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Fターム[4B069KD03]の内容

Fターム[4B069KD03]に分類される特許

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【課題】追熟加工コストを大幅に低減できるバナナの追熟加工方法と追熟加工用システムを提供する。
【解決手段】未成熟のバナナの呼吸活性化工程の後、呼吸を活性化されたバナナの熟成を抑制する降温工程の間にわたり、追熟加工室の雰囲気温度を、少なくともバナナ周囲において、バナナの熟成を抑制するのに適する予め設定した一定の低温値になるように調節する。降温工程が行われる追熟加工室の雰囲気流量を、少なくともバナナ周囲において、降温工程の間にわたり、バナナの果肉温度が時間経過により前記低温値に近づくように制御する。 (もっと読む)


【課題】糖化反応を効果的に促進させ、糖度を短時間で高めることができる野菜又は果物の糖化方法及び糖化装置を提供する。
【解決手段】芋類等の野菜又は渋柿等の果物の糖化方法は、耐圧真空庫11内に野菜又は果物を収容して蒸気パイプ23からの水蒸気で加熱処理した後、蒸気ヒータ24による加熱状態で真空ユニット19により高真空環境下と低真空環境下とに交互に晒し、野菜又は果物中に含まれる多糖類の分解を促進しながら糖化を行うものである。前記高真空環境は−40〜−98kPaのゲージ圧力で5〜30分の時間であり、低真空環境は0〜−20kPaのゲージ圧力で5〜30分の時間である。高真空環境と低真空環境との繰り返し回数は、それぞれ2〜10回である。前記加熱状態は、50〜90℃の温度に維持されて形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高周囲温度でも冷却性能が劣らず、白米の品質を維持し、狭小スペースに設置された場合でも、放熱器にフレッシュエアーを吸込む吸気口を設け、さらにフィルターを配備することで定期的なメンテナンスを実施することで冷却性能が劣化することがない保冷米びつ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】冷凍サイクル装置35を、圧縮機31、放熱器32、放熱用送風機36の上部に冷却器33、冷却用送風機37を配置した積層構造としたことにより、冷凍サイクル装置35のコンパクト化を可能にし、さらに、ベース43の吸気口43aを設けたことにより、設置環境の悪い場所に設置されても放熱器32にフレッシュエアーを吸気できるようにした。したがって、熱源を冷凍サイクル装置35とし、安定した冷却性能を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】収穫後から消費者の手に渡るまでの間に、ジャガイモの萌芽を抑制する方法を提供する。
【解決手段】ジャガイモを、2〜15℃の温度下に0.1ppm以上のエチレン濃度雰囲気下で、3〜12ヶ月間貯蔵する保管工程と、保管工程で貯蔵したジャガイモを、エチレン発生包装体と共にエチレン透過度が1ml/(m・D・atm)以上、3000ml/(m・D・atm)以下の流通容器内に収納後密封して、該容器内のエチレン濃度を0.1〜300ppmとし、これを2〜30℃の温度下にて1〜20日間流通させる流通工程を有することを特徴とするジャガイモの萌芽抑制方法とする。 (もっと読む)


【課題】玄米を発芽させより美味しく栄養価の高い発芽玄米を作るためには、生体内の酵素活性を高めるために加温しなければならず、微生物の増殖による腐敗や、蒸れたような臭気の発生が伴うことが多かった。を抑制し、美味しく、栄養価の高い発芽玄米を衛生的に作ることが可能である。
【解決手段】低温環境下において、穀物の生体に外的刺激を与えることによって、それらの持つ酵素反応を活性化させ、生体反応を促進させたり、また抑制させることを可能とし、栄養価などを高めながら保存させることで、玄米の場合も微生物の増殖による腐敗や、蒸れたような臭気の発生を抑制し、美味しく、栄養価の高い発芽玄米を衛生的に作ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】シクロプロペン化合物への収穫後曝露に対して過剰反応する農産物の課題に取り組む、農産物を処理する方法を提供する。
【解決手段】農産物の処理および貯蔵において、(i)100体積ppb〜5,000体積ppbの1種以上のシクロプロペン化合物および(ii)エチレンを含み、エチレン体積濃度のシクロプロペン体積濃度に対する比率が0.1:1〜8:1である雰囲気に、農産物を曝露する工程を含む、農産物を処理する。 (もっと読む)


【課題】制御性の高い環境制御システムを提供すること。
【解決手段】保管対象物を保管する保管庫2と、低酸素濃度空気を発生させる低酸素発生装置4と、二酸化炭素気体を発生させる二酸化炭素発生装置5と、これら低酸素発生装置4と二酸化炭素発生装置5との各々に対して接続され、当該低酸素発生装置4にて発生された低酸素濃度空気と当該二酸化炭素発生装置5にて発生された二酸化炭素気体とを所定条件で混合して保管庫2の内部に導入する空調機8とを備える。 (もっと読む)


【課題】バナナの熟成を内部から促進することで果皮を傷めることなく果肉の糖度不足を防止でき、栽培地が高地であっても果肉の芯にゴリがなく、果皮にシュガースポットがない状態でも果肉の糖度が高いバナナを、商品として販売できる期間を短くすることなく、短い追熟加工期間で得ることができるバナナの追熟加工方法を提供する。
【解決手段】ムロ内の温度制御によりバナナの果肉温度を上昇させることで未成熟のバナナの呼吸を活性化させる。バナナの呼吸の活性化を引き出した後に、ムロ内の温度制御により果肉温度を降下させる。果肉温度を降下させた後に、ムロ内の温度制御を解除した状態で果肉温度をバナナ自身の発熱により上昇させる。果肉温度を上昇させた後に、ムロ内の温度制御の再開により果肉温度を再度降下させる。 (もっと読む)


【課題】生芋の貯蔵性を高め、その品質を保持しながら貯蔵室内で長期保存する方法を提供する。
【解決手段】芋焼酎の原料となる生芋を殺菌治療室に保管し、第1室内温度及び第1室内湿度に一定に保持し、室内の二酸化炭素濃度を一定値以下に保持し、生芋に低速度な微風を当てつつ短期間殺菌治療する工程(S3)と、殺菌治療室において生芋を放熱させ、生芋の表面に付着した水分を除去する工程(S4)と、生芋を貯蔵室に保管し、第2室内温度及び第2室内湿度に一定に保持し、室内の二酸化炭素濃度を一定値以下に保持し、室内の空気を循環させて生芋を長期間貯蔵する工程(S5)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】収穫後の芋焼酎用の生芋を長期保存する前に品質を保持しつつ生芋を健全な状態とする殺菌治療を行い、短期間に生芋の殺菌治療を施す生芋の殺菌治療装置を提供する。
【解決手段】殺菌治療装置1は、殺菌治療室2内を加熱する加熱器4と室内温度を計測する温度センサ6と室内温度を一定温度に保持する温度制御部7とから成る室内温度管理手段3と、殺菌治療室2内を加湿する加湿器9と室内湿度を計測する湿度センサ10と室内湿度を一定湿度に保持する湿度制御部11とからなる室内湿度管理手段8と、殺菌治療室2内を換気する換気装置13と室内の二酸化炭素濃度を計測するCO濃度センサ14と、室内の二酸化炭素濃度を一定値以下とする換気装置制御部15と、からなる室内CO濃度管理手段12と、殺菌治療室2内の生芋に低速度の微風を当てて殺菌治療を促進させる空気流発生手段20とを備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、室温条件下における緑色植物の長期保存において、クロロフィルの分解に起因する脱緑現象を抑制するために利用可能で、かつ食品に用いても安全な物質を用いた、緑色植物保存のための処理方法を提供することをその課題とする。
【解決手段】
上記課題の解決のため、本発明は、緑色植物に対する脂肪酸の一種ラウリン酸又はその薬理学上許容される誘導体の存在下に40−55℃で処理を行うことにより、脱緑現象を効果的に抑制する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】明るい色調を有し、バナナ本来の香味が優れており、非常に滑らかな食感と適度な粘性を有し、咀嚼、嚥下困難者用に適し、またユニバーサルデザインフードで規定した、舌でつぶせるゾル又はかまなくてもよいゾルに相当し、バナナを100%原料とするバナナピューレを得る。
【解決手段】バナナ果肉を厚さ5〜15mmで輪切りし、これを加熱気体により0.22℃/秒以上の昇温速度で中心を85〜100℃まで加熱し、これにL−アスコルビン酸を0.1〜0.2(w/w)%添加した後に、破砕して、課題のバナナピューレを得る。また該バナナピューレを各種食品の原料として添加して、バナナピューレ含有食品を得る。 (もっと読む)


【課題】極限環境でも保存安定性と品質が保障された宇宙キムチ製造方法を提供する。
【解決手段】具体的には、キムチ熟成後の温熱処理、ガス置換包装及び冷凍条件での放射線照射によって、砂漠、高山地帯、北極、南極、宇宙等の極限環境でも長期間安定に保存することができるキムチ製造方法を提供する。本発明の製造方法は、既存のキムチ等漬物類食品の完全滅菌時の高温、高圧処理や、高線量の放射線の照射による官能及び理化学的品質低下を防ぐことにより、極限環境でも安定に保存して摂取することができるキムチを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】輸送用コンテナを用いた長期間に亘る青果物の輸送の際に、従来よりも高い鮮度を維持する。
【解決手段】輸送の際に、青果物輸送用のコンテナであって、気体熱伝導式センサを備えて二酸化炭素を0.5m/h以上6m/h以下の放出量で放出する二酸化炭素放出制御装置を備え、かつコンテナの開閉部面積に対して0.02%〜0.22%の面積に相当し、換気量が2m/h以上12m/h以下である通気孔を設けて、コンテナ内部の二酸化炭素濃度を8体積%以上40体積%以下に制御するとともに、温度制御装置を備えて内部の温度を0℃以上15℃以下の範囲で制御する青果物輸送用コンテナを用いる。 (もっと読む)


【課題】複数の食品を各食品の貯蔵条件に適した状態で貯蔵することができる貯蔵庫を提供する。
【解決手段】貯蔵庫によれば、第1貯蔵室10に貯蔵する食品Aや第2貯蔵室11に貯蔵する食品Bの各貯蔵条件に適した状態で食品A,Bを貯蔵することができるので、貯蔵庫本体20内に貯蔵された食品A,Bの鮮度を同時に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、比較的短時間に、容易かつ単純な操作手段によって、高品質でかつ均一な製品を工業的に容易に製造することができること、特に果実の軟化及び表皮に発生する変色(黒色)の問題を解消することをこの発明の課題(目的)とする。
【解決手段】密封された脱渋庫に渋柿を収納し、前記脱渋庫内の空気を二酸化炭素ガスで置換し、二酸化炭素ガスの圧入によって、前記脱渋庫内の圧力を1.01〜1.10気圧に加圧し、一方、前記脱渋庫内を25℃〜50℃の温度範囲に設定して脱渋処理を開始し、5〜30時間脱渋処理した後、ガス抜きして圧力を解除し、更に必要に応じて前記脱渋庫内を0℃〜35℃の温度範囲に設定して脱渋後処理工程を所定時間行うことを特徴とする渋柿の脱渋処理方法。 (もっと読む)


【課題】色素の安定化、加熱風味の形成及び食感の保持が図られるように、加工ナスを調
整し得、これを工業的に大量に実施するのに適した加工ナスの製造方法を供する。
【解決手段】生ナスを40〜70℃の油脂と接触させた後、ナスから余分な油脂を除去し
、気中雰囲気で品温135〜190℃で加熱処理を施すことを特徴とする加工ナスの製造
方法。油脂と接触させた後気中雰囲気で加熱処理を施した皮付きのナスであって、喫食時
における皮表面の色調がJIS標準色票の色見本の内、色相:10PB、明度:0〜4、
彩度:0〜4の色調であり、かつ、硬さが5×10N/m以上の上記ナスを含有する
加工食品。 (もっと読む)


本発明は、バナナの熟成を遅延させ、同時に好適な官能的および品質特性を維持することができる方法を提供することを目的とする。無調整の変性された雰囲気中、温度12℃〜22℃の大気圧下で保存を行い、純粋な亜酸化窒素を導入して、40〜60%の亜酸化窒素濃度、かつ亜酸化窒素濃度に応じて、12%〜8%の酸素濃度にそれぞれなるまで、換気空気と混合する。 (もっと読む)


炭酸化システムは、CO2を用いて果物及び野菜を効率的に処理して、果物及び野菜の味を高める。本発明の第1実施例では、マイクロプロセッサが用いられて、密閉可能容器内の圧力、温度及びガス流が監視及び制御されるのが好ましく、果物及び野菜の炭酸化が効率的に制御される。第2実施例は、炭酸化システムとクーラーの組合せであって、圧力リリーフ装置及び絶縁カバーを含むことで、果物及び野菜の炭酸化が効率的に制御される。絶縁カバーには、CO2を分布させるアパーチャがある。第2実施例も、炭酸化システムとクーラーの組合せである。この第3実施例は、特に、フィードバック機構及び圧力リリーフ装置を含むことで、炭酸化を制御する。第1実施例を用いる方法も提供される。
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