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Fターム[4B065CA26]の内容

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Fターム[4B065CA26]に分類される特許

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【課題】酵母を用いて、ヒトあるいは動物の遺伝子組換え糖蛋白質を製造する方法において、酵母由来の組換え糖蛋白質に特異的なエピトープが減少している糖蛋白質の製造方法を提供する。
【解決手段】ピキア属酵母に由来する糖蛋白質の糖鎖へのマンノースリン酸付加に携わる遺伝子を制御し、該遺伝子が制御されたピキア属酵母株を用いて酸性糖鎖減少蛋白質を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】最適化されたシアル酸付加度(sialylation degree)を有する高活性糖タンパク質、診断又は治療に用いるための該糖タンパク質を含む医薬組成物、高活性糖タンパク質及びその製造のための条件の決定方法、高活性糖タンパク質の製造方法、並びに分泌性糖タンパク質の示差的シアル酸付加方法の提供。
【解決手段】糖タンパク質を発現させるための、少なくとも1つのシアル酸前駆体添加物の所望の濃度を決定する。シアル酸の糖ヌクレオチド生合成経路における、細胞のシアル酸付加能の低下を引き起こす欠損を有する発現細胞系の作製。シアル酸付加された糖タンパク質を発現細胞系の細胞により分泌させる。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の性質、活性に影響を与えずに、N結合型糖鎖の本数と結合位置を制御する方法の提供。
【解決手段】AsnにN結合型糖鎖が結合した下記(1)のアミノ酸配列モチーフを少なくとも1つ有するタンパク質において、AsnにN結合型糖鎖が結合した下記(1)のアミノ酸配列モチーフの少なくとも1つでThrがSerに置換されAsnにN結合型糖鎖が結合していないことを特徴とする、N結合型糖鎖の本数を制御したタンパク質。(1)AsnXaaThr(ただし、XaaはPro以外のアミノ酸を示す。) (もっと読む)


【課題】P−糖タンパク質およびその使用の提供。
【解決手段】本発明は、イヌP−糖タンパク質およびイヌ特異的アミノ酸を含む関連P−糖タンパク質、ならびにこれらのポリペプチドをコードする核酸に関する。本発明はまた、イヌP−糖タンパク質のフラグメントおよび生物学的に機能的な改変体を含む。本発明はさらに、このようなイヌP−糖タンパク質の核酸およびポリペプチドを用いる方法、特に、薬物のバイオアベイラビリティを決定するための方法およびイヌPGPのインヒビターをスクリーニングするための方法に関する。イヌPGPの発現または機能を阻害することによって、イヌPGP活性を阻害するイヌPGPインヒビターもまた、含まれる。 (もっと読む)


【課題】安価かつ簡便に、細胞の種類、状態等を確認するための技術を提供する。
【解決手段】分類モデル生成装置は、未知の細胞が撮像された撮像画像である未知属性撮像画像、又は、前記未知属性撮像画像内の細胞を、細胞の形態的な特徴に基づいて属性毎に分類する分類モデルを生成する分類モデル生成装置であって、既知の同一属性の複数の細胞が撮像された撮像画像である既知同一属性撮像画像から個々の細胞の撮像領域を個々の細胞オブジェクトとして認識する細胞オブジェクト認識部と、前記細胞オブジェクトの形態的特徴量及び前記細胞オブジェクトとして認識された前記細胞の属性に基づいて、前記分類モデルを生成する分類モデル生成部とを備える。 (もっと読む)


【課題】骨芽細胞増殖促進活性を有する新規なペプチドおよびこれを含有する骨形成促進用医薬を提供するとともに、当該ペプチドを利用する優れた用途を提供する。
【解決手段】Ala−Glu−Serで表わされるアミノ酸配列からなるペプチド、特定のアミノ酸配列を含み、骨芽細胞増殖促進活性を有するペプチド、またはそれらの薬学的に許容される塩。当該ペプチドのスレオニン残基、アスパラギン残基およびセリン残基から選ばれる少なくとも1つのアミノ酸残基の側鎖には単糖または糖鎖が結合していてもよい。当該ペプチドは骨形成促進用医薬の有効成分として有用である。 (もっと読む)


【課題】改変された脂質連結オリゴ糖を有する宿主細胞を提供すること。
【解決手段】本発明は、改変された脂質連結オリゴ糖を有する宿主細胞に関する。この脂質連結オリゴ糖は、グリコシルトランスフェラーゼ、糖トランスポーターおよびマンノシダーゼのセットの異種発現によってさらに改変されて、哺乳動物(例えば、ヒト)の治療用糖タンパク質の産生のための宿主系となり得る。このプロセスは、操作された宿主細胞を提供し、この宿主細胞を使用して、グリコシル化に関与する任意の望ましい遺伝子を発現させ得、標的化し得る。改変された脂質連結オリゴ糖を有する宿主細胞が、産生または選択される。 (もっと読む)


【課題】下等真核生物宿主細胞においてヒト−様糖タンパク質を生産する方法を提供する。
【解決手段】下等真核生物において、Manα1,3グリコシル結合およびManα1,6グリコシル結合に対して基質特異性を有するクラス2α−マンノシダーゼを発現することによってヒト−様糖タンパク質を生産する方法。オリゴ糖上のこれらの結合の加水分解は、分泌経路におけるさらなるN−グリカンプロセシングのための基質を生じる。細胞中で、Manα1,3グリコシド結合およびManα1,6グリコシド結合のいずれかまたは双方を含むオリゴ糖基質を、該基質のManα1,3および/またはManα1,6結合の少なくとも10%がインビボで加水分解される程度まで加水分解できるマンノシダーゼ酵素活性を発現させる工程を含む、下等真核生物宿主細胞においてヒト−様糖タンパク質を生産する方法。 (もっと読む)


本発明は、糖タンパク質上でキシロシル構造を形成できないベンサミアナタバコ(Nicotiana benthamiana)の突然変異植物を提供する。加えて本発明は、前記突然変異植物における異種糖タンパク質の産生のための方法を提供する。
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【課題】培養によって大量提供可能である、かつ不凍活性の高い不凍タンパク質を提供する。
【解決手段】南極産子嚢菌類アンタクトマイセス属のAntarctomyces psychrotrophicusに属する菌類を低温下培養して産生する、糖鎖を有する不凍タンパク質、および該不凍タンパク質を含む凍結防止剤。 (もっと読む)


【課題】哺乳動物(例えば、ヒト)の治療用糖タンパク質の生成のための、グリコシル化に関与する任意の所望の遺伝子を発現および標的化するために使用され得る、操作された真核生物宿主細胞を提供する。
【解決手段】グリコシルトランスフェラーゼ、糖トランスポーターおよびマンノシダーゼのセットの異種発現によって改変されたオリゴ糖を有する非ヒト真核生物宿主細胞において、ヒト様糖タンパク質を産生する方法、および真核生物宿主における細胞内区画のグリコシル化に関与する哺乳動物酵素活性を標的化し発現するために使用され得る、核酸分子およびコンビナトリアルライブラリー。 (もっと読む)


ガラクトースを炭素源として通常は利用し得ないが、ガラクトースを唯一の炭素源として利用するように本発明における方法に従い遺伝的に操作されている下等真核細胞、例えばピチア・パストリス(Pichia pastoris)を記載する。該細胞は、ルロアール経路を構成する酵素の幾つかを発現するように遺伝的に操作される。特に、該細胞は、ガラクトキナーゼ、UDP−ガラクトース−C4−エピメラーゼおよびガラクトース−1−リン酸ウリジルトランスフェラーゼおよび場合によってはガラクトースパーミアーゼを発現するように遺伝的に操作される。また、ガラクトース残基を有するN−グリカンを有する糖タンパク質を産生するように遺伝的に操作されている、ルロアール経路を構成する酵素を通常は欠く細胞において、ガラクトース末端N−グリカンまたはガラクトース含有N−グリカンを有する糖タンパク質の収率を改善するための方法を提供する。該方法は、ガラクトキナーゼ、UDP−ガラクトース−C4−エピメラーゼおよびガラクトース−1−リン酸ウリジルトランスフェラーゼをコードする1以上の核酸分子で該細胞を形質転換することを含む。記載されている方法および宿主細胞は、組換え細胞の製造のための選択方法として、ガラクトースを同化する能力の存在または欠如を可能にする。該方法および宿主細胞は、ガラクトース末端N−グリカンまたはガラクトース含有N−グリカンを有する免疫グロブリンなどを製造するのに特に有用であることが本明細書に示されている。
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本発明は、IL−1α結合タンパク質を包含する。具体的には、本発明は、キメラ、CDRグラフトおよびヒト化抗体である抗体に関する。本発明の抗体は、IL−1αについて高い親和性を有し、IL−1α活性を中和する。本発明の抗体は、完全長抗体またはこの抗原結合部分であり得る。本発明の抗体を作製する方法および本発明の抗体を使用する方法も提供する。本発明の抗体、または抗体部分は、例えばIL−1α活性が有害である障害を罹患するヒト対象におけるIL−1αの検出およびIL−1α活性の阻害に有用である。 (もっと読む)


【課題】明確に特徴付けられ得、そしてBAFFに対する特異性および親和性を維持しながら真核細胞における凝集を避けるグリコシル化パターンを有する治療用途のためのBAFF−Rを提供すること。
【解決手段】本開示は、変化したO結合型グリコシル化パターンを生じる細胞外ドメインに欠失を有する、天然に存在しないBAFF−R糖タンパク質を提供する。本開示はまた、B細胞およびT細胞が媒介する障害を処置するための方法および薬学的組成物を提供する。本開示は、TNFファミリーのリガンドおよびレセプターならびにそれらのアンタゴニストおよびアゴニストならびに免疫応答の調節におけるそれらの使用に関する。本発明は、部分的に、ヒトBAFF−Rおよびその改変体のグリコシル化パターンの発見および特徴付けを基礎としている。 (もっと読む)


【課題】新規な可溶性の中性活性ヒアルロニダーゼ糖タンパク質(sHASEGP)の発見、製造方法、および他の分子の投与を容易にするためのまたはグリコサミノグリカン関連病状を緩和するためのその使用及びその含有組成物の提供。
【解決手段】可溶性の中性活性sHASEGPドメインのうちの最小活性ポリペプチドドメインは、機能的な中性活性ヒアルロニダーゼドメインに必要とされるアスパラギン結合糖部分を含む。sHASEGPの分泌を促進させる修飾アミノ末端リーダーペプチドが含まれる。食肉処理場に由来する天然に存在する酵素に対し安定性および血清薬物動態を増強させるためのシアル化型およびペグ化型の組換えsHASEGPをさらに含む。実質的に精製された真核細胞由来組換えsHASEGP糖タンパク質の適当な製剤であって、その至適活性に必要とされる適切なグリコシル化をもたらす製剤。 (もっと読む)


【課題】組換えタンパク質を真核細胞宿主で発現させ、細胞外に放出させることにより、組換えタンパク質を効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】小胞体移行性シグナル配列とAsn-X-(Thr/Ser)(Xはプロリンを除くアミノ酸)で表される配列からなる糖鎖付加配列をコードするポリヌクレオチド、及び小胞体移行性シグナル配列を融合させても効率的に宿主外へ放出されない目的蛋白質をコードするポリヌクレオチドを含む宿主細胞内で組換えタンパク質を製造するために用いるポリヌクレオチドであって、前記目的タンパク質を糖鎖修飾に依存して宿主細胞外に放出させるポリヌクレオチド。 (もっと読む)


【課題】均一な大きさを有する胚性幹細胞由来のスフェロイドを、一度に大量に形成することが可能なスフェロイドの製造方法を提供する。
【解決手段】基材と、前記基材上に配置され、末端に重合性置換基を有するポリアルキレングリコール基の3以上と前記ポリアルキレングリコール基と結合する3価以上の連結基とを有する分岐ポリアルキレングリコール誘導体を含有する感光性組成物を硬化させて形成された複数の親水性領域および疎水性領域と、を含む基板上に、胚性幹細胞を播種することと、播種された胚性幹細胞を培養することと、培養された胚性幹細胞由来のスフェロイドを形成させることと、を含むスフェロイドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】トランスジェニックカイコで生産した糖蛋白質の糖鎖構造解析をおこなうことにより、その糖鎖がどのような構造であるかについて調べる。
【解決手段】トランスジェニックカイコで生産した糖蛋白質の糖鎖では、糖鎖の還元末端であるN−アセチルグルコサミンにフコースが結合していない糖鎖構造を有する糖蛋白質が得られる。また、このトランスジェニックカイコにさらにGalT遺伝子を組み込むことによって、ほぼ完全にヒト型化した糖鎖構造を有する糖蛋白質が得られる。 (もっと読む)


【課題】遺伝子破壊又は遺伝子変異により低下した増殖能を回復した微生物の製造方法を提供する。
【解決手段】遺伝子破壊又は遺伝子変異により増殖能が低下した微生物に,糖新生を促進する機能を有する遺伝子を導入する工程を含み,前記糖新生を促進する機能を有する遺伝子は,{CAT8,SFC1,PUT4,MLS1,CIT2,FBP1,STL1,ICL1,ACH1,及びADH2}からなる群から選ばれる1又は2以上の遺伝子である,遺伝子破壊又は遺伝子変異により低下した増殖能を回復した微生物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、真核生物のドリキル結合型UDP-GlcNAcトランスフェラーゼ活性および真核生物のマンノシルトランスフェラーゼ活性である真核生物のグリコシルトランスフェラーゼ活性を含む原核生物宿主細胞に関する。本発明はまた、真核生物のグリコシルトランスフェラーゼ活性を含む原核生物宿主細胞を提供する工程およびグリコシル化されたタンパク質を産生するのに有効な条件下で原核生物宿主細胞を培養する工程によるグリコシル化されたタンパク質を産生する方法も開示する。本開示の別の局面は、細菌の表面に1つまたは複数のグリカンを発現させる工程、細菌の表面または細菌に由来するバクテリオファージの表面の1つまたは複数のグリカン上に標識を付着させる工程、およびハイスループット形式で標識を解析する工程による、細菌またはバクテリオファージをスクリーニングするための方法に関する。ネイティブな抗原を認識しかつ結合するFv部分と保存アスパラギン残基においてグリコシル化されるFc部分とを含む、グリコシル化された抗体もまた、開示される。 (もっと読む)


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