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Fターム[4B064CA07]の内容

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Fターム[4B064CA07]に分類される特許

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【課題】 原水の必要量を低下させ、あるいは廃水の生成量を低下させて、これらのためのコストを減少させつつ、キノコ栽培廃菌床に残存するキノコ成分を効率良く抽出することができる加圧熱水処理方法を提供する。
【解決手段】 この発明の加圧熱水処理方法は、キノコ栽培廃菌床に加圧熱水を接触させて接触させた状態でキノコ成分を抽出する抽出工程と、抽出工程を終えた抽出液から抽出液中に溶解するキノコ成分を分離する分離工程とを有する。そして、分離工程を終えた抽出液を前記抽出工程における加圧熱水として再使用する。 (もっと読む)


本発明は、第2の形態を呈する天然真菌に比較した場合に第1の形態を呈する天然真菌において特異的に発現される、単離された遺伝子制御因子及び遺伝子転写終結因子を包含する。発明は、蛋白質及び化学物質の生産のために真菌を利用する方法も包含する。形質転換された真菌は、真菌を組換えポリヌクレオチド分子で形質転換することにより生産される。当該組換えポリヌクレオチド分子は目的の遺伝子のコード領域を含む別の分子に作動可能に連結された、単離されたポリヌクレオチド配列を含む。上記遺伝子制御要素及び遺伝子転写終結因子は、トランスジェニック真菌において目的の化合物の最適な生産のために特定の遺伝子の発現を時間的及び空間的に制御してよい。
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【課題】 本発明は、従来知られている高分子の糖―タンパク複合体に比較して低分子で、高度に免疫賦活化作用や抗腫瘍作用を有するマイタケ由来の糖−タンパク複合体を開発することを課題とする。
【解決手段】 以下の工程により課題とする糖―タンパク複合体が得られた。
1)マイタケの菌糸体もしくは子実体を水で熱水抽出する工程と、
2)得られた抽出水溶性画分にアルコールを20〜70%の最終容量濃度になる様添加し、1〜25℃の温度で放置し、液面もしくは液中に浮遊または容器の壁面に付着する物質を回収する工程と、
3)その後回収した物質を水に溶解し、陰イオン交換カラムクロマトグラフィーにより非吸着画分を回収する工程と、
4)該溶液にアルコールを20〜50%の最終容量濃度になるまで添加し、1〜25℃に放置して析出する沈殿物を除去する工程と、
5)該溶液にさらに40〜99%の最終容量濃度になるまでアルコールを添加し、1〜25℃の温度で放置して析出する沈殿物を採取する工程 (もっと読む)


【課題】食用微生物の胞子を取得し、さらに胞子に含まれるペプチド性物質を分画して、その生理作用を利用する方法を提供すること。
【解決手段】バチルス・サブチルス(DB9011株を除く)、バチルス・ナットー、クモノスカビ、又は鹿角霊芝などの食用微生物を培養し、産出する内生胞子、外生胞子を得る。それらを単独又は混合して、あるいはアミラーゼ、ペプシン、リパーゼ等の酵素により処理して、ケモカイン様作用等の免疫学的作用のあるペプチド性分画を取得し、食品、薬剤、化粧剤及び養毛剤などとして利用する。 (もっと読む)


本発明は、高度に効果的な発酵技術を使用する、特定の白色木材腐朽担子菌からのリグニン分解酵素、ラッカーゼおよびマンガンペルオキシダーゼの生産に関する。本発明の目的は、前述の酵素を生産するための、特定の菌株、発酵方法、および単離精製技術の使用を含む新規の経済的かつ時間効果的な手順全体を作り出すことである。特に、小麦粒、マンダリン果皮、およびヌカからのエタノール生産の廃棄物のような有機廃棄物からの種々のリグノセルロース性基質での特定の菌株の液内発酵が開発される。培養条件は、ラッカーゼまたはマンガンペルオキシダーゼのいずれかの生産に有利になるようにラッカーゼ/マンガンペルオキシダーゼ比率を変更するために選択されることができる。 (もっと読む)


【課題】 シイタケ菌に由来するendo-グルカナーゼ活性を有するThaumatin-like protein遺伝子を単離し、そのレンチナン分解に対する機能を解明することにより、レンチナン分解活性が抑制されたシイタケ菌を得る。
【解決手段】 配列番号1(第1292〜第3330番目)又は配列番号2で示されるシイタケ菌由来のレンチナン分解活性を有する新規endo-グルカナーゼ遺伝子(tlg1)、前記tlg1遺伝子発現抑制用ベクター、及び前記ベクターで形質転換された形質転換シイタケ菌の提供。 (もっと読む)


【課題】 キノコ類特にタバコウロコタケ科に属するキノコから有用エキス成分を、超音波のような菌核の破壊手段や酵素を用いることなく、効率よく抽出分離することを目的とする。
【解決手段】 タバコウロコタケ科に属するキノコを100〜250℃の加圧熱水と接触させて可溶化し、キノコエキス成分を抽出する。また上記抽出を2以上の異なった温度で分別抽出し、それぞれの画分から異なったエキス成分を回収すること、加圧熱水がアルカリを含有すること、タバコウロコタケ科に属するキノコがカバノアナタケ又はキコブタケであること、キノコエキス成分がリグニン系抗酸化性化合物及びβ‐グルカンの中から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】天然物であるきのこに由来して、シンナムアルデヒドやベンズアルデヒドを効率よく生産することができる方法を提供する。
【解決手段】培地にグリフォーラ・ガルガル(Grifola gargal)の種菌を接種し、培養して、菌糸体を生育させる過程で、培養物からシンナムアルデヒド及び/又はベンズアルデヒドを含有する芳香成分を分離した。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率に優れ、製造工程が簡略な、炭素源からキシリトールを生成する技術を提供する。
【解決手段】ヒダナシタケ目の菌類を用いて炭素源からキシリトールを生成することを特徴とするキシリトール製造方法を提供する。このヒダナシタケ目の菌類は、ミミナミハタケ種の菌類を含んでもよい。この炭素源は、キシロースを含んでもよい。このミミナミハタケは、この炭素源の発酵を好気的条件において行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】優れた効果を発揮する抗炎症剤および、発癌プロモーター阻害剤を提供する。
【解決手段】ホウロクタケの培養菌糸体および、マンネンタケ科の培養菌糸体の抽出物より、トリテルペン化合物10種を単離、構造決定した。これらの化合物は、発癌プロモーターである12−O−テトラデカノイルホルボール−13−アセテート(TPA)によって引き起こされる炎症を強く抑制した。従って、これらの化合物および、その誘導体を、皮膚外用剤や食品、医薬品等に配合することで優れた効果を発揮する抗炎症剤および、発癌プロモーター阻害剤を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、キノコ廃菌床を利用して糖、エタノールを容易にかつ収率よく得るためのキノコ廃菌床の前処理方法並びに該前処理廃菌床を利用した糖、エタノールへの変換方法の開発を課題とする。
【解決手段】 本発明は、キノコ廃菌床を糖、エタノールへ変換するに当たり、キノコ廃菌床を4〜30℃で子実体収穫後1週間以上保持することにより課題を解決できることを見出した。 (もっと読む)


【課題】アルコール生産効率および炭素源の資化性に優れる菌類を用いて炭素源からアルコールを生成する技術を提供する。
【解決手段】ヒダナシタケ目の菌類を用いて炭素源からアルコールを生成することを特徴とするアルコール製造方法を提供する。このヒダナシタケ目の菌類は、ミミナミハタケ種の菌類を含んでもよい。この炭素源は、グルコース、マンノース、ガラクトース、キシロース、スクロース、マルトースおよびセロビオースからなる群より選ばれる一種以上の糖を含んでもよい。 (もっと読む)


本発明は、ヒアルロナンを合成する真菌細胞および真菌、ならびにこのような真菌を調製するための方法に関し、そしてこれらの真菌細胞または真菌の助けによりヒアルロナンを調製するための方法にも関する。更に、本発明は、ヒアルロナンを調製するための真菌の使用ならびにヒアルロナンを含む食品または飼料に関する。 (もっと読む)


【課題】ヒアルロン酸−CD44結合阻害活性を有する新規な化合物を提供すること。
【解決手段】
下記一般式[1]
【化1】


で表される化合物又はその塩。 (もっと読む)


【課題】 従来のハナビラタケからのβ−グルカン抽出法に比べ、効率よく、安全且つ簡便なβ−グルカン抽出法を提供する。
【解決手段】 ハナビラタケを酵素剤で分解処理することによって得られる免疫賦活組成物であって、分子量が10万〜100万のβ−グルカンを含有することを特徴とする免疫賦活組成物及びハナビラタケの子実体又は菌糸体の乾燥粉末(粒径が0.1〜20μm)に酵素剤を作用させて分解処理することを特徴とする免疫賦活組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ビオチンの高収量生産法を提供する。
【解決手段】ビオチンの製造方法であって:担子菌を食品素材と静置培養する工程;得られる培養物からビオチン含有液を得る工程;該ビオチン含有液からビオチンを回収する工程、を包含し、ここで、該食品素材は、穀類、いも類、粗製砂糖、豆類、果実類、乳および微生物菌体からなる群から選択される。前記穀類は、アマランサス、オートミール、はだか麦、麦芽汁、きび、中力粉、もち米、紅米、米糠、酒粕、そば米、玉蜀黍、はとむぎ、およびひえからなる群から選択され得る。 (もっと読む)


【課題】 真菌類(酵母、カビ、キノコ)の乾燥物からセラミドを抽出する際、乾燥物としては、製造コストの高い凍結乾燥品が使用されているが、その代替となる乾燥物を開発する。
【解決手段】 本発明によって、セラミドを抽出する対象物として、比表面積が7,000〜11,000cm2/g、平均粒径が400〜620μm、及び水分が2〜15wt%である真菌類の乾燥物が新たに開発された。この新規乾燥物は、攪拌流動層乾燥法等凍結乾燥法とは異なる乾燥方法によって製造することができ、得られた乾燥物は常法にしたがって有機溶媒抽出することにより効率的にセラミドを抽出することができる。 (もっと読む)


本発明は、糸状菌である担子菌類のシュタケ属の一核株を、所定の組換えタンパク質の調製方法を実施するために利用することに関するものであり、前記方法は、シュタケ属の前述の一核株においてこのタンパク質をコードする遺伝子の過剰発現によって行われる。 (もっと読む)


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