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Fターム[4B064AE63]の内容

Fターム[4B064AE63]に分類される特許

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【課題】温和で簡便な方法で環状ホスファチジン酸ナトリウムを高収率かつ高純度で調製する方法を提供すること。
【解決手段】有機溶媒及び/又は水を含む系においてリゾ型リン脂質(但し、水素添加物を除く)にホスホリパーゼDを作用させて得られる反応物に、ナトリウム塩を添加した後、反応物から溶媒を除去することを含む環状ホスファチジン酸ナトリウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 PLA2を用いたリン脂質の製造において、反応溶液中の残存PLA2を失活させ、リン脂質の加水分解を抑制された安定なリン脂質及び該リン脂質を安価に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 ホスホリパーゼA2による脂肪酸とリゾリン脂質のエステル化反応により得られるリン脂質に、無機塩類のグリセリン溶液及び炭素数4以下のアルコール、さらにはグリセリンと混和せずリン脂質を溶解する有機溶剤を添加し、充分に撹拌した後静置し、該有機溶剤層を抽出することで、残存するホスホリパーゼA2活性が10ユニット/g以下であるリン脂質を製造すること。 (もっと読む)


【課題】リン脂質からホスファチジルイノシトール(PI)を製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)Streptomyces antibioticus由来の未改変型ホスホリパーゼDアミノ酸配列の187位、191位、および385位のアミノ酸残基の少なくとも1つのアミノ酸残基が別のアミノ酸残基に置換されているアミノ酸配列、(B)該(A)アミノ酸配列において、該187位、191位、および385位に位置するアミノ酸残基とは異なる位置の少なくとも1個のアミノ酸残基の置換、欠失、挿入、および/または付加を有するアミノ酸配列、を有し、ホスファチジルイノシトールを合成する能力を有する改変型ホスホリパーゼD。前記改変型ホスホリパーゼDを用いた、リン脂質からホスファチジルイノシトールを効率的に製造する方法。グリコール基を有するアシルグリセロリン脂質を合成する能力を有するホスホリパーゼDをスクリーニングする方法。 (もっと読む)


【課題】 微生物を用いることにより、DHAを構成脂肪酸とする、DHA結合型ホスファチジルセリンを簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 炭素源を含む培地でドコサヘキサエン酸生産能を有する微生物を増殖させる工程、及び増殖させた前記微生物を、炭素源を含まない液体培地中で更に振盪培養する工程を含む、ドコサヘキサエン酸結合型ホスファチジルセリンを製造する方法であって、
振盪培養が培養容器中で行われ、上記容器の容量と上記液体培地の容量との比率が20:1〜5:1である、ドコサヘキサエン酸結合型ホスファチジルセリンを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】不純物となるリゾホスファチジン酸を高度に除去することができる環状ホスファチジン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】リゾ型リン脂質にホスホリパーゼDを作用させることによる環状ホスファチジン酸の製造方法において、リゾ型リン脂質にホスホリパーゼDを作用させることにより産生したリゾホスファチジン酸にホスファチジン酸ホスファターゼを作用させることを特徴とする環状ホスファチジン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ホスホリパーゼ活性(例えばホスホリパーゼA、B、C及びD活性、パタチン活性、ホスファチジン酸ホスファターゼ(PAP)及び/又は脂質アシルヒドロラーゼ(LAH)活性を含む)を有する新規なポリペプチド、前記ポリペプチドをコードする核酸、前記ポリペプチドと結合する抗体を提供する。これらホスホリパーゼの使用を含む工業的方法(例えば油の脱ガム)及び製品もまた提供される。
【解決手段】ホスホリパーゼ活性を有する少なくとも1つの所定のポリペプチドをコードする単離又は組換え核酸。 (もっと読む)


【課題】 ホスファチド塩錯体の新規な製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、基質として少なくとも1つの原料レシチンを使用するステップと、カルボン酸塩錯体水溶液中でホスポリパーゼ−D(PLD)、ラセミ体又は鏡像異性的に純粋なセリン又はアミンにより、少なくとも1つの原料レシチンを酵素的に処理するステップとからなり、少なくとも1つの原料レシチンから誘導された構造的に脂肪酸鎖を有するホスファチド塩錯体を生成するために、前記処理ステップは単相反応環境下で行われる。前記処理ステップは約4.5〜8.0の範囲内のpH及び約25〜60℃の範囲内の温度で行われ、前記カルボン酸塩錯体水溶液は、鎖長がC2〜C8のカルボン酸と塩とが約1:2(酸対塩)(w/w)の比率の水溶液から形成される。 (もっと読む)


【課題】 細胞当たり、または培養液当たりのAAリン脂質含量が高い細胞または微生物の製造方法であって、製造された細胞または微生物の培養液からの分離が容易である方法を提供する。これらの方法で製造された細胞または微生物からAAリン脂質を製造する方法を提供する。
【解決手段】炭素源を添加することなく調製した窒素源を含有する培地に糸状形態をとる微生物を接種し、次いで前記微生物を接種した培地を培養して、マット状菌糸体を生成させる、糸状形態をとる微生物の製造方法。この方法でマット状菌糸体を製造し、製造されたマット状菌糸体からアラキドン酸リン脂質を分離する、アラキドン酸リン脂質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 所望の活性を有する遺伝子生成物をコードする1つ以上の遺伝子エレメントを単離する方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、所望の活性を有する遺伝子生成物をコードする1つ以上の遺伝子エレメントを単離する方法であって、(a) 遺伝子エレメントをマイクロカプセル中に区画化し; (b) マイクロカプセル内で遺伝子エレメントを発現させてそれらの各遺伝子産物を産生させ; (c) 遺伝子エレメントの光学特性の変化を利用して所望の活性を有する遺伝子産物を産生する遺伝子エレメントを分取するステップを含む、前記方法を記載する。本発明は、反復的な突然変異誘発と本発明の方法の反復的な適用により、核酸およびタンパク質のin vitroにおける進化を可能とする。 (もっと読む)


本発明は、1,4-ブタンジオール(BDO)、4-ヒドロキシブチリル-CoA、4-ヒドロキシブタナール又はプトレシンを生成するのに十分な量で発現され、更にBDOの発現のために最適化されているBDO、4-ヒドロキシブチリル-CoA、4-ヒドロキシブタナール又はプトレシン経路酵素をコードしている少なくとも1つの外因性核酸を含むBDO、4-ヒドロキシブチリル-CoA、4-ヒドロキシブタナール又はプトレシン経路を含む非天然微生物体を提供する。本発明は、また、当該微生物体を使用してBDO、4-ヒドロキシブチリル-CoA、4-ヒドロキシブタナール又はプトレシンを生成する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】微生物代謝産物の環境中で分解されやすいという特長を備え、環境負荷を考えた活性物質の製法及びそれらを有効成分として含有する農薬を提供する。
【解決手段】除草活性又は植物生長調節活性を有する新規なA−87774化合物又はその塩、それらを生産する微生物、それらの製法、それらを有効成分として含有する農薬(特に、除草剤又は植物生長調節剤)、それらを用いる方法、及び微生物の培養。 (もっと読む)


【課題】本発明は、代謝工学を使用して発酵中のアミノ酸収率の改善の問題を解決する。
【解決手段】本発明は、概して、非改変細菌細胞と比較してNADPHが増量している改変細菌細胞を培養する工程を包含し、それによって、該改変細菌細胞からのL−アミノ酸収率が非改変細菌細胞からの収率よりも高い、L−アミノ酸を生成する方法に関する。本発明はまた、リン酸グルコイソメラーゼをコードする遺伝子にも関する。特定の実施形態では、本発明の改変細菌細胞は、グルコース−6−リン酸デヒドロゲナーゼ、ラクトナーゼおよび6−ホスホグルコネートデヒドロゲナーゼを包含する群から選択される増量された1つ以上の酵素を有する。 (もっと読む)


【課題】 ストレスに起因する不調の治療薬用に、ホスファチドまたはホスファチド塩、ホスファチジン酸とホスファチジルセリンとを含むホスファチドの複合体を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、(a)基質としての原材料のレシチンと、粒子サイズが0.01mm以上の非水溶性の界面活性剤マトリックス材料とを用いるステップと、(b)前記の非水溶性の界面活性剤−マトリックス材料と原材料のレシチンとの混合物と、ホスホリパーゼD、ラセミ酸または異性体的に純粋なアミノ酸、またはアミンと塩とを、pH−バッファ水溶液内で、酵素処理するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、食品分野にも安心して利用することができ、かつ中性領域でも活性を示すホスホリパーゼAおよびこれを用いた1リゾリン脂質または2リゾリン脂質の製造方法を提供する。
【解決手段】レタス、ネギ、またはキュウリを粉砕して濾過した濾液、あるいは遠心分離した際の上澄み液を、アセトンなどの有機溶媒と混合したのち、沈殿物を必要に応じて、凍結乾燥等することにより、粗酵素として抽出する。リン脂質を分解する際に酵素として用いる。 (もっと読む)


【課題】含窒素塩基を含まないリン脂質を高含有するリン脂質組成物の効率的な製造方法の提供。
【解決手段】レシチンに、吸水率が145%以下である大豆種子より抽出され、ホスホリパーゼDとホスホリパーゼCの活性比が9.0以上である大豆酵素抽出物を反応させるリン脂質組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】新規スフィンゴ脂質及びその製造方法の提供。
【解決手段】海洋性真核微生物、具体的にはラビリンチュラ類、より具体的にはスラウストキトリウム・アウレウム(Thraustochytrium aureum)を培養し、培養した菌体から抽出、精製することにより得られる以下の一般式(1)で表される新規スフィンゴ脂質、および該脂質の製造方法。


(ここで、n=1〜14の時、m=15−n又はn=1〜15の時、m=16−n) (もっと読む)


【課題】本発明は、野生型より高いリンゴ酸デヒドロゲナーゼ活性を有して向上したATP生産能を示す新規微生物を用いて5’−グアノシン一リン酸を生産する方法に関する。
【解決手段】また、新規微生物が開示される。前記の方法は、内在的活性よりもリンゴ酸デヒドロゲナーゼ活性が増進され、ATPを高収率で生産するコリネバクテリア(Corynebacteria)菌株の微生物を培養する段階;培養液からXMPを生産する段階;培養液にXMPアミノ化活性を有する酵素または微生物を添加する段階;および培養液からGMPを収得する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】 種々の用途の中でも特に食品用途に適した安全な原料を用いて効率良くリン脂質の2位に任意の脂肪酸を結合させたリン脂質及び該リン脂質を効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】 ホスホリパーゼA2によるリゾリン脂質と脂肪酸のエステル化反応において、該エステル化反応をグリセリン中で行い、当該反応系にアミノ酸及び/又はアミノ酸が3残基以下のペプチドを添加することを特徴とするリン脂質の製造方法により上記課題が解決される。例えば、リゾホスファチジルコリンにDHA、グリセリンを加え、さらにグリシン、ホスホリパーゼA2を加えて反応させることにより、DHAが2位に結合したリン脂質を得ることができる。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 安全性が高く、食品分野に有利に適用され得る、食用野菜由来のホスホリパーゼDの製造法と利用法の提供。
【解決手段】 原料として、キュウリまたは大根を粉砕し、濾過または、遠心分離により上清を採取する。上清をアセトン等の有機溶媒で処理し、粗酵素を調製する。さらに、例えば塩析、有機溶媒沈殿、透析、限外ろ過、イオン交換クロマトグラフィー、吸着クロマトグラフィー、ゲルろ過、凍結乾燥、等電点電気泳動等の方法を用いることにより、高活性のホスホリパーゼDを得る。本発明のホスホリパーゼDにより、極性基交換反応を用いたホスファチジルセリン等を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高純度リゾホスファチジルエタノールアミンの製造法に関するものであり、更に詳しくは他のリン脂質と混在している状況の下で、リゾホスファチジルエタノールアミンを高純度で得ることができる酵素反応を利用した当該化合物の製造法に関するものである。
【解決手段】
リゾホスファチジルエタノールアミンとホスファチジルエタノールアミンの両方を含有する粗原料に、ホスホリパーゼA1 またはA2 からなる加水分解酵素をあらかじめ作用させて、ホスファチジルエタノールアミンからリゾホスファチジルエタノールアミンを生成せしめた後、全リゾホスファチジルエタノールアミンを含むフラクションを回収する。 (もっと読む)


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