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Fターム[4B065BC48]の内容

微生物、その培養処理 (127,014) | 微生物の培養2、培養条件 (4,983) | 光照射 (115)

Fターム[4B065BC48]に分類される特許

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【課題】 小量の培養を行うにも大量の培養を行うにも適しており、また設備費用やメンテナンス費用が余りかかることのない糸状微細藻類の培養装置および培養方法を提供する。
【解決手段】 この発明の糸状微細藻類の培養装置は、培養槽内にネット構造体を設置したものとしている。この発明の糸状微細藻類の培養方法は、培養槽内に設置したネット構造体に糸状微細藻類を付着させることにより、その糸状微細藻類に充分な光の照射が確保されるようにしたものとしている。
【選択図面】 図1
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本発明は、新規微細藻類種と、動物および/または人間の食用のため、およびカロテノイド産生のための使用に関する。新規Scenedesmus株はカジャマールのラスパルメリラス(Las Palmerillas)試験場において単離され、ゴッティンゲン大学により従来登録されていない微生物として同定されて、Scenedesmus calmeriensisとしてCulture Collection of Algae and Protozoa(CCAP)に登録されている。動物および/または人間の食用として用いることができる当該新規株は、多量のカロテノイド、特にルテインとベータカロテンを産生する。Scenedesmus calmeriensisは、pHが7から9.5における、10℃から40℃の幅広い温度で十分に増殖することができ、最大1 mg/Lの高銅濃度に耐えることができる。当該微細藻類株は機械的に培地が入れられた4000Lの光バイオリアクター内で培養され、乾燥物1グラムあたり4mg以下のルテインが産生される。前記株は、眼の黄斑疾患の治療において使用し得るカロテノイドの産生に適している。 (もっと読む)


【課題】
ペーシロマイセス属に属する微生物の分生子の製造において、子実体及び/又は分生子柄束の形成を抑えながら、分生子の形成を主として向上させることができ、生産性が高い分生子の製造方法を提供可能とすること。
【解決手段】
ペーシロマイセス(Paecilomyces)属に属する微生物の分生子を製造する方法であって、培養開始時の培養物の水分比率が50重量%〜70重量%の範囲内となるように前記微生物を接種する接種工程、及び、少なくとも前記微生物の分生子が形成されるまでの期間内において培養物の含水率を35重量%〜75重量%の範囲内で維持する条件下で前記微生物を培養する培養工程を有することを特徴とする分生子の製造方法等。 (もっと読む)


本発明は、多重光生物反応器及びそれを利用した光合成微生物培養方法に関するもので、詳細には、菌体及び培養液を入れられる一つ以上の菌体成長用培養領域;及び前記菌体成長用培養領域に接して設置し、有用産物を生産できる菌体及び培養液を入れられる一つ以上の有用産物生産用培養領域からなるもので、前記菌体成長用培養領域と有用産物生産用培養領域は、透明板からなる分離装置を利用して分離され、有用物質の生産誘導に充分に強い光が有用産物生産用培養領域を照射した後、前記領域を通過する過程で細胞の生長に適正な光度に下がった光が菌体成長用培養領域に到達するように設置されたことを特徴とする光生物反応器及びそれを利用した光合成微生物培養方法に関するものである。
本発明の多重光生物反応器は、菌体成長と有用な代謝産物生産の最適環境状態が明確な差を示す光合成微生物を培養させられるもので、まず、太陽光または人工光源の光エネルギーを有用産物生産用培養領域の方向に供給することにより菌体内有用な代謝産物を蓄積させる。ここで、菌体成長用培養領域に供給される光エネルギーは有用産物生産用培養領域内菌体自体による相互遮蔽によって菌体成長に適合な光度に減少し、このように減少された光エネルギーを菌体成長用培養領域に供給することにより菌体を成長させられる。
このような装置を利用した光合成微生物の培養方法は、従来の菌体成長用培養槽と有用産物生産用培養槽を各々設置して行なっていた培養を1個の培養槽で調節された光の照射により菌体成長と有用産物生産のための培養を同時に遂行でき、菌体の高濃度速成培養と効果的な有用産物生産が同時に可能になり、相対的に狭い空間で少ない労力で、相対的に高いエネルギー効率で有用物質を生産できる。
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生物スキャナ(10)は異なるタイプの生物成長プレートを走査するために画像処理プロファイル(36)の自動選択を提供する。スキャナはスキャナにより走査するプレートのタイプを自動的に識別した後、識別したプレートタイプに適合する画像処理プロファイルのうちの1つを選択する。例えば画像処理プロファイルは、異なるタイプの細菌コロニーを計数する際に異なる色、形状、サイズおよび近接基準を適用し得る。スキャナはプレートに担持された光学または磁気的読取可能マークなどの様々な機械可読標識(28)を参照することによりプレートタイプを識別し得る。従ってプレートタイプ識別を可能にする特定の標識を担持する生物成長プレートも考えられる。プレートを走査して生物成長プレート上の異なるタイプの細菌コロニー、または特定の生物剤の量を読み取るまたは計数する。
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【課題】 有用成分の含有量が多く、免疫賦活能や抗酸化活性などの効能が向上し、しかも品質の安定した薬用植物を培養生産することができる薬用植物細胞培養方法を提供すること。
【解決手段】 カルス1を再分化させる植物細胞培養方法であって、培養時に波長250〜760nmで40μmol/m2 /s以上の光を照射する。
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【課題】 赤潮原因珪藻キートケロス属に特異的に感染して増殖・溶藻しうるウイルス、該ウイルスを利用するキートケロス赤潮防除方法およびキートケロス赤潮防除剤、並びに該ウイルスの単離方法、継代培養方法、および保存方法の提供。
【解決手段】 キートケロス属の藻類に特異的に感染して増殖しうる、粒径0.1μm未満のウイルス。該ウイルスの単離方法は、ウイルスを含有する液体試料を孔径0.2μmのフィルターで濾過し、得られた濾液をキートケロス属の藻類の培養液に接種して培養を行い、キートケロス属の藻類の溶藻が観察された培養液を限界希釈することにより前記ウイルスをクローニングする工程を含む。前記のウイルスを有効成分として含む赤潮防除剤。前記のウイルスを赤潮水域に散布することからなる赤潮防除方法。前記のウイルスの単離方法、継代培養方法、および保存方法。 (もっと読む)


【課題】 暗培養において、増殖能力及びクロロフィル含有量が高いクロレラ属の自然変異株を提供する。
【解決手段】暗培養下において、増殖能力及びクロロフィル含有量が高いクロレラ属の株であって、M15、M19、M34、M46及びM3からなる群から選ばれる、クロレラ属の自然変異株。これらの株は室温付近において、約3日間程度の培養期間で約20倍以上の増殖率を示し、全クロロフィル含有量が乾燥重量で約30mg/g以上である。さらに、全て自然変異株であるため、強制的に変異をおこさせたものと異なり、安全性が高い。 (もっと読む)


【課題】細胞を播種する前及び/又は後に光照射することにより、特定の領域においてその細胞接着性を高いコントラストと可逆性を持って局所的に亢進または減少させることが可能な温度・光応答性表面を有する細胞培養基材及びこれを構成する温度・光応答性組成物を提供する。これによって、培養細胞から細胞機能を損傷することなく、所望の細胞又は細胞群のみを選択的に分別回収する、あるいは所望のパターンに沿って培養するための煩雑な操作を要しない手段を提供する。
【解決手段】温度応答性ポリマーを構成するアクリルアミド系モノマー成分と、光応答性を有するスピロベンゾピラン及び/又はスピロオキサジン残基を有するモノマー成分から構成され、光照射及び/又は温度変化に応答してその細胞接着性が変化する温度・光応答性コポリマーを少なくとも一つの成分として含む温度・光応答性組成物。 (もっと読む)


本発明は、ウキクサ発現系中で組換えプラスミノゲン、ミクロプラスミノゲン、及びそれらの断片を生成するための方法及び組成物を提供する。ウキクサ発現系を使用して高レベルのプラスミノゲン及びミクロプラスミノゲンを生成することができることは、本発明の新規な発見である。ウキクサにおいて生成したプラスミノゲン及びミクロプラスミノゲンを活性化させて、プロテアーゼ活性を有するポリペプチドを生成することができる。したがって本発明は、プラスミノゲン、ミクロプラスミノゲン、及びその断片を発現させるための発現カセット、並びにプラスミノゲン、ミクロプラスミノゲン、及びその断片をコードするヌクレオチド配列を含む核酸を用いて形質転換したウキクサ、ウキクサ植物中でプラスミノゲン、ミクロプラスミノゲン、及びその断片を発現させるための方法を含み、これらのヌクレオチド配列を修飾してウキクサ中でのそれらの発現を増大させる。
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ネンジュモ属製剤、ネンジュモ属製剤を含む栄養補助食品、およびイシクラゲ(Nostoc commune。Nostoc sphaericumまたはNostoc commune var.sphaericumとしても知られる)を含む食品が開示される。薬剤組成物をさらに含むことができるネンジュモ属製剤が説明される。本発明はさらに、これらのネンジュモ属製剤を生産するためのプロセスに関する。本発明はさらに、本発明のネンジュモ属製剤、栄養補助食品、食品および/または薬理学組成物を利用して個人の健康を促進するための方法に関する。この本発明はさらに、イシクラゲを培養するための方法であって、(a).イシクラゲを分離し精製すること、(b).イシクラゲを培養すること、および(c).イシクラゲの最適な増殖のための適当な条件を含む方法を提供する。 (もっと読む)


大きな比表面積を有する多孔担体からなる充填体が収容された濾過器を含むバイオリアクタを開示する。濾過器には、好ましくは光合成活性を有する微生物と発光微生物とを含む微生物混合物が導入されており、有機物の光動的分解が発生する。本発明では、微生物混合物は光触媒活性を有するナノ粒子を含む。
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水素の生産方法であって、(i)光合成微生物であって、光合成「光」反応経路を介し且つ酸化的リン酸化経路を伴う呼吸電子伝達鎖を介して電子伝達を行うことができると共にヒドロゲナーゼを発現し、酸化的リン酸化経路の調節が崩壊された結果、呼吸電子伝達鎖に沿ったシトクロムオキシダーゼ(複合体IV)への電子の流れが低減された光合成微生物を提供する段階と、(ii)該微生物をマイクロオキシック条件及び照射条件下培養する段階と、(iii)発生した水素を回収する段階とを含む方法。 (もっと読む)


クロロフィルを含む植物細胞またはクロロフィルを含む植物組織に400nmから700nmの波長範囲から選択される少なくとも1種の波長を有する光を照射することにより、該植物細胞内または植物組織内の少なくとも1種の植物化学物質の濃度を変更する方法、植物組織の植物化学物質濃度を変更するために該範囲から選択される光の波長の使用、変更された濃度の植物化学物質変更を含む収穫された植物器官、および植物化学物質の濃度が変更された植物組織を生成するための装置。
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【課題】 更なる精製を行なうことなしに、農薬や医薬品の原料にできる極めて光学的純度の高いD−乳酸を提供すること。
【解決手段】 細胞内澱粉から光学純度の高いD−乳酸を産生するナンノクロリス属に属する微細藻ナンノクロリス sp.26A4。 (もっと読む)


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