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Fターム[4B065CA13]の内容

微生物、その培養処理 (127,014) | 微生物の生産物質;用途 (34,848) | 有機化合物 (9,808) | 酸素原子(O)を含むもの (1,098) | 油脂、高級脂肪酸(C7以上) (179)

Fターム[4B065CA13]に分類される特許

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【課題】リシノール酸産生酵母を、増殖性とリシノール産生性のバランスをとりながら効率よく培養する方法、およびリシノール酸の製造方法を提供する。
【解決手段】FAH12遺伝子が導入された酵母の形質転換体を、35℃以上40℃未満で、培養液のOD600が0.5〜5.5になるまで培養する高温培養工程と、前記高温培養工程後、前記形質転換体を35℃未満で培養する低温培養工程と、を有することを特徴とするリシノール酸産生酵母の培養方法、並びに、該培養方法により培養されたFAH12遺伝子が導入された酵母の形質転換体から、リシノール酸を取得することを特徴とするリシノール酸の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】生産性が高い藻類の培養方法を提供すること。
【解決手段】第1の培養槽3において、所定量の培地中で、窒素充分条件にある藻類を、藻に対する窒素の割合が7.5〜9質量%の範囲内で設定される所定値に低下するまで培養を行うステップAと、前記第1の培養槽中の培地の一部を第2の培養槽5、7、9に移送するとともに、前記第1の培養槽3に新鮮培地を補充して前記第1の培養槽3中の前記藻類における藻に対する窒素の割合を、前記所定値を超える値に戻すステップBとを交互に繰り返し、前記第2の培養槽5、7、9において、前記第1の培養槽3から移送された培地に含まれる前記藻類を、窒素欠乏条件まで培養することを特徴とする藻類の培養方法。 (もっと読む)


【課題】遺伝子組み換えを伴わずに遊離の長鎖飽和脂肪酸を生産する新規微生物を提供する。
【解決手段】遊離の長鎖飽和脂肪酸を細胞内に蓄積するErysipelotrichaceae科に帰属する新規細菌、Catenostreptococcus属lactis種GK12株(FERMP-22123)。当該細菌は、絶対嫌気性条件下でグルコース含有培地で培養すると、14〜20の偶数の炭素鎖数を有する直鎖状の飽和脂肪酸を遊離状態で菌体内に蓄積する。さらに、高温条件下(45℃)での培養など培養条件を変化させることで、脂肪酸産生量を増大させ、かつ脂肪酸を構成する炭素鎖数をより長鎖側にシフトさせることができるため、バイオディーゼル生産菌株として有用である。 (もっと読む)


【課題】選抜対象酵母群から所定の遊離脂肪酸若しくは脂肪酸エステルを生成する酵母を簡便且つ迅速に取得する方法及びこの酵母を用いた酒類若しくは食品の製造方法を提供する。
【解決手段】選抜対象酵母群を区分して夫々培養している各培地にアシル活性化酵素を用いた遊離脂肪酸発色剤を添加し、この添加により生ずる発色の濃淡度合から各培地に含まれる遊離脂肪酸の濃度の大小を求めてこれらの各培地の遊離脂肪酸の濃度の大小を求め、この遊離脂肪酸の濃度の大小を基にこれらの各培地から所望の遊離脂肪酸を生成する酵母を得る。 (もっと読む)


【課題】スフィンゴ脂質の製造方法の提供。
【解決手段】米又は大麦などの穀類を原料とし、焼酎麹菌を用いた焼酎の製造において生じる焼酎粕からスフィンゴ脂質を抽出する工程を含む、スフィンゴ脂質の製造方法を提供する。焼酎麹菌として、アスペルギルス・カワチ、アスペルギルス・サイトイ、アスペルギルス・アワモリ、アスペルギルス・ナカザキ、アスペルギルス・ウサミ、アスペルギルス・ルーチェンシス、 アスペリギルス・ニガーなど、あるいはリゾプス属に属する微生物、モナスカス属に属する微生物及びペニシリウム属に属する微生物などが使用される。 (もっと読む)


【課題】現況技術を考慮して、PUFAの製造に申し分なく適したDHAを産生する微生物ウルケニア種からPUFA−PKS遺伝子を同定し、さらに単離するという課題を有した。
【解決手段】効率的なPUFA生産者であるウルケニア種に由来する適切なPUFA−PKS遺伝子を同定および単離した。 (もっと読む)


【課題】微生物油脂の生産効率を向上させることができる新規な手段を提供すること。
【解決手段】油脂生産能を有する微生物を培養し、細胞外多糖の生産量が少ない株を選抜することを含む、油脂生産能の高い微生物株の選抜方法を提供した。本発明の方法では、例えば、リポミセス属酵母などの微生物を変異処理し、細胞外多糖の生産量が少ない変異株を選抜する。本発明の方法で得られた微生物株は、親株よりも油脂生産能が向上しており、沈降性にも優れているので、微生物油脂の製造に非常に有用である。 (もっと読む)


【課題】E. coli等の微生物、植物等を用い、プロスタグランジン類を生産し得る、オゴノリ目生物等の由来のシクロオキシゲナーゼ遺伝子、並びにその利用法を提供する。
【解決手段】下記の(a)又は(b)のDNAを含む遺伝子。(a)特定の塩基配列のうち154ないし1842番目の塩基配列からなるDNA(b)別の特定の塩基配列のうち154ないし1842番目の塩基配列からなるDNA又は該DNAと相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつアラキドン酸又はエイコサペンタエン酸を基質とするシクロオキシゲナーゼ活性を有するオゴノリ目生物由来のたんぱく質をコードするDNA (もっと読む)


【課題】微細藻類を死滅させることなく油分抽出に繰り返し利用可能とする。
【解決手段】油分抽出装置の構成として、培養装置から供給される微細藻類を含む培養液を収容する処理容器と、前記処理容器に収容された前記培養液に栄養塩を添加する栄養塩添加手段と、前記培養液に前記栄養塩を添加して得られる処理液から油分を分離する油分分離手段とを備えた構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】栄養塩が豊富な培養条件でも脂肪酸系炭化水素を藻体内に蓄積しうる緑藻イカダモ、該緑藻イカダモの培養工程を有する脂質の製造方法、および該緑藻イカダモの乾燥藻体の提供。
【解決手段】(1)窒素含量が硝酸態窒素量で40mg/L以上である培養液中で脂肪酸系炭化水素を藻体内に蓄積しうるデスモデスムス属(Desmodesmus)プレイオモルファス(pleiomorphus)種に属する緑藻イカダモ(2)デスモデスムス属プレイオモルファス種 SUHL0708株である緑藻イカダモ(3)前記緑藻イカダモの培養工程を有する脂質の製造方法(4)前記培養工程において、栄養塩含有培養液から栄養塩欠乏培養液へ切り換える操作を行わない方法(5)前記脂質が脂肪酸系炭化水素(炭素数16〜18)を含む方法(6)前記緑藻イカダモを乾燥して得られる乾燥藻体(7)前記緑藻イカダモをバイオマス原料とするバイオマス燃料。 (もっと読む)


【課題】微生物の新規な保存方法の提供。
【解決手段】微生物による高度不飽和脂肪酸または高度不飽和脂肪酸を構成脂肪酸として含んで成る化合物を産生する事が出来る微生物の保存方法であって、(a)無機塩類と糖類とから成る栄養源を含むpH4〜7の胞子形成培地で胞子を形成せしめ;(b)前記(a)で得た胞子を、滅菌水、あるいは界面活性剤及び/又は無機塩類を含む滅菌水に懸濁して胞子懸濁液を調製し、凍結保存剤を5〜15%となるように添加して凍結保存胞子懸濁液を調製し;そして(c)前記(b)で得た凍結保存懸濁液を、−100℃〜−20℃で保存する;ことを含んで成る方法。 (もっと読む)


【課題】光合成により二酸化炭素を炭素源として微細藻ユーグレナを好気的に培養した後、窒素飢餓状態でさらに培養することで細胞当たりのパラミロン蓄積量を増加させ、その後嫌気状態に置くことで、ワックスエステル高含有ユーグレナを生産することが可能なワックスエステル高含有ユーグレナの生産方法及びワックスエステル製造方法を提供することにある。
【解決手段】ワックスエステル高含有ユーグレナの生産方法に関する。
微細藻ユーグレナを好気的に培養する第1の工程と、該培地を窒素飢餓状態にてさらに培養する第2の工程と、細胞を嫌気状態下に保持する第3の工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】脂質、特に、ポリエン脂肪酸を含む脂質を生産し得る真核微生物を増殖させる方法を提供する。さらに、真核微生物の脂質を生産する方法も提供する。
【解決手段】真核微生物バイオマスの少なくとも約20%を脂質として生産し得る真核微生物を増殖させる方法およびそれらの脂質を生産する方法を提供する。脂質は1種以上のポリエン脂肪酸を含むのが好ましく、真核微生物を含む発酵培地に、炭素源、好ましくは非アルコール炭素源と、制限栄養源とを添加することを含む。炭素源と制限栄養源は、発酵培地のバイオマス密度を少なくとも約100g/Lまで増大させるのに十分な速度で添加するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】新規チオエステラーゼ及びそれをコードするチオエステラーゼ遺伝子、該遺伝子を含む形質転換体、並びに該形質転換体を用いた脂肪酸又は脂質の製造方法を提供する。
【解決手段】ココヤシ(CocosnuciferaL.)から新規のチオエステラーゼをコードする遺伝子を単離した。特定のアミノ酸配列からなる酵素チオエステラーゼ及び当該タンパク質をコードするチオエステラーゼ遺伝子、該遺伝子を含む形質転換体、並びに該形質転換体を用いた脂肪酸又は脂質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】乾燥ストレス耐性を付与した形質転換ヤトロファを作出する手法として、ヤトロファのNF-YBコード遺伝子を同定し、当該遺伝子を用いて形質転換体を作成する方法の提供。
【解決手段】ヤトロファ由来のNF-YB転写因子をコードする特定の塩基配列で示される単離されたDNA。該DNAが組み入れられた、ヤトロファ植物体形質転換用ベクター。当該ベクターを含む形質転換体。当該ベクターを用いて形質転換された、ヤトロファ植物体野生型と比べて、NF-YBを過剰発現できる、乾燥ストレス耐性形質転換ヤトロファ。 (もっと読む)



【課題】化粧品、食品、農畜産業など、生体に対する安全性がより求められる用途に対して、従来よりも適応性に優れた糖型バイオサーファクタントを提供するべく、食用植物から糖型バイオサーファクタントの生産能を有する微生物を単離し、該微生物を用いて、より安全性が求められる用途に適した糖型バイオサーファクタントを製造する。
【解決手段】サトウキビからシュードザイマ チュラシマエンシス(Pseudozyma churashimaensis)に属する微生物を単離した。該微生物は、新種であり、バイオサーファクタントの1種であるマンノシルエリスリトールリピド(MEL)−Aの製造に適している。 (もっと読む)


【課題】安全性の高い単離源から得られた微生物であって、かつ高い異性体MEL−Bの生産能を有する微生物を新たに単離するとともに、該微生物を用いて、異性体MEL−Bの生産性向上を図る。
【解決手段】食用植物であるシソの葉から、シュードザイマ属に属する新種微生物及びシュードザイマ ツクバエンシス(Pseudozyma tsukubaensis)に属する新菌株を単離した。これら微生物の使用により、水和性、ベシクル形成能が高く、スキンケア剤等として新たな用途展開が期待される異性体MEL−Bの生産性向上が可能となる。 (もっと読む)


【課題】チオエステラーゼ改変体を用いた脂肪酸及び脂肪酸含有脂質の製造方法及びチオエステラーゼ改変体を有する形質転換体を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列において231番目のアミノ酸がトレオニンからリシンに置換されたアミノ酸配列を有するチオエステラーゼ改変体を用いる脂肪酸又は脂肪酸含有脂質の製造方法、及び当該チオエステラーゼ改変体をコードする遺伝子を有し脂肪酸又はこれを含有する脂質の生産能が向上した形質転換体。 (もっと読む)


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