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Fターム[4B069KA01]の内容

果実、野菜の保存 (4,418) | 化学物質の使用目的 (415) | 抗微生物 (131)

Fターム[4B069KA01]に分類される特許

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【課題】 農作物の低温貯蔵庫用鮮度保持装置などにおいては、オゾン酸化、オゾン滅菌、吸着などの方法が使われてきた。しかし、それらは湿度による吸着剤の性能低下や、低濃度気相反応によるところの老化促進物質の分解効率の低さから、実効が認められないなどの課題があった。また、オゾンを利用する場合、低温高湿度環境下であるため、オゾナイザーの性能劣化も大きな課題だった。
【解決手段】 上記課題の解決の為に、前段に予めシリカをコーティングした吸着剤層を、後段には予めシリカをコーティングしたオゾン分解触媒層を配置することで、低温高湿度下で老化促進物質をオゾンで高効率に分解することが出来た。低温高湿度環境下での触媒の効率低下はオゾン分解触媒層の前段に加熱手段を設けて解決した。オゾナイザーも、その近傍に加熱手段を設けることで性能劣化を阻止できた。 (もっと読む)


抗菌組成物、特に粘膜組織(すなわち、粘膜)に対して、局所的に適用するのに有用な抗菌組成物であって、具体的には、ヒドロキシカルボン酸の脂肪族アルコールエステル、それらの乳酸アルコキシル化誘導体など、またはそれらの組合せを含んでいる。それらの組成物には、エンハンサー成分、界面活性剤成分、疎水性成分、および/または親水性成分をさらに含むことができる。そのような組成物は、効果的な局所抗菌活性を与え、従って、微生物(ウイルスを含む)によって引き起こされるかまたは悪化させられる症状の治療および/または予防に有用である。
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【課題】 かびの発生およびかびの増殖が抑制され、腐敗が抑制されている柑橘類果実の提供。
【解決手段】 果皮表面にカピリン、ペクチン分解酵素活性阻害作用を示すポリフェノール、HLBが8〜20のポリグリセリン脂肪酸エステルまたはショ糖脂肪酸エステル、及び、脂肪酸グリセリドを含有する組成物を接触させる処理を行った柑橘類果実である。組成物におけるカピリンとポリフェノールの重量濃度比は、カピリン:ポリフェノール=1:1〜1000であると良い。また、カピリンの濃度が2000ppmm未満であることが好適である。ポリフェノールは、最適には、タンニン酸が選択される。 (もっと読む)


【課題】食品素材として、特に加工食品に用いる食品素材として、塩分および/または糖分・水分・水分活性を適正に保ち、チルド保管および常温保管が可能であり、優れた味・色・香・テクスチャーを有し、且つ品質が変化しない野菜類、肉類および/または魚介類の加工品の提供。
【解決手段】野菜類原料、肉類原料および/または魚介類原料に、塩類および/または糖類を含浸させ、オイルを媒体として真空下脱水し、調味液および/または調味油に漬けた食品素材。 原料である野菜類、肉類および/または魚介類に塩類および/または糖類を含浸させる工程、オイルを媒体として真空下脱水する工程、調味液および/または調味油に漬ける工程を順次経ることを特徴とする食品素材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 オゾンを用いた殺菌方法において、その殺菌効果を向上する方法及びそのような殺菌方法を実施するのに好適な殺菌装置の提供を目的とする。
【解決手段】 殺菌対象物が収容された雰囲気を減圧するステップ(a)と、減圧された雰囲気に収容された殺菌対象物に対してオゾンを供給するステップ(b)と、を備えることを特徴とする農作物の殺菌方法。本発明は、殺菌対象物が、種子又は球根である場合に顕著な効果を得ることができる。また。ステップ(a)において、殺菌対象物が収容された雰囲気を100torr以下、さらには50torr以下とすることが本発明にとって好ましい。 (もっと読む)


【課題】生鮮食品の長期保存には炭酸ガスによるCA保存が主流であるが、低酸素供給装置はスペース効率が悪く、酸化劣化抑制が不十分である。
【解決手段】食品保存庫10は、冷却手段14により冷却される半密閉性の生鮮食品収納容器17と、生鮮食品収納容器17内に水素ガスを導入する水素ガス供給手段15と、生鮮食品収納容器17内の水素ガス濃度を制御する水素ガス濃度制御手段18とを有しており、生鮮食品収納容器17内の水素ガス濃度を制御し、エタノール等の水蒸気改質でできる水素ガスの還元力と呼吸抑制作用を利用することで、酸化劣化を防止し、生鮮食品の長期保存を行う。 (もっと読む)


カビやバクテリアなどの胞子型微生物の胞子殺菌効果を持つ蛇床子の有機酸抽出物を含む組成物、およびこれを用いて胞子および栄養細胞を殺菌する方法を開示する。
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低温で、耐熱性細菌等の低温では完全に殺菌することが困難な微生物を含む微生物類を完全に殺菌することが可能な低温殺菌法を提供する。水または水性流体中に存在する処理対象の微生物を、可視光線の存在下で濃度を0.3〜3.0%濃度範囲の過酸化水素由来のラジカルにより前記微生物を−20〜10℃の温度範囲で殺菌処理する低温殺菌法であって、前記処理対象の微生物に対する所定濃度の過酸化水素由来のラジカルの作用点に到達する以上の時間処理を行う。
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【課題】従来、生鮮食品等の鮮度の保持には、冷凍保存が主に行われ、生食用の野菜や果実は、次亜塩素酸ナトリウム等の薬品や防腐剤等を食品添加物に加えて行っていたが、冷凍保存はコストが高く又小口少量の需要には不適であり、更には解凍に対しては、時間が掛かっており、即座に調理することはできない。
【解決手段】 オゾン氷及び該オゾン氷を収納する包装体からなり、該包装体は、オゾンガスを透過させる性質の材質からなる殺菌及び腐敗防止用のオゾン発生具であって、オゾンガスがオゾン氷が氷解するにつれて発生して生鮮食品、例えば、刺身であっても、長時間の維持が可能となるものである。更には、オゾンガスの透過する材質及び氷解した水を外部に漏らさないことが必要な場合には、スパンボンド法等による「不織布が使用され包装体を構成するものである。 (もっと読む)


【課題】
塩分量が低減された減塩梅干、その製造方法、及び減塩梅干を用いた加工食品を提供すること。
【解決手段】
生梅に食塩及びバクテリオシンを添加して梅干を製造する。 (もっと読む)


【課題】乾燥パパイヤの長期にわたる鮮度保持を可能にした製造方法を提供する。
【解決手段】青パパイヤをカットし、pH(5.5〜7)の鉄(Fe)を主要構成成分とする水溶液に浸漬した後、乾燥する。この過程で、青パパイヤ表皮,表皮内に非晶質の鉄水和化合物の複合体が形成されると共に、表皮に非活性の酸化鉄皮膜が形成されることにより、酸化防止、嫌気性菌の繁殖抑制、及び酵素活性を抑える機能が付加される。 (もっと読む)


本発明は混合蔬菜を製造する方法に関するもので、蔬菜原料を燐酸と塩化カルシウムおよび天然抗菌剤を含む水溶液に浸漬した後に水分を除去し、各蔬菜原料を調味して混合した後に有機酸と天然抗菌剤を含む調味液を添加し真空包装して加熱殺菌処理することにより、長期間貯蔵が可能で新鮮な食感を維持する混合蔬菜の製造方法を提供する非常に優れた効果がある。
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ホスフェートと、シトレートと、シリケートとを含む、抗菌性水溶液が、本出願において提供される。食材における細菌汚染および細菌増殖を制御する方法が、本出願において提供される。金属物品上におけるシリケート凝集の形成を防止する方法が、本出願において提供され、かつ/または金属物品状におけるシリケート凝集の除去を促進する方法が、本出願において提供される。産業的抗菌プロセスにおけるホスフェートの使用を減少する方法が、本出願において提供される。 (もっと読む)


【課題】 リンゴの包装体において、食味の低下を伴う果肉の軟化、酸味の低下、内部褐変、異臭を防止でき、鮮度保持が可能な包装体を提供する。
【解決手段】 リンゴの包装体において、包装体に用いられる包装袋の酸素透過速度がリンゴ100gあたり50〜300cc/100g・day・atm、二酸化炭素透過速度がリンゴ100gあたり70〜650cc/100g・day・atmであり、リンゴの包装体内の酸素濃度および二酸化炭素濃度が、包装袋を開封する前の状態で酸素濃度が1.8%以上15%未満、二酸化炭素濃度が3%以上10%未満であるリンゴの包装体である。 (もっと読む)


【課題】従来、生鮮食品等の鮮度の保持には、冷凍保存が主に行われ、生食用の野菜や果実は、次亜塩素酸ナトリウム等の薬品や防腐剤等を食品添加物に加えて行っていたが、冷凍保存はコストが高く又小口少量の需要には不適であり、更には解凍に対しては、時間が掛かっており、即座に調理することはできない。
【解決手段】 オゾン氷及び該オゾン氷を収納する包装体からなり、該包装体は内外層からなり、内層は氷の溶解した水を吸収し、外層は、オゾンガスを透過させる性質の材質からなる殺菌及び腐敗防止用のオゾン発生具であって、前記内層はポリアクリル酸ナトリウム塩を主成分とするポリマを紡糸して作った吸水性繊維形状のものであり、前記外層には、オゾンガスを容易に透過させるためと外面に生じる結露を防止するために、複合スパンボンド不織布が設けられているもの (もっと読む)


【課題】植物、果物、食品を、その鮮度を保持し衛生的に保つ為に自ら発生される劣化促進ガスや、庫内に浮遊する悪臭、汚染物質の積極除去を行うと共に、庫内製品のストレスレスシステム。
【解決方法】相対湿度を上げた中で、空気触媒効果によるエチレンガス吸着及びガス分解を促進させ冬眠状態で保存を可能にさせる。 (もっと読む)


【課題】野菜や他の食材とその食器具類、その過程で使用される搬送用の籠やケージ類等の洗浄、殺菌、脱臭方法及び洗浄、殺菌、脱臭装置を提供する。
【解決手段】搬送駆動源の回転方向を正逆いずれかにより、被洗浄殺菌物を水面近傍または、一定の水深を維持して殺菌する工程を選択できるようにし、殺菌を行う場合に、pH5〜6の極めて塩酸添加量に敏感な範囲で、安全に高い殺菌効果を上げるために、炭酸ガスを加える工程を有し、下側からは、エアー及び殺菌水の水流で、食材の周りの溶液に攪拌作用を与え、その外側へ向かって汚れを排出するようにし、水面上方からは激しい噴射水流を殺菌水面に当て、発生する気泡郡や攪拌作用、叩き振動により被洗浄物に付着した髪の毛などの異物及び虫も取り除き、また浮く野菜はネットコンベアーの下側に沈めて搬送し一定時間間隔で振動を与え付着した炭酸ガスの気泡を剥離させてより殺菌を確実におこなうことができる。 (もっと読む)


生鮮野菜または加工野菜に付着する菌に対する殺菌剤を提供すること、使用する乳化剤、特にグリセリン中鎖脂肪酸エステル(C8モノグリセライド)の収斂性のある苦いエグ味を抑制し、透明な乳化剤溶液を調製し、殺菌効率のよい殺菌剤を提供することを目的とする。
【解決手段】
(a)グリセリン中鎖脂肪酸エステル、(b)高親水性界面活性剤、(c)リゾチーム、および(d)酢酸または酢酸カルシウムを含有する生鮮野菜または加工野菜用殺菌剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】 カット野菜を製造方法する際に、細胞にダメージを与えることなく、十分に殺菌処理を行うことができるようにし、新鮮な状態を長期に維持可能なカット野菜を提供する。
【解決手段】 喫食用サイズにカットしたカット野菜の製造方法は、喫食用サイズにカットする前の野菜に対し第1の殺菌処理を行う第1殺菌工程、第1の殺菌処理された野菜を喫食用サイズにカットする野菜カット工程、及び喫食用サイズにカットした後の野菜に対し、第1の殺菌処理において使用した殺菌剤よりも弱い殺菌力を有する殺菌剤を使用して第2の殺菌処理を行う第2殺菌工程を有する。 (もっと読む)


【課題】野菜類の常温での長期保存と、特に調理時間の長い根物野菜の調理の短縮、ごみの軽減等を解決する方法を提供する。
【解決手段】澱粉類の変質を防ぐトレハロ−ス、ポリフェノール類の酸化反応を抑えるpH調整剤及び殺菌の作用のある塩化ナトリウムを含有する溶液に野菜を30分間程漬け込み、その後、低温にてレトルトパック加工を行う。 (もっと読む)


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