説明

Fターム[4B065BC13]の内容

微生物、その培養処理 (127,014) | 微生物の培養2、培養条件 (4,983) | 液体培養 (2,931) | 濃度 (446) | 溶存化合物 (325) | 栄養分 (118)

Fターム[4B065BC13]に分類される特許

1 - 20 / 118


【課題】ヒト多能性幹細胞を培養するための改良系を提供する。
【解決手段】多能性幹細胞は伝統的に、分化を防ぐために(マウス胚線維芽細胞等の)フィーダー細胞層上で培養される。本明細書に記載する系では、フィーダー細胞の役割は、分化させずに迅速な増殖を支持する、培養環境に添加される成分と入れ替わっている。効果的な特徴とは、細胞にとって適切な支持構造、および、別の細胞種であらかじめ馴化することなく培養物中に新しく添加され得る効果的な培地である。本発明に従って新鮮培地中でヒト胚幹細胞を培養することにより、細胞は、3種の胚性胚葉すべてに相当する細胞に分化する能力を保持しながらも、驚くほど迅速に拡大する。この新規な培養系により、薬剤スクリーニングおよびヒトの治療において使用する重要な産物の商業生産のためのpPS細胞の大量増殖が可能となる。 (もっと読む)


【課題】血液凝固活性を有する新規のヒト凝固第VIIa因子ポリペプチド、並びに該ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドコンストラクト、該ポリヌクレオチドを含み発現するベクター及び宿主細胞、薬剤的組成物、使用及び治療方法の提供。
【解決手段】野生型のアミノ酸配列と比較して一又は複数の置換を含み、ヒトの野生型と比較して、インビボ半減期の増加した機能を表し、また、内在性インヒビターによる不活性化に対する耐性が増加している第VIIa因子ポリペプチド。 (もっと読む)


【課題】病原性微生物を増殖させることなく、デハロコッコイデス属細菌を16S rDNAコピー数として10の8乗copies/mL以上に培養することができるデハロコッコイデス属細菌の培養方法を提供する。
【解決手段】塩素化エチレンで汚染された土壌及び/又は地下水のバイオオーグメンテーションに用いるデハロコッコイデス属細菌の培養方法であって、0.1〜1Mのクエン酸塩と0.4mMの硫化ナトリウム9水和物を含むクエン酸塩濃縮液を、クエン酸塩の供給量として0.1〜1mmole/L−培養液/dayとなるように連続供給して嫌気条件下で培養することで、デハロコッコイデス属細菌を活性化し、デハロコッコイデス属細菌を16S rDNAコピー数として10の8乗copies/mL以上に培養する。 (もっと読む)


【課題】培養液中の各栄養成分濃度を精度よく制御する。
【解決手段】細胞の消費する各栄養成分量の比を添加培地の成分組成比とした添加培地を、培養細胞が接種された培養槽の培養液中における生細胞の増殖速度を指標にして、培養槽に供給制御する。 (もっと読む)


【課題】低コストで二酸化炭素を供給することができ、低エネルギーで液体培地を循環させることができる、省エネルギーで高効率に培養可能な光合成微生物の付着培養方法の提供。
【解決手段】基材表面に吸水性ポリマーを結合させた培養基材を形成する形成工程と、前記培養基材上に光合成微生物を付着させる付着工程と、前記培養基材上に培地及び水の少なくともいずれかを供給する供給工程と、光を照射して該光合成微生物を培養する培養工程と、光合成微生物を前記培養基材上から回収する回収工程とを含む光合成微生物の付着培養方法。 (もっと読む)


【課題】 工業的なカロテノイド又はアスタキサンチンの製造を考慮して、従来報告されている微生物よりも更に大量のカロテノイド又はアスタキサンチンを蓄積し得る微生物を提供する。
【解決手段】 乾燥菌体重量1gあたり17mg以上のカロテノイドを生産可能なカロテノイド類生産性パラコッカス属微生物により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は藻類培養槽の培養液のpH値調整と炭酸ガス供給及び養液濃度を自動制御する藻類の培養装置と培養方法を提供する。
【解決手段】藻類培養装置での炭酸ガス溶解液の製造にせん断方法による気液混合器を使用し、藻類培養槽内にガス収集容器を設置し、その容器内の上部に開閉バルブ付きの炭酸ガス供給配管のガス供給口と気液混合器のガス吸気口を設置し、気液混合器の吐出口は溶解しきれなかった炭酸ガスが吐出された時に容器内の上部に溜まる場所に設置し、培養液を気液混合器に循環用ポンプで循環させ、炭酸ガスを効率的に溶解させ、また養液供給タンクの養液を給液ポンプで供給し、それらの供給制御のため、開閉バルブと循環用ポンプ及び給液ポンプを培養液内に設置したpHセンサー、電導度センサーとつながるシーケンサーで制御して、所定範囲内のpH値と養液濃度を維持する藻類の培養装置と培養方法。 (もっと読む)


【課題】脂質、特に、ポリエン脂肪酸を含む脂質を生産し得る真核微生物を増殖させる方法を提供する。さらに、真核微生物の脂質を生産する方法も提供する。
【解決手段】真核微生物バイオマスの少なくとも約20%を脂質として生産し得る真核微生物を増殖させる方法およびそれらの脂質を生産する方法を提供する。脂質は1種以上のポリエン脂肪酸を含むのが好ましく、真核微生物を含む発酵培地に、炭素源、好ましくは非アルコール炭素源と、制限栄養源とを添加することを含む。炭素源と制限栄養源は、発酵培地のバイオマス密度を少なくとも約100g/Lまで増大させるのに十分な速度で添加するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】動物起源でないタンパク質性物質の病原性細菌の培養のための培地成分としての使用を提供すること。
【解決手段】病原性細菌の免疫原性因子を調製するためのプロセスであって、Helicobacter pylori、Haemophilus influenzae、Corynebacterium diphtheriae、Neisseria meningitidis、Bordetella pertussis、またはClostridium tetaniから選択される病原性細菌を、少なくとも20乾燥重量%の動物由来でないタンパク質性物質を含み、かつ動物由来タンパク質性物質を含まない培地中で培養する工程、および必要に応じて、該培地から該免疫原性因子を精製する工程を包含し、ここで、該動物由来でないタンパク質性物質は、酵母抽出物および/または大豆由来タンパク質組成物である、プロセス。 (もっと読む)


【課題】上皮系細胞の新しい重層化培養方法及びそれから得られる重層化上皮系細胞シートを提供すること。
【解決手段】上皮系細胞を多孔膜上で培養させる際、その多孔膜を境に上層部及び下層部の双方を培地で満たし、細胞が培養されている間は常に多孔膜を介して培地が下層から細胞に供給されている培養方法とすること。 (もっと読む)



バイオリアクタまたは他の装置および構成要素を用いて組織および臓器を成長させるまたは分析するための物品および方法が提供される。いくつかの実施形態では、1つ以上の流入口、流出口、センサ、臓器取り付け部位および/または臓器識別子を有する成長チャンバが得られるようにバイオリアクタを構成する。本明細書に記載のバイオリアクタは、他の用途の中でも、1つ以上の要因に応答した成長条件の監視および変更、臓器成長および機能の最適化、滅菌および再現可能な成長環境の提供、臓器および組織起源の追跡、これらとレシピエントとのマッチングおよび/または外科的な施術に適した臓器または組織の提供に有用である。
(もっと読む)


【解決課題】ロドコッカス属の形質転換体を提供することによって、低炭素数の炭化水素に対するロドコッカス属細菌の生育可能性を向上し、また、従来よりも少ない炭素数の炭化水素の分解・代謝に有効な方法を提供する。
【解決手段】GroEL2遺伝子が導入されたロドコッカス・エリスロポリスPR4株を炭化水素と反応させ、当該炭化水素を処理する方法である。前記細菌を無機塩の濃度が制限された培地で培養した。前記無機塩はマグネシウム塩である。マグネシウム塩の濃度を4.3μM以下に制限した。 (もっと読む)


【課題】高いチロシナーゼ活性を有する上に、継代培養により活性が低下せず、メラニン前駆体の工業的生産が可能な酵母を提供する。
【解決手段】以下の工程A〜Eを含む方法により製造されるチロシナーゼ遺伝子が染色体に組み込まれた酵母:(A) 宿主酵母に変異処理を施しウラシル要求性を付与する工程、
(B) 工程Aで得られた酵母にジーンターゲッティングを施し、リジン要求性を付与する工程、(C) 工程Bで得られた酵母を、チロシナーゼ遺伝子を含みウラシル要求性を相補する形質転換ベクターにより形質転換する工程、(D) 工程Cで得られた酵母を、リジン要求性を相補する形質転換ベクターにより形質転換する工程、並びに(E) 工程Dで得られた酵母からリジン要求性であるホモ型発現株を選択する工程。 (もっと読む)


本発明は、マンノースオペロンの誘導可能なプロモーターを含むベクターを含む宿主細胞を培養するための発酵法であって、前記のマンノースオペロンの誘導可能なプロモーターがポリペプチドをコードする核酸配列の発現を制御する前記発酵法に関し、特に本発明は、ポリペプチドの生産における、マンノースオペロンの誘導可能なプロモーターを含む原核性の宿主細胞の高細胞密度発酵に関する。
(もっと読む)


【課題】鉱物油を微生物によって迅速に無害化するための添加剤及びその方法の提供する。
【解決手段】ペプトン等の1つ以上と等の1つ以上とアンモニウム塩の1つ以上とリン酸塩、さらには脂肪酸ナトリウム等の1つ以上からなる鉱物油の無害化剤を微生物が栄養源あるいは呼吸源として利用して活性化、増殖することによって微生物による鉱物油の無害化を促進する鉱物油の無害化方法によって、迅速かつ低コストに媒体の浄化を行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、麻痺性藻類毒素を産生するシアノバクテリアの分離種を大量に取得生産する方法であって、アルギニン、メチオニンおよびアラントイン酸を補強したMLA培地に、シアノバクテリアフィラメントを播種する工程;シアノバクテリアを培養する工程;一容量の培地を採取し、取り出した容量分を新鮮な培地で補充する工程;連続様式で培養を維持する工程;およびシアノバクテリアを含む培地を遠心分離する工程;を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物を長期にわたって効率的に処理することができる排ガス処理方法および排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を含有する排ガスを、排ガス配管12を介して、ガス処理塔24に供給して、有機ハロゲン化合物を分解する分解微生物が担体64に担持された微生物層25と接触させることで、有機ハロゲン化合物を生物学的に除去する。このとき、散布管26から液体76を散布して、微生物層25を湿潤させた状態で排ガス処理を行う。微生物層25に散布された液体76は、ガス処理塔24の底部のタンク28に回収され、脱イオン装置88において脱イオン処理が行われる。脱イオン処理が行われた液体76は、散布管26に循環され、再び微生物層25に散布される。 (もっと読む)


【課題】センサの劣化が生じた場合や、低濃度成分を測定する場合であっても、測定精度を維持したまま成分を分析する。
【解決手段】測定対象成分を含む培養液と既知濃度の測定対象成分とを混合して混合液を調製する混合部と、当該混合液に含まれる当該測定対象成分を分析する分析部とを備える。分析部において混合液に含まれる測定対象成分を測定し、測定値から培養液に含まれる測定対象成分に関する分析結果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】微生物油脂を効率良く大量に生産することができる新規な手段を提供すること。
【解決手段】本発明の油脂生産菌の培養方法は、(1) 糖類濃度10%〜30%の培地で油脂生産菌を培養すること、又は(2) 糖類を含有し、かつ糖類及び塩類の合計モル濃度が0.60 mol/L〜1.16 mol/Lである培地で油脂生産菌を培養することを含む。
【効果】本発明によれば、培地に所定量の糖類ないしは糖類及び塩類を添加して培養するという簡便な方法により、油脂生産菌による油脂の生産量を高めることができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 118