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Fターム[4C038KY07]の内容

Fターム[4C038KY07]に分類される特許

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【課題】生体組織に含まれる被測定成分の濃度を、測定環境の温度変動に影響されることなく、高精度に、かつ迅速に測定を可能にする。
【解決手段】第一測定領域113aには、液体タンク(担持体)114の内面側に測定面が露呈するように、第一の温度センサー115aが形成されている。この第一の温度センサー115aは、液体タンク114内に注入される液体Qの温度T1を検出可能にする。また、第一測定領域113aには、液体タンク114の内面に出射面116aが露呈されるように、第一の入射部116が形成されている。 (もっと読む)


【課題】多数の生理学的パラメータを非侵襲的に測定する。
【解決手段】生理学的センサは、電気グリッドの少なくとも1つの行と少なくとも1つの列とにアドレスすることによってそれぞれ作動される発光源を有する。発光源は、多数の波長の光を伝達させることができ、検出器は、身体組織による減衰後の透過光に応答する。生理学的センサの他の態様は、多数の波長を有する光を伝達させることのできる発光源である。各発光源は、第1の接点と第2の接点とを含む。発光源の第1のセットの第1の接点は、第1の導体と通信しており、発光源の第2のセットの第2の接点は、第2の導体と通信している。検出器は、身体組織によって減衰された透過光を検出し、身体組織の少なくとも1つの生理学的パラメータを示す信号を出力することができる。 (もっと読む)


【課題】グルコースの非侵襲性測定において温度誘発糖分解を追跡すること。
【解決手段】皮膚栄養毛細管内のグルコース代謝変化誘発、グルコース代謝及びヘモグロビン変異体濃度変のために皮膚温度と異なる温度に調節された局在反射率光学プローブを皮膚に接触させる。信号に対する組織−プローブ適応性の影響が最小限に抑えられるデータ収集用の時間ウインドウを選択する。様々な光源−検出器間距離、様々な波長、様々な接触時間に対する局在反射光信号の変化をプローブの皮膚接触から一定時間の間測定する。グルコース代謝に対する温度の影響の結果としてヘモグロビンによる光吸収変化に対する熱刺激の影響に関連する関数変化を計算する。光散乱及び血流変化の結果として光減衰変化に対する熱刺激の効果に関連する関数変化を計算する。局在反射率の信号から導き出された関数の組み合わせとグルコース濃度との間の較正関係を導き出す。後続の時間での被検体中のグルコース濃度を予測するために測定及び確立した較正関係を使用する。 (もっと読む)


ヒトの血中のグルコースなど、体内物質の濃度の非侵襲的検出のための方法および装置が開示される。装置は、適切なフィルタのセットと組み合わせて、検出された赤外線を使用して、人体によって放出された遠赤外線領域の放射を検出することによって物質濃度を測定する。必要な精度を達成するために、検出器によって検出された放射の値は、システムコンポーネントの放射を補正する。検出器温度および周囲温度を含む各システムコンポーネントの温度は、様々なシステムコンポーネントに取り付けられた温度センサーを使用して測定される。これらの温度は、検出器測定値を補正するように、あらかじめ定められた較正パラメータのセットと相関される。
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生体組織中のグルコースレベルを決定する方法及び装置は組織の電界に対する応答の測定及び温度測定に基づいている。正確度を改良するため、少なくとも3つの周波数範囲、即ち1kHzと200kHZの間、0.2MHzと100MHzの間、1GHzを超える範囲が組み合わせられるべきであることが分かっており、その理由はこれらの異なる周波数範囲中の組織の応答は機構が異なることにより支配されるためである。 (もっと読む)


【課題】体内での代謝状態の影響も受けることなく血糖値の測定を行う。
【解決手段】近赤外光を生体組織に照射するとともに生体組織内を拡散した近赤外光を測定する測定プローブ9を用いた血糖測定方法である。体深部温度測定手段23で測定された体深部温度とほぼ同じ温度に上記測定プローブ9の温度を保持し、この状態で生体組織内を拡散した近赤外光を測定する。 (もっと読む)


【課題】流路中に混入乃至発生した気泡が測温手段に付着して正確な液体の温度測定が困難になった場合に、気泡の付着を正確に検出する気泡検出装置及び前記気泡検出装置を備えた生体成分測定装置を提供すること。
【解決手段】流路内を流通する液体の温度を測定する測温手段、予め設定される温度上限値又は温度変化率を記憶する記憶手段、及び前記測温手段から出力される測温結果と前記温度上限値とに基づいて、又は前記測温手段から出力される測温結果から求められる温度変化率と前記記憶手段が記憶する前記温度変化率とに基づいて前記測温手段における気泡付着を判別する気泡付着判別手段を備えることを特徴とする気泡検出装置及びそれを用いた生体成分測定装置。 (もっと読む)


医療患者の1つ以上の生理パラメータを測定するための非侵襲生理センサは光源と光検出器の間に挿入されたバンプを含むことができる。バンプは患者の体組織に接触して配置することができ、それによって体組織の厚さを低減する。結果として、光源と光検出器の間の光路長を縮小することができる。さらに、センサは光源から熱を導き除くことのできるヒートシンクを含むことができる。さらに、センサは光源と光検出器の間の光路中に遮蔽を含むことができる。遮蔽は光検出器によって受け取られたノイズを低減することができる。
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【課題】複数の患者に対するインスリン等投与処置のし忘れを確実に警告し、最新の処方箋データによる処置を担保することができる、新規な血糖計及び血糖測定値管理システムを提供する。
【解決手段】測定データ管理装置から患者データを受信した直後、血糖計はその時点の日時情報を受信して、内部のカレンダクロックを較正する。入出力制御部は、一定周期毎、例えば1秒毎に内部患者テーブルを監視する。そして、内部患者テーブルの全ての患者が、血糖値計測或はインスリン投与のいずれも行っていない場合に、警告を発生する。 (もっと読む)


【課題】測定プローブの被検体皮膚への接触による機械的及び熱的効果の影響を軽減する。
【解決手段】測定プローブ11を介して光学的に被検体中のグルコースを非侵襲で測定する非侵襲的測定装置において、測定プローブに接続される光源及び光検出器18と、測定プローブと類似した形状を有する適応装置と、光源及び光検出器を制御して非侵襲的測定を実行するとともに、非侵襲的測定に先立って、被検体の皮膚部分を伸張するために前記被検体の皮膚部分に対して適応装置を、非侵襲的測定中に測定プローブによって与えられる単位面積当たりの圧力よりも高い圧力で接触させるよう制御するコンピュータ部21とを具備する。 (もっと読む)


熱放射分光(TES)装置10、光コヒーレンストモグラフィ(OCT)装置20又は近赤外拡散反射(NIDR)装置を含む、生きている被検体における血糖濃度の非侵襲的測定をなすシステム及び方法。TES10は、血糖の吸収を示す信号を発生し、この信号から、血糖濃度が判定され、OCT装置20は、生きている被検体の部分の散乱係数を示す信号を発生し、この信号から、血糖濃度が判定される。被検体の体温及び表面温度を測定するためのセンサにより発生された信号とともに、TES及びOCT装置により発生される信号は、血糖濃度を判定する代謝熱構造(MHC)方法に用いられる。このシステムは、血糖濃度も測定される基礎となる熱弾性型皮膚特性を示す信号を発生する光音響センサを含んでもよい。
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【課題】グルコースの非侵襲性測定において温度誘発糖分解を追跡すること。
【解決手段】皮膚栄養毛細管内のグルコース代謝の変化を誘発し、プローブを皮膚に接触させる時間の関数として、複数の光源検出器間距離及び複数の波長における局在反射率光信号の変化を測定し、信号に対する組織プローブ適応性の影響が最小限に抑えられる時間ウインドウを選択するとともに、時間ウインドウ内で測定された信号を後続の計算のために使用し、複数の光源検出器間距離での複数の局在反射率値と時間ウインドウ内でかつ少なくとも2つの波長における複数の時間間隔での複数の波長とから、一セットの関数を計算し、計算関数の組み合わせと生体のグルコース濃度との間の較正関係を導き出し、後続の測定で、体液中のグルコース濃度を予測するために較正関係を使用する。 (もっと読む)


【課題】簡素な装置構成と信号処理技術により、生理パラメータ測定に基づいて非観血的手法により代謝量測定を行う。
【解決手段】指の表面温度、体温、環境温度、血流量、酸素飽和度などのパラメータから身体の熱平衡を考慮した代謝量算出式(6)を使用することにより簡易な代謝量を算出する。
(体全体の代謝量[産熱量])=α(T−T)+β(TFS−T) …(6)
ここで、動脈血温度T、体温T、熱容量実効値α、指の皮膚温度TFS、室温T、対流熱伝導率実効値β。 (もっと読む)


【課題】簡素な装置構成と簡易な信号処理技術により、簡便に血流量の計測を行い非侵襲的かつ簡易に血糖値あるいは代謝量を測定する。
【解決手段】被測定部位に対する温度計測機能と熱負荷を与える機能を統合した測定機能部を用い、測定機能部により得られる測定結果から、血流による表面温度回復に伴う温度変化分を抽出するための処理を行うようにし、血糖値および代謝量を測定する装置を提供する。 (もっと読む)


体液試料(例えば、間質液(ISF)試料)を抽出してその試料中の分析物を監視するためのシステムであって、使い捨てカートリッジとローカル制御モジュールを含む。この使い捨てカートリッジは、体液試料を抽出するように適合されたサンプリングモジュールと、体液試料中の分析物(例えば、グルコース)を測定するように適合された分析モジュールとを含む。ローカル制御モジュールは、使い捨てカートリッジに電子的に接続され、分析モジュールから測定データを受け取りそのデータを保存するように適合されている。ISF抽出装置は、使用者の皮膚層の標的部位に刺入されそこに留まり、続いてそこからISF試料を抽出するように構成された刺入部材を含む。この装置はまた、標的部位近傍の使用者の皮膚に圧力を加えるように適合された圧力リングを含む。この装置は、圧力リングが往復動方式で圧力を加えて、刺入部材によって抽出されるISF試料の遅延を緩和できるように構成されている。ISFを抽出する方法は、刺入部材及び圧力リングを備えたISF試料抽出装置を用意するステップを含む。次いで、圧力リングを使用者の皮膚層に接触させて、刺入部材を皮膚層に刺入する。次いで、圧力リングによって往復動方式で圧力が加えられている間に、ISF試料を使用者の皮膚層から抽出する。振動する圧力が、抽出されるISF試料のISFグルコース遅延を緩和する。
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【課題】気温が低くても動脈血酸素飽和度SpO2を計測できるようにする。
【解決手段】人差し指を用いて動脈血酸素飽和度を計測する。そのときに使用する発光素子36aの周囲に保温素子46を設け、発光素子の周囲温度がほぼ所定の範囲内に入るように調整される。これは、発光素子の発光帯域特性が温度によって変化するからである。周囲温度が低くなると波長の帯域特性が狭くなり、2波長のうちの高い方の波長λa付近の光を出射しなくなってしまうからである。そのときは、動脈血酸素飽和度を計測できない。そこで、計測する前の段階からプリヒートしておき、計測中は発光素子の周囲温度が所定の温度範囲となるように制御する。これによって外気温が低温域でも動脈血酸素飽和度を計測できる。 (もっと読む)


生理学的センサは、電気グリッドの少なくとも1つの行と少なくとも1つの列とにアドレスすることによってそれぞれ作動される発光源を有する。発光源は、多数の波長の光を伝達させることができ、検出器は、身体組織による減衰後の透過光に応答する。生理学的センサの他の態様は、多数の波長を有する光を伝達させることのできる発光源である。各発光源は、第1の接点と第2の接点とを含む。発光源の第1のセットの第1の接点は、第1の導体と通信しており、発光源の第2のセットの第2の接点は、第2の導体と通信している。検出器は、身体組織によって減衰された透過光を検出し、身体組織の少なくとも1つの生理学的パラメータを示す信号を出力することができる。
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生理学的センサは、対応する駆動電流に応答して多数の波長を有する光学的放射線を伝達させるように構成された発光体を有する。発光体についてのバルク温度を安定させるために、熱質量が発光体の近くに配置される。温度センサが熱質量に熱的に結合される。駆動電流およびバルク温度に応じて波長が決定可能となるように、温度センサは、バルク温度に応答した温度センサ出力を供給する。生理学的センサは、第1の側部と第2の側部とを有する基板をさらに含んでおり、発光体が第1の側部に実装され、温度センサが第2の側部に実装され、温度センサがサーミスタであり、発光体がLEDである。
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生体情報計測装置は、光を被検体に照射し、被検体からの光を検出するする光学系2と、光の検出信号に基づいて被検体の組織性状に関する情報を得る信号処理部3−2と、光の検出信号に基づいて光の照射位置の適否を判定する位置判定部3−4とを具備する。
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注入流体を患者内に注入する間に、患者の身体流体の予め決められたパラメーターをモニターする装置が提供される。該装置は該患者の血管内への挿入用に構成された注入ライン及びカテーテルと、注入流体のソースと該注入ライン及びカテーテルとの間に接続された可逆注入ポンプと、を有する。該装置は更に該注入ラインとの流体的連通を有するよう設置され、第1センサー及びサンプルセルを有する身体流体センサー組立体を備える。該第1センサーは該注入ライン内にある何等かの流体の予め決められたパラメーターを示す信号を提供する。該サンプルセルは波長λを有する光に実質的に透過性である。該装置は更に、該患者内への注入用に、該注入ライン及びカテーテルを通して該注入流体を汲み上げるために該注入ポンプを前進方向に運転するよう構成された制御器を有する。該制御器は、該カテーテル及び注入ラインを通して該患者から身体流体サンプルを抜き取るべく、該注入ポンプの前進方向のその運転を間歇的に中断し、該注入ポンプを後退方向に運転するよう構成される。該患者から抜き取られた該身体流体サンプルは、該身体流体サンプルの第1部分が該身体流体センサー組立体の該第1センサーと検出用接触をして、該身体流体サンプルの第2部分が該身体流体センサー組立体の該サンプルセル内に配置されるよう、配置される。該制御器は更に、該身体流体センサー組立体の該第1センサーにより提供される信号をモニターし、該第1センサーに於ける該身体流体サンプルの到着を示す信号の変化を検出するよう、構成される。該制御器は、該第1センサーに於ける該身体流体サンプルの到着の検出に応答して、該注入ポンプの後退方向のその運転を停止するよう構成される。該第1センサーにより作られる該信号は、該身体流体サンプルが該第1センサーと検出用接触をした時、該患者の身体流体の予め決められたパラメーターの指示を提供する。
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