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本発明は、第一の基質を第一の物質に転換することができる第一の反応プロモーター;及び多数のマイクロカプセルであって、該マイクロカプセルのそれぞれは、カプセル化材料中内にカプセル化された第二の反応プロモーターを含み、該第二の反応プロモーターは、第二の基質を第二の物質に転換することができるマイクロカプセル、を含むところの反応系を提供する。該第二の基質は、該カプセル化材料をとおって第二の反応プロモーターと接触することができ、そして該第二の物質は該カプセル化材料をとおり該マイクロカプセルの外部へ出ることができるものである。該反応系においては、(a)該第一の基質は、該第二の基質であるか又は該第二の基質に転換されることができるものであり、そして、実施において、
該第二の基質の該第二の反応プロモーターによる転換が、該第一の基質の該第二の反応プロモーターによる転換よりも多くに起こり、そして該第二の物質の該第一の反応プロモーターによる転換率が低いものであるか、又は(b)該第二の物質が、該第一の基質であるか又は該第一の基質に転換されることができるものでありそして、実施において、該第一の基質の該第一の反応プロモーターによる転換が、該第二の基質の該第一の反応プロモーターによる転換よりも多くに起こり、そして該第一の物質のマイクロカプセル中での転換率が低いものである、のどちらかである。 (もっと読む)


本発明は、3−ヒドロキシカルボン酸からの2−ヒドロキシ−2−メチルカルボン酸の酵素的な製造法に関し、その際、3−ヒドロキシカルボン酸を、反応水溶液中で製造し、かつ/又は該反応水溶液に添加し、インキュベートする。該反応水溶液は、3−ヒドロキシカルボン酸−CoA−ムターゼ活性を有し、かつ3−ヒドロキシカルボニル−CoA−エステル生成活性と3−ヒドロキシカルボニル−CoA−エステル異性化活性との双方を有し、かつ3−ヒドロキシカルボン酸を相応する2−ヒドロキシ−2−メチルカルボン酸へ変換させるユニットを含有し、ここで、2−ヒドロキシ−2−メチルカルボン酸は酸としてか又はその塩の形で取得される。有利な実施態様において、3−ヒドロキシカルボン酸−CoA−ムターゼ活性を有するユニットは、単離されたコバラミン依存性ムターゼを含むユニット、及び場合により3−ヒドロキシカルボニル−CoA−エステル生成酵素又は酵素系、又はこれらを含有する微生物である。有利に、本発明は2−ヒドロキシ−2−メチルカルボン酸の生物工学的な製造法に関し、その際、所望の活性を有する微生物は、水性系中で、単純な天然物を用いて培養され、細胞内で生じる3−ヒドロキシカルボニル−CoA−エステルは相応する2−ヒドロキシ−2−メチルカルボン酸に変換される。本発明は同様に、不飽和2−メチルカルボン酸の製造を含み、その際、取得された2−ヒドロキシ−2−メチルカルボン酸は脱水により相応する不飽和2−メチルカルボン酸(メタクリル酸及び高級同族体)に変換される。
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【課題】プレニルカルボン酸類の新規な製造方法の提供。
【解決手段】プレニルアルコールの存在下でカボチャの組織培養物を好気的条件下で培養し、培養物から対応するプレニルカルボン酸を採取することを特徴とするプレニルカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】白色腐朽菌キノコ栽培後の腐朽材から効率よくヘミセルロースを含む各種の有効成分を抽出することができる、新しい腐朽材からの多糖類取得方法の提供。
【解決手段】マイタケ、ハナビラタケ、ヒラタケ、コフキサルノコシカケ、エリンギ、ナメコおよびシイタケのいずれかである白色腐朽菌キノコ栽培後の腐朽材に加圧熱水を接触させることで、腐朽材から多糖類を抽出する。好適には、加圧熱水にアルカリを添加し、抽出された多糖類はキシロースを主成分とするヘミセルロースである。 (もっと読む)


本発明は、リパーゼの存在下、ラセミ体の4-(1-アミノエチル)安息香酸メチルエステルとアシル化剤とを反応させて4-(1-アミノエチル)安息香酸メチルエステルを形成し、次に硫酸を加えることで4-(1-アンモニウムエチル)安息香酸メチルエステル硫酸塩を沈殿させることにより、光学活性な4-(1-アンモニウムエチル)安息香酸メチルエステル硫酸塩を製造する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、Zymomonas mobilis由来の還元酵素を用いるシトラールの酵素的還元による、光学活性なシトロネラールを生産するための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高いグレードのエタノールを効率的に製造するための、より良いコーン系の供給原料及び製造方法の提供。
【解決手段】本発明は、低糊化温度を有する澱粉を含むコーン、特に劣性なシュガリー‐2アレルに対してホモ接合性またはヘテロ接合性のワキシートウモロコシ植物から、エタノール、クエン酸のような発酵系製品の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、発酵槽が隔離体内に置かれ、隔離体は作業チャンバー内か又は作業チャンバーに隣接して置かれ、隔離体及び作業チャンバーには周囲圧力に対して圧力勾配がある、生物活性物質を発酵生産するための方法及び装置に関するものである。 (もっと読む)


本発明の化合物は式Iに見られる化学構造により表される: 式中AはR0、R1、B、C、D、E、F、G、H、I、J、およびKが本明細書で定義された、式IIのアミノ酸: またはその薬学的に許容される塩である。

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本発明は、すべての栄養素が全培養期間にわたって過剰に提供されると共に、培養物を酸素制限条件下に維持するために、好適な量の酸素が培養物に供給されている培地において微生物を培養するステップを含む、微生物の培養による有益な化合物の産生方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、エンテロバクターアエロゲネス(EBA)を用いた2−フルオロアデニンおよび9−β−D−アラビノフラノシルウラシルからのリン酸フルダラビンの製造方法を提供する。EBA細胞ペーストの存在下、pH=7の水溶液中で2−フルオロアデニンを9−β−D−アラビノフラノシルウラシルと反応させて、フルダラビンを得る。その後、フルダラビンを無水酢酸で処理し、得られたアセチル誘導体を結晶化させて、フルダラビンに加水分解する。リン酸化、および有機アミンまたは水酸化アンモニウムを用いた精製によって、リン酸フルダラビンを得る。 (もっと読む)


本開示は、N−保護化β−ラクタムのラセミ混合物を高い立体特異性でCandida antarcticaからのリパーゼで分割することにより立体異性的に純粋な生成物を生成するための酵素的方法を提供する。tert−ブトキシカルボニル基保護基のような3−ラクタム上のカルバメート保護基の存在が酵素触媒作用および立体選択性を向上させる。この方法は立体異性的に純粋なβ−ラクタムおよびβ−アミノカルボン酸の誘導体を合成するために使用され得、それらは、幅広い種類の分子の特定のジアステレオマーを合成するための出発物質として使用され得る。 (もっと読む)


【課題】ビオチンの高収量生産法を提供する。
【解決手段】ビオチンの製造方法であって:担子菌を食品素材と静置培養する工程;得られる培養物からビオチン含有液を得る工程;該ビオチン含有液からビオチンを回収する工程、を包含し、ここで、該食品素材は、穀類、いも類、粗製砂糖、豆類、果実類、乳および微生物菌体からなる群から選択される。前記穀類は、アマランサス、オートミール、はだか麦、麦芽汁、きび、中力粉、もち米、紅米、米糠、酒粕、そば米、玉蜀黍、はとむぎ、およびひえからなる群から選択され得る。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスを酵素で糖化し、アルコール、化成品原料などの発酵原料となるブドウ糖を製造する方法、特にリグノセルロース材料を基質として糖化酵素により連続的に糖化する経済的な工業的方法を提供する。
【解決手段】 基質としてのリグノセルロース材料と糖化酵素とを含有する分散液を連続糖化反応槽に通じることによってリグノセルロース材料を連続的に糖化し、糖化反応液から未反応リグノセルロース材料及び糖化酵素を回収して前記糖化反応槽に仕込まれる分散液における基質及び糖化酵素として循環する連続糖化方法であって、基質としてリグニンの除去操作を施したリグノセルロース材料を使用し、連続糖化反応槽に供給される前記分散液における全基質量と添加される糖化酵素量の割合を、該分散液に含まれる前記循環される基質を含む全基質の少なくとも96質量%が滞留時間内に糖化される割合に維持することによって、循環される未反応リグノセルロースの蓄積量の増加を防止しつつ連続的に糖化反応を行うことを特徴とするリグノセルロースの連続糖化方法。 (もっと読む)


本発明は、好気性条件下および嫌気性条件下でコハク酸を生産する高い能力を有する、ハイブリッドのコハク酸生産系に関する。好気性条件下および嫌気性条件下の両方において機能し得るハイブリッドの細菌のコハク酸生産系の代謝工学は、生産プロセスをより効率的にし、かつプロセスの制御および最適化をより容易にする。この細菌は、好気性条件下および嫌気性条件下の両方において、コハク酸、フマル酸、リンゴ酸、オキサロ酢酸またはグリオキシル酸の生産を連続的に増大する、不活化タンパク質を有する。
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細胞培養、特に(i)約70mMを超える単位体積あたりの累積アミノ酸量、(ii)約2未満の累積アスパラギンに対するモル累積グルタミン比、(iii)約0.2未満の総累積アミノ酸に対するモル累積グルタミン比、(iv)約0.4〜1の総累積アミノ酸に対するモル累積無機イオン比、(v)約16mMを超える単位体積あたりのグルタミンおよびアスパラギンを合わせた累積量の1つまたはそれ以上により特徴付けられるタンパク質および/またはポリペプチドの大規模生産の改善システムに関する。
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本発明は、発酵技術の分野に関する。具体的には、本発明は、単一の生産生物によって第1及び第2の発酵生産物を生産するための発酵方法であって、第1の生産物が基質より還元された状態であり、且つ第2の発酵生産物が基質より酸化された状態であるが、最終酸化生産物COより酸化されていない状態であり、したがって生物における第1及び第2の生産物の同時合成が、還元力のリサイクルを可能にし、(部分)嫌気性条件下で行われ得る方法に関する。本発明はさらに、第1の発酵生産物が弱アルカリ性化合物であり、第2の発酵生産物が弱酸性化合物である方法にも関する。このような場合、両生産物は、単独の発酵槽で単独の生物によって生産することもでき、又は第1及び第2の生産物はそれぞれ、共発酵される2つの異なる生物によって生産することもできる。共発酵は、2つの発酵槽間での可溶性培地成分の循環を可能にするが、生産生物の細胞の循環を防止するマイクロシーブで連結されている2つの別々の発酵槽で行うことができる。本発明はまた、第1及び第2の発酵生産物が(不溶性)複合体又は塩を形成することができるこのような方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
プラスミドDNA生成技術の改良は、将来のDNAワクチン及びDNA治療の経済的実現可能性を保証するために必要である。一般的な方法が、記載されており、これによって醗酵層中でのプラスミドDNA生産性を劇的に増加することができる。これらのプロセスは、新規の増殖と誘導期の温度シフトと組み合わせて、流加培養醗酵戦略を特徴付ける。 (もっと読む)


エナンチオマー過剰のα−アミノニトリルをルイス酸触媒と接触させることを特徴とするエナンチオマー過剰のα−アミノニトリルのラセミ化方法。好ましくは、非プロトン性溶媒が使用される。このルイス酸触媒は、好ましくは、周期表(CAS版)のIA族〜IVA族の典型金属元素、遷移金属元素、およびランタニド元素から選択される金属、特にAl、Ti、Zr、またはランタニド元素を含む。この触媒は、例えば一般構造Mを有し、好ましくは、アルミニウムアルコキシド、アルキルアルミニウム、ランタニドアルコキシド、およびランタノセン(lanthanocene)の群より選択される。このラセミ化は、例えば酵素または結晶化に誘導される分割プロセスなどの分割プロセスと組み合わせて行われることができ、好ましくはインサイチューで、例えば結晶化誘導不斉変換プロセスなどにおいてインサイチューで行われることができる。 (もっと読む)


【課題】水素生産能を有する微生物の培養方法、およびその微生物を用いた水素製造方法に関する発明であり、上記の課題を解決した培養方法ならび培養装置、生物的水素製造方法を提供するものである。
【解決手段】好気的条件にて蟻酸脱水素酵素遺伝子およびヒドロゲナーゼ遺伝子を有する微生物を大量に培養し、得られた微生物を嫌気的条件下で有機酸および/またはアルコールの濃度を制御しながら、培養する方法および装置、またこの方法で得られた微生物を用いた水素製造方法。 (もっと読む)


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