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Fターム[4B064CD27]の内容

Fターム[4B064CD27]に分類される特許

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【課題】緩和(mild)な条件下で、効果的な酵素類似(enzyme-mimetic)反応を可能とする、有用な材料を提供する。
【解決手段】動植物粗蛋白質を濃縮する第1の工程と、該粗蛋白質をアルギン酸カルシウムゲルに包括して空気酸化させた後、目的の蛋白質複合体を作成し抽出する第2の工程と、得られる蛋白質複合体溶液を、結晶化沈殿させる第3の工程と、沈殿した結晶化蛋白質複合体を架橋固定化する第4の工程により、蛋白質複合体を製造する。また、第5の工程により、該蛋白質複合体を凍結乾燥(FD)処理して水分を取り除き、粉砕する。好適に常温保存に富む不斉酸化触媒を作ることができる。 (もっと読む)


【課題】金属試薬を用いることなく容易に入手可能なオキシムを対応するエナミドに高収率で変換する方法を提供する。
【解決手段】下式1等で示されるケトンから容易に入手可能な下式2等で示されるオキシムを原料として、トリアルキルホスフィン等の還元剤の存在下、無水酢酸等のアシル供与体で還元的アシル化する下式3等で示されるエナミドの製造方法。該エナミド3はキラルホスフィン配位子で錯体形成したロジウム触媒を用いた水素化、引き続く脱アシル化により下式5で示される光学活性なアミンへと変換できる。
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【課題】エステラーゼ活性を示す新規タンパク質およびその突然変異体、それらをコードする核酸配列、発現カセット、ベクターおよび組換え微生物を提供する。
【解決手段】Pseudomonas glumae(Burkholderia plantarii)LU 2023から出発して得られる前記タンパク質を生産する方法およびそれらの酵素的、特にエナンチオ選択的エステ加水分解または有機エステルのエステル交換に対する使用。 (もっと読む)


【課題】 N−アセチル−(R,S)−β−アミノ酸アシラーゼの遺伝子を単離同定し、大腸菌のような宿主を用いて、これら遺伝子を高発現する系を構築するために、これらの酵素を菌体から単離精製し、該酵素をコードする遺伝子の塩基配列を決定すること。
【解決手段】Variovorax sp. AJ 110348が産生するN−アセチル−(R)−β−アミノ酸アシラーゼ、及び、該酵素をコードする遺伝子。 (もっと読む)


【課題】水によって加水分解されやすいβ−アミノ酸エステルの自己加水分解を抑制し、単離取得が困難とされる光学活性N−置換−β−アミノ酸を、収率、選択性、操作性等が向上する、(R又はS)−N−置換−β−アミノ酸及び逆の立体絶対配置のエステル体の工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】加水分解酵素の存在下、有機溶媒中にて、水と、一般式(I)


(式中、Pは、保護基を示す。Rは、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アラルキル基又はアリール基を示し、Rは、アルキル基を示す。)で示されるN−置換−β−アミノ酸アルキルエステル(ラセミ体混合物)の片方のエナンチオマーのみを選択的に反応させて、光学活性(R又はS)−N−置換−β−アミノ酸を生成させるとともに、未反応の光学活性(S又はR)−N−置換−β−アミノ酸アルキルエステル。 (もっと読む)


【課題】広範なアリルアルコールの水酸基1,3-転位反応とラセミ化を高速に進行させることができ、光学活性アリルエステルなどの光学活性エステルの合成において触媒の活性向上とリパーゼとの共存性との両方を満足することが可能な新規触媒とその製造方法ならびに光学活性エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】オキソバナジウム部位V=Oがメソポーラスシリカ(MPS)の内部に結合して固定化されていることを特徴とするオキソバナジウム触媒(MPS-V)。 (もっと読む)


【課題】対応するフマル酸塩の水溶解度よりも非常に大きい水溶解度を有する式(I)の化合物の塩を提供すること。
【解決手段】4−((1R,3S)−6−クロロ−3−フェニルインダン−1−イル)−1,2,2−トリメチルピペラジンコハク酸水素塩またはマロン酸水素塩、これらの塩を含む医薬調合物、および統合失調症およびその他の精神病性障害の治療のためを含むその薬学的用途。また、4−((1R,3S)−6−クロロ−3−フェニルインダン−1−イル)−1,2,2−トリメチルピペラジンの製造方法およびその薬学的用途もまた記載される。 (もっと読む)


【課題】光学活性セサモリン、及びセサモリン代謝産物の効率的な合成法を提供する。
【解決手段】セサモリンの合成中間体であるサミンに対して、リパーゼを用い光学活性アシル化サミンを得た後、光学活性アシル化サミンは、Grignard試薬などとの反応により、光学活性セサミンへ誘導でき、また、同時に得られる光学活性サミンは、天然に存在するセサミンやセサモリンなどと鏡像異性体の関係にあるアサリニン(漢方薬であるサイシンの成分)などの合成に利用できる。
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【課題】様々な構造を有する基質の酵素による光学分割反応において、従来の酵素反応に加えてさらに立体選択性を向上させるための方法を提供すること。また、酵素の種類や基質の種類が制限されることなく、様々な酵素および様々な基質に適用することのできる光学分割方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、光学異性体を含む基質の光学分割方法であって、マイクロ波照射下において、非極性溶媒中での酵素による上記光学異性体を含む基質の反応を行うことを特徴とする光学分割方法である。 (もっと読む)


【課題】各種工業薬品、農薬,および医薬品の製造中間体として重要な光学活性α−アミノ酸を高品質かつ安価に製造するための製造法を提供する。
【解決手段】L−α−アミノ酸とD−α−アミノ酸の混合物に、D体又はL体のどちらか一方の光学異性体と立体選択的に溶解度の低い塩を形成する分割剤を作用させ、D体又はL体のα−アミノ酸の一方をジアステレオマー塩の固体として分離し、残留するL体又はD体の富化したα−アミノ酸混合物にアミノ酸ラセミ化活性を有する微生物の生菌体または該生菌体の処理物を作用させて光学純度を低下させ、これを再度ジアステレオマー塩形成による立体選択的分割に供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ヒドロラーゼ、それをコードするポリヌクレオチド、並びにこれらのポリヌクレオチドおよびポリペプチドを製造および使用する方法を提供する。
【解決手段】ある特徴では、本発明は、ポリペプチド(例えばヒドロラーゼ活性(例えばエステラーゼ、アシラーゼ、リパーゼ、ホスホリパーゼ(例えばホスホリパーゼA、B、CおよびD活性、パタチン活性、脂質アシルヒドロラーゼ(LAH)活性)、またはプロテアーゼ活性であり、熱安定性および耐熱性のヒドロラーゼ活性を含む)を有する酵素)、およびこれらの酵素をコードするポリヌクレオチド、並びに、これらのポリヌクレオチドおよびポリペプチドの製造および使用を対象とする。 (もっと読む)


【課題】ジヒドロダイゼインをラセミ化する活性を有する酵素および前記酵素を利用してエクオールを製造する方法を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列からなるジヒドロダイゼインをラセミ化する活性を有する酵素又はその変異体、および当該酵素又はその変異体を、ダイゼインをジヒドロダイゼインに変換する酵素、ジヒドロダイゼインをテトラヒドロダイゼインに変換する酵素及びテトラヒドロダイゼインをエクオールに変換する酵素による一連の酵素反応系に組み込みダイゼインに作用させることにより、ダイゼインからエクオールを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】大環状イソキノリン化合物、またはその医薬的に許容されるエナンチオマー、ジアステレオマー塩、溶媒和物、またはプロドラッグを提供する。
【解決手段】アルキルエステルエナンチオマーの混合物を、ホスフェート、ボレートおよびカーボネートからなる群から選ばれる緩衝剤の存在下で該エナンチオマーの1つの加水分解を選択的に促進するのに有効な酵素であるプロテアーゼと接触させることを含むアルキルエステルエナンチオマーの混合物を分割する方法からなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、簡便な方法によって、3−アリール−3−ヒドロキシプロピオン酸アルキルエステル(ラセミ体混合物)から、高いE値で、少ない酵素量で、同時に光学活性(S又はR)−3−アリール−3−ヒドロキシプロピオン酸と光学活性(R又はS)−3−アリール−3−ヒドロキシプロピオン酸アルキルエステルとを得る、工業的に好適な光学活性3−アリール−3−ヒドロキシプロピオン酸及び光学活性3−アリール−3−ヒドロキシプロピオン酸アルキルエステルの製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明の課題は、加水分解酵素の存在下、ラセミ体混合物の3−アリール−3−ヒドロキシプロピオン酸アルキルエステルから、一方のエナンチオマーのみを選択的に加水分解反応させて、光学活性(S又はR)−3−アリール−3−ヒドロキシプロピオン酸を生成させるとともに、逆の立体絶対配置を有する未反応の光学活性(R又はS)−3−アリール−3−ヒドロキシプロピオン酸アルキルエステルを得ることを特徴とする、光学活性3−アリール−3−ヒドロキシプロピオン酸及び光学活性3−アリール−3−ヒドロキシプロピオン酸アルキルエステルの製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】D−フェニルアラニン又はD−メチオニンの生成能に優れたD−アミノアシラーゼを提供すること。更に、当該酵素を利用したD−フェニルアラニン又はD−メチオニンの製造方法を提供する。
【解決手段】N-アシル-D-アミノ酸に作用してD−アミノ酸を生じる作用を有するD−アミノアシラーゼであって、特定のアミノ配列を含むD−アミノアシラーゼ、並びに、前記D-アミノアシラーゼを、N-アシル-D−フェニルアラニンに作用させ、生成するD−アミノ酸を回収する工程を含むD−フェニルアラニンの製造方法、及び、前記D−アミノアシラーゼを、N-アシル-D−メチオニンに作用させ、生成するD−メチオニンを回収する工程を含むD−メチオニンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】エスシタロプラムの製造に有用な光学活性な中間体の分離方法を提供する。
【解決手段】下式(II)で示されるジオールのS-対掌体並びにそのアシル化誘導体を含む混合物を、水及び有機溶媒の混合物中で酸の存在下に処理し、液−液分配する該ジオールのS-対掌体並びにそのアシル化誘導体の単離・精製方法。


[式中、Rはシアノ基等、点線は二重結合又は単結合、Halはハロゲン原子、Zはジメチルアミノ基等を表す。] (もっと読む)


【課題】ムスコールの4つの光学異性体を合成し、その絶対立体配置を決定するために有用な製造方法を提供し、これら光学異性体の香気を判定することによって香料工業に有用な香料を提供し、さらには優れた香気を有する新たな香料組成物及び化粧料を提供する。
【解決手段】(±)−ムスコンをトリ−セカンダリー−ブチルボロハイドライドアルカリ金属塩により還元することにより得られる(±)−トランス−ムスコールにアシル化試薬及び加水分解酵素を作用させ、不斉エステル化を行い、(1R,3R)−ムスコールのアシル化物及び(1S,3S)−ムスコールを得、このアシル化物を酸あるいはアルカリ加水分解することを特徴とする(1R,3R)−ムスコール及び(1S,3S)−ムスコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】非環状ヌクレオシド誘導体及びその製造法及びその新規な中間体を提供する。
【解決手段】下記の式A及び式Bで表される新規な中間体を用いた、非環状ヌクレオシド誘導体、及びその製造法。


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【課題】 本発明は、医薬品等の中間体として有用な、L体又はD体の光学活性α−メチルシステイン誘導体又はその塩を、安価で入手容易な原料から、簡便かつ工業的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、ラセミ体N−カルバモイル−α−メチルシステイン誘導体又はその塩をヒダントイナーゼによってD体選択的に環化させて、D−5−メチル−5−チオメチルヒダントイン誘導体又はその塩及びN−カルバモイル−α−メチル−L−システイン誘導体又はその塩とし、次いで、それぞれのアミノ基、硫黄原子の脱保護及び加水分解を行うことによる、L体又はD体の光学活性α−メチルシステイン誘導体又はその塩の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
光学活性体の生産方法として有利な立体選択性を有する生体触媒を用いた生物学的生産方法において、水に溶けにくいことから、基質濃度が上げられず工業的生産原料として不向きとされてきた芳香族アミノ酸アミドより、高い反応収率と立体選択性で光学活性芳香族アミノ酸および対掌体の関係にあった光学活性芳香族アミノ酸アミドを生産する方法を確立し提供する。
【解決手段】
Mycoplana属若しくはMycobacterium属に属する微生物の菌体またはその処理物を用い、有機溶媒を溶存させた水溶液中、pH7.5〜10.5の塩基性条件下で反応させることにより、難水溶性の芳香属アミノ酸アミドより光学活性芳香族アミノ酸および光学活性芳香族アミノ酸アミドを効率的に生産することが可能となる。 (もっと読む)


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