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Fターム[4B069KC02]の内容

果実、野菜の保存 (4,418) | 化学物質の種類 (667) | 気体のもの (128) | 炭酸ガス (27)

Fターム[4B069KC02]に分類される特許

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【課題】高価な急速冷凍機などを使わずに通常の冷凍庫の緩慢な冷凍でも、果肉の褐変を起こさせずに冷凍し、かつ解凍中や解凍したあとも褐変しにくい果肉の冷凍保存方法を提供する。
【解決手段】果実を予め低温に冷却する予冷却工程と、予冷却した果実から果肉を取り出す工程と、取り出した果肉を液糖に浸漬して及び/又は取り出した果肉を不活性ガスの充填した状態で密閉容器に封入する封入工程と、この密閉容器に封入した果肉を凍結させる冷凍保存工程とからなり、急速な冷凍ができない通常の冷凍機で行なう緩慢な冷凍中及び低温での自然解凍中に果肉が褐変することがない。 (もっと読む)


【課題】生鮮食品のカット製品の製造に際し、付着している汚染物質を確実に剥離、除去して殺菌効果を発現して当該製品の安全性を確保し、酸化を抑制して鮮度と旨みの長期保持を可能にする方法を提供する。
【解決手段】生鮮食品を、焼成カルシウム水溶液を用いて除菌清浄処理し、必要に応じて皮を剥き又は芯を抜き、酸化防止用溶液に浸漬又は吹付け処理し、所望サイズにカットし、鮮度保持溶液に浸漬又は吹付け処理し、鮮度保持溶液から取り出したカットした生鮮食品の表面に付着している過剰な前記鮮度保持溶液を、窒素ガス・二酸化炭素の混合ガスを用いて落とし、過剰な鮮度保持溶液を落とした生鮮食品を脱酸素剤と共にガス不透過性容器に収納し、同時に前記容器内に窒素ガス・二酸化炭素の混合ガスを充填して密封する。 (もっと読む)


【課題】 保存機能が高められた有機物の保存装置および有機物の保存システムを提供する。
【解決手段】 有機物の保存装置100は、冷却装置を含む。冷却装置は、通気性を有する中空状のドライアイス収容体20と、加圧された液体二酸化炭素をドライアイス収容体の内部に導入するための導入部とを含む。さらに、有機物の保存装置100は、液体二酸化炭素が通過するフィルタ12を含み、フィルタ12は、5〜30気圧に加圧された水を所定の無機物質に接触通過させた活性化鉱水を2〜30気圧で接触処理されていることができる。 (もっと読む)


【課題】オゾンガス及び炭酸ガスをガスミストの状態で生鮮品に接触させることにより、生鮮品の消毒殺菌等と鮮度維持を行う生鮮品消毒殺菌保存装置及び方法を提供する。
【解決手段】オゾンガス、炭酸ガス、又はこれらの混合ガスを供給するガス供給手段10と、液体を供給する液体供給手段20と、前記ガス供給手段10及び液体供給手段20から供給されたガスと液体とを粉砕溶解したガスミストを生成するガスミスト生成手段30と、内部に生鮮品100を収容すると共に、前記ガスミスト生成手段30からのガスミストを内部に封入する空間を形成する生鮮品包装袋60と、その生鮮品包装袋60内の前記ガスミストを抜き取る手段と、を備え、オゾンガス及び炭酸ガスをガスミストの状態で生鮮品100に接触させることにより、生鮮品100の消毒殺菌や鮮度維持を図る。 (もっと読む)


【課題】収穫後農産植物の糖度を効果的に向上させることができ、効率的な農業生産が行える安全性の高い収穫後農産植物用糖度向上剤及び収穫後農産植物の糖度の向上方法を提供する。
【解決手段】芳香族有機酸と炭酸塩を含有することを特徴とする収穫後農産植物用糖度向上剤、及び該糖度向上剤を収穫後の農産植物と同一雰囲気中に共存させ、炭酸ガスを発生させる収穫後農産植物の糖度向上方法である。 (もっと読む)


【課題】 次亜塩素酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤を使用することなく、カット野菜の鮮度を長時間にわたって保持できると共にカット野菜における付着微生物数を長時間にわたって低い値に維持することのできるカット野菜の鮮度保持方法を提供すること。
【解決手段】 カット野菜を、水酸化カルシウム及び酸化カルシウムの少なくとも一方を添加した水で処理し、水洗した後、包装容器に収容し、包装容器内の酸素濃度を5〜10体積%及び炭酸ガス濃度を10〜15体積%の範囲に保ちながら、−1℃〜3℃の温度で低温保存するカット野菜の鮮度保持方法により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】外気が食品保存領域の内部に直接流入することなく効率良く二酸化炭素の濃度を高めることができる食品保存庫を提供する。
【解決手段】内部に略密閉状態の食品保存領域3を規定する箱体4と、箱体4の内部へ、箱体4の外気から二酸化炭素のみを選択的に透過させる二酸化炭素分離膜5と、箱体4の内部の気体を箱体4の外部へ排出し、箱体4の内部の気圧を下げる気圧制御機構6とを備えた。これにより、外気が食品保存領域の内部に直接流入することなく、効率良く食品保存領域の内部の二酸化炭素の濃度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】収穫後農産物の冷蔵保存時や冷蔵輸送時などのポストハーベスト時に炭酸ガスを少量ずつ持続的に発生させ、農産物周辺の炭酸ガス濃度を持続的に高濃度に保つことにより、農産物における葉の窒素投資量を減少させ、延いては硝酸を効果的に低減化する、安全で確実な収穫後農産物用硝酸低減剤および収穫後農産物の硝酸を低減化する方法を提供すること。
【解決手段】芳香族有機酸と炭酸塩とを含有することを特徴とする収穫後農産物用硝酸低減剤および該硝酸低減剤を用いる収穫後農産物の硝酸を低減化する方法。 (もっと読む)


【課題】橙色の鮮やかな干し柿を安定的に製造する製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】気密性を有する本体1に窒素ガスbを導入することにより、乾燥雰囲気a中の酸素濃度を10%以下にして、干し柿を製造する。
【効果】渋柿果実を乾燥させて干し柿を製造するにあたり、乾燥雰囲気の酸素含有量を10体積%以下とすることにより、干し柿果実の黒変及びカビの発生を抑止でき、橙色をした干し柿を気候等の影響を受けることなく安定的に製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 より安全で確実な殺菌と、それによる食材の日保ち向上とを実現する。
【解決手段】 食材2を収容した処理槽3内を、排気手段4にて減圧後、二酸化炭素導入手段5にて二酸化炭素含有気体で復圧して、設定時間保持する。空気排除後の処理槽内へ二酸化炭素含有気体を導入することで、食材同士の隙間や食材の内部にまで二酸化炭素を行き渡らせることができる。食材を二酸化炭素に晒すことで、食材のpHを下げ、その酸により食材の殺菌が図られる。その後、処理槽3内を排気手段4にて再減圧後、給気手段6にて空気で大気圧まで復圧する。これにより、処理槽を開けた際の作業者の安全性が確保される。次亜塩素酸ナトリウムで殺菌後の食材を二酸化炭素でさらに殺菌すると、次亜塩素酸ナトリウムと副生成物の食材への残留を低減できる。 (もっと読む)


【課題】制御性の高い環境制御システムを提供すること。
【解決手段】保管対象物を保管する保管庫2と、低酸素濃度空気を発生させる低酸素発生装置4と、二酸化炭素気体を発生させる二酸化炭素発生装置5と、これら低酸素発生装置4と二酸化炭素発生装置5との各々に対して接続され、当該低酸素発生装置4にて発生された低酸素濃度空気と当該二酸化炭素発生装置5にて発生された二酸化炭素気体とを所定条件で混合して保管庫2の内部に導入する空調機8とを備える。 (もっと読む)


【課題】 美しい緑色を有し且つその色が保持されるアボカド果肉加工品と、その製造及び保存方法を提供すること。また、どのような料理にも使用できる、換言すれば、強い酸味等の味が付されていないアボカド果肉加工品と、その製造及び保存方法を提供すること。
【解決手段】 酵素が失活されており、アボカドの果肉を実質的に酸素を含有しない雰囲気下で炭酸ガス及び/又はアンモニアガスと接触させる工程を経て製造され且つ実質的に酸素の供給がない状態で保存されており、そして、大日本インキ化学株式会社製日本の伝統色第7版におけるN−829(若草色)又はN−834(草色)であるアボカド果肉加工品。酵素失活工程(A)、酸素不含有雰囲気下での炭酸ガス及び/又はアンモニアガスとの接触工程(B)、及び工程(A)及び(B)を経て製造されたアボカド果肉加工品の酸素非供給下での保存工程(C)を含む製造及び保存方法。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガスを少量づつ持続的に発生させ、農産物・園芸産物の周辺雰囲気のエチレン濃度を持続的に抑えることができ、しかも天然物を素材とした高度な安全性を具備した信頼性の高い農産物・園芸産物の鮮度保持剤を提供すること。
【解決手段】酸性成分含有天然香辛料と炭酸水素塩とを含有することを特徴とする農産物・園芸産物の鮮度保持剤。 (もっと読む)


【課題】 多肉植物(CAM植物)を生または加工食製品の原料として酸味などの成分、食感、食味のある食用のための栽培技術ならびに成分保持技術を得る。
【解決手段】 CAM植物が保有する酸味等の成分、食感、食味を食用として利用するよう、本発明の生食栽培方法および成分保持方法においては、CAM植物特有の光合成方法での二酸化炭素の吸収、保持し、栽培時および収穫後に二酸化炭素を施用することで酸味などの成分を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】極限環境でも保存安定性と品質が保障された宇宙キムチ製造方法を提供する。
【解決手段】具体的には、キムチ熟成後の温熱処理、ガス置換包装及び冷凍条件での放射線照射によって、砂漠、高山地帯、北極、南極、宇宙等の極限環境でも長期間安定に保存することができるキムチ製造方法を提供する。本発明の製造方法は、既存のキムチ等漬物類食品の完全滅菌時の高温、高圧処理や、高線量の放射線の照射による官能及び理化学的品質低下を防ぐことにより、極限環境でも安定に保存して摂取することができるキムチを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】輸送用コンテナを用いた長期間に亘る青果物の輸送の際に、従来よりも高い鮮度を維持する。
【解決手段】輸送の際に、青果物輸送用のコンテナであって、気体熱伝導式センサを備えて二酸化炭素を0.5m/h以上6m/h以下の放出量で放出する二酸化炭素放出制御装置を備え、かつコンテナの開閉部面積に対して0.02%〜0.22%の面積に相当し、換気量が2m/h以上12m/h以下である通気孔を設けて、コンテナ内部の二酸化炭素濃度を8体積%以上40体積%以下に制御するとともに、温度制御装置を備えて内部の温度を0℃以上15℃以下の範囲で制御する青果物輸送用コンテナを用いる。 (もっと読む)


【課題】 野菜又は果実を摂取した人の健康被害を防ぐとともに、野菜又は果実の鮮度保持期間をより延ばすことができる野菜又は果実の鮮度保持方法を提供する
【解決手段】 野菜又は果実を水洗いし、この水洗いした野菜又は果実を、焼成カルシウムの水溶液である保鮮処理液中に分間浸漬し、野菜又は果実の表面菌を除去すると共に野菜又は果実自体のアク成分が抜けやすい状態にする。次に、保鮮処理液に浸漬している野菜又は果実を取り出して水等で洗浄し、野菜又は果実表面に付着した保鮮処理液を除去する。次に、野菜又は果実をカットし、アク抜き用液に浸漬する。そして、カット野菜又は果実のアク成分が分解された後、カット野菜又は果実を水切りし、不透過性のある袋又は容器に収容する。このとき、この袋又は容器内に生鮮ガスを充填し、袋又は容器内の空気をガス置換する。 (もっと読む)


【課題】胴部が薄肉化された缶体により米の缶詰を製造する場合に、液体窒素やドライアイス等を添加することなく、缶内圧をCOガスにより陽圧に維持できるようにする。
【解決手段】タンク3内の空気をCOガスに置換すると共に米を投入してタンク3を密封してから、撹拌脱気工程で、COガスで加圧したタンク3を回転させて大気圧まで減圧するということを繰り返し、ガス吸収工程で、COガスで加圧したタンク3に対して、一定時間ごとにCOガスを補充して、タンク3の内圧を一定に保った状態で、タンク3を所定時間だけ回転させることにより、タンク3内の米にCOガスを吸収させてから、充填工程で、缶体2内にCOガスを流入させながら、タンク3内からCOガスフローと共に米を缶体2内に充填する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、比較的短時間に、容易かつ単純な操作手段によって、高品質でかつ均一な製品を工業的に容易に製造することができること、特に果実の軟化及び表皮に発生する変色(黒色)の問題を解消することをこの発明の課題(目的)とする。
【解決手段】密封された脱渋庫に渋柿を収納し、前記脱渋庫内の空気を二酸化炭素ガスで置換し、二酸化炭素ガスの圧入によって、前記脱渋庫内の圧力を1.01〜1.10気圧に加圧し、一方、前記脱渋庫内を25℃〜50℃の温度範囲に設定して脱渋処理を開始し、5〜30時間脱渋処理した後、ガス抜きして圧力を解除し、更に必要に応じて前記脱渋庫内を0℃〜35℃の温度範囲に設定して脱渋後処理工程を所定時間行うことを特徴とする渋柿の脱渋処理方法。 (もっと読む)


果実や野菜類の食品を常温で膨張させ、脱水する方法である。洗浄した果実や野菜類の材料の自由水を除去後、反応釜の中に入れて、0.08〜0.1Mpaまで真空・減圧吸引を行った後、二酸化炭素を反応釜に注入し、内部の圧力を1.5〜10.5Mpaまで加圧する。30秒〜60分後、内部の圧力を0.5分〜4分間かけて常圧に戻し、材料を膨張させ、脱水する。 (もっと読む)


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