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Fターム[4B064CD01]の内容

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Fターム[4B064CD01]に分類される特許

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【課題】二酸化炭素、及び水素を原料として、嫌気性微生物によって酢酸を製造する方法を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】本発明者らは、嫌気性微生物の一例としてモレラ (Moorella)属の微生物を用い、酢酸製造の好適な培養条件の検討を行った。
その結果、菌体の比増殖速度はより高温(60℃)の方が速いことが明らかとなったが、増殖に適当な温度よりも低い温度(具体的には50℃付近)の方が、酢酸蓄積濃度が増加、すなわち酢酸製造効率が高まることが明らかとなった。
即ち、本発明者らは、嫌気性微生物を用いた酢酸製造における好適な培養条件の確立に成功した。 (もっと読む)



【課題】本発明は、医農薬原料、液晶材料、および光学分割剤として有用な光学活性マンデル酸誘導体の生産性および収率が向上した製造方法を提供する。
【解決手段】ヒドロキシニトリルリアーゼを触媒とし、3−クロロ−5−ジフルオロメトキシベンズアルデヒドとシアニドドナーとから光学活性3−クロロ−5−ジフルオロメトキシマンデロニトリルを製造する工程と光学活性3−クロロ−5−ジフルオロメトキシマンデロニトリルを加水分解して光学活性3−クロロ−5−ジフルオロメトキシマンデル酸を製造する工程を含むことを特徴とする光学活性3−クロロ−5−ジフルオロメトキシマンデル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は安価な設備を用い、環境と安全性に考慮したセルロースおよびリグニン含有物を過酸化水素含有リン酸溶液とパイナップル酵素との混合溶液により、単糖類のグルコース(C12)、マンノース(C12)、キシロース(C10)を製造する糖化処理剤および糖化方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、オルトリン酸溶液に過酸化水素を用い、強酸性領域において、酸化・分解活性の触媒効力が高いパイナップル酵素を併用することにより、比較的低い温度で容易にリグニン含有物質を、酸化してリン酸エステルを生成した後、これを加水分解して単糖類のグルコース、マンノース、キシロース等を生成する、糖化処理剤および糖化方法である。 (もっと読む)


【課題】低品位の原鉱もしくは精鉱、または製鉄所固体廃材料に含まれる金属を、低コストで、高速、高効率で浸出させて回収する方法、特に、ヒープをそのまま処理できる方法を提供する。
【解決手段】(1)特定金属を含む固体廃材料等を、非撹拌状態で存在させ、(2)鉄還元菌、3価鉄イオン、電子供与体およびpH緩衝剤を含み、25℃のpHが7.0以下の処理液を、前記固体廃材料等が低pHから高pHの状態を有するように添加して前記固体廃材料等に接触させ、(3)前記固体廃材料等から特定金属成分を前記処理液中に浸出させ、(4)前記特定金属が浸出した処理液を高pH側へ流出させ、特定金属を回収する、固体廃材料等からの金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】微生物の硝酸呼吸能を積極的に利用して培養を行う。
【解決手段】硝酸イオン(NO)を最終電子受容体として硝酸呼吸を行うことにより亜硝酸イオン(NO)を生成する硝酸呼吸能を有する微生物を培養するに際し、培養液に硝酸イオンを含有させて微生物に硝酸呼吸をさせ、培養液に電極を接触させ、電極に電位を与えて、微生物の硝酸呼吸により生じる亜硝酸イオンを酸化させながら培養を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】食経験等ヒトへの使用経験が豊富な単量体を原料とし、優れたリパーゼ阻害活性を示す重合体を提供する。
【解決手段】本発明の重合体は、バニリン、オイゲノール、マルトールまたはそれらの類縁化合物を酸化重合して得られる。バニリンの類縁化合物は、所定のフェニル化合物であり、オイゲノールの類縁化合物は、所定のフェノール誘導体であり、マルトールの類縁化合物は、所定のマルトール誘導体である。酸化重合をする際に、オキシダーゼまたはペルオキシダーゼを用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、難分解性リグニン含有植物のリグノセルロース物質から酸化加水分解し単糖類を、低コストで容易に生成し、アルコール中間体原料とするとともに、主要加水分解溶液を再利用する難分解性リグニン分解糖化方法を提供する。
【解決の手段】 オルトリン酸溶液に酸化剤の過酸化水素を用い、強酸性領域において酸化と加水分解活性力の高い、パイナップル酵素入り天然ミネラル溶液を触媒併用することによって、低温で容易に難分解性リグニンを酸化加水分解し、単糖類のグルコース、キシロース、マンノースが生成する難分解性リグニン分解糖化方法である。 (もっと読む)


【課題】鉄酸化細菌による炭酸同化が、長期にわたって継続できるようにする。
【解決手段】ステップS101で、鉄を含む培地で鉄酸化細菌(Thiobacillus ferrooxidans)を培養する。次に、ステップS102で、上記培地に2価の鉄イオン(Fe(II)イオン)を供給する。例えば、培地の電位を2価の鉄イオンと3価の鉄イオンの平衡電位にするなどのことにより、培地に含まれる3価の鉄イオンを還元することで、2価の鉄イオンを供給すればよい。また、培地に、例えば、予め設定されている時間毎に、新たに鉄を供給することで2価の鉄イオンを供給してもよい。 (もっと読む)


本発明は、組み換え微細藻類細胞および異種タンパク質の産生におけるその使用、微細藻類細胞外体における異種ポリペプチドの産生の方法、異種ポリペプチドを含む微細藻類細胞外体、ならびにそれらを含む組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】低DE、低老化性、低浸透圧のDE10〜20のマルトデキストリンの工業的な製造法の提供。
【解決手段】澱粉のスラリーを酸度4.0以下の低酸度下で、高温のジェットクッキングをして加熱液化する。こうして得た液化液にαアミラーゼを作用させ、DE10〜20で反応を停止する工程を経て、低DE・低浸透圧で、且つ、低老化性の液状マルトデキストリンを調製する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発酵法で作られた高粘性のβグルカンの粘性を加圧加温する方法により低下させる、高粘性βグルカンの粘性低下方法とその糖液を提供する。
【解決手段】多糖を非酸素状態で加熱することにより、それに含まれる高粘性βグルカンの加熱時の酸化を抑える。加熱は、常温から140℃〜200℃の温度範囲で、飽和蒸気圧以上の圧力に加圧した加圧熱水により所定時間の間加水分解し、高粘度βグルカンを分解し、粘性を低下させる。また、加熱処理前に凝集剤を加えて撹拌混合して濾過することで、培養液中に含まれる菌体、発酵残渣を除去する。更に、加熱処理前に高粘性培養液に、凝集剤を加え、水不溶性の多糖複合体を形成し、該多糖複合体を脱水処理後、水に再分散して多糖複合体溶液にした後、加熱処理を行い、粘性を低下させる。 (もっと読む)


発酵基礎培地における塩濃度の存在下でのブタノール分配係数と比して、ブタノール分配係数を高めるのに少なくとも十分な濃度の少なくとも1種の電解質の存在下での不水和性有機抽出剤への抽出により、発酵の最中にブタノール生成物が取り出される、微生物発酵を介してブタノールを生成する方法が提供されている。電解質は、発酵培地、または、二相発酵培地の水性相中で解離して遊離イオンを形成する塩を含んでいてもよい。また、発酵培地からブタノールを回収するための方法および組成物が提供されている。
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【課題】有望なPHAs生産菌であるハロモナス族の菌株の高効率な培養には、高価なグルタミン酸ナトリウム等のアミノ酸等の培地への添加が必須であったが、アミノ酸などを用いず、他の細菌が混入しても安定してPHAsを低コストで生産できる、より安価で効率的なポリヒドロキシアルカノエート(PHAs)の生産方法の提供。
【解決手段】好塩菌をアミノ酸などの複合有機物を含まず、無機塩と単一もしくは複数の単一有機炭素源からなるpH8.8〜11の培地で増殖することにより、乾燥菌体重量に対して85重量%以上のPHAsを産生した。 (もっと読む)


汚染微生物に対して炭水化物供給原料を保存する方法が、炭水化物供給原料を安定化二酸化塩素と少なくとも2.6のpHで接触させる段階を含む。炭水化物供給原料は、好ましくは天然起源の炭水化物、特には還元性末端基を有する炭水化物を含む。方法は、エタノール発酵におけるなどのバイオ精製プロセスで使用される供給原料を処理するために特に適する。 (もっと読む)


本発明は、ウラン(VI)のウラン(IV)への還元に関与するタンパク質の単離及び特性評価に関する。本発明は、ウラン(VI)のウラン(IV)への還元における単離されたタンパク質の使用に及び、さらに、U(VI)源で汚染された用地のバイオレメディエーション又は少なくとも部分的なレメディエーションのための方法に及ぶ。本発明は、その第1の態様によれば、ウラン(VI)源におけるウラン(VI)のウラン(IV)への還元に関与する、サーマス・スコトダクタス株SA−01由来の単離されたポリペプチドであって、配列番号1のアミノ酸配列を含むポリペプチドを提供する。
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【課題】発泡を抑制しながら、酵素による酸化反応を効率よく実施し、メラニン前駆体を高い収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】3-(3,4-ジヒドロキシフェニル)アラニン(DOPA)及びこれらの類縁体からなる群から選択される少なくとも1種の基質化合物、及び酸化酵素またはこの酵素を含む微生物を含有する反応液に酸素を供給しながら閉鎖系で酸化反応を行うことで、メラニン前駆体を製造する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素、および水素を原料として、嫌気性微生物によって酢酸を製造する方法を、より実用的な方法とすることが本発明の課題である。
【解決手段】本発明者らは、炭化水素化合物を水蒸気、および酸素とともに過熱して生成されるガスを、嫌気性微生物による酢酸の製造に好適な組成に調節できることを見出し酢酸の製造に応用した。本発明に従って生成したガスを嫌気性微生物による酢酸の製造に利用することによって、原料の経済的な問題は解消された。更に、本発明においては、嫌気性微生物に原料として与えるガスが酸素を含まない。つまり本発明は、酢酸の製造に利用される嫌気性微生物にとって好適な培養環境の維持にも貢献する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の主な目的は、中〜低分子量の多糖類を簡便に且つ効率良く製造する方法を提供することにある。本発明の方法は、特に、分子量300〜3000KDaの
程度の中〜低分子量の多糖類を得るのに適した方法である。また、本発明の目的は、得られる多糖類の分子量を容易に制御することができる多糖類の製造方法を提供することにもある。
【解決手段】
培養開始時における培地中の炭素源が70〜95質量%消費された時点で、培地のpHの設定値を下げた後、さらに当該乳酸菌を培養することにより多糖類を生産する方法。
本発明によれば、中〜低分子量の多糖類、特に、分子量300〜3000KDaの
程度の多糖類を簡便に且つ効率良く製造する方法を提供することにある。また、本発明によれば、得られる多糖類の分子量を容易に制御することもできる。 (もっと読む)


【解決手段】 尿素をアンモニアに加水分解する事が可能な常在微生物を含むジオマテリアルにおける炭酸カルシウム濃度を増加させるための方法。栄養源によりジオマテリアルを富化すること、アンモニアに加水分解され、ジオマテリアルのpHを増加させる尿素をジオマテリアルに添加すること、およびジオマテリアルにカルシウムイオン源を添加することを含む方法。尿素の加水分解により得られる炭酸イオンは炭酸カルシウムを形成するためカルシウムイオンと結合する。
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