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Fターム[4C022JA04]の内容

Fターム[4C022JA04]に分類される特許

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【課題】カルボニル基を有する化合物を高い収率で得ることができ、それにより、カルボニル基を有する化合物を得る工程の収率を高め、含フッ素脂肪族環構造とフルオロスルホニル基とを有し、かつ、重合反応性を有する含フッ素化合物の効率的な製造法の提供。
【解決手段】下記反応式で表される含フッ素化合物の製造。
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【課題】ポリ乳酸からラクチドを再生するリサイクル技術に関し、高精度で特殊な反応装置が不要で、ラセミ化を最小にできる、ラクチドの製造方法を提供する。
【解決手段】反応容器5内に、ポリ乳酸11(12a)と、ポリ乳酸11(12a)に対して触媒反応する金属触媒12bと、ポリ乳酸11及び金属触媒12bの両方を溶解できる溶媒12cとを投入する工程と、反応容器5内の温度が110〜170℃の範囲になるように加熱してポリ乳酸11からラクチド13に解重合させる工程と、を含むように構成したラクチドの製造方法により、上記課題を解決した。この解重合する工程において、反応容器5内を10〜1000Pa程度に減圧することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】乳酸オリゴマーの解重合・環化によるラクチド製造における、スズ化合物触媒使用時の欠点を克服し、高い光学純度および化学純度のラクチドを得る。
【解決手段】特定の有機オニウム塩の存在下に、乳酸オリゴマーを減圧雰囲気で加熱することにより解重合・環化させてラクチドを生成させることを特徴とするラクチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低分子量物から高分子量物までの脂肪族ポリエステルを効率的かつ経済的に解重合する環状エステルの製造方法、及び、粗環状エステルを効率的かつ経済的に精製する方法を提供すること。
【解決手段】脂肪族ポリエステルと下記式(1)


(式中、R1は、メチレン基又は炭素数2〜8の直鎖状又は分岐状のアルキレン基;X1は、炭化水素基;Yは、炭素数2〜20のアルキル基またはアリール基;pは、1以上の整数;pが2以上の場合には、複数のR1は、同一でも異なってもよい。)で表され、かつ、230〜450℃の沸点と150〜450の分子量を有するポリアルキレングリコールエーテルとを含む混合物を、常圧下又は減圧下に、該脂肪族ポリエステルの解重合が起こる温度に加熱する工程を含む環状エステルの製造方法、並びに、粗環状エステルと前記のポリアルキレングリコールエーテルとを含む混合物を、常圧下又は減圧下に、加熱する工程を含む粗環状エステルの精製方法。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸の出発原料として十分な純度を有するラクチドを、効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】乳酸を減圧下で縮合して乳酸オリゴマーを生成し、得られた乳酸オリゴマーを解重合することにより粗ラクチドを合成し、得られた粗ラクチドを精製して精製ラクチドを製造するに際し、精製ラクチド中の乳酸濃度を近赤外分光分析法により測定し、精製操作の繰り返しを終了するかあるいは、精製条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸とポリカーボネートを含む樹脂組成物から、ポリ乳酸を選択的に分解し、原料であるラクチドを効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸と芳香族ポリカーボネートなどのポリカーボネート類を含む耐衝撃性が改良された樹脂組成物に、酸化スズ及び/又は有機アルミニウム化合物などのエステル交換触媒を添加し、好ましくは200〜330℃に加熱して、ポリ乳酸を選択的に分解し、原料であるラクチドを効率的に回収することからなるラクチドの回収方法。 (もっと読む)


【課題】 高純度のラクチドを高収率で得ることができる方法を提供する。
【解決手段】 以下の(a)、(b)
(a) L―ラクチド及び/又はD−ラクチドと、メソ−ラクチドとを含むラクチド混合物
(b) 芳香族化合物溶媒と、非水溶性のカルボン酸エステル溶媒とを含む混合溶媒
を接触させる工程と、固液分離して固体分を回収する工程とを含む、精製された高純度のラクチドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】乳酸エステルからポリラクチドのモノマーに使用される環状エステルであるラクチドを直接製造する触媒、及びそれを用いたラクチドの製造方法を提供する。
【解決手段】不活性雰囲気で出発物質である乳酸エステルそれ自体または乳酸と乳酸オリゴマーを少量含んだ乳酸エステル混合物を、チタン系触媒またはチタン系触媒を含む触媒混合物下でエステル交換反応させてラクチドを製造すると同時に、副産物として生成されるアルコールを除去する工程を含むラクチドの製造方法を提供する。本発明によるラクチド製造方法は、乳酸エステルからラクチドを直接製造することができるので、既存の商業化された工程と比較してエネルギー消費が少なく、単純な工程でラクチドを製造することができる新規な方法であり、光学特性(D型またはL型光学異性体)を維持しながらも、高い収率でラクチドを製造することができるので工業的な活用性が非常に高い。 (もっと読む)


【課題】先行技術の化合物に付随する副作用を有さない非ステロイド抗炎症性化合物、また、炎症性疾患状態及び障害、ならびに眼性疾患及び障害の新規で改良された治療法を提供する。
【解決手段】一酸化窒素基(NO)及び/又は二酸化窒素基(NO2)を非ステロイド抗炎症性化合物に結合できること、及び得られる化合物が優れたバイオアベイラビリティーを有し、鎮痛薬及び抗炎症薬としての効力があり、かつ予想外に減少した胃腸損傷(潰瘍)を生成する可能性を有する。また、眼性疾患及び障害の治療及び/又は予防に予想外の性状を有する。すなわちニトロソ化及び/又はニトロシル化された非ステロイド抗炎症性化合物は、炎症、疼痛及び発熱を治療、予防及び/又は軽減し、非ステロイド抗炎症薬の使用による胃腸、腎臓又は他の毒性を軽減又は回復する方法。 (もっと読む)


【課題】カルボン酸アミドを不純物として含む、粗カルボン酸水溶液からカルボン酸を製造する方法、特にニトリル化合物の加水分解反応によって得られたカルボン酸アンモニウム塩水溶液を脱塩することで得られた粗カルボン酸水溶液中に、反応副生物として含まれるカルボン酸アミドを、カルボン酸アンモニウムに変換することで、最終的に製造されるカルボン酸の品質を高くする方法を提供すること。
【解決手段】カルボン酸アミドを不純物として含む粗カルボン酸水溶液を固体酸触媒と接触させることで、前記カルボン酸アミドを加水分解し、高品質のカルボン酸水溶液を得ることが可能となる。特に、前記粗カルボン酸水溶液中に含まれる、該カルボン酸に対応するカルボン酸アンモニウム塩を少なくすることで、前記カルボン酸アミドの加水分解反応を効率的に行うことが可能となる。 (もっと読む)


出発ラクチド流中のラクチドの一部を180℃以下の温度で触媒作用によりラセミ化することにより、乳酸等価体を出発ラクチド流から回収する。これにより、第3の種を犠牲にしてラクチドの2つの種(すなわち、S,S−、R,R−又はメソラクチドの少なくとも2つ)の割合が増加する。そのようにして得られるラセミ化混合物を溶融結晶化又は蒸留などの方法により分離して、1つ又は複数のラクチド種の一部又はすべてを残存ラクチド種から回収することができる。出発ラクチド流中の不純物は通常、残存メソラクチド中に大部分保持されており、したがって、高度に精製されたS,S−及び/又はR,R−ラクチド流をこのようにして製造することができる。そのような精製S,S−及びR,R−ラクチド流は、ポリラクチドを生成する重合に適している。
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低分子量ポリ乳酸を製造し、低分子量ポリ乳酸を解重合して、S,S−ラクチド、R,R−ラクチド及びメソラクチドの混合物を生成し、この混合物からメソラクチドを分離して、S,S−及びR,R−ラクチド流を生成することにより、重合に適するS,S−及びR,R−ラクチド流を調製する。メソラクチドを該工程にリサイクルし、生成するラクチド混合物中の各ラクチドのモル分率を変化させる。
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【課題】水酸化アルミニウムを含む乳酸ポリマー組成物から、ラクチドを回収するための装置と回収方法を提供すること。
【解決手段】温度調節可能なシリンダーと、該シリンダーの一端から供給された前記乳酸ポリマー組成物を移送し他端から排出するための、該シリンダーの内部に回転自在に配備されたスクリューとからなり、該シリンダーには、揮発成分をシリンダー外に取り出すためのベント部が、該シリンダーの長手方向に少なくとも3箇所設けられており、該ベント部のベント口はいずれも、真空発生源により真空吸引される冷却トラップに配管を介して接続されており、前記シリンダーの上流側のベント部からは水分を、下流側のベント部からはラクチドを真空吸引できるように構成されているラクチドの回収装置と、それを用いるラクチド回収方法。 (もっと読む)


【課題】シール材の代わりにポリ乳酸またはポリ乳酸を含有する熱可塑性樹脂を利用することでラクチドの回収率を向上させる。
【解決手段】二軸スクリュ押出機の上流側から下流側に向かって、可塑化ゾーン4、第1分解ゾーン6a、第1シール部5a、第1減圧ゾーン7a、第2分解ゾーン6b、第2シール部5b、第2減圧ゾーン7b、第3分解ゾーン6c、第3シール部5c、第3減圧ゾーン7cを配備する。第1ないし第3減圧ゾーンのそれぞれのベント口である第1ないし第3ベント口17a〜17cは、冷却トラップ9の冷却塔18を通して真空ポンプ13により真空吸引してラクチドを冷却トラップ9に回収する。第2および第3分解ゾーン6b、6cにおける上流側近傍部位にそれぞれ配備された供給口である第2および第3供給口にはそれぞれサイドフィーダーが付設されている。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸またはポリ乳酸を含有する熱可塑性樹脂を熱分解させて発生するラクチドのラセミ化を抑制することにより、ラクチドの回収量を増大させる。
【解決手段】シリンダー1内に2本のスクリュが配備された二軸スクリュ押出機Eに、供給口2が設けられた上流側からダイ21が設けられた下流側へ向かって順次、可塑化ゾーン4、第1分解ゾーン6a、第1シール部5a、第1減圧ゾーン7a、第2シール部5b、第2分解ゾーン6b、第2減圧ゾーン7b、第3シール部5c、第3分解ゾーン6c、第3減圧ゾーン7cを配備する。第1減圧ゾーン7aの第1ベント口17a、第2減圧ゾーン7bの第2ベント口17bおよび第3減圧ゾーン7cの第3ベント口17cは配管8を介して冷却トラップ9に通じており、真空ポンプ13により減圧状態にできる。第1分解ゾーン6aの長さはスクリュの公称径の3倍以上10倍未満にする。 (もっと読む)


【課題】リン系難燃剤を含有する乳酸ポリマー組成物をケミカルリサイクルするために、乳酸ポリマーを選択的に解重合して、高い光学純度のラクチドを効率的に回収・製造する方法を提供すること。
【解決手段】リン系難燃剤を含有する乳酸ポリマー組成物にアルカリ土類金属化合物を添加し、該組成物を乳酸ポリマーの溶融温度以上に加熱し、該乳酸ポリマーの解重合によって得られたラクチドを回収する方法。アルカリ土類金属化合物としては、マグネシウム化合物又はカルシウム化合物が好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】精製p−ジオキサノンを生産し、かつ得るための改善された方法を提供すること。
【解決手段】本明細書中に記載の以下:粗製p−ジオキサノンを含む出発物質を提供する工程;該出発物質をイソシアネート官能基を持つスカベンジャーと接触させる工程;該イソシアネート官能基を持つスカベンジャーを該出発物質中のヒドロキシル化合物と反応させて反応生成物を形成させる工程;該出発物質から該反応生成物を除く工程;および精製p−ジオキサノンを回収する工程を包含する、方法により上記課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】グリコール酸オリゴマーの原料であるグリコール酸中に含まれる不純物に起因する悪影響を抑制して、連続的または繰り返して解重合反応を長期間実施しても、解重合反応を安定的かつ効率的に実施することを可能とする新規なグリコール酸オリゴマーを提供すること。
【解決手段】190℃以上の沸点を有するアルコール性水酸基を持つ化合物(A)の存在下でグリコール酸を縮合して得られるグリコリド製造用グリコール酸オリゴマーであって、その際、該化合物(A)の量を、該グリコリド製造用グリコール酸オリゴマーをアルカリ条件下で加水分解したときに生成するジグリコール酸、メトキシ酢酸、及びシュウ酸からなる有機酸(B)のカルボキシル基の総量に対する該化合物(A)のアルコール性水酸基量が0.9〜1.1当量の割合を維持する量となるように制御してあるグリコリド製造用グリコール酸オリゴマー。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はラクチドを効率よく得る方法及びそのための装置を提供することである。
【解決手段】本発明は、精製ラクチドの製造方法であって、乳酸を縮合して得られた乳酸縮合物を解重合して気体状のラクチドを得る解重合工程と、気体状のラクチドを凝縮させる凝縮工程と、凝縮されたラクチドを、L−ラクチド又はD−ラクチドのいずれかである光学活性ラクチドを含む精製ラクチドと、精製ラクチド以外の精製残留物とに分離する精製工程と、精製残留物中のラクチドを蒸発させることにより、精製残留物をラクチドとラクチド以外の蒸発分離残留物とに分離する蒸発分離工程とを含み、蒸発分離工程で分離されたラクチドを凝縮させ、精製工程において再利用することを特徴とする、精製ラクチドの製造方法、並びにそのための装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 グリコール酸オリゴマーを加熱して解重合するグリコリドの製造方法において、解重合反応を繰り返しても、安定的かつ効率的に解重合反応を実施できるグリコリドの製造方法を提供すること。
【解決手段】 (i)グリコール酸オリゴマーと高沸点の極性有機溶媒を含む解重合反応系を加熱して、オリゴマーをグリコリドに解重合させ、(ii)生成したグリコリドと極性有機溶媒を解重合反応系外に留出させ、(iii)留出物からグリコリドを回収し、(iv)解重合反応系内に連続的又は間欠的にオリゴマーと極性有機溶媒を投入して、解重合反応を行うに際し、(v)解重合反応系内に高沸点のアルコール性水酸基を持つ化合物(A)を存在させ、かつ、ジグリコール酸、メトキシ酢酸及びシュウ酸からなる有機酸(B)のカルボキシル基総量に対する化合物(A)のアルコール性水酸基量を0.5当量以上1.0当量未満に維持するように制御する。 (もっと読む)


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