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Fターム[4B065BC12]の内容

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Fターム[4B065BC12]に分類される特許

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【課題】無オリゴペプチド細胞培地を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリアミンを少なくとも0.5mg/L含む無オリゴペプチド細胞培地およびポリアミンを少なくとも0.5mg/L含む無オリゴペプチド細胞培地で細胞を培養する方法に関する。本発明は、また、ポリアミンを少なくとも0.5mg/L含む培地で少なくとも1つのタンパク質を発現させる方法およびポリアミンを少なくとも0.5mg/L含む培地で少なくとも1つのウイルスを生成する方法に関する。さらに、本発明による無オリゴペプチド培地は、着実な細胞増殖および所望の産物、特に、組換えタンパク質および/またはウイルス等の標的タンパク質の収率の上昇を可能にし、どのようなタンパク質加水分解物の品質またはロット差異にも依存しない。ポリアミンの特異的濃度による細胞培地の特異的補充は、細胞増殖、細胞の特異的生産性、および最終的な細胞密度を増加させるように作用する。 (もっと読む)


【課題】ヒト多能性幹細胞を培養するための改良系を提供する。
【解決手段】多能性幹細胞は伝統的に、分化を防ぐために(マウス胚線維芽細胞等の)フィーダー細胞層上で培養される。本明細書に記載する系では、フィーダー細胞の役割は、分化させずに迅速な増殖を支持する、培養環境に添加される成分と入れ替わっている。効果的な特徴とは、細胞にとって適切な支持構造、および、別の細胞種であらかじめ馴化することなく培養物中に新しく添加され得る効果的な培地である。本発明に従って新鮮培地中でヒト胚幹細胞を培養することにより、細胞は、3種の胚性胚葉すべてに相当する細胞に分化する能力を保持しながらも、驚くほど迅速に拡大する。この新規な培養系により、薬剤スクリーニングおよびヒトの治療において使用する重要な産物の商業生産のためのpPS細胞の大量増殖が可能となる。 (もっと読む)


【課題】液性因子暴露の精密な制御を実現することができる、生物学的対象物の分化制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】生物学的対象物の分化制御方法は、マイクロ流体デバイス1内部に上部チャンネル2と下部チャンネル3との境界に微小孔5を有する薄膜4を挟み込み、前記上部チャンネル2に導入した生物学的対象物を前記微小孔5に固定・保持することができる。 (もっと読む)


【課題】特定の化学物質を、高感度かつ高精度に検出すること。
【解決手段】化学物質受容体101と、Gタンパク質106と、Gタンパク質連動型カリウムイオンチャネルKir3.1のうち、137番目のフェニルアラニンをセリンに改変させたイオンチャネル110とを株化細胞に発現させる。カリウムイオンチャンネルを通じた細胞内へのカリウムイオン流入による、イオン電流の変化を測定することにより、標的となる化学物質103を高感度で高精度に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】HTLV−1感染細胞を含む末梢血単核球を細胞源として用いた場合であっても、HTLV−1感染細胞をほとんど含まず、かつγδT細胞を大量に含む細胞集団を得ることができる、γδT細胞の製造方法を提供すること。
【解決手段】細胞源として用いる末梢血単核球から、CD4、CCR4、TSLC1およびCD25からなる群から選択される1または2以上の表面マーカーを発現している細胞を除去する。次いで、残余の末梢血単核球を懸濁した細胞懸濁液に、ビスホスホネート系骨代謝改善薬およびインターロイキン−2を添加して、γδT細胞を増殖および活性化させる。以上の手順により、HTLV−1感染細胞をほとんど含まず、かつγδT細胞を大量に含む細胞集団を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、細胞を成長させ、細胞を処理し、試料を透析する装置及び方法を提供することにある。
【解決手段】区画(15,20)を分離する選択的透過性膜(25)を備えた多目的仕切付き細胞培養装置(10)は、従来式装置に対して多くの特性を備えている。本装置は、回転しながら、又は静置した状態で、高密度細胞培養、共培養及び試料透析が行えるように構成される。また、本装置は、区画と区間との間を液体が絶えず移動可能に構成される。他の膜式細胞培養及び生体処理装置では見出されない多岐に亘る特性として、細胞能力の向上、細胞分泌生成能力の向上、細胞及び生成物のより高い密度、培地収容容積の増大、外因性成長因子使用量の最小限化、標準的な細胞培養器具及びプロトコルとの適合性、スケールアップ効率の増加、回転又は静置時に機能する能力、ポンプを要しない灌流能力及びより効率的な試料透析などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】発酵阻害物質リモネンに耐性を有するアルコール発酵性酵母及びこれを用いたエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】濃度0.1〜0.5wt%のリモネンの存在下で増殖することが可能な、リモネンに耐性を有するサッカロマイセス・セルビジエ(受託番号 NITE P−890)であるアルコール発酵性酵母及びこれを使用するエタノール製造方法。 (もっと読む)


【課題】所望の適合溶質を容易に高生産可能な製法を提供する。具体的には、微生物内に所望の適合溶質を生合成させ、容易に分離・回収可能な製法を提供する。
【解決手段】微生物が本来有する主要な適合溶質の生合成能を低下又は欠失させ、且つ所望の適合溶質生合成に関連する外来遺伝子を導入した微生物を高浸透圧条件下で培養し、当該微生物中で所望の適合溶質を生合成させる工程を含み、さらに当該微生物中で生合成した所望の適合溶質を、低浸透圧条件下で微生物から排出させ、回収する工程を含む製造方法による。 (もっと読む)


【課題】光合成により二酸化炭素を炭素源として微細藻ユーグレナを好気的に培養した後、窒素飢餓状態でさらに培養することで細胞当たりのパラミロン蓄積量を増加させ、その後嫌気状態に置くことで、ワックスエステル高含有ユーグレナを生産することが可能なワックスエステル高含有ユーグレナの生産方法及びワックスエステル製造方法を提供することにある。
【解決手段】ワックスエステル高含有ユーグレナの生産方法に関する。
微細藻ユーグレナを好気的に培養する第1の工程と、該培地を窒素飢餓状態にてさらに培養する第2の工程と、細胞を嫌気状態下に保持する第3の工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】脂質、特に、ポリエン脂肪酸を含む脂質を生産し得る真核微生物を増殖させる方法を提供する。さらに、真核微生物の脂質を生産する方法も提供する。
【解決手段】真核微生物バイオマスの少なくとも約20%を脂質として生産し得る真核微生物を増殖させる方法およびそれらの脂質を生産する方法を提供する。脂質は1種以上のポリエン脂肪酸を含むのが好ましく、真核微生物を含む発酵培地に、炭素源、好ましくは非アルコール炭素源と、制限栄養源とを添加することを含む。炭素源と制限栄養源は、発酵培地のバイオマス密度を少なくとも約100g/Lまで増大させるのに十分な速度で添加するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 マイクロ・ナノバブルMnbによる細胞操作効果向上を課題とする。
【解決手段】 窒素(N2)、酸素(O2)、二酸化炭素(CO2)等の純度90%以上の単一気体の単独成分ガスを包含したMnbを混合した「Pタイプ」Mnbと、窒素(N2)、酸素(O2)、二酸化炭素(CO2)等を混合して成分調整したガスを包含した「Cタイプ」Mnbとを混合した「P/C混合タイプ」のMnbで細胞操作の効果を向上させた。包含ガスはこれらに限らず、アルゴン(Ar)など対象細胞の自然生育環境に存在する気体種、および/または、一酸化窒素(NO)や一酸化炭素(CO)など対象細胞中の生体反応に寄与する気体種であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 還元糖の含有率が少ない浸漬水(steepwater)の提供。
【解決手段】 軽浸漬水中の還元糖含有率を低減する方法であって、コーン浸漬工程から抜き出した、約20ppm〜約220ppmのSO含有率を有する軽浸漬水を少なくとも約5時間インキュベートすることを含む、上記方法。この方法は、製薬工業等級の浸漬水を得るのに特に有用である。 (もっと読む)


ナチュラルキラー(NK)細胞をエクスビボ培養する方法が開示される。該方法は、NK細胞を含む細胞の集団を、少なくとも1つの増殖因子、ならびに、効果的な濃度、効果的な暴露時期および効果的な暴露継続期間のニコチンアミドおよび/または他のニコチンアミド成分とともに培養することを含み、前記NK細胞を、前記少なくとも1つの増殖因子、ならびに、前記効果的な濃度、効果的な暴露時期および効果的な暴露継続期間の前記ニコチンアミドおよび/または他のニコチンアミド成分とともに培養することにより、CD62Lの上昇した発現、上昇した遊走応答、上昇したホーミングおよびインビボ保持、より大きい増殖、増大した細胞傷害活性のうちの少なくとも1つがもたらされる。 (もっと読む)


本発明は、真核生物細胞を用いる生物反応器中のCO制御を確立するための細胞培養培地用の新規の緩衝系の開発に関する。この技術は、プロセスの制御、プロセスの最適化及びスケーリングの目的のためにCO制御を可能にする。本発明はさらに特定の緩衝物質を含む特定の細胞培養培地に関する。 (もっと読む)


【課題】(1)細胞培養・細胞増殖のさらなる大量高速化、(2)「piPS細胞技術」によるiPS細胞の実用的な大量取得(量産)を実現する。
【解決手段】培養液にマイクロバブラーで気体バブリングさせた組成物を用いて種々の細胞に好適なマイクロバブルの懸濁状態を形成し、さらに、対象細胞について、該細胞自身の変化を促進するのに要する複数の物質それぞれ個別の取込み安さに応じた、それぞれ個別の気体成分とその濃度をあらかじめ実験的に決定し、かかる実験的に決定された複数の物質の取込み安さに応じた気体成分とその濃度について、物質取込みがたやすい順、あるいは、物質取込みが難しい順で時間経過とともに順次個別に気体成分指令を出す工程を有する。 (もっと読む)


この発明は、一方では水の広がり上に浮かぶよう、そして他方では容器1の第1及び第2開口11、12間を二つの相で流れる為のガス/液体培養基の為の通路を規定するよう、設計されている、光合成反応器2の為の反応容器1に関係している。容器1は、可視線に対し透明な材料で少なくとも部分的に形成されている外側3及び内側4外装を備えており、これら外装が容器の第1開口と流体連通する相互外装空間10を互いに規定するよう内側外装4は外側外装3の内側を延出している。外側外装は開かれた基端30及び閉じられている末端31を有し、そして内側外装は、容器の第2開口と流体連結している開かれている基端40、及び外側外装の内側と内側外装の空間との間の少なくとも1つの連通開口42が設けられている末端41を有する。この発明は、光合成微生物、特に藻類、の培養の為に使用されることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 α−モノクロロヒドリンを分解する新規微生物を用いてα−モノクロロヒドリンを分解する方法、および当該微生物を含む廃水処理剤、該廃水処理剤を用いる廃水の浄化方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、リノクラジエラ(Rhinocladiella)属に属し、α−モノクロロヒドリンを分解する能力を有する微生物を用いてα−モノクロロヒドリンを分解する分解方法の提供と、さらに前記微生物を含む廃水浄化剤、該廃水浄化剤を用いる廃水の浄化方法の提供。 (もっと読む)


【課題】低レベルの塩化物イオンを使用した、従属栄養性海産渦鞭毛虫クリプテコジニウムを含む海産微生物による高度不飽和脂肪酸の産生方法を提供する。
【解決手段】特に、ナトリウムイオンおよびカリウムイオンのレベルを操作することにより、低塩化物培地において増殖中の海産微生物クリプテコジニウム属による高度不飽和脂肪酸の産生を増加させる方法。また、低pH耐性株の作製の方法を含む、低pHレベルにおける海産生物による高度不飽和脂肪酸の産生。 (もっと読む)


【課題】形質転換効率が高い、ジャガイモの形質転換方法を提供すること。
【解決手段】約0.01〜約0.2mg/lのナフタレン酢酸、約0.1〜約5.0mg/lのゼアチン、約150mg/l以上のミオイノシトール、およびカルベニシリン(例、約50〜約1000mg/l)を含む、培地;アグロバクテリウム法により形質転換されたジャガイモ組織片を、上記培地で培養して、形質転換されたジャガイモ植物体を再生することを含む、形質転換されたジャガイモ植物体の作出方法。 (もっと読む)


【課題】グリシンを高濃度含有する培地条件下において耐性を示し、経済的に有利にアルカリプロテアーゼを大量生産することが可能な新規微生物の提供。
【解決手段】グリシン濃度1質量%以上の液体培地で生育可能なバチルス属に属するアルカリプロテアーゼ生産菌。 (もっと読む)


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