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Fターム[4B064CC12]の内容

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【課題】脂質、特に、ポリエン脂肪酸を含む脂質を生産し得る真核微生物を増殖させる方法を提供する。さらに、真核微生物の脂質を生産する方法も提供する。
【解決手段】真核微生物バイオマスの少なくとも約20%を脂質として生産し得る真核微生物を増殖させる方法およびそれらの脂質を生産する方法を提供する。脂質は1種以上のポリエン脂肪酸を含むのが好ましく、真核微生物を含む発酵培地に、炭素源、好ましくは非アルコール炭素源と、制限栄養源とを添加することを含む。炭素源と制限栄養源は、発酵培地のバイオマス密度を少なくとも約100g/Lまで増大させるのに十分な速度で添加するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】COを含む基質の微生物発酵によるアルコール製造プロセスを提供する。
【解決手段】バイオリアクター内で、COを含む基質の存在下、カルボキシド栄養性細菌株を培養して、アルコールをそれらの対応する酸から製造する方法であって、特定の態様において、酸及び場合によりアルコールを製造する発酵反応は、一つ又は複数の酸の少なくとも一部がアルコールに変換されるように撹乱され、好ましくは酸がアセテートでアルコールがエタノールである、前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】脂質、特に、ポリエン脂肪酸を含む脂質を生産し得る真核微生物を増殖させる方法を提供する。さらに、真核微生物の脂質を生産する方法も提供する。
【解決手段】真核微生物バイオマスの少なくとも約20%を脂質として生産し得る真核微生物を増殖させる方法およびそれらの脂質を生産する方法を提供する。脂質は1種以上のポリエン脂肪酸を含むのが好ましく、真核微生物を含む発酵培地に、炭素源、好ましくは非アルコール炭素源と、制限栄養源とを添加することを含む。炭素源と制限栄養源は、発酵培地のバイオマス密度を少なくとも約100g/Lまで増大させるのに十分な速度で添加するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】シフォナキサンチンおよび/またはシフォネインを効率的かつ多量に生産可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】ミル科ミル属に属する緑藻類の糸状体種苗を培養して得た培養糸状体を有機溶媒で抽出し、得られた有機溶媒抽出物からシフォナキサンチンおよび/またはシフォネインを分離することを特徴とするシフォナキサンチンおよび/またはシフォネインの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】酵母によるマンニトールからのエタノールの生産方法及びマンニトールからエタノールを生産する酵母株の提供。
【解決手段】マンニトール資化能を有しマンニトールからエタノールを産生し得る酵母を、マンニトールを含む培地中で培養することを含む、マンニトールを原料としてエタノールを生産する方法。 (もっと読む)


【課題】ラウリン酸成分を高含有する炭素源を用いてポリヒドロキシアルカン酸を効率生産させる培養制御方法(酸素移動速度制御方法)に関して、これまで有効に利用されていなかったラウリン酸含量が高い炭素源を有効に利用する方法であり、具体的には、ラウリン酸含量が41重量%以上である油脂、及び/又は脂肪酸を用いて、工業的に効率良くポリヒドロキシアルカン酸、特にP(3HB−co−3HH)を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸素移動速度を制御し、ポリヒドロキシアルカン酸の平均時間生産性が1.5g/L/h以上になるような培養生産が可能になった場合、ラウリン酸含量が41重量%以上であるポリヒドロキシアルカン酸の生産方法。 (もっと読む)


【課題】第1の材料と第2の材料とを混合して出力混合物を生成する混合装置の提供。
【解決手段】装置は、第1の材料を収容する第1のチャンバを、ロータとステータとの間に画定される混合チャンバに接続して備えている。ロータがステータ内に配置され、ステータ内において回転軸の周りを回転する。第1のチャンバは、第1の材料を第1のチャンバから混合チャンバへと送るように構成された内部ポンプを収容している。このポンプを、第1の材料が混合チャンバに進入する前に、第1の材料に周方向の速度を付与するように構成することができる。ロータおよびステータのうちの少なくとも1つが複数の貫通孔を有し、これら複数の貫通孔を通過して第2の材料が混合チャンバへと供給される。選択的に第2のチャンバは混合チャンバに接続される。第2のチャンバは、出力材料を混合チャンバから第2のチャンバに運ぶように構成された内部ポンプを収容することができる。 (もっと読む)


【課題】イチイ属植物から形成されたカルス細胞から、タキサン類をより大量に生産する方法、および植物細胞または植物組織片から効率よくカルス誘導を行う方法の提供。
【解決手段】イチイ(Taxus)属植物の植物細胞または植物組織片から形成されたカルス細胞を、植物ホルモン、水素ガス、および一酸化窒素ガスからなる群より選択される1種以上のガスを含有する微細気泡を含む培養液中で懸濁培養し、培養後のカルス細胞または培養液からタキサン類を回収することを特徴とする、タキサン類の生産方法、並びに植物細胞または植物組織片を、二酸化塩素溶液を用いて殺菌処理する表面殺菌工程と、前記表面殺菌工程後に、当該植物細胞または植物組織片をカルス誘導固体培地で培養し、カルス化を誘導することによりカルス細胞を形成する培養工程と、を有することを特徴とするカルス誘導方法。 (もっと読む)


【課題】
培養の進行に伴い粘度が高くなった培養液中においても、更にバイオポリマーを産生し蓄積させることができる、すなわち効率よくバイオポリマーを産生することができる装置及び方法を提供すること。
【解決手段】
培養槽と、当該培養槽の中心部に設けられた撹拌軸と、当該撹拌軸に備えられた複数の櫛形の撹拌翼と、撹拌翼の下部に備えられた通気管とを備えた通気撹拌装置。 (もっと読む)


【課題】有機酸(特に酢酸)を作り続けるT.saccharolyticum株を提供する。
【解決手段】種々のバイオマスに由来する基質を消費する変異型の好熱性生物が本明細書において開示される。アセテートキナーゼおよびホスホトランスアセチラーゼの発現が排除されたThermoanaerobacterium saccharolyticumの株が、本明細書において開示される。さらに、ALK1株は、 部位特定相同組換えにより操作されて、酢酸および乳酸の生成をノックアウトされている。基質濃度の刺激を伴う連続培養は、ALK1の進化と、より頑健なALK2と称される株の形成をもたらす。両方の生物は、ピルビン酸デカルボキシラーゼを発現することなく、理論収量に近いエタノールを生成する。 (もっと読む)


【課題】培養可能であり、且つL−スレオニン、L−メチオニン、L−リシン、L−ホモセリン、及びL−イソロイシン等のアミノ酸の増大量を生成する微生物菌株が、当技術分野で依然として必要である。
【解決手段】
本発明は、アスパラギン酸由来のアミノ酸及び化学物質を生成するための改善された特性を保持する微生物菌株を提供する。このような菌株を作製する方法が提供される。これらの方法は、aceBAKオペロン、glcB遺伝子、又はそれらの両方の発現を変化させることを含む。発現の変化は、転写の増大、天然転写制御の解除、及び/又はその他の手段により達成される場合がある。これらの遺伝子の天然プロモーターを置換することも考慮される;例えば、天然プロモーターは、tacプロモーター(Ptac)によって置換される場合がある。 (もっと読む)


【課題】 装置全体をコンパクト化し、配管構造も従来の製造装置より単純化しながら、従来の製造装置と同程度の効率で発酵を行うことが可能な化学品の製造装置を提供する。
【解決手段】微生物の発酵培養により発酵原料から化学品を含有する発酵液への変換を行う発酵槽と、発酵液から濾過液として化学品を回収するための分離膜カートリッジとを備えた化学品の製造装置であって、分離膜カートリッジは、中空糸膜の片端が開口された状態で接着固定層において接着固定され、他方の端面が閉塞された中空糸膜カートリッジであり、中空糸膜カートリッジが、発酵槽の中において発酵液に浸漬されるように収められていることを特徴とする化学品の製造装置。 (もっと読む)


【課題】セルロース含有物に含まれるセルロースを酵素によって加水分解する際の反応速度を向上させることができる、セルロースの糖化方法の提供。
【解決手段】セルロースを加水分解して糖化する方法であって、セルロース含有物とアルカリ水溶液とを接触させるアルカリ処理を行い、該セルロース含有物を水及び/又は酸性水溶液で洗浄した後、該セルロース含有物とセルロース分解酵素を含む水溶液とを接触させる酵素処理を、pH3.6〜5.0の範囲で行うことにより、水溶性オリゴ糖又はグルコースを含む水溶液を得ることを特徴とするセルロースの糖化方法。 (もっと読む)


【課題】Tetrasphaera属の菌が生産する、分子量約32 kDaの新規なリパーゼ、それをコードする遺伝子。このリパーゼは、中鎖脂肪酸を基質として認識することができる。Tetrasphaera属に属する菌が生産し、中鎖脂肪酸及び長鎖脂肪酸を基質として認識することができる、分子量約40 kDaの新規なリパーゼそれをコードするポリヌクレオチド、Tetrasphaera属NITE P-154菌株も提供する。
【解決手段】リパーゼは固定化酵素として利用することができ、消化薬、フレーバー剤の製造、臨床検査試薬、洗剤用酵素、油脂の製造、農薬・医薬品の光学活性中間体の製造等の分野で有用である。 (もっと読む)


【課題】発酵槽の撹拌動力の低減、発酵槽の撹拌装置メンテナンス性の向上、発酵処理効率性の向上を目的とした、発酵処理装置および発酵処理で可燃性ガスを生成する方法を提供する。
【解決手段】下から上方向に被発酵液の旋回上向流を形成可能な第1発酵槽と、前記第1発酵槽に設けられた上部流出部と接続された上部流入部を有し、当該上部流出部から当該上部流入部へ流れた前記旋回上向流の被発酵液の流れによって、上から下方向に被発酵液の旋回下向流を形成可能な第2発酵槽と、前記第2発酵槽に設けられた中間流出部と前記第1発酵槽に設けられた下部流入部とを接続し、当該第2発酵槽から被発酵液を当該第1発酵槽へ供給する循環部と、を備える発酵処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 分離膜モジュールが繰り返しの蒸気滅菌処理への耐久性を有することで、長期間にわたり高い生産性を維持でき、かつモジュールを交換する際にも廃棄量が少なくなる化学品の製造用装置を提供する。
【解決手段】微生物の発酵培養により発酵原料から化学品を含有する発酵培養液への変換を行う発酵槽と、発酵培養液から濾過液として化学品を回収するための分離膜モジュールとを備えた化学品の製造装置であって、分離膜モジュールが、筒状ケース、分離膜カートリッジおよびシール部材を備えたカートリッジ式の分離膜モジュールであり、分離膜カートリッジは筒状ケースと接着固定されない状態で筒状ケース内に収められ、シール部材は、分離膜モジュール内において発酵培養液が通液される空間と、濾過液が通液される空間との間を気密かつ液密に封止するように配されることを特徴とする化学品の製造装置。 (もっと読む)


【課題】 微生物を用いることにより、DHAを構成脂肪酸とする、DHA結合型ホスファチジルセリンを簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 炭素源を含む培地でドコサヘキサエン酸生産能を有する微生物を増殖させる工程、及び増殖させた前記微生物を、炭素源を含まない液体培地中で更に振盪培養する工程を含む、ドコサヘキサエン酸結合型ホスファチジルセリンを製造する方法であって、
振盪培養が培養容器中で行われ、上記容器の容量と上記液体培地の容量との比率が20:1〜5:1である、ドコサヘキサエン酸結合型ホスファチジルセリンを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】少量の酵素により酵素糖化反応を行ってもグルコースを主成分とする糖類の生成量を増大することができるグルコースを主成分とする糖類の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のグルコースを主成分とする糖類の製造方法は、セルロースおよび/またはヘミセルロースと、セルロース分解酵素の酵素水溶液とを混合させた後、反応槽内にて、セルロースおよび/またはヘミセルロースと、酵素水溶液の混合物に加える攪拌動力Y(W/m)と、酵素水溶液に対するセルロースおよび/またはヘミセルロースの添加率X(w/v%)が下記の式(1)の関係を満たすように、前記混合物を攪拌して混合しながら、セルロース分解酵素によって、セルロースおよび/またはヘミセルロースを糖化する酵素糖化反応を行うことを特徴とする。
Y≦−0.0125X+1.195X+23.25 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 工業的なカロテノイド又はアスタキサンチンの製造を考慮して、従来報告されている微生物よりも更に大量のカロテノイド又はアスタキサンチンを蓄積し得る微生物を提供する。
【解決手段】 乾燥菌体重量1gあたり17mg以上のカロテノイドを生産可能なカロテノイド類生産性パラコッカス属微生物により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


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