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Fターム[4B064CB07]の内容

微生物による化合物の製造 (77,679) | 反応のタイプ (2,910) | 加水分解 (1,353) | グリコシド結合の (592)

Fターム[4B064CB07]に分類される特許

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【課題】セルロースの分解に寄与するタンパク質をクラスター化して、これらタンパク質の機能や他のタンパク質との相乗効果を向上させるのに適したタンパク質複合体を提供する。
【解決手段】セルロース分解のために、ビオチン結合部位を複数個有するキャリアと、ビオチン化されており前記キャリアに保持されるセルロースの分解に寄与する1種又は2種以上の複数個のセルロース分解タンパク質と、を備える、複合体を形成する。 (もっと読む)


本発明は、酵素を回収する吸着剤、酵素回収ユニット、リグノセルロースのバイオリファイナリー、酵素を再利用する方法、および再生可能材料に関する。本発明は、再生可能材料の生産に使用するのに適した溶菌酵素を回収する吸着剤を含む。本吸着剤は、基体と、基体に分散させた酵素結合材料とを含む。 (もっと読む)


本発明は、炭水化物分解産物の製造方法であって、リグノセルロースを酸化的に分解するため、また、リグノセルロース原料から分解産物を分離するために、リグノセルロース原料を、過酸化水素、アルコール、特にC1−4アルコールまたはフェノール、および塩基を含有する水溶液で処理する。本発明によれば、セルロースとヘミセルロースとが豊富な原料が得られて、炭水化物分解産物を形成するために、セルロースとヘミセルロースとが豊富な原料を、炭水化物分解酵素で処理する。 (もっと読む)


【課題】ジフルクトース・ジアンヒドリドIII(di−D−fructofranose−1,2';2,3'dianhydride、以下、DFA IIIという)以外の糖及び各種不純物、特に臭いまでも除去したDFA III結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】純度60%以上のDFA IIIをR−Bx10以上の濃度で有するDFA III粗液に、粉末活性炭を0.1〜5%添加して攪拌した後、固液分離し(ケイソウ土濾過、メンブランフィルター濾過、限外濾過、連続遠心分離等)、分離液を濃縮した後、直ちに冷却結晶化して、高純度のDFA III結晶を製造する。 (もっと読む)


【課題】同一のDE値を示す既存の澱粉分解物に比べ、低粘度、低甘味、低浸透圧を示す新規な澱粉分解物を提供すること。
【解決手段】グルコース重合度(DP)8〜19の含量が32%以上、かつ、グルコース重合度(DP)20以上の含量が30%以下の澱粉分解物を提供する。該澱粉分解物は、同一のDE値を示す既存の澱粉分解物に比べ、低粘度、低甘味、低浸透圧を示す。また、澱粉分解物を製造する方法であって、澱粉に枝切り酵素を作用させる工程と、澱粉に枝作り酵素を作用させる工程と、を少なくとも含む澱粉分解物製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】甘味度、味質、浸透圧、粘度、吸湿性等の基本的物性のバランスに優れ、風味増強効果を有する新規な澱粉分解物を提供すること。
【解決手段】グルコース重合度(DP)3〜19の含量が70〜88%、かつ、グルコース重合度(DP)8〜12の含量が12〜28%の澱粉分解物を提供する。また、澱粉分解物を製造する方法であって、澱粉を分解して得られる澱粉分解中間物にαアミラーゼ(1,4-α-D-glucan glucanohydrolase)を作用させる工程と、前記αアミラーゼ酵素作用量の300倍以上の枝切り酵素を作用させる工程と、を少なくとも含む澱粉分解物製造方法を提供する。本発明に係る澱粉分解物は、構成する糖の分子量分布が特定の範囲に集約されていることにより、甘味度、味質、浸透圧、粘度、吸湿性等の基本的物性のバランスに優れ、風味増強効果を有している。 (もっと読む)


【課題】せん断を必要とせず、セルロースを非常に短時間で加水分解する加水分解方法を提供する。
【解決手段】A)乾燥含有物と水とを有するバイオマスを含むリグノセルロース原料を、水溶性加水分解種を含む溶媒の少なくとも一部分と接触させるステップであって、水溶性加水分解種の少なくともいくらかが、原料中のバイオマスの加水分解から得ることができる水溶性加水分解種と同じであるステップと、B)原料流れの原料と溶媒との接触を、20℃〜200℃の範囲の温度に5分〜72時間の範囲の時間維持して、原料中のバイオマスから加水分解生成物を創出するステップとを含む、リグノセルロースバイオマスを加水分解する方法。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を用いてセルロースをより分解するのにより実用的なセルロース含有材料の処理方法を提供する。
【解決手段】前記セルロース含有材料と疎水性イオン液体とを、前記セルロース含有材料中に前記疎水性イオン液体を浸透させるように接触させて、セルロース含有材料を処理する。 (もっと読む)


【課題】草本系バイオマスを酵素加水分解する前に行う前処理方法であって、エネルギー消費が少なく、短時間で収率よく処理でき、低コストである草本系バイオマスの酵素加水分解の前処理方法、そして、草本系バイオマスを原料とするエタノール製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】草本系バイオマス原料を乾式で平均粒径を1mm以下に粗粉砕する粗粉砕工程と、粗粉砕された草本系バイオマスに水を添加し草本系バイオマス濃度が10重量%より高く40重量%以下の高濃度混合物を調製し、該高濃度混合物中の草本系バイオマスの平均粒径を100μm以下に細粉砕する第一の細粉砕工程と、第一の細粉砕工程で細粉砕された高濃度混合物に水を添加し草本系バイオマス濃度が1重量%以上10重量%以下の低濃度混合物を調製し、該低濃度混合物中の草本系バイオマスをさらに細粉砕する第二の細粉砕工程とを有する。 (もっと読む)


本発明は新規なα-ネオアガロビオース加水分解酵素(α-neoagarobiose hydrolase)及びそれを用いた単糖類の獲得方法に関する。
図5

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【課題】異物が混入しておらず、幅10〜50nmという、植物細胞壁中の基本エレメントの状態まで解繊された、均一かつ損傷の少ないセルロースナノファイバーを、高効率で製造する技術の開発が求められており、セルロースナノファイバーの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】リグニン含有量が0〜5重量%である植物由来の繊維集合体と液体物質との混合物を攪拌するセルロースナノファイバーの製造方法。10〜50nmという植物細胞壁中における基本エレメントまで解繊された、均一かつ損傷の少ないセルロースナノファイバーが効率的に得られる。 (もっと読む)


【課題】低い加水分解度でありながらエタノール水溶液への溶解時に白濁せず完全に溶解する安価な澱粉加水分解物およびそれを含むアルコール系飲料を提供すること。更に、澱粉加水分解物の製造方法も提供する。
【解決手段】エタノールの濃度が1〜50容量%のエタノール水溶液に中に、1〜30重量%の濃度で溶解することができる澱粉加水分解物、それを含有するアルコール系飲料および澱粉加水分解物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】緑茶抽出物から分離・精製して得られるテアニン含有組成物であって、テアニンを30質量%以上含み、且つカリウム含有量の少ないテアニン含有組成物を提供する。
【解決手段】イヌリナーゼを用いて緑茶抽出液の酵素処理を行って酵素処理済液を得、該酵素処理済液をカラムクロマトグラフィーによってテアニン含有画分とそれ以外の夾雑画分とに分けて当該テアニン含有画分を回収することで、テアニンを30質量%以上含み、且つカリウム含有量の少ないテアニン含有組成物を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】バイオエタノール産業への進出、高アルコール飲料の製造や発酵管理の自動化が可能となる、米を原料とする糖化液や、該糖化液を仕込み水とする高濃度糖化液や、これら糖化液を用いたアルコールの製造方法を提供する。
【解決手段】α化処理を施した精白米と米糠との混合物に、水の存在下、α−アミラーゼ、グルコアミラーゼ、タンパク質分解酵素を作用させ、Brixが15〜25%、全窒素分が1.2mg/ml以上、カリウムが400ppm以上、リンが300ppm以上、マグネシウムが50ppm以上の開始糖化液を得た。また、α化処理を施した精米歩合90%の精白米に、水の存在下、α−アミラーゼ、グルコアミラーゼ及びタンパク質分解酵素を作用させて得られる糖化液を仕込み水として用い、Brixが40%以上、全窒素分が3.0mg/ml以上、カリウムが500ppm以上、リンが400ppm以上、マグネシウムが100ppm以上の流加糖化液を得た。 (もっと読む)


【課題】 水溶性食物繊維として有用なグルカンとその製造方法並びにその用途を提供することを課題とする。
【解決手段】 グルコースを構成糖とするα−グルカンであって、α−1,4結合を介して連結したグルコース重合度3以上の直鎖状グルカンにおける少なくとも非還元末端にα−1,4結合以外の結合を介して連結したグルコース重合度1以上の分岐構造を有する分岐α−グルカン、詳細には、メチル化分析において、下記の特徴を有する分岐α−グルカン:
(1)2,3,6−トリメチル−1,4,5−トリアセチルグルシトールと2,3,4−トリメチル−1,5,6−トリアセチルグルシトールの比が1:0.6乃至1:4の範囲にある;
(2)2,3,6−トリメチル−1,4,5−トリアセチルグルシトールと2,3,4−トリメチル−1,5,6−トリアセチルグルシトールとの合計が部分メチル化グルシトールアセテートの60%以上を占める;
(3)2,4,6−トリメチル−1,3,5−トリアセチルグルシトールが部分メチル化グルシトールアセテートの0.5%以上10%未満である;及び
(4)2,4−ジメチル−1,3,5,6−テトラアセチルグルシトールが部分メチル化グルシトールアセテートの0.5%以上である;
ことを特徴とする分岐α−グルカンと当該分岐α−グルカンを生成する新規なα−グルコシル転移酵素、それらの製造方法並びに用途を提供することによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】酵素糖化を効率的に行うことができ、糖の生産効率、エタノールの生産効率、及び乳酸の生産効率を向上させることが可能な、糖の製造方法、エタノールの製造方法、及び乳酸の製造方法、並びに、前記各種製造方法に用いられる、有用な酵素糖化用原料の製造方法を提供すること。
【解決手段】(a)セルロースI型を含むバイオマス原料を、アンモニア及び/又は有機アミンを含む処理剤で処理することにより、改質バイオマス原料を得る工程、(b)前記改質バイオマス原料を粉砕することにより、酵素糖化用原料を得る工程、及び、(c)前記酵素糖化用原料を、酵素糖化せしめ、糖を得る工程、を含むことを特徴とする糖の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】キチン含有原料から効率的にキチンの結晶化度を低下させた低結晶性キチンを基質として酵素反応を行うことで、キチン分解物を効率的に得ることができる、生産性に優れたキチン分解物の製造方法を提供する。
【解決手段】キチンの結晶化度が35%を超えるキチン含有原料から調製した低結晶性キチンを糖化する方法であって、該キチン含有原料から水を除いた残余成分中のキチンの含有量が10質量%以上であり、該キチン含有原料の水分含量が0.01〜25質量%であり、かつ該キチン含有原料を振動ミル又は媒体撹拌式ミルで粉砕処理して、該キチンの結晶化度を30%以下に低減した低結晶性キチンを調製した後に、該低結晶性キチンにキチン分解酵素を作用させ糖化する、キチン分解物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ヒト様糖タンパク質を真菌または他の下等真核生物で発現するための方法を提供する。
【解決手段】真菌または他の下等真核生物宿主細胞中においてエンドマンノシダーゼ活性を発現させることによって、組換えタンパク質のグリコシル化グリカンを高等哺乳動物(特に、ヒト)に由来するタンパク質のグリコシル化構造により密接に類似させる方法。また、新規酵素、およびそれらをコードする核酸、およびそれらの酵素を発現するように操作された宿主、宿主において改変糖タンパク質を産生するための方法およびそのように産生された改変糖タンパク質。 (もっと読む)


【課題】海藻類バイオマスから、効率的に、高濃度の糖化液を得る手段を提供する。
【手段】本発明の糖化液の製造方法は、海藻類バイオマスを脱水して、該海藻類バイオマスの含水率を10〜70%とする脱水工程;脱水工程で得られた海藻類バイオマスを切断する切断工程;及び、切断工程で得られた海藻類バイオマスを、加水分解触媒及び/又は加水分解酵素を用いて加水分解して、単糖を含む糖化液を得る糖化工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】より安定な高級N−アセチルキトオリゴ糖を高効率で製造する方法を提供する。
【解決手段】低級N−アセチルキトオリゴ糖を基質とし、N−アセチルキトオリゴ糖に対して加水分解能を有する酵素を作用させて生成物として高級N−アセチルキトオリゴ糖を得る高級N−アセチルキトオリゴ糖の製造方法において、前記基質に前記酵素を作用させた後、作用させた酵素を除去する処理を施す。酵素を除去する処理は、蛋白解離剤を添加することにより行うことが好ましい。また、酵素を除去する処理は、前記酵素をイオン交換担体に吸着させることにより行うことが好ましい。 (もっと読む)


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