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Fターム[4B065BC47]の内容

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Fターム[4B065BC47]に分類される特許

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【課題】塩分を必要とせず、生育pH範囲が広い淡水性発光細菌に注目し、その発光強度を制御する培地液及びこれを用いた毒性検査方法並びにバイオセンサーを提供する。
【解決手段】淡水性発光細菌の発光強度を増加させる培地液であって、水溶液中に、カリウムイオンを0.001〜1.5g/L、マグネウシムイオンを0.1〜1g/L、及び炭酸水素イオンを0.05〜0.1g/L含む。特に、淡水性発光細菌を用いて重金属やBODなどの検査が可能となり、この培地液で培養された淡水性発光細菌を担持膜に担持させることによって、バイオセンサーが形成できる。 (もっと読む)


【課題】肝細胞と肝細胞以外の細胞からなる複合型肝細胞組織体を作製するための新規手法を提供する。
【解決手段】2つ以上の入口と、入口それぞれに接続する入口流路と、入口流路が同時又は段階的に合流する1つ以上の合流点と、合流点より下流に存在する合流流路と、合流流路の下流に存在する出口を有する、流路構造に対し、アルギン酸ナトリウムを含み、かつ肝細胞を懸濁させた第一の水溶液を、入口を介して、また、アルギン酸ナトリウムを含み、かつ肝細胞以外の細胞を懸濁させた第二の水溶液を、入口を介して、それぞれ流路構造に連続的に導入し、流路構造の内部において、第一の水溶液及び第二の水溶液を接触させ、更に流路構造の内部及び/又は流路構造の外部において、第一の水溶液及び第二の水溶液をゲル化剤水溶液と接触させることによって、第一の水溶液および第二の水溶液が接触した状態で連続的にゲル化したハイドロゲル材料を作製する。 (もっと読む)


【課題】平板状あるいは微細構造を有するプレート状のアルギン酸ハイドロゲル基材の作製手法において必要であった、特殊な作製装置を不要とし、簡便な操作のみによって微細構造を有するプレート状のアルギン酸ハイドロゲル基材の作製を可能とする新規手法を提供する。
【解決手段】アルギン酸ナトリウムとアルギン酸プロピレングリコールを含む混合水溶液を調製し、前記混合水溶液を鋳型の上に注ぎ、さらに、その上に多価の金属カチオンを含むゲル化剤水溶液を注ぐことによって前記混合水溶液をゲル化し、さらに、ゲル化した前記混合水溶液を鋳型から取り外すことによってプレート状のハイドロゲル基材を得る。 (もっと読む)


【課題】均質な三次元癌組織モデルを効率的に構築する方法を提供する。
【解決手段】癌細胞を擬微小重力環境下で培養することを特徴とする、三次元癌組織モデルの構築方法。 (もっと読む)


【課題】血管様の中空管状の構造物を内部に含む三次元細胞培養物を提供する。
【解決手段】(a)コア部の解離性ゲルファイバ及びシェル部の細胞接着性ゲルを含み、血管構築用細胞を含むアシェル型ゲルファイバを製造する工程;(b)該ゲルファイバを培養し、シェル部の細胞接着性ゲルに血管構築用細胞の培養物を含むコアシェル型ゲルファイバを得る工程;及び(c)コア部の解離性ゲルファイバを除去して中空の血管様構造物を得る工程;及び(d)該血管様構造物を組織構築用細胞で包埋して培養を行ない、中空の血管様構造物を内部に含む三次元細胞培養物を得る工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】細胞同士の接着が保持されている細胞シートを、効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】鉄架橋アルギン酸ゲルを含む細胞培養用基質の上で細胞を培養する工程、及び、鉄架橋アルギン酸ゲルを含む細胞培養用基質を鉄に特異的に結合するキレート剤(デフェロキサミンメシル酸塩、デフェラシロクス、またはデフェリプロンである)を用いて溶解し、培養した細胞を細胞シートとして得る工程、を含む細胞シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】誘電泳動による目的細胞の分離とこれに引き続く細胞培養において移植作業を簡略化し、雑菌の混入を防止する細胞集積方法を実現することを課題とする。
【解決手段】細胞集積装置は、第一基板に配置された第一電極部16と第二基板に配置された第二電極部17を有する集積兼培養容器を含み、第一電極部16は、複数の個別電極16a、16b、16c‥‥の集合である。(イ)集積兼培養容器内101に生体親和性ビーズ2を送り、かつ、第一電極部16と第二電極部17に交流電圧を印加し、生体親和性ビーズ2を個別電極に付着するビーズ付着工程と(ロ)ビーズ付着工程の後に、集積兼培養容器内101に細胞懸濁液を送り、かつ、電源部から第一電極部と第二電極部に交流電圧を印加し、付着されたビーズに活性細胞41を捕集する細胞捕集工程からなる。 (もっと読む)


【課題】粒子の大きさによらず、ノズルでの詰まり、液滴への粒子混入の歩留まりの低下を防ぎながら、インクジェット液滴中に粒子を取り込む。
【解決手段】第一液体Sからなる第一液滴D1をインクジェット法によりノズル12から吐出する工程と、第一液滴D1を粒子Cが混入されている第二液体からなる液膜Fに通過させて、第一液滴中D1に粒子Cを取り込まれた第二液滴D2にする工程と、を含むことを特徴とする液滴中に粒子を取り込む方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、生細胞および標識をカプセル封入するための方法、ならびにカプセル封入されて標識された細胞およびそのようなカプセル封入を実施するためのキットに関する。カプセル封入された細胞は、複数の平行組織培養実験において有用であり、このとき各マイクロカプセルにおける標識は、一連の培養ステップを通して細胞経路を解読するために使用できる。 (もっと読む)


本発明は食品安全型に発現されたアグロバクテリウム・トゥメファシエンス(Agrobacterium tumefaciens)由来のプシコースエピメラーゼを利用して、フルクトースまたはグルコースからプシコースを連続生産する方法に関するものである。
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【課題】組織体の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)組織体形成可能な生細胞を含み、細胞非障害性の第1条件で分解可能な第1材料からなる、直径20〜500μm、好ましくは100〜250μmの微粒子を作製し;(2)微粒子を、第1材料のものとは異なる細胞非障害性の第2条件で分解可能な第2材料で被覆し;このとき第2材料は、細胞非障害性のゲル化条件でゲル化可能な高分子化合物であり;(3)被覆した微粒子を第1条件で分解して、内部に細胞を含み、第2材料からなる中空カプセルを作製し;(4)細胞を、培養上有効な第3条件で、組織体形成上有効な期間増殖させて、カプセル内に組織体を形成させ;そして(5)第2条件でカプセルを分解して、組織体を得る。第1材料の好ましい例はゼラチンであり、第2材料の好ましい例は、アルギン酸又はその塩若しくはエステルである。 (もっと読む)


【課題】緑きょう病菌(Nomuraea rileyi)の分生子発芽促進剤の提供。
【解決手段】緑きょう病菌の発芽を促進するスフィンゴシン(より具体的には炭素数12〜18のスフィンゴシン群から選択される少なくとも一種のスフィンゴシン)を活性成分として含有する緑きょう病菌発芽促進剤。活性成分として少なくともD-erythro-C14-Sphingosineを含むこと、さらにペプチド性窒素成分を含有することが望ましい。これにより
、昆虫病原糸状菌である緑きょう病菌の発芽を促進して、緑きょう病菌を含む天敵微生物農薬を得ることができる。これは特に、鱗翅目、直翅目、半翅目および鞘翅目などの昆虫駆除のための農薬として有用である。 (もっと読む)


【課題】実際に動物に投与した場合にも、望ましい腸管感染症予防効果等が得られる細菌を提供すること。
【解決手段】本発明の生菌剤は、ラクトバチルス・ロイテリ(Lactobacillus reuteri)及びラクトバチルス・クリスパータス(Lactobacillus crispatus)の生菌体を有効成分として含む。あるいは、本発明の生菌剤は、ラクトバチルス・ロイテリCE5株及びラクトバチルス・クリスパータスJCM5810株の少なくともいずれか一方の生菌体を有効成分として含む。 (もっと読む)


【課題】 外食産業や食品工業等、油を多く使う施設から排出される45℃以上の高温廃水でも、冷却することなくそのまま油分の分解除去を行う廃水処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 新規の光合成細菌であるRhodobacter sphaeroides NATを用い、油含有廃水中の油分の分解を行う。Rhodobacter sphaeroides NATは耐熱性を有し、45℃以上の温度条件下でも生息できる細菌であるので、高温廃水であっても処理できる。更にRhodobacter sphaeroides NATは油分解と同時にCOD、リンの除去もでき、総合的な廃水処理が容易に行える。 (もっと読む)


本発明は、組織工学用多孔質足場の調製方法に関する。本発明の他の目的は、前記の方法によって得られる多孔質足場を提供し、その多孔質足場を組織工学、細胞培養および細胞送達に使用することである。本発明の方法は、a)ある量の少なくとも1種の多糖および1種の架橋剤を含むアルカリ性水溶液を調製するステップと、b)ステップa)の水溶液を凍結させるステップと、c)ステップb)の凍結溶液を昇華させるステップとからなるステップを含み、ステップa)の溶液中で多糖の架橋結合が起こる前にステップb)を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、組織工学用多孔質足場の調製方法に関する。本発明の他の目的は、上記の方法によって得られる多孔質足場、ならびにその多孔質足場の、組織工学、細胞培養および細胞送達への使用を提供することである。本発明の方法は、a)ある量の少なくとも1種の多糖、ある量の架橋剤、およびある量の孔形成剤を含むアルカリ性水溶液を調製するステップと、b)前記溶液を、約4℃〜約80℃で、前記ある量の多糖が架橋結合するのに十分な時間置くことにより、前記溶液をヒドロゲルに変換するステップと、およびc)前記ヒドロゲルを水溶液に浸すステップと、d)ステップc)で得られた多孔質足場を洗浄するステップとからなるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】ヒトを含む哺乳類の細胞との良好な接着性を有し、ヒトを含む哺乳類の細胞の増殖を可能とする細胞培養用基質を提供すること。
【解決手段】鉄架橋アルギン酸ゲルを含む細胞培養用基質。鉄架橋アルギン酸ゲルは、薄膜状であることが好ましく、薄膜状の鉄架橋アルギン酸ゲルの厚さは、1μm〜1mmであることが好ましい。 (もっと読む)


1つ以上の幹細胞を捕捉する変性アルギネート(共有結合によりそれに少なくとも1つの細胞付着ペプチドが結合している少なくとも1つのアルギネート鎖部分を含む)を含む生体構造物に関し、特定の表現型に幹細胞を分化するためには、三次元の環境で細胞の機能、増殖および分化に最適な条件をもたらす生体適合性のマトリックスの提供。またこのような生体構造物から単離された複数の幹細胞、さらに三次元の生体構造物内で幹細胞およびそれから分化された細胞により遺伝子発現で変化を誘導する方法の提供。 (もっと読む)


創傷組織などの低酸素組織を治療する方法は、組成物を低酸素組織に低酸素症治療有効量で接触させることを含み、該組成物は、生分解性ポリマーおよび該ポリマーに取り込まれた無機過酸化物を含む。
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【課題】各種の焼酎用原料穀類に適した麹菌株を迅速・容易に選択する選択法と選択キットを提供する。
【解決手段】麹菌株の分生子を、焼酎原料穀類を含有する重層選択培地を用いて培養し、焼酎原料穀類を用いた焼酎用麹の製造に適した有効麹菌株を選択する。麹菌株の分生子を予め各種変性処理を行い焼酎原料穀類を含有する重層選択培地を用いて培養し、焼酎原料穀類を用いた焼酎用麹の製造に適した有効麹菌株を選択することも可能である。尚、焼酎原料穀類は、芋、麦、そば、粟、ひえ、トウモロコシからなる群から選ばれる穀類である。また、上記した選択培地の成分うち焼酎原料穀類を含まないものと、焼酎原料穀類と、麹菌株分生子とをそれぞれ別々の容器に収納して一体に構成した選択キットを使用して麹菌株を選択することも可能である。 (もっと読む)


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