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微生物による化合物の製造 (77,679) | 生産物6;糖類 (1,720) | 糖類 (1,720) | 多糖類 (333) | グルコースを構成糖とする (148)

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【課題】
排水(例えば、米の研ぎ汁やうどんの茹で汁、ジャガイモスライスの洗浄水など)に含まれるデンプンやその処理物をブランチングエンザイムによって分解し、その酵素処理液を限外濾過により分離し、水及びデンプンまたはデンプン分解物を再利用する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
ブランチングエンザイムをデンプンやその処理物を含む排水やデンプン溶液に作用させ、その処理液を、限外濾過膜を用いて分画した。その結果、膜分画において、本酵素を作用させないデンプン排水と比較し、透過流速が上昇することを見出した。また、本酵素を作用させないデンプンやその処理物を含む排水の処理液と比較し、流出した濾液に対する透過流速の減少が低いことが判明した。このことは、限外濾過膜の目詰まり抑制にも効果を有していることを意味する。 (もっと読む)


【課題】作業性を高め、効率的にグリコサミノグリカンやプロテオグリカンを分離抽出する技術を提供する。
【解決手段】生体由来の組織にアルカリ性水溶液を添加してグリコサミノグリカンを含む抽出液を得、この抽出液に酸性水溶液を添加して沈殿を生成させて減容し、この沈殿を、無機塩を含み沈殿生成の際のpHと略同じpHに調整した酸性水溶液にさらすことにより、グリコサミノグリカンを水溶液中に溶出させる、グリコサミノグリカンの減容抽出方法。 (もっと読む)


【課題】長期的な空気中での乾燥に耐え、さまざまな機能性が付与された不揮発性バクテリアセルロースゲルを提供する。
【解決手段】水溶性高分子化合物の水溶液中でバクテリアセルロースゲルを加熱して、水溶液中の水とともにバクテリアセルロースゲル中の水を蒸発させることで、バクテリアセルロースゲル中の水をポリエチレングリコールなどの高分子化合物に置換して不揮発性バクテリアセルロースゲルを得る。このゲルは医療や医薬、化粧品などの分野に応用できる。 (もっと読む)


【課題】太陽光の照射が少なく、低温環境である高緯度地域においても、工業生産時における余剰熱量を利用して、有機廃棄物や排出される炭酸ガスと、微弱な太陽光を、光ファイバーを用いて引き込むことにより、行うことが可能である、バイオエタノールの製造方法を提供する。
【解決手段】藻類を連続して培養し、澱粉粒を細胞外に放出させることで、藻類細胞(藻体)自体を回収することなく、そこから継続的に得られる澱粉粒を原材料として、これを糖化、醗酵工程を経て得られる連続的バイオエタノール製造法は、熱帯地域から、高緯度地域まで、世界中の何処においても製造可能であり、連続して澱粉生産を行うことによる製造コスト低減により、代替燃料としての価格に見合うバイオエタノールを製造することが出来る。 (もっと読む)


カルボキシメチルセルロース成分を欠くバクテリアセルロース含有製剤の製造方法。当該方法は、バクテリアセルロース産生物を用意する工程と、当該バクテリアセルロース産生物と、高分子増粘剤および/または沈降剤とを混合する工程と、当該バクテリアセルロース産生物、または当該バクテリアセルロース産生物および当該高分子増粘剤もしくは沈降剤の混合物からのバクテリア細胞を溶解する工程と、得られる混合物を水混和性の非水液で共沈する工程と、を含む。得られるバクテリアセルロース製剤は、少なくとも1つのバクテリアセルロース物質および少なくとも1つの高分子増粘剤を含む。当該バクテリアセルロース製剤は、食品組成物中で使用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】バクテリアセルロースの生産性が高く、且つ、特殊な材料や高価で複雑な装置を用いることなく経済性の良いバクテリアセルロースの生産方法を提供する。
【解決手段】セルロース産生菌を含有する培養液を用いてセルロース産生菌を培養するに当たり、当該培養液の中に繊維材料が存在する状態で、セルロース産生菌を培養する。 (もっと読む)


【課題】ジメチルスルホキシドを主成分とする有機系溶媒相中に溶解した状態の合成アミロースを提供すること。
【解決手段】水を主成分とする水系溶媒相中でアミロースを合成し、そして合成されたアミロースを、ジメチルスルホキシドを主成分とする有機系溶媒相中に溶解した形態で得る方法であって、該水系溶媒相中でアミロース合成基質とアミロース合成酵素とを接触させてアミロースを合成する工程を包含し、ここで、該水系溶媒相と該有機系溶媒相とはヒドロゲル中またはその表面で接触しているが、ヒドロゲルによって該水系溶媒相中の水と該有機系溶媒相中のジメチルスルホキシドとの接触が制限されるために該有機系溶媒相から該水系溶媒相にジメチルスルホキシドが実質的に浸入しない状態にあり、該合成されたアミロースが該水系溶媒相から該有機系溶媒相に移行し、該有機系溶媒相中に溶解した形態の合成アミロースが得られる、方法。 (もっと読む)


本発明は、微生物細胞壁からグルカンとマンナンを抽出する方法を提供する。さらに、具体的には、一実施形態では、本発明の方法は、以下のステップが含まれる:a)プロテアーゼとマンナーゼで微生物細胞を処理するステップ、b)ステップa)で得られた混合物を重い相と軽い相に分離するステップ、c)ステップb)で得られた重い相に乾燥処理を行い、グルカン調製物を得るステップ、及びd)ステップb)で得られた軽い相に乾燥処理を行い、マンナン調製物を得るステップ。必要に応じて、前記ステップc)において、b)で得られた重い相に、塩基処理と酸処理をこの順で行い、再度重い相と軽い相に分離した後、得られた重い相に乾燥処理を行い、グルカンの調製物を得ることができる。本発明は、それによって調製されるグルカン調製物とマンナン調製物、及びそれらの用途にも関する。 (もっと読む)


【課題】従来のリン酸化糖よりも機能が高く、少ない添加率で効果があり、生体内での効果がより期待できる高いカルシウム可溶能を有するリン酸化糖を工業的に得る方法を提供する。
【解決手段】 結合リン0.1〜5質量%のリン酸化澱粉の懸濁液に澱粉分解酵素を添加してリン酸化澱粉を酵素分解により低分子化して酵素分解液を得た後、該酵素分解液をイオン交換樹脂処理及び/又は膜処理による精製工程で精製して平均重合度15〜100で、1分子当たりの平均結合リン数が3個以上のリン酸化糖画分を得ることを特徴とする、平均重合度15〜100で、1分子当たりの平均結合リン数が3個以上のリン酸化糖の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 リンゴ搾汁残渣を有効利用して、安価に、セルロース生産菌によるバクテリアセルロースを製造することのできる培地を提供すること。
【解決手段】 窒素源となり得る第一廃棄物1から酵素糖化処理過程P1によって酵素糖化液(第一糖化液)10を、また第二廃棄物2から酵素糖化処理過程P2によって酵素糖化液(第二糖化液)20をそれぞれ得、混合処理過程P3によって第一糖化液10と第二糖化液20とを混合し、これにpH調整処理過程P4等の必要な後処理をして、培地100を構成する。第一廃棄物としてはオカラを、また第二廃棄物としてはその他の植物性廃棄物、たとえばリンゴ搾汁残渣を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】イオン液体で可溶化したセルロースをセルラーゼにより効率的に分解するためのセルロースの処理方法を提供する。
【解決手段】セルロース含有材料中のセルロースが可溶化されたイオン液体を準備し、可溶化された前記セルロースを含む前記イオン液体に、前記セルロースに関し前記イオン液体との関係において貧溶媒を所定量加えて、前記イオン液体と前記溶媒とを含み、セルラーゼが酵素活性を発揮できるセルラーゼ作用環境を形成するようにする。これにより、イオン液体で可溶化後のセルロースに、簡易な操作で又はより少ないセルラーゼ使用量でセルラーゼが効果的にセルロースに作用できる環境を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】天然のスクロースホスホリラーゼ(SP)を改変して得られる耐熱化SPおよびこの耐熱化SPの調製方法を提供さすること。
【解決手段】この耐熱化SPは、モチーフ配列1中の14位に相当する位置、29位に相当する位置、および44位に相当する位置;モチーフ配列2中の7位に相当する位置、19位に相当する位置、23位に相当する位置および34位に相当する位置;ならびにモチーフ配列3中の19位に相当する位置;からなる群より選択される少なくとも1つの位置において、天然のスクロースホスホリラーゼとは異なるアミノ酸残基を有し、かつ該耐熱化SPを20mM Tris緩衝液(pH7.0)中で55℃で20分間加熱した後の耐熱化SPの37℃における酵素活性が、該加熱前の耐熱化SPの37℃における酵素活性の20%以上である。 (もっと読む)


本発明は、一般的には多糖シンターゼに関する。より詳細には、本発明は、(1,3;1,4)−β−D−グルカンシンターゼに関する。本発明は、とりわけ、細胞により生成される(1,3;1,4)−β−D−グルカンのレベルに影響を及ぼす方法、ならびに(1,3;1,4)−β−D−グルカンシンターゼをコードする核酸およびアミノ酸配列を提供する。 (もっと読む)


【課題】これまで十分な生成量が得られていなかった重合度5〜15糖類の分岐糖類含有組成物を製造できる方法とこの方法で得られる分岐糖類含有組成物を応用した食品を提供すること。
【解決手段】α-グルカン含有物に枝作り酵素を作用させて分岐構造を増加させたα-グルカンを含有する生成物を得、次いで前記生成物に加水分解酵素を作用させて分岐糖類を含む組成物を得る、分岐糖類含有組成物の製造方法。この製造方法で得られた、重合度5〜15の分岐糖類を30 %以上含有する組成物を含有する飲食品。 (もっと読む)


【課題】ゆっくりと消化されまたは消化に耐性があり、食物中にまたは医学的な用途において従来の炭水化物製品の代わりにまたはそれに加えて使用するのに安全な化工デンプンを提供する。
【解決手段】本発明は、ペクチンエステラーゼ反応によってデンプンをペクチンと架橋結合させて調製されるペクチン化工難消化性デンプンに関する。このような難消化性デンプンは、アミラーゼによって少ししか消化されず、したがって栄養補助食品を含む食品において、カロリー含有量を低減し、繊維含有量を増大させるのに有用である。本発明はまた、難消化性デンプンを含む組成物およびその調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
低粘性化グルコマンナンを含み、かつ、保湿効果を有する組成物を製造する安全な方法を開発すること。
【解決手段】
本発明は、(1)グルコマンナンを含む原料と、該原料を低粘性化する微生物を含むグルコマンナン低粘性化剤とを用意するステップと、(2)前記原料と前記低粘性化剤とを添加及び混合した水溶液のインキュベーションを行なって皮膚の保湿性を生じさせるステップとを含むことを特徴とする、皮膚で保湿効果を有する低粘性化グルコマンナン含有組成物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】6位結合リン酸基を特異的に脱リン酸化するホスファターゼ、3位結合リン酸化糖アルコールの製造法、および6位結合リン酸化糖の製造法を提供すること。
【解決手段】構成糖がグルコースでα−1,4結合のみで構成され、重合度が3〜5の6位結合リン酸化糖の6位結合リン酸基を特異的に脱リン酸化するホスファターゼであって、アスペルギルス ニガーKU−8株あるいはその培養物から得られ、以下の酵素化学的性質:(1)作用至適pH:pH1.5〜3.0;(2)pH安定性;pH2〜10の範囲で安定;(3)作用至適温度;60℃;(4)温度安定性:50℃まで安定;および(5)分子量:モノマーとして約66,000ダルトン(SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動による)を有する、ホスファターゼ。このホスファターゼを用いた3位結合リン酸化糖アルコールの製造法、および酸の存在下での加熱を含む6位結合リン酸化糖の製造法。 (もっと読む)


【課題】β-D−グルカンを含む微生物培養液からβ-D−グルカンを分離、精製する可溶性高純度β-D−グルカン粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】下記、第1から第5の工程において、脱塩工程を含むことなく、
第1工程において、β-D−グルカン含有水性液をpH12以上に調整し、
第2工程において、微生物又は不溶性夾雑物を除去して上清を得、
第3工程において、上清をpH4未満の酸性に調整し、
第4工程において、酸性に調整した溶液にアルコールを添加してグルカンを析出させ、
第5工程において、析出して得られたグルカンを乾燥、粉末化する、
ことを含む水可溶性β-D−グルカン粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コンニャク等に含有されるマンナン類多糖体を分解する新しいマンナナーゼとその製造方法を提案すること、及びそれを利用して新しい食物繊維食品を提供すること。
【解決手段】マンナナーゼは、バチルス属ベレゼンシス種に近縁の微生物、例えばネコロン(necolon-1)株を、マンナン類を含有する食品又はネギ類を添加した培養液を用いて生産する。このマンナナーゼは、マンナン類に特異的に作用し、他の多くの多糖体には作用しない。このマンナナーゼの酵素作用の至適pHは5.5、最大活性を示す温度範囲はおおむね50-60℃である。また、このマンナナーゼは約42,000の分子量を有する。このマンナナーゼを酵素剤として用いれば、粘性を減少させたコンニャク溶液や粉体グルコマンナンを製造することができ、いろいろな食感や触感を有する各種食物繊維食品の製造に応用することができる。 (もっと読む)


【課題】魚類及び他の動物の免疫系を刺激する増長された活性によって特徴付けられる酵母由来の新規なβ−(1−3)−グルカンが提供される。さらに、増加された薬剤活性を有する酵母からのβ−(1−3)−グルカン生成のための新規な方法が提供される。また、動物用ワクチンの活性を増強させるのに有益な酵母に由来する新規な可溶性β−(1−3)−グルカンが提供される。さらにまた、従来の動物用飼料における1つの成分として有用な新規な飼料グレードのグルカン組成物が提供される。
【解決手段】酵母Saccharomyces 属に特に由来し、とりわけ酵母種Saccharomyces cerevisiaeに由来する酵母細胞からの純粋又は飼料グレードグルカンのβ−(1−6)−グルカナーゼによる処理は、宿主動物の免疫システムの刺激を増加させるための使用に適した新規なグルカン生成物を提供する。酵母細胞グルカンの利用性をアジュバントにまで延長するために、かかる酵母細胞グルカンの可溶化が更に開示される。 (もっと読む)


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