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Fターム[4B064BH01]の内容

Fターム[4B064BH01]に分類される特許

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【課題】組織線維化が関与する疾患の予防及び/又は治療剤として有用な化合物を生産する微生物を提供する。
【解決手段】形質転換及び/又は細胞外マトリクス産生亢進を抑制する化合物の探索研究の一環として、天然に存在する微生物について鋭意検討した。その結果、優れた形質転換阻害作用及び/又は細胞外マトリクス産生抑制作用を有し、腎線維症、肺線維症等の組織線維化が関与する疾患の予防及び/又は治療剤として有用なアントラサイクリン化合物を生産するアクチノアロムルス エスピー(Actinoallomurus sp.) No.645122株を見出し、本発明を完成した。 (もっと読む)


【課題】新規抗菌剤の提供。
【解決手段】特定のアントラキノン骨格を有する化合物が、細菌の二成分制御系を阻害することにより、薬剤耐性菌、植物病原細菌等の幅広い病原性細菌に対し、優れた抗菌活性、若しくは、前記細菌の有する酵素に対し、酵素阻害活性を有することを見い出した。それらの製造方法、並びに、前記化合物の生産菌である微生物、及び前記化合物を利用した化合物含有組成物、抗菌剤、及び酵素活性阻害剤。 (もっと読む)


【課題】 抗菌性を有する化合物を提供することを目的とする。
【解決手段】 下記式(I)中の化学式で表される新規化合物を産生する新規微生物、及び前記化合物を有効成分とする、抗菌剤及び/又は抗真菌剤を提供する。
【式1】
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【課題】医農薬原料として重要な光学活性L−またはD−tert−ロイシンを製造するための操作性に優れた工業的に実施可能な方法を提供する。
【解決手段】酸根を含有する水溶液中でtert−ロイシンアミドを立体選択的に加水分解する生体触媒をtert−ロイシンアミドに作用させた後、反応液に塩基を添加し、続いて反応液の溶媒を水から光学活性tert−ロイシンの貧溶媒に置換することにより、生成した光学活性tert−ロイシンを析出させ分取する方法において、溶媒置換に供する液中の酸根のうち酢酸根が45mol%以上であると共に、貧溶媒がアルコール類である。 (もっと読む)


【課題】中性セラミダーゼ、及びアルカリ性セラミダーゼの少なくともいずれかに対して阻害活性を有する化合物、及びその製造方法、並びに、前記化合物の生産菌である新規微生物、及び前記化合物を利用したセラミダーゼ阻害剤、又は、医薬組成物の提供。
【解決手段】該阻害活性を有する化合物がセラミダスチンであり、ペニシリウム(Penicillium)属に属し、前記化合物を生産する能力を有する微生物を培養する培養工程と、前記培養工程で得られた培養物から前記化合物を採取する採取工程とを含むことを特徴とする前記化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ムスコールの4つの光学異性体を合成し、その絶対立体配置を決定するために有用な製造方法を提供し、これら光学異性体の香気を判定することによって香料工業に有用な香料を提供し、さらには優れた香気を有する新たな香料組成物及び化粧料を提供する。
【解決手段】(±)−ムスコンをトリ−セカンダリー−ブチルボロハイドライドアルカリ金属塩により還元することにより得られる(±)−トランス−ムスコールにアシル化試薬及び加水分解酵素を作用させ、不斉エステル化を行い、(1R,3R)−ムスコールのアシル化物及び(1S,3S)−ムスコールを得、このアシル化物を酸あるいはアルカリ加水分解することを特徴とする(1R,3R)−ムスコール及び(1S,3S)−ムスコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】抗酸化活性を有する新規化合物を提供すること。
【解決手段】式(I)で表される化合物、若しくはその塩を提供する。該化合物、若しくはその塩は、化学ラジカルDPPHに対してラジカル消去作用を有する。そのため、酸化ストレスが関与する多くの生活習慣病あるいは中枢疾患の治療薬となることが期待される。したがって、前記化合物、若しくはその塩を有効成分として少なくとも含有する薬剤は、抗酸化剤としての利用が可能である。
式(I)
【化1】
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【課題】より有効な細胞周期阻害活性、抗腫瘍活性を有する新規生理活性物質、及びその製造方法を提供することを目的とする。また、その物質を有効成分とする細胞周期阻害剤及び抗腫瘍剤を提供することを目的とする。
【解決手段】以下の一般式(I)で表される生理活性物質RKGS−A2215Aを提供する。この物質は、ストレプトマイセス属に属する放線菌ストレプトマイセス・エスピー(Streptomyces sp.)A2215 FERM P−21293株を用いて生産することができる。
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【課題】 MRSAに対するβ−ラクタム抗生物質の活性増強作用を有する物質を得、MRSAやβ−ラクタム抗生物質耐性を含む多剤耐性菌を起因とする感染症の治療薬を得る。
【解決手段】 ストレプトミセス属に属し、KB-3346-5 物質を生産する能力を有する微生物(FERM BP-10834)を培地に培養し、培養物中にKB-3346-5 物質を蓄積せしめ、該培養物から KB-3346-5物質を採取する。得られた物質は抗菌剤として利用されているβ−ラクタム抗生物質と併用することにより、その効果を増強する作用を有することから、MRSAやβ−ラクタム抗生物質を含む多剤耐性菌を起因とする感染症の治療薬として有用である。 (もっと読む)


【課題】ピペコリン酸から,医薬品の合成原料や中間体として有用な光学活性ピペコリン酸や光学活性ピペコリン酸誘導体を工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】ピペコリン酸をN−置換ピペコリン酸に変換した後,アルコールを含む有機溶媒中で立体選択性を有する生体触媒を用いてエステル化する。次いで,アルカリで中和し光学活性N−置換ピペコリン酸エステルと光学活性ピペコリン酸塩となした後,有機溶媒/水系における分配特性を利用して両光学活性体を分離する。このようにして得られた光学活性N−置換ピペコリン酸エステルと光学活性N−ピペコリン酸塩の各々を加水分解や脱保護処理することによって,医薬品の合成原料や中間体として有用な光学活性N−置換ピペコリン酸エステル,光学活性N−置換ピペコリン酸,光学活性ピペコリン酸エステル,光学活性ピペコリン酸を経済的に製造し提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】新規で有用な化合物を提供することを目的とし、より具体的には、核−細胞質間輸送阻害作用を有し、抗腫瘍剤としての適用が可能な新規化合物を提供すること。
【解決手段】式(1)で表されるピエリシジン誘導体又はその塩を提供する。該ピエリシジン誘導体は、核外輸送阻害作用を有し、種々の分子の核−細胞質間輸送を阻害して、これらの分子の機能を阻害することにより、細胞増殖抑制作用を発揮する。従って、該ピエリシジン誘導体又はその塩を有効成分とする薬剤は、抗腫瘍剤として利用が可能である。
[化7]
(1)
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【課題】
従来のタイプの薬剤とは交差耐性がなく、かつ、優れた抗菌活性を有する化合物を提供すること。
【解決手段】
下記一般式(I)で表される化合物等。
【化1】


(I)
[式中、Xは水酸基又はリン酸基を表し、Xが水酸基である場合、Rは−(CHCH(CH]又は −(CH10CH(CHを表し、Xがリン酸基である場合Rは−(CH10CH(CHを表す] (もっと読む)


【課題】優れた抗菌活性を有する醗酵生産物の提供、殊に、尋常性ざ瘡治療剤並びに歯周病治療剤として有用な化合物の提供。
【解決手段】本発明者らは、様々な微生物から得られる生理活性物質について鋭意探索した結果、ストレプトミセス属に属する放線菌より、プロピオニバクテリウム属菌種や歯周病起炎菌種に優れた抗菌活性を有する新規な環状化合物を単離することに成功し、更にこれらの化合物は抗炎症作用をも有することを見出した。本発明化合物を有効成分として含有する医薬組成物は、抗菌剤並びに抗炎症剤、殊に、尋常性ざ瘡の予防若しくは治療剤、並びに歯周病予防若しくは治療剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】高光学的純度の光学活性体2,3−ジクロロ−2−メチル−1−プロパノールおよび光学活性体2−メチルエピクロルヒドリンの製造方法を提供する。
【解決手段】2,3−ジクロロ−2−メチル−1−プロパノールのエナンチオマー混合物に作用して2,3−ジクロロ−2−メチル−1−プロパノールのR体またはS体を残存させうる能力を有する少なくとも1種の微生物、又はその処理物を2,3−ジクロロ−2−メチル−1−プロパノールのエナンチオマー混合物に作用させる第1の工程と、残存する光学活性体2,3−ジクロロ−2−メチル−1−プロパノールを分取する第2工程により、光学活性体2,3−ジクロロ−2−メチル−1−プロパノールの製造する。該光学活性体2,3−ジクロロ−2−メチル−1−プロパノールを閉環し、光学活性体2−メチルエピクロルヒドリンを製造する。 (もっと読む)


【課題】光学活性医薬品や光学活性農薬などの有効な製造中間体である光学活性β−シアノイソ酪酸類と、その製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(2):NCCH2*H(CH3)COOR2 (式中、R2は炭素原子数1〜6のアルキル基を示す。*が付された炭素原子は不斉炭素原子である。)で表されるラセミ体β−シアノイソ酪酸エステルを、リパーゼOF(商標)、及びPalatase(商標)からなる群から選択されるエステル不斉加水分解酵素の存在下で不斉加水分解することを特徴とする、一般式(3):NCCH2*H(CH3)COOR2(式中、R2は前記のとおりである。*が付された炭素原子は不斉炭素原子である。)で表される光学活性β−シアノイソ酪酸エステル及び/又はその対掌体である式(4):NCCH2*H(CH3)COOH(式中、*が付された炭素原子は不斉炭素原子である。)で表される光学活性β−シアノイソ酪酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】前立腺肥大治療薬(抗男性ホルモン剤)またはその他の医薬品中間体として有用な、ビカルタミドまたはそのアナログをラセミ体または光学活性体の形態で効率良く製造し得る方法を提供する。
【解決手段】式(II)と、式(III)で表される化合物とを


溶媒中で反応させることにより行われる。これにより、効率良くビカルタミドまたはそのアナログを得ることができる。得られたビカルタミドまたはそのアナログは、例えば、前立腺肥大治療薬(抗男性ホルモン剤)またはその他の医薬品中間体として有用である。 (もっと読む)


【課題】歴史的に安全性が確かめられている酢酸菌により生産される安全かつ安定な新規な酸性ヘテロ多糖類及びその製造方法を開発すること。
【解決手段】アセトバクター・ザイリナム(Acetobacter xylinum)NCI1005株(FERM BP−10415)の培養液上清からエタノールにより抽出され、グルコース、ガラクトース、マンノース及びグルクロン酸を主構成成分とし、その構成糖比がグルコース:ガラクトース:マンノース:グルクロン酸=5:1:1:1であることを特徴とする新規な酸性ヘテロ多糖類とその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】光学活性3−ヒドロキシアミノ酸誘導体を、より高い光学純度で安価かつ簡便に製造する新規な方法を提供する。
【解決手段】3−オキソアミノ酸誘導体のβ位のカルボニル基を立体特異的に還元する能力を有する微生物の菌体及び/または該菌体処理物を、該3−オキソアミノ酸誘導体下式(2)を生成させることを特徴とする、光学活性3−ヒドロキシアミノ酸誘導体の製造方法。


(式中、Rはアルキル基、アリール基、又はヘテロ環基を示し、Rは炭素数4以上のアルキル基、炭素数4以上のアルコキシ基、アリール基、又はヘテロ環基を示し、Rはアルキル基またはアリール基を示し、RからRにおけるアルキル基、アルコキシ基、アリール基及びヘテロ環基は置換されていてもよい) (もっと読む)


【課題】高濃度蓄積可能な光学活性シアンヒドリンの効率的な製造方法及び安全かつ高収率である光学活性α-ヒドロキシカルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】カルボニル化合物及びHCNを基質とし、水と実質的に混和しない有機溶媒の存在下、酵素反応により光学活性シアンヒドリンを製造する方法において、反応溶液中のカルボニル化合物のモル濃度が0.4mol/kg以下であり、且つHCNのモル濃度以下となる状態を維持することを特徴とする光学活性シアンヒドリンの製造方法及び前記方法で得られた光学活性シアンヒドリンを加水分解することを含む光学活性α-ヒドロキシカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、抗真菌活性を有する新規化合物PF1237A、PF1237BおよびPF1237M物質、およびフザリウム(Fusarium)属に属するPF1237生産菌株を培養することによる当該新規化合物の製造方法ならびに当該新規化合物を含有する抗真菌剤を提供する。本発明の新規化合物群は、抗真菌活性を有するため、医薬、農薬、衛生用品の分野で、抗真菌剤として使用することができる。特に真菌感染症の治療薬としての活用が期待される。 (もっと読む)


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