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Fターム[4B065BC10]の内容

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Fターム[4B065BC10]に分類される特許

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【課題】
分離膜を用いた発酵により生産品を製造・回収する際、微生物混合液の高濃度発酵に対するろ過性の保持が可能な連続発酵の運転方法を提供する。
【解決手段】
変換前物質を含んだ原液を発酵槽に導入し、微生物含有液を用いて変換前物質を変換した後、分離膜を用いてろ過し、連続的に非透過液を発酵槽に保持しつつ変換後物質を含んだ透過液を取り出す連続発酵装置の運転方法において、分離膜の2次側から1次側に逆圧洗浄する逆圧洗浄液に含まれる水分量に応じて、変換前物質を含んだ原液に添加する水分量、pH調整液に添加する水分量、および発酵槽に直接添加する水分量からなる群の中から選ばれる少なくとも1つの水分量を調整し、発酵槽に流入する水分の総量を一定に制御することを特徴とする連続発酵装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】生物学的物質を細胞培養からより高濃度で得ることが可能な細胞培養物、並びに、細胞培養及び生体物質生産が長期間にわたってできるような細胞培養物を提供すること。
【解決手段】本発明は、少なくとも50×10細胞/mLの生存細胞密度および少なくとも5g/Lの細胞に形質移入された少なくとも1つの遺伝子によってコードされる所望の生物学的物質の濃度を有する哺乳類細胞を含んでなる細胞培養物を提供する。 (もっと読む)


【課題】ロドコッカス属微生物の炭化水素などの代謝対象成分に対する親和性を制御、即ち、目的成分に吸着する状態からこれに転移する状態に変化させることにより、代謝対象成分を効率よく分解することができる方法を提供する。
【解決手段】ロドコッカス属細菌を用いて親油性溶媒を代謝するために、前記細菌の培地に添加される無機塩を利用する方法であって、前記無機塩は、前記細菌の親油性溶媒に対する局在性に影響を持つものであり、前記無機塩の濃度を調整することによって、前記細菌を、前記溶媒に吸着する形態から前記溶媒に転移する形態に変更する、ロドコッカス属細菌を用いる。 (もっと読む)


【課題】高濃度オメガ三系高度不飽和脂肪酸を生成する微生物を生育する方法を提供する。
【解決手段】非塩化物ナトリウム塩、特に、硫酸ナトリウムを含有する発酵培地において生育することにより、高濃度オメガ三系高度不飽和脂肪酸を含有する微生物が得られる。同微生物は、トラウストキトリアレス目から選択されるとともに、以下の特性、即ち、a)従属栄養生育が可能であること、b)オメガ三系高度不飽和脂肪酸の含量が多いこと、c)30℃以上の温度にて生育可能であること、及び、d)広塩性であること、を備える。 (もっと読む)


【課題】有機化合物により汚染された土壌、地下水等の汚染環境を短期間のうちに効率良く、かつ低コストで浄化処理することが可能になるとともに、汚染環境中の窒素濃度を抑制することが可能になる土壌、地下水の浄化方法を提供する。
【解決手段】有機化合物により汚染された土壌及び地下水のうち少なくとも1つにコーンスティープリカー及び糖蜜を添加して、嫌気性条件下で微生物により有機化合物を分解する土壌、地下水の浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、生体の組織の修復・再生のための安全かつ有効な医薬を提供するために、生体から採取された細胞を、生体外で迅速かつ大量に増殖させることである。
【解決手段】
したがって、本発明は、生体から採取された試料中の細胞を、培地中で培養して増殖させる方法であって、採取された試料に添加される抗凝固剤(例えば、ヘパリンもしくはヘパリン誘導体またはこれらの塩など)の量を該試料の容積に対して5U/mL未満とするか、または培養を開始する際の培地中の抗凝固剤の量を0.5U/mL未満とすることを特徴とする方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】入手可能な細胞を作製し、そして細胞培養における簡単かつ経済的なインフルエンザウイルスの複製を可能にする方法の提供。
【解決手段】適切である場合に免疫応答を増大させる物質と組合せて、インフルエンザウイルスを含む、ワクチンであって、ここで、該インフルエンザウイルスが、以下:(i)
懸濁物中の無血清培地において、細胞を増殖させる工程であって、該細胞は、インフルエンザウイルスによって感染され得、そして無血清培地の懸濁物における増殖に適合する、動物細胞である、工程;(ii)該細胞をインフルエンザウイルスに感染させる工程;(iii)感染直前、感染と同時、または感染直後に細胞懸濁物にプロテアーゼを添加し、赤血
球凝集素[HA0]の前駆体タンパク質を切断する工程;および(iv)さらなる培養期の後、
該細胞中で複製した該インフルエンザウイルスを単離する工程;で記載される方法によって入手可能である、ワクチン。 (もっと読む)


植物組織または植物細胞を培養するための、再使用可能な使い捨て型デバイスであって、400リットル以上の培養培地において植物組織または植物細胞を培養するために好適な酸素飽和度および剪断力を維持するために設計される大きさおよびガス交換ポートを有する非剛直性の容器を含むデバイスが提供される。また、本明細書の1つの実施形態の使い捨て型デバイスを使用する、植物細胞において触媒活性なヒト組換えタンパク質を産生するための方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、遺伝子を組み込んだベクターを用いて標的細胞へ遺伝子を導入する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の方法は、
1)標的細胞の細胞表面レセプターに対するリガンドをベクターの表面タンパク質に結合させ、そして
2)低温下、低酸素下及び短時間の少なくとも1つの条件下において、前記ベクターを細胞に感染させる
ことを含む、ことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は細胞および組織の培養に関する。特に、本発明は、動物の器官から得られた解離細胞または微小外植片を用いて器官型培養物を調製する方法を提供する。器官型培養物を調製する前記方法は、器官由来の細胞を表面上で培養することを含み、前記細胞が圧縮されることを特徴とする。本発明は更に、器官型培養物のコレクションの高処理量調製方法に関する。本発明は更に、本発明による器官型培養の方法を実行するための装置に関する。 (もっと読む)


真正細菌Streptomyces sp.(ストレプトミセス属菌)による栄養培地の発酵は、化学構造式(I)の新規抗菌化合物を産生する。

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【課題】 乳酸菌汚染の排除を効果的に行うために、早期かつ的確に効率よく、検査試料中の乳酸菌の有無を目視により判定することができ、一般的な食品や飲料、水などの検査や製造工程検査にも幅広く利用できる乳酸菌の検出方法や、該検出方法に有利に用いられる乳酸菌検出用培地を提供すること。
【解決手段】 15〜25g/Lのグルコースと、ブロモクレゾールパープル等のpH指示薬と、0.025〜0.200%の寒天を含有する乳酸菌検出用の半流動培地に検査用試料を添加・混合して、例えば25℃で2日間培養し、培養前後の培地の色の変化を目視により判定する。リン酸水素二カリウム不含の低緩衝能の半流動培地や、滅菌後・培養前のpHが6.0〜7.5である半流動培地が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、臓器、臓器の一部および組織の生存度を維持するための、機械式灌流に適した、新規な臓器保存溶液を提供する。この溶液は、ドナーの臓器、特に心拍動のないドナーから得られた臓器における、低体温機械式灌流に関する多くの問題を克服するよう設計された。この溶液は、虚血、エネルギーおよび栄養素の欠乏、酸性化、低体温および再灌流損傷に起因する有害事象を予防または最小化する。本発明による保存溶液は、当該分野の保存溶液、特に心拍動のないドナーから得られた臓器の保存および灌流のための溶液の現行の状態よりも優れているが、それは、アミノ酸、ビタミン、抗酸化剤、高分子量添加剤の濃度の増加およびバランスの最適化、ならびに緩衝能力の増強を提供することによる。さらに、本発明による保存溶液は、最適な物理的および化学的性質と、容易に利用でき、安価であり、および医薬的に試験され許容可能な化合物を使用することとを併用しており、製造コストを下げ、本発明による溶液の医学的な認可を容易なものとする。 (もっと読む)


試験基質を代謝できる微生物の選択的濃縮及び/又は試験基質の代謝に関与する酵素の濃縮方法であって、以下のステップ:a) 微生物集合を容器に提供し、b) 初期流速で開始される制御された流速で容器中に溶液を送り込み、当該溶液は、栄養培地、並びに送り込み期間の少なくとも一部で試験基質を含み、c) 濃縮の時間枠にわたり代謝レベルを指し示すシグナルを提供し、そしてd) 試験基質を代謝する微生物の選択的濃縮及び/又は当該試験基質の代謝に関与する微生物により産生される酵素の濃縮を評価できるシグナルに基づいて出力を与える、を含む方法に関する。濃縮過程を促進するために、条件は、定常状態が検出されるとき、その期間における流速を増加するように設定され得る。これは、液体流速の変化をもたらすためにシグナル出力が合う条件を予め設定し、そして条件が合ったとき、溶液を容器内に送り込む流速を変えることにより達成されうる。ここで、予め設定された条件は、予め決められた期間と予め設定された値の範囲であり、その範囲内に予め決められた期間シグナルが留まらなければならない。
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【課題】 ニトリラーゼ活性を有する微生物菌体を培養液から回収した後、凍結や添加物を新たに加えることなしに、使用時まで安定に保存できる、簡便で工業的に有利な微生物菌体触媒の保存方法を提供すること。
【解決の手段】 ニトリラーゼ活性を有する微生物菌体を、ブリックス(Brix)値で0.3〜3.0%の範囲で選択される濃度の前記微生物の培養液成分を含む水性媒体に懸濁した状態で、保存温度5〜25℃で保存する。ブリックス値で0.3〜3.0%の範囲で選択される濃度の微生物の培養液成分は、例えばニトリラーゼ活性を有する微生物の培養液を遠心分離して得られる菌体沈殿物に含まれる培養液成分を脱イオン水を用いて希釈することにより調製することができる。 (もっと読む)


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