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Fターム[4B064CC06]の内容

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【課題】酵素反応効率に優れると共に、アスペクト比及び結晶化度を容易に調節することができるセルロースナノ繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、バイオマスを粉砕し、セルロースミクロフィブリルとする脆弱化工程S1と、該セルロースミクロフィブリルを耐熱性セルラーゼで加熱分解する加熱分解工程S2と、を備え、加熱分解工程S2における加熱温度が50℃よりも大きく、且つ加熱温度、加熱時間又は酵素濃度を調節することによってアスペクト比及び結晶化度の調節が可能となっているセルロースナノ繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】リシノール酸産生酵母を、増殖性とリシノール産生性のバランスをとりながら効率よく培養する方法、およびリシノール酸の製造方法を提供する。
【解決手段】FAH12遺伝子が導入された酵母の形質転換体を、35℃以上40℃未満で、培養液のOD600が0.5〜5.5になるまで培養する高温培養工程と、前記高温培養工程後、前記形質転換体を35℃未満で培養する低温培養工程と、を有することを特徴とするリシノール酸産生酵母の培養方法、並びに、該培養方法により培養されたFAH12遺伝子が導入された酵母の形質転換体から、リシノール酸を取得することを特徴とするリシノール酸の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】食品加工廃液に含まれる植物細胞又は繊維質を有効利用して、当該食品加工廃液を速やかに処理し再資源化する。また、それによって得られる、多用途のアミノ酸含有液を提供する。
【解決手段】植物細胞又は繊維質を含む食品加工廃液に酢酸菌及び乳酸菌を加え、間歇曝気により酢酸発酵と乳酸発酵とを交互に行った後、固液分離してアミノ酸含有液を得る製造方法である。好ましくは、前記細菌類を投入する前に、食品加工廃液に気液二相流を噴射して、浮遊物質中の植物細胞の細胞壁及び細胞膜を破砕し又は強制酸化する。これによって、食品加工廃液が速やかに再資源化される。アミノ酸含有液は、肥料,害虫忌避剤,又はそれらの原料等として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】改質された蔗糖脂肪酸エステル混合物の製造方法及びそれによって得られる蔗糖脂肪酸エステル混合物を提供すること。
【解決手段】蔗糖脂肪酸エステル混合物原料をリパーゼの存在下で加水分解して、エステル化度6〜8の蔗糖脂肪酸エステルの含有割合を増加させることを特徴とする、改質蔗糖脂肪酸エステル混合物の製造方法、及びエステル化度6〜8の蔗糖脂肪酸エステルを65質量%以上の割合で含有する蔗糖脂肪酸エステル混合物を提供する。 (もっと読む)


【課題】病原性微生物を使用せず、種菌や活性汚泥などの発酵スターターを用いる必要もなく、バイオマスであるリンゴからバイオ水素の産生を行う方法を提供する。
【解決手段】水素発酵のための種菌をバイオマスに投与することなく、リンゴ搾り粕およびリンゴ汁、もしくはそれらの混合物を発酵させて水素ガスを生産する方法であり、種菌投与の作業が無くても発酵し、管理に関する手間の省略化を実現できる。また、発酵に関与する微生物は非病原性であるため、安全に発酵・水素製造・後処理作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】糖尿病または血糖値上昇の予防または治療、グリコーゲン貯蔵促進、または、体力の増進、運動能力の増進、持久力の向上もしくは疲労回復のいずれか少なくとも1つに効果を有する組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、糖取り込み促進作用を有するペプチドを有効成分として含有し、糖取り込み促進に用いられる組成物、または、ロイシンおよび/またはイソロイシンを有するジペプチドを有効成分として含有する組成物に関する。これらの組成物は、糖尿病または血糖値上昇の予防または治療、グリコーゲン貯蔵促進、または、体力の増進、運動能力の増進、持久力の向上もしくは疲労回復の効果を有する。 (もっと読む)


【課題】多槽式菌体リサイクル発酵方式エタノール連続生産方法の提供。
【解決手段】本多槽式菌体リサイクル発酵方式エタノール連続生産方法テムでエタノールを連続生産する方法は、多槽式菌体リサイクル発酵方式エタノール連続生産システムが沈降器を具えた複数の発酵槽で構成され、該方法は、凝集酵母特性を利用して発酵槽内の沈降器内に酵母菌を戻し、上澄液を多槽システム中の、次の発酵槽に流す。本方法は高希釈率で操作可能で、バクテリアの成長を妨げ、システムをより安定させる。さらに、本発明は原料に制限されず、サトウキビの絞り汁から直接エタノールを生産できる。 (もっと読む)


【課題】アンジオテンシン変換酵素を阻害する活性をもち、このことにより、血圧降下作用を示す有用な5種類のジペプチドおよびそれを含有するペプチド組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】魚肉性タンパク質を、食品工業用プロテアーゼをpH5.0〜9.0の至適条件下に40〜60℃の温度で反応させ、これにより該水不溶性タンパク質の酵素的加水分解を行い、得られた含水の加水分解反応混合物から疎水性樹脂カラム法により得られた吸着画分をさらに限外ろ過(分子量1000)に負荷することから成る、透過画分の組成物、又はTrp−Leu、Leu−Trp、Trp−Ile、Val−Tyr又はTrp−Asnのアミノ酸配列を有するジペプチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】構造をより正確に制御しうる多層セルロースハイドロゲルの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)セルロース産生菌を、23〜40℃で培養して繊維密度の低い第1ハイドロゲル層を形成する工程、および(B)セルロース産生菌を、10℃以上23℃未満で培養して前記第1ハイドロゲル層よりも繊維密度の高い第2ハイドロゲル層を形成する工程、を交互に実施することを含む、前記第1ハイドロゲル層および第2ハイドロゲル層が交互に3層以上積層された多層ハイドロゲルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】復元性に優れるエアロゲルを提供する。
【解決手段】(A)セルロース繊維密度の低い第1エアロゲル層および当該第1エアロゲル層よりもセルロース繊維密度の高い第2エアロゲル層を備える、略立方体または略直方体のセルロースエアロゲルであって、前記層の主面が前記略立方体または略直方体の底面に略平行になるように各層が積層されており、かつ最外層の一つが前記第2エアロゲル層である、セルロースエアロゲルを準備する工程、ならびに
(B)前記最外層を構成する第2エアロゲル層表面に、下記式で定義される深さx:
0.02L≦x≦0.1L(ただしLは前記略立方体または略直方体の切込が設けられる面の長辺と短辺の平均の長さ)の切込1を長辺と短辺のいずれかに平行に複数設ける、または、深さxの切込1を長辺と短辺のいずれか一方の辺に平行に複数設け、さらに他方の辺に平行に深さxの切込2を複数設ける工程、を含む、加工セルロースエアロゲルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】酵母エキスの副産物として過剰に生成する酵母エキス残渣の有効利用、また酵母エキス残渣の減量を課題とする。また、蛋白質含量の高い酵母タンパクの取得を課題とする。
【解決手段】酵母エキス残渣に対し、プロテアーゼを含まない細胞壁溶解酵素を作用させた後に70〜80℃で10〜20分加熱処理を行い、細胞壁を主とする画分と蛋白質を主とする画分に分離し、蛋白質を主とする画分を乾燥させることで、蛋白質含量が60%以上の酵母タンパクを得る。 (もっと読む)


【課題】糸状菌等を宿主細胞とした際の所望の遺伝子の発現量を大幅に向上する。
【解決手段】本発明に係るプロモーターは、アスペルギルス・オリゼの染色体におけるカルバモイルリン酸合成酵素遺伝子の上流に位置し、当該カルバモイルリン酸合成酵素遺伝子の発現を制御している領域からなる。 (もっと読む)


【課題】脂質、特に、ポリエン脂肪酸を含む脂質を生産し得る真核微生物を増殖させる方法を提供する。さらに、真核微生物の脂質を生産する方法も提供する。
【解決手段】真核微生物バイオマスの少なくとも約20%を脂質として生産し得る真核微生物を増殖させる方法およびそれらの脂質を生産する方法を提供する。脂質は1種以上のポリエン脂肪酸を含むのが好ましく、真核微生物を含む発酵培地に、炭素源、好ましくは非アルコール炭素源と、制限栄養源とを添加することを含む。炭素源と制限栄養源は、発酵培地のバイオマス密度を少なくとも約100g/Lまで増大させるのに十分な速度で添加するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シフォナキサンチンおよび/またはシフォネインを効率的かつ多量に生産可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】ミル科ミル属に属する緑藻類の糸状体種苗を培養して得た培養糸状体を有機溶媒で抽出し、得られた有機溶媒抽出物からシフォナキサンチンおよび/またはシフォネインを分離することを特徴とするシフォナキサンチンおよび/またはシフォネインの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】組換えIL-18結合タンパク質(IL-18BP)の生産方法の提供。
【解決手段】無血清の培養条件下にあるバイオリアクター中の哺乳動物細胞において組換えインターロイキン-18結合タンパク質(IL-18BP)を生産するための方法であって、以下のステップ:a. 37℃での細胞増殖期;b. 任意に33℃での間期;c. 29℃での生産期、を含んで成る、無血清の培養条件下、バイオリアクター中で行われる流加方法である、前記方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、精製乳酸の製造方法であって、乳酸発酵液を低温で濃縮するプロセスを提供することにある。
【解決手段】糖を含む溶液に、カルシウムを含むpH調整剤及び微生物を添加し、乳酸を乳酸カルシウムとして生成する発酵プロセスと、乳酸カルシウムを含む溶液に硫酸を添加し、カルシウムイオンを硫酸カルシウムとして分離する精製プロセスとを有する精製乳酸の製造方法であって、硫酸を添加する工程の前段において、乳酸カルシウムを含む溶液を逆浸透膜に透過させることより水分除去を行う逆浸透膜濃縮工程140と、得られた乳酸カルシウムの濃縮液を冷却して乳酸カルシウムを晶析させ除去する晶析工程150と、乳酸カルシウムを除去した後の溶液を加熱し、逆浸透膜に透過させることによって水分除去を行う逆浸透膜濃縮工程140とを有し、晶析工程150とそれに続く逆浸透膜濃縮工程140とを1回以上繰り返すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率よく難水溶性ポリフェノール類からその糖付加物を製造する方法の提供。
【解決手段】次の工程(1)及び(2):
(1)水性媒体の存在下、難水溶性ポリフェノール類(A)を100〜180℃で加熱処理し、加熱処理液を得る工程、
(2)得られた加熱処理液に糖供与体(B)及び糖転移酵素を添加し、加熱処理後300分以内に糖転移反応を開始し、難水溶性ポリフェノール類(A)の糖付加物を得る工程、
を含む難水溶性ポリフェノール類の糖付加物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース系バイオマスを原料とし、酵素法によってヘミセルロース及びセルロースの糖化を行うエタノール(バイオエタノール)の製造方法であって、リグニンを効率よく除去すると共に、糖収率を向上させる前処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の前処理方法は、リグノセルロース系バイオマスを、金属水酸化物のエタノール水溶液を用いて蒸解し、加熱処理することによって、リグノセルロース系バイオマスからリグニンを除去することを特徴とする。使用済みの蒸解液からは、エタノール及び金属水酸化物を回収し、再利用し得る。蒸解液であるエタノール水溶液において、金属水酸化物濃度は0.1mol/L以上4.5mol/L以下であることが好ましい。同様に、エタノール濃度は10容積%以上75容積%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


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