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本発明はセファクロルの合成方法に関し、該方法は、反応混合物中で酵素の存在下、7−アミノ−3−クロロセファロスポラン酸(7−ACCA)と、活性型D−フェニルグリシン(PGa)とを反応させてセファクロルを形成することを含み、7−ACCAおよび/またはPGaの少なくとも一部は、反応の過程において反応混合物に添加される。また本発明は、10(w/w)%よりも多い量のセファクロル、2(w/w)%よりも少ない量の7−アミノ−3−クロロセファロスポラン酸、および2(w/w)%よりも少ない量のD−フェニルグリシンを含む水性混合物、ならびにこの水性混合物からセファクロルを回収するための方法にも関する。また本発明は、0.250未満である400nmにおける吸光度(A400)を有する結晶形態のセファクロルにも関する。 (もっと読む)


【課題】 ホスホリパーゼ処理によりリン脂質加水分解物を製造する方法において、より簡便かつ工業化可能な手段でリン脂質加水分解物中のホスホリパーゼを除去し得る、リン脂質加水分解物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のリン脂質加水分解物の製造方法は、リン脂質、水、炭素数1〜6の低級アルコールと炭素数1〜5の低級脂肪酸とのエステル、およびリン脂質を溶解し得る水不混和性の有機溶媒を含有する混合物を、ホスホリパーゼDまたはホスホリパーゼCの存在下で反応させる工程;該反応混合物に、炭素数1〜6の低級アルコールを添加する工程;該アルコール添加後の該反応混合物から沈殿物を除去して、上清を得る工程;および、該上清からリン脂質加水分解物を回収する工程を含む。 (もっと読む)


一般式(2)で示される4−アルキルチアゾリジン−4−カルボン酸アミド又はその塩を加水分解して一般式(1)で示される2−アルキルシステインアミド又はその塩を得る、2−アルキルシステインアミド又はその塩の製造方法。


(一般式(1)中、Rは、炭素数1〜4の低級アルキル基を示す。)


(一般式(2)中、Rは、炭素数1〜4の低級アルキル基を示し、R及びRは、各々独立に、水素若しくは炭素数1〜4の低級アルキル基、又は互いに結合して炭素数4〜7の脂環式構造をとる。但し、R及びRは両者が同時に水素であることはない。)
一般式(1)の化合物を2−アルキル−L−システインアミドを立体選択的に加水分解する活性を有する微生物の菌体又は菌体処理物を作用させて、2−アルキル−L−システインを生成せしめる。
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本発明は宿主細胞において新しいセルラーゼタンパク質及びその誘導体をクローンし、そして高度なレベルで発現させることに関する。更に本発明は新しいセルラーゼタンパク質を発現させる形質転換体、及び遺伝子工学技術を用いてアクチノミセテズ(Actinomycetes)に由来する新しいセルラーゼをコードするDNA遺伝子断片及びその変異体を含む発現ベクターに関する。本発明はまた新しいセルラーゼ組成物及びその工業的な使用方法にも関する。特に本発明はアクチノミセテズ種に由来する新しいセルラーゼにより織物を処理することに関する。本発明はまた、動物の飼料の消化、洗剤中での使用、パルプ及び紙の処理、及びでんぷんの生産及びこれらの副産物の処理の改善にアクチノミセテズ種に由来する新しいセルラーゼを用いることに関する。 (もっと読む)


次の性質を有する寒天分解酵素が開示されている。(1)作用:アガロースのβ−1,4結合を加水分解し、ネオアガロオリゴ糖を生成する。(2)基質特異性:少なくとも寒天、アガロース等のD−ガラクトースと3,6−アンヒドロ−L−ガラクトースが交互にβ−1,4結合およびα−1,3結合した骨格を有する多糖類ならびに同骨格を有するオリゴ糖に作用し、寒天由来オリゴ糖を生成する。(3)温度の影響:54℃以上で30分間の熱処理を行っても活性が残存する。この酵素は、従来の寒天分解酵素に比べ、高い温度においても活性を有するので、寒天分解の速度を上げることができ、産業上有利に利用することができる。 (もっと読む)


スフィンゴモナス・アロマティシヴォランス(Sphingomonas aromaticivorans)KCTC2888に由来するベンズアルデヒド・デハイドロゲナーゼを暗号化させる遺伝子SEQ ID NO : 1を備え酵素を発現させる組換え体を調製するための方法、および、粗2−フォルミル−6−ナフトエ酸(FNA)をナフタレン・ジメチルカルボン酸に変換するために形質転換体を適用することによって共存生成物であるFNAとともに2,6−ナフタレン・ジカルボキン酸を酸化させて得られる粗ナフタレン・ジカルボキン酸を生物学的に純化させる方法が開示される。 (もっと読む)


本発明は、ポリペプチドおよびその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、グルコアミラーゼ活性を有するポリペプチドおよび前記ポリペプチドをコードする単離されたポリヌクレオチドに関する。本発明は、また、ポリペプチドを含んでなる核酸構築物、ベクターおよび宿主細胞ならびにポリペプチドを製造する方法および使用する方法に関する。本発明は、また、本発明のグルコアミラーゼを含んでなる組成物ならびにデンプン転化法、醸造法、例えば、発酵生成物またはシロップを製造する方法におけるこのような組成物の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 D-キシロースとD-プシコースを構成糖とする新規な二糖類化合物の提供。
【解決手段】 D-キシロースとD-プシコースを構成糖とする二糖類化合物。D-プシコース存在下、キシランあるいはキシロオリゴ糖(キシロビオース以上)にエンド1,4-β-D-キシラナーゼを水性媒体中で作用させ、二糖類化合物を反応媒体から分離、あるいは精製する二糖類化合物の製造方法。上記エンド1,4-β-D-キシラナーゼが、微生物の培養物、菌体、菌体処理物、粗酵素液または精製酵素標品である。上記キシランが、植物原料から分離、精製されたもの、および/または、木材、いなわら、麦、コーンコブミールなどのキシランを含有する植物の状態のものである。 (もっと読む)


グリコロニトリルからのグリコール酸の酵素的製造のためにさまざまな方法が提供される。これらの方法としては、1)グリコロニトリルからグリコール酸へ変換するための改善されたニトリラーゼ活性を有するアシドボラックス・ファシリス(Acidovorax facilis)72Wニトリラーゼ変異の使用、および2)触媒安定性および/または生産性を改善する方法が挙げられる。触媒安定性/生産性を改善する方法としては、反応安定剤の使用、実質的に酸素を含まない条件下での反応の実行、および反応混合物における基質の濃度の制御が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質工学的手法により分子シャペロン活性が増強されたFKBP型PPIaseを提供する。
【解決手段】 特定のアミノ酸配列からなるモチーフを含むFKBP型PPIaseをコードする遺伝子に対して、特定の5箇所のうちの少なくとも1箇所のコドン置換を行い、別のFKBP型PPIaseをコードする遺伝子を作製する。また、特定のアミノ酸配列からなるモチーフを含むFKBP型PPIaseをコードする遺伝子に対して、特定の1箇所のコドン置換を行い、別のFKBP型PPIaseをコードする遺伝子を作製する。当該別のFKBP型PPIaseは、元のFKBP型PPIaseに比べて分子シャペロン活性が高い。 (もっと読む)


直交性のtRNA、直交性のアミノアシルtRNAシンテターゼおよびtRNA/シンテターゼの直交性対を含むタンパク質生合成機構の組成物および成分産生の方法が提供される。これらの直交性対を同定するための方法も、これらの直交性対を用いてタンパク質を生成する方法とともに提供される。 (もっと読む)


【課題】 核酸分解酵素に適当なタグを付し、該タグを利用して核酸分解酵素を酵素反応系から除去し、最終的に、合成された目的タンパク質分子だけを核酸分子を含まない形で得ることが出来る方法の提供。
【解決手段】 特定のアミノ酸配列を有するアミノ酸配列のカルボキシ末端に2から10個のヒスチジンからなるポリヒスチジンが付加されたアミノ酸配列からなる核酸分解酵素およびタグを付加した核酸分解酵素を利用して溶液中の核酸を分解し低分子化させ、分解反応途中もしくは終了後に、該タグを付した核酸分解酵素を特異的に認識結合する不溶性担体を加えることにより、前記核酸分解酵素を溶液中から除去することを含む、核酸分解反応の制御または終了方法。 (もっと読む)


ホルムアルデヒドおよびシアン化水素からグリコール酸を製造する方法が提供される。より具体的には、加熱処理ホルムアルデヒドおよびシアン化水素を反応させ、低濃度の不純物を有するグリコロニトリルを製造する。グリコロニトリルはその後にアシドボラックス・ファシリス(Acidovorax facilis)72W(ATCC57746)由来のニトリラーゼ活性を有する酵素触媒を使用してグリコール酸アンモニウムの水溶液に変換される。グリコール酸は、本明細書に記載されたさまざまな方法を使用して水性グリコール酸アンモニウム溶液から酸または塩の形で回収される。
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【課題】 噴霧方式で、水系媒体への溶解性に優れ、かつ取扱いの容易なβ−マルトース含水結晶含有粉末とその製造方法並びに用途を提供する。
【解決手段】 マルトース含有溶液をマスキットとし、これを噴霧方式で粉末化し、次いで、比較的低湿度で高温の雰囲気に保ち、更に、比較的高湿度で低温の雰囲気に保ち、マルトース異性体としてマルトース中のα−アノマーを7%以上14%未満にし、得られるβ−マルトース含水結晶含有粉末は、無水物換算で、マルトース86%以上93%未満及びグルコース2%以上を含有し、結晶化度が62%以上72%未満であって、水系媒体への溶解性に優れ、しかも流動性良好で、取扱い容易な粉末であり、更に、飲食物、化粧品、医薬品など各種組成物への用途を確立して課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 米糠からフェルラ酸を容易に抽出することができるフェルラ酸の抽出方法を提供すること。
【解決手段】 米糠にエタノールを加えて振とうさせるエタノール処理過程と、前記エタノール処理過程にて得られた処理液を濾過する一次濾過処理過程と、前記一次濾過処理過程にて得られた残渣物を温熱乾燥させる温熱乾燥処理過程と、前記温熱乾燥処理過程にて得られた処理物を酵素製剤を含む溶液を用いて懸濁する酵素処理過程と、前記酵素処理過程にて得られた懸濁液を濾過する二次濾過処理過程と、前記二次濾過処理過程にて得られたフェルラ酸を主に含む抽出物を凍結乾燥させる凍結乾燥処理過程と、を含むことを特徴とするフェルラ酸の抽出方法。 (もっと読む)


本発明は、親α-アミラーゼに関して変更された性質、特に増加したデンプンアフィニティー示す、親ターマミル様α-アミラーゼの変異型に関する。 (もっと読む)


【課題】 極めて純度の高い酵母由来グルカンを有利に製造することの出来る方法を提供すること。
【解決手段】 水を電気分解して得られるアルカリ性電解水を磨砕媒体として用い、これに酵母を加えて冷却しつつ、かかる酵母を物理的に磨砕した後、得られた磨砕物を、上記と同様なアルカリ性電解水の存在下、自己消化処理と共に、アルカリ性プロテアーゼを用いて酵素処理し、次いで、その酵素処理されたものを、pHが11以上、酸化還元電位が−800mVよりも低い強アルカリ性電解水にて洗浄し、更に、得られた洗浄処理物を、希酸水溶液にて接触、処理することにより、高純度グルカンを得る。 (もっと読む)


【課題】 副作用が弱く、いろいろな種類のプロテアーゼに対して優れたプロテアーゼ阻害作用を有するハチノコ由来水溶性抽出物及びその含有物と、効率の良い製造方法を提供すること。
【解決手段】 ハチノコを原料として、それから得た水溶性の抽出物であって、プロテアーゼ阻害作用を有することを特徴とするハチノコ由来水溶性抽出物とする。特に300〜100,000の分子量を有するペプチドを有効成分として含有し、ペプチドがヘキサペプチド群であるものが有効である。食品製剤や抗炎症剤として提供してもよい。ハチノコにプロテアーゼ溶液を添加し、20〜40℃で、攪拌後、ろ過し、そのプロテアーゼ処理したろ液を、1〜10℃に冷却して放置後、ろ過して、水溶性抽出物を得てもよい。 (もっと読む)


本件発明は、リピドA3−O−脱アシル化酵素活性を示し、グラム陰性LPSの修飾及び/又は解毒が可能な、新規グラム陰性ポリペプチドを提供するものである。本発明はまた、本発明に記載の3−O−脱アシル化酵素活性を備え、又は該活性による処理を施され、薬学的及び/又は獣医学的な目的、特に、百日咳菌、パラ百日咳菌及び気管支敗血症菌などの病原性グラム陰性菌に対する全細胞又は無細胞ワクチンの調製に使用が可能な、グラム陰性菌、グラム陰性菌リポ多糖類(LPS)及びLPSを含む組成物も提供するものである。
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