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Fターム[4B064CA06]の内容

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Fターム[4B064CA06]に分類される特許

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【課題】植物由来のバイオマスの効率的な糖化を目指し、セルロースの分解性をさらに向上させた新規なセルラーゼを提供する。
【解決手段】A.aculeatus、好ましくはA.aculeatus No.F-50株由来のβ−グルコシダーゼ1の触媒ドメイン又はカルボキシメチルセルラーゼ1の触媒ドメインと、当該ドメインのC末端側及び/又はN末端側に、リンカーを介してA.aculeatus、好ましくはA.aculeatus No.F-50株由来のセロビオハイドロラーゼIのセルロース結合ドメインを付加する。 (もっと読む)


【課題】酵母などの糖鎖修飾が予想される真核微生物で生産させるのに適しており、しかも、コヘシン−ドッケリン結合の結合能力に優れる、ドッケリンを有するタンパク質及びその利用の提供。
【解決手段】クロストリジウム・サーモセラム由来のタイプIコヘシンを有する骨格タンパク質を利用したタンパク質複合体を構築するためのタンパク質として、クロストリジウム・サーモセラム由来のタイプIドッケリン中のコヘシン結合能に関連した配列において、糖鎖修飾予測部位に相当する部位に相当する部位のアミノ酸がアスパラギン酸である、少なくとも一つのドッケリン特異的配列を含むドッケリンを有する、タンパク質を用いる。 (もっと読む)


【課題】原料の貯蔵、糖化、発酵、蒸留、さらには蒸留残渣の保存、運搬などの一連の工程においてポリ袋を利用し、簡便で低コストなエタノール製造技術を提供することを目的とする。
【解決手段】耐水性及び可撓性を有するポリ袋からなり、発酵原料を収容し、糖化及びエタノール発酵を行うための発酵袋と、発酵袋を加熱する加熱手段、発酵袋内の発酵もろみに空気を供給するための空気供給手段、発酵袋から排出された空気を冷却水で捕捉するための冷却トラップ、からなり、発酵袋内の発酵もろみからエタノールを抽出する蒸留ユニットと、を備えた、発酵袋を用いた発酵システムにより解決する。 (もっと読む)


【課題】分泌発現において高純度のタンパク質を作製する方法、当該方法のための宿主ベクター系を提供すること。
【解決手段】配列特異的エンドリボヌクレアーゼの発現を制御し、使用する宿主が増殖している状態で、培養上清中の夾雑タンパク質を抑制し、目的タンパク質のアミノ酸配列を変化させることなく他の配列に置換されているDNA、あるいは目的タンパク質をコードするmRNAを過剰発現するDNAのいずれかを宿主細胞に導入する工程を含む、前記目的タンパク質のみを取得できる方法。本発明を用いることにより、純度の高い目的のタンパク質をほとんど精製操作することなく取得することができる。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源からエタノールを生産する工程において、原料中の異物除去後、水分調整をする際に不要となる液相部を有効に利用する、廃棄物由来バイオマス原料の高濃度化を達成することができるバイオエタノールの製造方法の提供。
【解決手段】紙類および生ごみを含む廃棄物を希釈水に懸濁させるとともに、懸濁液の異物除去処理を行う前処理部と、廃棄物の懸濁液を脱水して、高濃度化されたバイオマス原料と排出用水とを生成する水分調整部とを具備し、高濃度化されたバイオマス原料に、酵素およびエタノール発酵を行う微生物を添加して同時糖化発酵するか、または高濃度化されたバイオマス原料に酵素を添加して液化した後、液化高濃度バイオマス原料に微生物を添加して糖化発酵してバイオエタノールを生成し、上記前処理部および水分調整部において微細化された廃棄物原料を含む排出用水(液相部)を前処理部の廃棄物懸濁用希釈水に再利用する。 (もっと読む)


【課題】
キシラン含有バイオマスから発酵阻害物質の少ないキシロース糖液を製造する方法を提供する。
【解決手段】
キシラン含有バイオマスより、キシロース糖液を製造する方法であって、
(1)キシラン含有バイオマスを水熱処理し、水熱処理物を得る工程、
(2)水熱処理物に糖化酵素を添加し、さらにキシロースを資化しない微生物を添加し、糖化発酵液を得る工程、
(3)糖化発酵液を、少なくとも精密ろ過膜を使用して固液分離し、得られたろ液をナノろ過膜および/または逆浸透膜に通じてろ過し、非透過液より濃縮および精製されたキシロース溶液を得る工程、を含むキシロース糖液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ヒトFcレセプターFcγRIを工業的に高生産することが可能な微生物を遺伝子工学的に作製するためのポリヌクレオチド、前記ポリヌクレオチドにより得られた微生物、および前記微生物を用いたFcγRIの製造方法を提供すること。
【解決の手段】 ヒトFcレセプターFcγRIをコードするポリヌクレオチドのコドンをヒト型から酵母型に変換したポリヌクレオチド、前記ヌクレオチドを含む発現ベクターを導入して酵母を形質転換することで得られる形質転換体、および前記形質転換体を用いたヒトFcγRIの製造方法により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】より効率的かつ汎用的にニトリルヒドラターゼ遺伝子を欠失又は不活性化等させた、遺伝的に改変された微生物を提供する。
【解決手段】本発明は、ニトリルヒドラターゼ活性を有する微生物におけるニトリルヒドラターゼ遺伝子が、欠失若しくは不活性化された微生物である。当該欠失又は不活性化は、例えば、所定の工程(a)〜(d)を含む、ドナー微生物からニトリルヒドラターゼ活性を有するレシピエント微生物への接合伝達を利用した形質転換方法により行われ得る。 (もっと読む)


【課題】セルラーゼによるセルロースの分解活性を増強する新規なポリペプチドを提供する。
【解決手段】Fusarium equiseti(フザリウム・エクイセチ)から結晶性セルロースに結合するポリペプチド。このポリペプチドをセルラーゼとともにセルロースに供給すると、セルラーゼによるセルロース分解活性が増強される。 (もっと読む)


【課題】分裂酵母(S.pombe)を用いる方法に代わる生産性に優れた新たなグルクロン酸抱合体の製造方法とこの製造方法に用いる新たな手段を提供する。
【解決手段】UDP-グルコース脱水素酵素をコードする遺伝子及びUDP-グルクロン酸転移酵素をコードする遺伝子を発現可能に挿入して形質転換した出芽酵母。シトクロムP450遺伝子をコードする遺伝子をさらに発現可能に挿入して形質転換した出芽酵母。形質転換出芽酵母をグルコース及び被抱合物質の存在下で培養して、前記被抱合物質のグルクロン酸抱合体を生成させることを含む、グルクロン酸抱合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特定の遺伝子の発現が増強された酵母を提供する。
【解決手段】HXT10、HXT11、HXT14、GIT1、RGT2、ARO1、ARO7、PHA2、TRP5、PYC1、PYC2及びPDA1からなる群から選択される1種又は2種以上の遺伝子の発現が増強されている、Saccharomyces、Kluyveromyces、Candida、Pichia、Schizosaccharomyces、Hancenula、Kloeckera、Schwanniomyces及びYarrowiaからなる群から選択されるキシロース資化性酵母、および、該酵母を用いたエタノール、乳酸、酢酸、1,3−プロパン−ジオール、プロパノール、ブタノール、イソブタノール、コハク酸、エチレン及びグリセロールからなる群から選択される1種又は2種以上の物質の生産方法。 (もっと読む)


【課題】合成中間体として有用なN−カルバモイルアミノ化合物の製造方法等を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、Rは直鎖状又は環状のアルキル基を表わす。該アルキル基は置換基を有していてもよく、該アルキル基の炭素数は1〜6である。)
で表わされるイソ尿素化合物に、当該イソ尿素化合物を対応するN−カルバモイルアミノ化合物に変換する能力を有する酵素(以下、本酵素と記すこともある。)又は該酵素の産生能を有する微生物(以下、本微生物と記すこともある。)の培養物若しくはその処理物を作用させる反応工程を含むことを特徴とする、式(2)


で表わされるN−カルバモイルアミノ化合物の製造方法等。 (もっと読む)


【課題】本発明により、医薬品、工業製品、化粧品、食品等として商業的に一層価値がある高性能な多用途素材となるようなグリシン繰り返し配列タンパク質を、本来の物性が損なわれない状態で生産する形質転換体等が提供すること。
【解決手段】下記(1)〜(3)の全てのタンパク質のアミノ酸配列をコードする塩基配列を有するポリヌクレオチドが微生物細胞内に導入されて得られることを特徴とする形質転換体等。
(1)シクロスポリンAに結合性を有するシクロフィリン系タンパク質
(2)プロリン水酸化酵素
(3)下記の特性(A)及び(B)を有するグリシン繰り返し配列タンパク質
<特性(A)>
グリシン繰り返し配列タンパク質におけるポリペプチド鎖が、連続するGly-Xaa-Yaaの繰り返し配列を有する。
<特性(B)>
グリシン繰り返し配列タンパク質におけるポリペプチド鎖の連続するGly-Xaa-Yaaの繰り返し配列にイミノ酸が含まれている。 (もっと読む)


【課題】優れたエネルギー収支でエタノール発酵物からエタノールを得ることができるエタノール製造装置及びエタノール製造方法を提供すること。
【解決手段】固液分離手段2と蒸留手段3と乾燥手段4と蒸気供給手段5とを備えるエタノール製造装置1である。固液分離手段2においては、エタノール発酵後の発酵物60をエタノール含有濾液61と濾滓62に分離する。蒸留手段3においては、エタノール含有濾液61を蒸留により濃縮し、エタノール6を得る。乾燥手段4においては、濾滓を乾燥させる。蒸気供給手段5においては、乾燥手段4における乾燥によって発生するエタノール含有蒸気63を蒸留手段3に供給する。また、固液分離工程と乾燥工程と蒸留工程とを行うことによりエタノールを製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】デンプンを炭素源として酵母を培養することにより、グルタチオンを生産する方法を提供する。
【解決手段】グルタチオン生産能を有する酵母にアミラーゼの遺伝子を導入し、アミラーゼを発現させるようにしてデンプン資化性を付与することにより、デンプンを炭素源としてグルタチオンを生産することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】トウモロコシ胚芽粕などの食用油圧搾残物を、酵素加水分解反応によって糖化およびアルコール発酵を行ない、低環境負荷で低エネルギーのバイオエタノール生産技術を開発する。
【解決手段】食用油製造工程で発生する油糧粕であるトウモロコシ胚芽粕を、Trichoderma reesei菌体による糖化分解を酸性領域において行なう糖化分解工程と、この糖化分解工程で得られた糖をキシロースおよびセロオリゴ糖を資化できるアーミング酵母でエタノール発酵する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】連続的にエタノール発酵を行う発酵槽内で発生する二酸化炭素の濃度に基づいて簡単にエタノール発酵の良否を判断するエタノール製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】バイオマス原料から生成された糖液を発酵槽11に供給し、発酵槽11内にて連続的にエタノール発酵を行うエタノール製造方法であって、エタノール発酵の際に発生する二酸化炭素の濃度の実測値と糖液の糖濃度の実測値に基づいて理論的に求められる二酸化炭素の濃度の予測値との不一致度合いを求める第1工程と、不一致度合いが予め決められた許容値を超えた場合に、エタノール発酵の状態が不良であると判断する第2工程とを含む。 (もっと読む)



【課題】非セルロソーム生産微生物由来のセルラーゼを複数保持した人工セルロソームを構築することにより、セルラーゼ分解活性の良好なセルラーゼ複合体を提供する。
【解決手段】非セルロソーム生産微生物に由来しGHF6に属するセロビオヒドロラーゼの活性ドメインとドックリンドメインとを有する第1のキメラタンパク質と、非セルロソーム生産微生物に由来しGHF7に属するセロビオヒドロラーゼの活性ドメインとドックリンドメインとを有する第2のキメラタンパク質と、非セルロソーム生産微生物に由来しGHF5に属するエンドグルカナーゼ(EG)の活性ドメインとドックリンドメインとの第3のキメラタンパク質と、前記第1、第2及び第3のキメラタンパク質の前記ドックリンドメインと結合する1又は2以上コヘシンドメインを有するコヘシンタンパク質と、を備え、前記コヘシンタンパク質上に前記第1、第2及び第3のキメラタンパク質をコヘシン−ドックリン結合によって保持する、セルラーゼ複合体とする。 (もっと読む)


【課題】(S)−1,1,1−トリフルオロ−2−プロパノールの工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】1,1,1−トリフルオロアセトンにHansenula polymorpha、Pichia anomala、Candida parapsilosis、Candida mycoderma、Pichia naganishii、Candida saitoana、Cryptococcus curvatus、Saturnospora dispora、Saccharomyces bayanus、及びPichia membranaefaciensからなる群より選ばれる少なくとも1種の微生物を作用させることにより、(S)−1,1,1−トリフルオロ−2−プロパノールを高い光学純度で収率良く製造することができる。本発明の製造方法は、自然界から見出された微生物を天然の状態で作用させるため、形質転換体等を用いる時の問題点が回避でき、工業的な実施が容易である。 (もっと読む)


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