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Fターム[4B065BB03]の内容

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Fターム[4B065BB03]に分類される特許

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【課題】食中毒原因菌サルモネラ菌をはじめ、多くの細菌は、硫化水素を産生する性質を持っている。サルモネラ菌等を検査する場合、TSI寒天培地の高層部で硫化水素産生およびブドウ糖発酵を確認する。ブドウ糖発酵を確認するためには、硫化水素産生を抑制して、カラ−チェンジを見やすくする必要があるが、TSI寒天培地の食塩濃度を増加させること、および、塩化ナトリウムを含有する濾紙を培地に添加することで、これを可能とする。
【解決手段】塩化ナトリウムを含有することを特徴とするデバイスにてサルモネラ菌の硫化水素産生を抑制し、培地の色の変化を見やすくすることを特徴とした培養方法。 (もっと読む)


【課題】藻類の炭化水素類生産能を向上させることができる藻類の培養方法、及び炭化水素類の生産方法を提供すること。
【解決手段】本発明の培養方法は、炭化水素類生産能を有する藻類を培地で培養する培養方法において、藻類の培養を開始してから、藻類を培養する培地の光学濃度が飽和状態を示す光学濃度の2分の1の光学濃度に達する間に培地に塩を投入する工程を含むことを特徴とする。本発明の炭化水素類の生産方法は、上記培養方法で培養された炭化水素類生産能を有する藻類から炭化水素類を取り出すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有害物質の排出を防止し、アナモックス菌の損失を抑制することができるアンモニアおよび硝酸混合汚水の窒素除去方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る窒素除去方法は、
(1)アンモニア性窒素および硝酸性窒素を含有する汚水を、無酸素状態かつ硝酸還元菌およびアナモックス菌が存在する処理槽に供給する汚水供給段階
(2)硝酸性窒素を電子受容体、処理槽に供給される水素を電子供与体として亜硝酸を生成させる亜硝酸生成段階
(3)アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸を電子受容体として窒素を除去する窒素除去段階と、からなる。 (もっと読む)


【課題】生産性が高い藻類の培養方法を提供すること。
【解決手段】第1の培養槽3において、所定量の培地中で、窒素充分条件にある藻類を、藻に対する窒素の割合が7.5〜9質量%の範囲内で設定される所定値に低下するまで培養を行うステップAと、前記第1の培養槽中の培地の一部を第2の培養槽5、7、9に移送するとともに、前記第1の培養槽3に新鮮培地を補充して前記第1の培養槽3中の前記藻類における藻に対する窒素の割合を、前記所定値を超える値に戻すステップBとを交互に繰り返し、前記第2の培養槽5、7、9において、前記第1の培養槽3から移送された培地に含まれる前記藻類を、窒素欠乏条件まで培養することを特徴とする藻類の培養方法。 (もっと読む)


【課題】 分離平板上に形成された腸炎ビブリオと疑われるコロニーが、腸炎ビブリオであるかどうか迅速に判定する方法を提供する。
【解決手段】 腸炎ビブリオのF01−ATP合成酵素のデルタサブユニットに対するモノクローナル抗体と腸炎ビブリオであると疑いのある菌体を接触させて抗原抗体反応を生じさせ、モノクローナル抗体に標識したペルオキシダーゼによる酵素反応の生成物を検出することにより、腸炎ビブリオであるかどうかを判定する。 (もっと読む)


【課題】糸状菌等を宿主細胞とした際の所望の遺伝子の発現量を大幅に向上する。
【解決手段】本発明に係るプロモーターは、アスペルギルス・オリゼの染色体におけるカルバモイルリン酸合成酵素遺伝子の上流に位置し、当該カルバモイルリン酸合成酵素遺伝子の発現を制御している領域からなる。 (もっと読む)


【課題】塩分を必要とせず、生育pH範囲が広い淡水性発光細菌に注目し、その発光強度を制御する培地液及びこれを用いた毒性検査方法並びにバイオセンサーを提供する。
【解決手段】淡水性発光細菌の発光強度を増加させる培地液であって、水溶液中に、カリウムイオンを0.001〜1.5g/L、マグネウシムイオンを0.1〜1g/L、及び炭酸水素イオンを0.05〜0.1g/L含む。特に、淡水性発光細菌を用いて重金属やBODなどの検査が可能となり、この培地液で培養された淡水性発光細菌を担持膜に担持させることによって、バイオセンサーが形成できる。 (もっと読む)


【課題】スフィンゴミエリナーゼ、及び純度が高く安定性の高いスフィンゴミエリナーゼ含有組成物を提供する。
【解決手段】以下の工程(a)及び(b):(a)以下の(i)又は(ii)のアミノ酸配列:(i)特定アミノ酸配列、又は(ii)特定のアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列であって、かつ該アミノ酸配列からなるタンパク質がスフィンゴミエリナーゼ活性を有するアミノ酸配列をコードする塩基配列を含む遺伝子をロドコッカス属細菌にトランスフェクトして形質転換体を得る工程;及び(b)工程(a)で得た形質転換体を培養し、スフィンゴミエリナーゼを含む培養物を得る工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】特定の化学物質を、高感度かつ高精度に検出すること。
【解決手段】化学物質受容体101と、Gタンパク質106と、Gタンパク質連動型カリウムイオンチャネルKir3.1のうち、137番目のフェニルアラニンをセリンに改変させたイオンチャネル110とを株化細胞に発現させる。カリウムイオンチャンネルを通じた細胞内へのカリウムイオン流入による、イオン電流の変化を測定することにより、標的となる化学物質103を高感度で高精度に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】本願発明は好気的条件下において、燃料油や工業油などアルカン類を含む油で汚染された土壌や地下水等の環境汚染を浄化するバイオメディエーション技術を提供する。
【解決手段】
アルカン類に対し高い分解能力を有する新規な微生物であるアシネトバクター属(Acinetobacter sp.)KO14−1株を利用して燃料油や工業油などアルカン類を含む油に汚染された土壌や地下水等の環境を浄化する。この新規な微生物は、pH5〜9以上の幅広いpH域でアルカン類の分解活性を有し、15℃程度の低温においても分解活性を示す。また、酸素の供給下で利用することにより効果的に浄化させることが可能となる。さらに、本願発明のアシネトバクター属(Acinetobacter sp.)KO14−1株は栄養塩を添加することによっても効果的に汚染環境の浄化を可能とする。 (もっと読む)


【課題】発光の減衰が遅いカルシウム結合発光蛋白質などが望まれている。
【解決手段】配列番号:2のアミノ酸配列において23番目〜34番目のアミノ酸が以下の式I:Xaa23-Xaa24-Xaa25-Xaa26-Xaa27-Xaa28-Xaa29-Xaa30-Xaa31-Xaa32-Xaa33-Xaa34で表されるアミノ酸で置換されたアミノ酸配列を含有し;セレンテラジンのペルオキシドもしくはセレンテラジン類縁体のペルオキシドと結合してカルシウムイオンの作用によって発光する発光蛋白質を形成することができる機能を有し;かつ前記発光蛋白質がカルシウムイオンと結合することによって生じる発光の半減期が2秒以上である、変異アポ蛋白質。 (もっと読む)


【課題】
微粒子の凝集が従来の高分子凝集剤レベルで迅速に起こり、安価であり、かつ二次公害のおそれのない凝集剤を提供する。
【解決手段】
Pseudomonas sp MB−A株(FERM P−22089)が生産するポリアミノ酸を有効成分として含有する凝集剤。この凝集剤は、一般的な水処理や鉱物性粒子の回収に極めて有用である。 (もっと読む)


【課題】病原性微生物を増殖させることなく、デハロコッコイデス属細菌を16S rDNAコピー数として10の8乗copies/mL以上に培養することができるデハロコッコイデス属細菌の培養方法を提供する。
【解決手段】塩素化エチレンで汚染された土壌及び/又は地下水のバイオオーグメンテーションに用いるデハロコッコイデス属細菌の培養方法であって、0.1〜1Mのクエン酸塩と0.4mMの硫化ナトリウム9水和物を含むクエン酸塩濃縮液を、クエン酸塩の供給量として0.1〜1mmole/L−培養液/dayとなるように連続供給して嫌気条件下で培養することで、デハロコッコイデス属細菌を活性化し、デハロコッコイデス属細菌を16S rDNAコピー数として10の8乗copies/mL以上に培養する。 (もっと読む)


【課題】 N−アセチル−(R,S)−β−アミノ酸アシラーゼの遺伝子を単離同定し、大腸菌のような宿主を用いて、これら遺伝子を高発現する系を構築するために、これらの酵素を菌体から単離精製し、該酵素をコードする遺伝子の塩基配列を決定すること。
【解決手段】Variovorax sp. AJ 110348が産生するN−アセチル−(R)−β−アミノ酸アシラーゼ、及び、該酵素をコードする遺伝子。 (もっと読む)


【課題】公知のフラビンアデニン依存性グルコースデヒドロゲナーゼの欠点を克服し、安定性が向上した改変型フラビンアデニン依存性グルコースデヒドロゲナーゼを提供する。
【解決手段】蛋白質工学的手法によりFADGDHのアミノ酸配列を他のアミノ酸に置換することで得られる、安定性が向上した改変型FADGDH。特定のアミノ酸配列において、339位のアミノ酸が他のアミノ酸に置換されているタンパク質、または、特定の配列の少なくともいずれかと60%以上の相同性を有するアミノ酸配列を有し、かつ、グルコースデヒドロゲナーゼ活性を有するタンパク質をコードするアミノ酸配列において、特定の配列の339位のアミノ酸が他のアミノ酸に置換されているタンパク質。 (もっと読む)


【課題】風味に優れた発酵飲食品を製造することができる酵母、およびそれを用いた発酵飲食品の提供。
【解決手段】上記酵母として、梅の花から採取された酵母であって、サッカロミセス セレビシエに属する「石見銀山梅花酵母−1」(受託番号:NITE P−1056)、またはその継代株を用いる。 (もっと読む)


【課題】培養可能であり、且つL−スレオニン、L−メチオニン、L−リシン、L−ホモセリン、及びL−イソロイシン等のアミノ酸の増大量を生成する微生物菌株が、当技術分野で依然として必要である。
【解決手段】
本発明は、アスパラギン酸由来のアミノ酸及び化学物質を生成するための改善された特性を保持する微生物菌株を提供する。このような菌株を作製する方法が提供される。これらの方法は、aceBAKオペロン、glcB遺伝子、又はそれらの両方の発現を変化させることを含む。発現の変化は、転写の増大、天然転写制御の解除、及び/又はその他の手段により達成される場合がある。これらの遺伝子の天然プロモーターを置換することも考慮される;例えば、天然プロモーターは、tacプロモーター(Ptac)によって置換される場合がある。 (もっと読む)


【課題】エンド型分解様式を示し、プロトペクチナーゼ活性を有し、常温で広いpH領域において安定で、食品工業用のみならず衣料用洗剤酵素としても有用なポリガラクツロナーゼ及びその製造法、並びに当該酵素を用いたモノ及びオリゴガラクツロン酸の製造法の提供。
【解決手段】下記の酵素学的性質を有するポリガラクツロナーゼ。
(1)作用:ポリガラクツロン酸、ペクチン及びプロトペクチンに作用し、ポリガラクツロン酸のα−1,4結合をエンド的に加水分解し、オリゴガラクツロン酸を生成する。
(2)最適反応pH:pH5付近(酢酸緩衝液)
(3)最適反応温度:約50℃(酢酸緩衝液、pH5)
(4)分子量:約24000(ゲル濾過法) (もっと読む)


【課題】 共生関係にある他の微生物との共生下においてのみ増殖することができる、又は共生関係にある他の微生物との共生下において増殖が促進される特定の微生物を単離して培養することを可能とする方法を提供すること。
【解決手段】 前記特定の微生物を培養するための第一の寒天培地と、前記特定の微生物と共生関係にある微生物を培養するための第二の寒天培地とがフィルターによって区画されており、該フィルターは両微生物を通過させないが、微生物が産出する物質は通過させるものである培養システムを用いることを特徴とする方法。 (もっと読む)


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