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Fターム[4C038TA05]の内容

Fターム[4C038TA05]に分類される特許

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【課題】医療診断検査のために患者から取得される血液または標本サンプルの収集、保管及び移送ように用いられる装置及び該装置を製造する方法を提供する。
【解決手段】閉鎖体及び閉鎖体を作る方法が開示されている。閉鎖体は、頂部部分及びそこを通って延在する開口部を有し、開口部と連通する空洞を画定しているキャップ本体を含んでいる。流路は、キャップ本体の一部内に画定され、入口及び出口を有する。ストッパは、空洞内の流路の出口の近くに配置される。ストッパは、流路を通って流れ、突き刺し可能な部分を形成するのに適した材料から形成される。キャップ本体及びストッパのうちの少なくとも一方は、容器を閉鎖するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】血糖値の測定を行う前に、適切な測定期間における血糖値傾向を確実にユーザに知らせる
【解決手段】測定された血糖値がその測定日時と紐付けられて記憶されるとともに、血糖測定を促すアラーム時刻が複数記憶されたデータ記憶部を備える。そして、このデータ記憶部に記憶された複数のアラーム時刻のうち、アイドル状態から動作状態に切り替えられた動作状態開始時刻に最も近い該当アラーム時刻をデータ記憶部から検索する。そして、該当アラーム時刻を含む所定期間内に測定された過去の所定日数分の血糖値をデータ記憶部から検索し、検索した過去の所定日数分の血糖値の傾向を算出する。そして、算出された過去の所定日数分の血糖値の傾向を示す第1表示画面を表示部に表示させる。その後、表示部に第1表示画面が表示されると、動作モードを血糖値測定モードに設定する。 (もっと読む)


【課題】ランセットで採取した微量の全血から血漿または血清を簡単に分離する方法と器具を提供する。
【解決手段】毛細管群で構成する血液吸収器具1を用い、採取した血液を複数の速度制御できる小型卓上遠心機により、先ず血液吸収器具から全血をリリースさせた後、通常の遠心分離を行い血漿または血清を分離する。 (もっと読む)


【課題】被験者が発汗した場合でも正確に測定対象成分を分析することができる生体成分分析方法を提供する。
【解決手段】被験者の皮膚から抽出された組織液に含まれる成分を分析する生体成分分析方法。組織液の抽出を促進する処理を被験者の皮膚の一部に施す工程と、促進処理が施された皮膚から測定対象成分を収集する工程と、促進処理が施された皮膚から第1補助成分を収集する工程と、促進処理が施されていない皮膚から汗に含まれる第2補助成分を収集する工程と、収集された測定対象成分、第1補助成分及び第2補助成分に基づいて、測定対象成分を分析する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、一般に血液または間質液などの1つ以上の物質を対象(たとえば、皮膚および/または皮下)に送達し、および/またはこれらの物質を対象(たとえば、皮膚および/または皮下)から採取するためのシステムおよび方法に関する。一態様では、本発明は、一般に流体輸送器(たとえば、1つ以上のマイクロニードル)と血液を受ける前において大気圧よりも低い内圧を有する貯蔵チャンバとを含有するデバイスを使用して、対象(たとえば、皮膚および/または皮下)から血液を採取または抽出するためのデバイスおよび方法を対象とする。一部の場合において、このデバイスは内蔵型とすることができ、特定の例において、このデバイスは皮膚に適用されて、対象から血液を採取するように作動されることができる。
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本発明は、概して、ある側面において、皮膚に適用される比較的小型のデバイス、モジュラーシステム、およびその使用方法に関する。いくつかの側面において、デバイスは、1つより多くのモジュールを有するように構築および配設される。例えば、デバイスは、被検体の皮膚および/または皮膚の下に流体を送達する、および/またはそこから流体を引き抜くためのモジュール、被検体の皮膚および/または皮膚の下に送達された、および/またはそこから引き抜かれた流体を示す信号を伝送するためのモジュール、被検体の皮膚および/または皮膚の下から引き抜かれた流体を分析するためのモジュール、または同等物を有してもよい。いくつかの実施形態において、モジュールは、相互に接続可能および/または着脱可能であり、場合によっては、接続および/または着脱は、デバイスが被検体と接触している間、例えば、被検体に貼付されている間に行われてもよい。
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【課題】穿刺動作から得られた血液サンプルを、毛細管流路を介して測定位置へ搬送することを促進する。
【解決手段】血液サンプルを試験する試験片10は、毛細管流路20の口部21で終端する流体搬送経路30が、細片の主面上に画定されている。この流体搬送経路は、流路の口部とは反対側の一端部に下垂部分50を含む。この下垂部分は、細片の、流体サンプルに面する側から離れて延び、したがって、下垂部分と接触した流体サンプルの液滴は、毛細管流路の口部の方に送られることになる。その後、サンプルは、毛細管作用によって測定位置へと移動する。 (もっと読む)


【課題】キャピラリを備えた分析用具を利用した濃度測定において、キャピラリに対して試料分析を行うのに十分な量の試料液を確実に供給できるようにする。
【解決手段】本発明は、キャピラリ31と、キャピラリ31に試料液を導入するための液導入口20と、液導入口20からの試料液の導入を促進するための液導入促進手段6と、を備えた分析用具1Aを備えた穿刺要素一体装着体に関する。分析用具1Aは、たとえばキャピラリ31が基板2上に形成された構成とされ、液導入促進手段1Aが基板2よりも吸水性の高い吸水層および基板2よりも皮膚に対する密着性の高い接着性のうちの少なくとも一方を有するものとして構成される。 (もっと読む)


【課題】検体監視、ドラッグ(薬剤)送給装置を提供する。
【解決手段】グルコースのような種々の血液成分を監視するために、キャリヤ16上に配置した複数個のマイクロニードル14と、電子部分18とを少なくとも部分的に包囲するハウジング12を有し、各マイクロニードル14は対応するマイクロチャネル20と流体連通しており、アクチュエータ22を介して、個々に突出、後退が可能であって、対象物から流体資料を引き出し検体試験を行う。また対象物に薬剤を送給するために、マイクロチャネル20に薬剤を充填させ、マイクロニードル14を突出させて対象物に薬剤を送給する。 (もっと読む)


【課題】比較的長時間であっても所定の時間だけ正確且つ確実に皮膚から組織液を抽出させることができる穿刺装置を提供する。
【解決手段】被験者の穿刺部位から組織液を抽出するために被験者の皮膚を穿刺する穿刺装置1であって、所定時間をカウントするタイマー141と、前記所定時間が経過したことを被験者に通知する通知手段142とを有するタイマー部140と、被験者の皮膚を穿刺する穿刺機構を有する本体部1aと穿刺機構による穿刺と連動して前記タイマー部のカウントを開始させる連動機構とを備えている。 (もっと読む)


【課題】血液成分測定装置で、操作者識別データ等のデータ読み込みを簡便、迅速且つ安定して行う。
【解決手段】血糖計10aは、試験片12が装着される先端装着部30と、先端装着部30に装着された試験片12における血液導入路24を介して採取された血液の成分を測定する測定部32と、測定部32によって測定された結果を表示するモニタ34と、後端に設けられたバーコードリーダ48と、モニタ34が設けられる主部44と、該主部44と先端装着部30との間に設けられる中継部46と、主部44と中継部46との接続箇所で、側面視で下面が凹状の曲面部50とを有する。モニタ34が設けられる側の面で、モニタ34と先端装着部30との間に、バーコードリーダ48の操作をするデータ読取ボタン40が設けられている。 (もっと読む)


本発明は、概して、診断、治療、および他の用途と関連するデバイスおよび技法、例えば、被検体から、例えば、皮膚を通して、流体を送達するため、および/または引き抜くためのデバイスに関する。いくつかの実施形態では、デバイスは、アクセス部位における被検体の皮膚から、および/または皮膚を通して抽出可能媒体にアクセスするシステムと、アクセス部位の少なくとも一部分における皮膚にわたって圧力差を生成することが可能である、支持構造によって支持される圧力調節器とを含む。デバイスはまた、場合によっては、被検体からの抽出可能媒体の少なくとも1つの状態を決定するための、支持構造によって支持されるセンサと、任意で、センサによって決定される媒体の状態に関する信号を発生させるための、支持構造によって支持される信号発生器とを含んでもよい。
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分析用マガジン110を製造する方法が提案される。該分析用マガジン110は、複数のチャンバ122内に複数の分析用補助器具134を受容するように構成される。該方法は、上記分析用マガジン110の少なくとも1つの第1構成要素112を設ける段階であって、該第1構成要素112は複数の受容器120を備えて成る段階と、複数の分析用補助器具134を設ける段階であって、該分析用補助器具134は、少なくとも1つの保持要素144により、相互に対して接続され且つ好適には相互に関して配向される段階と、上記分析用補助器具134を上記受容器120内へと導入する段階と、上記分析用補助器具134を上記保持要素144から分離する段階と、を含む。
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本発明は、体液32をリザーバ28内に受容する採取要素14と、上記体液32中の分析対象物を検出すべく構成された検査要素18と、上記採取要素14と上記検査要素18との間の流体的接続を確立するための移送デバイス20と、測定期間の間においては上記検査要素18上で分析対象物固有の測定信号を検出する検出ユニット22とを備えて成る、体液を分析するシステムに関する。本発明に依れば、上記移送デバイス20は、測定期間の間において、上記リザーバ28内に配置された上記体液32に対して上記検査要素18を持続的に接触させ、且つ、上記移送デバイス20は、上記測定期間の後、上記検査要素18及び上記採取要素14を相互から物理的に分離させるべく構成されることが提案される。
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【課題】使用者自らが行なう穿刺による衝撃にも充分に耐えうる強度を保持しつつ、極めて単純な構造により形成することで、作製が容易であり、また全体として微小化することで少量の試料液でも確実に測定を行うことを可能とする穿刺器具一体型バイオセンサーの製造法を提供する。
【解決手段】中空針に、電極をなす導電性材料と電気絶縁性材料を押出し成形法によりストライプ状に形成したチューブ状の電極を挿入することにより、孔部を有する中空針の内壁に少なくとも2電極を形成せしめた穿刺針が用いられた穿刺器具一体型バイオセンサーを製造する。 (もっと読む)


【課題】血液採取量が微量な場合であっても、より確実に分離でき、血清の自動分析を高精度に行うことを可能とする。
【解決手段】直管状の細径部2と、該細径部2の一端に接続し、該細径部2より内径が大きく、細径部2とは反対側に開口する拡径部4とを有する器具本体5と、該器具本体5の拡径部4に着脱可能に取り付けられ、該拡径部4の開口を閉塞するキャップ6とを備え、該キャップ6に、拡径部4の開口が閉塞された状態で、器具本体5の内部空間と外部空間とを連通させる注射針7と、該注射針7の取付位置近傍に配置された通気口11とが設けられるとともに、キャップ6内に、通気口11と注射針7内の通路とを連絡する空間12をあけて、毛管現象により血液を吸引する吸引材10が収容されている採血器具1を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、体液の成分を精度よく測定することができ、しかも、1個の体液採取用回路基板で、複数回、簡便に測定することのできる、体液採取用回路基板、および、その体液採取用回路基板を備えるバイオセンサを提供すること。
【解決手段】穿刺針6と、穿刺針6の穿刺により採血される血液と接触させるための電極8とを備える測定ユニット2を、同一平面において放射状に複数配置させることにより、採血用回路基板1を得る。そして、この採血用回路基板1を、CPU25を内蔵するケーシング41に実装して、採血用回路基板1の電極8と、CPU25とを電気的に接続させる。 (もっと読む)


本発明は、自蔵式のシステムにおいて液体被検物の簡単な採取、希釈、混合および分注を行うための装置および方法に関する。本発明は、臨床および衛生検査の両方の分野において化学的、生化学的または生物医学的な定性または定量アッセイを行うための膨大な検査手段と組み合わせて使用することができる。
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本発明は、身体の一部の皮膚(17)を穿刺できる切開エレメント(14)を用いて、体液を抜き取るための装置に関する。この装置は、皮膚の穿刺から得られる体液のための受け取り構造(18)、および切開エレメント(14)の前進動作および引き抜き動作のための切開駆動部(12)を備え、引き抜き動作の所要時間は前進動作の所要時間よりも長い。本発明によれば切開駆動部(12)は、切開エレメント(14)が引き抜き動作の第1引抜段階(R1)において、0.02m/sよりも速い最大引抜速度で動かされるように設計される。
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体液サンプリング及び前処理装置が提供される。この装置は、皮膚を通じて所定の深さに挿入されて体液を採取する毛細管チップが下端部に備えられたピアス部;前記ピアス部の上端部に連結され、前記毛細管チップに連結される注入管が上部に形成されたドロッパー;及び前記ピアス部の毛細管チップにある体液を前処理するための試料を貯蔵し、前記ピアス部の外周面に対して気密を維持するように前記ピアス部を収納する試料容器;を含む。この装置は、初心者であっても高価の精密装置を使用せずに体液を高精度でサンプリング及び前処理することができるようにする。この装置は、必要な消耗品の個数を減らすので、使用者に向上した便宜性を提供する。 (もっと読む)


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