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Fターム[4B069KC05]の内容

果実、野菜の保存 (4,418) | 化学物質の種類 (667) | 気体のもの (128) | エチレン (10)

Fターム[4B069KC05]に分類される特許

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【課題】 手作業での唐辛子の摘果作業は、極めて効率が低いものである。また、植物ホルモンの利用や機械的な摘み取り技術が種々検討されているものの、実用に値する開発に至っていない。したがって、本発明の解決しようとする課題は、唐辛子を効率よく摘果することができる方法を提供することである。
【解決手段】 本発明者は上記の課題を解決するために鋭意検討を重ねたところ、唐辛子植物体を適切な条件でエチレンガス雰囲気下に置くことにより、植物体から果実の離脱促進を図ることができ、容易に摘み取りができることを見出し、本発明を完成させた。 (もっと読む)


(a)1種以上のエチレン活性化合物を含む雰囲気にバナナを曝露させる工程、並びに(b)前記工程(a)の後で、前記バナナが7段階スケールで色段階2〜6を有している間に、1種以上のシクロプロペン化合物を含む雰囲気に前記バナナを曝露させる工程を含み、1時間続く期間を少なくとも含む時間にわたって、前記バナナが改変雰囲気パッケージ内に保持され、前記工程(b)の終わりと前記工程(b)の終わりから72時間との間に前記期間が始まり、前記パッケージ全体についての二酸化炭素の透過速度(PCT)が1日あたりバナナ1kgあたり2,400〜120,000立方センチメートルであるように前記改変雰囲気パッケージが構成されている、バナナを貯蔵する方法が提供される。 (もっと読む)


呼吸している農産物を包装するフィルムを開示する。フィルムは、約2%〜約22%のエチレン酢酸ビニル(EVA)を含み、フィルムの残りは、食用に安全なEVA適合性熱可塑性樹脂、例えば低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、およびそれらの材料の混合物、から選択される。そのフィルム材料から作られた、バナナなどの呼吸している農産物の貯蔵および輸送のためのバッグ、ならびに、そのバッグを利用してバナナ、アボカド、サラダ材料もしくは花などの呼吸している農産物を輸送および貯蔵する方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】収穫後から消費者の手に渡るまでの間に、ジャガイモの萌芽を抑制する方法を提供する。
【解決手段】ジャガイモを、2〜15℃の温度下に0.1ppm以上のエチレン濃度雰囲気下で、3〜12ヶ月間貯蔵する保管工程と、保管工程で貯蔵したジャガイモを、エチレン発生包装体と共にエチレン透過度が1ml/(m・D・atm)以上、3000ml/(m・D・atm)以下の流通容器内に収納後密封して、該容器内のエチレン濃度を0.1〜300ppmとし、これを2〜30℃の温度下にて1〜20日間流通させる流通工程を有することを特徴とするジャガイモの萌芽抑制方法とする。 (もっと読む)


【課題】 貯蔵から流通過程におけるジャガイモの萌芽を抑制する技術を提供する。
【解決手段】 通気性容器内にジャガイモ及びエチレン吸着体を収納し、該容器内のエチレン濃度を0.1〜300ppm(体積比)としてジャガイモを保存する、ジャガイモの萌芽抑制方法とする。 (もっと読む)


【課題】野菜収納ケースから発生するエチレンガスをフィルターで吸収しやすく、野菜の保存性が向上する冷蔵庫を提供すること。
【解決手段】冷蔵庫本体と、この本体に設けられ、野菜等を収納する野菜室と、この野菜室に設けられ、野菜室に支持された引き出し式の扉を有し、この引き出し式の扉に支えられた上段ケースと下段ケースとで構成され、上段ケースは、下段ケースに支えられて下段ケースの上を製品奥行き方向にスライドし、製品内部の前面近くまで収納部を有する上下二段の収納ケースと、この収納ケースの上面を密閉するための蓋と、上段ケースの少なくとも底面又は側面に設けられ、下段ケースと連通する通気孔と、蓋又は収納ケースに設けられ、果物等から発生するエチレンガス等を吸収するフィルターと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 農作物の低温貯蔵庫用鮮度保持装置などにおいては、オゾン酸化、オゾン滅菌、吸着などの方法が使われてきた。しかし、それらは湿度による吸着剤の性能低下や、低濃度気相反応によるところの老化促進物質の分解効率の低さから、実効が認められないなどの課題があった。また、オゾンを利用する場合、低温高湿度環境下であるため、オゾナイザーの性能劣化も大きな課題だった。
【解決手段】 上記課題の解決の為に、前段に予めシリカをコーティングした吸着剤層を、後段には予めシリカをコーティングしたオゾン分解触媒層を配置することで、低温高湿度下で老化促進物質をオゾンで高効率に分解することが出来た。低温高湿度環境下での触媒の効率低下はオゾン分解触媒層の前段に加熱手段を設けて解決した。オゾナイザーも、その近傍に加熱手段を設けることで性能劣化を阻止できた。 (もっと読む)


【課題】生鮮食品の長期保存には炭酸ガスによるCA保存が主流であるが、低酸素供給装置はスペース効率が悪く、酸化劣化抑制が不十分である。
【解決手段】食品保存庫10は、冷却手段14により冷却される半密閉性の生鮮食品収納容器17と、生鮮食品収納容器17内に水素ガスを導入する水素ガス供給手段15と、生鮮食品収納容器17内の水素ガス濃度を制御する水素ガス濃度制御手段18とを有しており、生鮮食品収納容器17内の水素ガス濃度を制御し、エタノール等の水蒸気改質でできる水素ガスの還元力と呼吸抑制作用を利用することで、酸化劣化を防止し、生鮮食品の長期保存を行う。 (もっと読む)


工業的バナナ加工においてバナナの熟成を調節するために、収穫を終えたバナナ房が入手される。このバナナ房は、共有クラウンに付いた複数のバナナを有している。この房の第一のバナナ部分がエチレン透過性入れ物の内に配置される。この房の第二のバナナ部分が該入れ物の外に保たれる。バナナ房がエチレンガスに曝露される。ここでは第一および第二のバナナ部分はエチレンガスにほぼ同時に曝露されて第一および第二のバナナ部分の熟成がほぼ同時に開始される。第一および第二のバナナ部分が熟成を開始させられる。バナナが熟成するとともに、該入れ物が、入れ物への酸素の流れおよび入れ物からの二酸化炭素の流れを、入れ物の内にある第一のバナナ部分が該入れ物の外にある第二のバナナ部分よりもより低い酸素濃度およびより高い二酸化炭素濃度に曝露されて第一のバナナ部分の熟成速度が第二のバナナ部分に比較して減速されるように調節する。 (もっと読む)


【課題】化石原料に依存しないエチレンにて果実の熟れの促進を容易にできる果実の熟れ促進方法を提供する。
【解決手段】ブドウ葉中の脂質からの微生物生成エチレンによって果実の成熟および追熟を効果的に促進できる。有機農産物にも安心して使用できる。ブドウ葉からは微生物の働きによって大量のエチレンが得られる。大規模な成熟あるいは追熟施設にもこの微生物生成エチレンを利用できる。微生物生成エチレンは、石油などの原料を化学的処理して得られるエチレンによって果実の成熟および追熟促進を図る方法に代わる、安心および安全な果実の成熟および追熟促進方法を可能にする。微生物生成エチレンは、有機栽培果実の成熟および追熟促進に極めて有効である。実用可能な技術であり、非常に有用である。
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