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Fターム[4C038UB10]の内容

Fターム[4C038UB10]に分類される特許

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【課題】
有底管の開口部に気密状態で栓体が取付けられた真空採血管において、採血後に凍結保存用キャップで栓体を覆って確実に保持でき、血液の検査時に解凍後、有低管から凍結保存用キャップと同時に栓体を外すことが可能であり、信頼性と作業効率が共に高い真空採血管を提供する。
【解決手段】
有底管1と、有底管の開口部4に管内部が減圧状態に維持可能に気密状態で取付けられ、採血針を刺通可能な針刺通部6を有する栓体2と、採血後に栓体を覆って保持する凍結保存用キャップ3とを有し、有底管の開口部に、凍結保存用キャップを、少なくとも栓体の針刺通部を覆った状態で有底管の軸方向外方に対する移動を規制する係着手段7にて取付け、凍結保存用キャップと栓体とが互いに係合手段8にて係合一体化し、凍結保存用キャップを有底管から外す際に、栓体が有底管の開口部から同時に外れるようにした。 (もっと読む)


【課題】血液サンプル採取装置、この装置を使用する方法、及びエラーや汚染のリスクが無く、しかも目標とする成分を特別に分離するプロセスを提供する。
【解決手段】容器130と機械的密度分離器170と親和性分子とを具えた血液採取装置120であって、血液採取時において血液が最初に前記容器に入ることに伴って前記親和性分子が前記血液に曝される。 (もっと読む)


分析用マガジン110を製造する方法が提案される。該分析用マガジン110は、複数のチャンバ122内に複数の分析用補助器具134を受容するように構成される。該方法は、上記分析用マガジン110の少なくとも1つの第1構成要素112を設ける段階であって、該第1構成要素112は複数の受容器120を備えて成る段階と、複数の分析用補助器具134を設ける段階であって、該分析用補助器具134は、少なくとも1つの保持要素144により、相互に対して接続され且つ好適には相互に関して配向される段階と、上記分析用補助器具134を上記受容器120内へと導入する段階と、上記分析用補助器具134を上記保持要素144から分離する段階と、を含む。
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【課題】採血管と患者とを採血管を準備した後で紐付けできるようにし、上位コンピュータとの接続が不要な採血業務支援システムを提供せんとするものである。
【解決手段】採血管に予め識別符号を付記しておく。そして、採血管を採血管準備装置で選択した後、当該採血管と対象物IDとを紐付けるようにしている。対象物IDは、患者IDであったり、薬液・薬袋などであったり、職員証の場合などがある。
これにより、採血管準備装置において、上位コンピュータから入手した患者情報に基づいて患者IDをラベルに印字し、これを採血管へ貼付する必要がなく、採血管準備装置用のPCで採血管に個々の識別符号を付与し、紐付け装置で採血管と対象物のIDを読み込んで両者を連結させるので、大掛かりなシステムの構築を必要とする上位コンピュータを省略することが可能である。 (もっと読む)


【課題】液体収容部からの抽出媒体の蒸発や漏出を防止して、良好な測定精度を維持できる生体成分分析装置を提供する。
【解決手段】被験者の皮膚に接触可能であり、当該被験者の皮膚から抽出される抽出物を保持するための抽出媒体を保持することができる抽出媒体保持部53と、前記抽出物によって所定の反応を生じる反応部54と、この反応部54で生じる所定の反応に基づき前記抽出物を検出する検出部40と、前記抽出媒体を収容可能な抽出媒体収容部52と、この抽出媒体収容部52に収容された抽出媒体を前記抽出媒体保持部53に移送するとともに、当該抽出媒体保持部53に移送され、被験者から抽出された抽出物を保持した抽出媒体の少なくとも一部を、前記抽出媒体保持部53から前記反応部54に移送する抽出媒体移送部と、前記検出部40による検出結果を分析する分析部17とを備えている。前記抽出媒体収容部52は、金属薄膜製の容器からなる。 (もっと読む)


【課題】糖尿病患者は、自己で微量採血用穿刺器具を使用し血糖値測定する際、穿刺時疼痛緩和の具体的な器具が無かった為、血糖値自己測定が苦痛なる。本発明は微量採血穿刺時疼痛緩和の疼痛緩和携帯小型冷却器具を提供する。
【解決手段】微量採血用穿刺器具使用時の疼痛緩和として使用前に本発明器具にて採血穿刺する指先部▲9▼に、抗菌トレー▲1▼を押すと、ペルチエ▲2▼が吸熱し採血穿刺する指先部▲9▼を冷却。一時的に穿刺部位の感覚を麻痺させ穿刺時疼痛緩和する。抗菌トレー▲1▼から離せば穿刺する指先部▲9▼の冷却調整でき安全簡単に冷却器具を使用出来る。 (もっと読む)


本発明は、体液が付与されうる複数の試験要素18を備えた試験テープ16を有し、交換可能な試験テープユニット14と、試験要素18が付与箇所で連続的に利用可能となるように、試験テープ16に巻くために試験テープユニット14に連結可能なテープドライブ12とを有する分析試験テープ機器に関する。本発明によれば、テープドライブ12が、直流モータ26と、直流モータ26と試験テープユニット14との間に配置された減速ギアユニット28とを有することが提案される。
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【課題】ランセットを確実に固定してランセットキャップの取り外しをスムーズに行うことを可能にするランセット固定機構を提供すること。
【解決手段】外筒、および、外筒に対して相対的に可動するように外筒の内側に設けられる内筒を有して成るランセット固定機構(またはランセット固定ユニット)が提供される。かかるランセット固定機構では、内筒胴部の外面には周方向凸部が設けられており、また外筒胴部の内面には外筒の開口端から内部の方向に向かって外筒内径が小さくなるテーパー部が設けられ、テーパー部によって狭まった外筒胴部の内面に周方向凹部(または周方向溝)が設けられている。そのため、ランセットが内筒に挿入され、ランセットによって外筒の内部へと内筒が押圧されると、周方向凸部がテーパー部上を摺動して周方向凹部に嵌り込むまで移動することになり、その結果、ランセットが内筒胴部によって締め付けられる。 (もっと読む)


【課題】特殊な形状の真空採血針を必要とすることなく、採血開始時の血液の泡立ちを確実に抑制することができ、中空針の針先による血管の突き抜けも抑制することができる採血ホルダーを提供する。
【解決手段】一端に真空採血針6が装着される採血針装着部4が設けられており、他端に真空採血管10が挿入される開口2aが設けられており、採血針装着部4において、真空採血針6を装着した状態において、真空採血針6の真空採血管10内に導かれる第2の中空針部分8dの延びる方向が、採血ホルダー1の中心軸方向Xと交叉する方向とされている、採血ホルダー1。 (もっと読む)


【課題】 穿刺時の衝撃で弾性体が意図しない動きをすることを防止できるとともに、血液の外部漏れを防止できるバイオセンサカートリッジを得る。
【解決手段】 バイオセンサカートリッジ100において、穿刺具本体31の前端面31aに穿刺用器具Nを軸線方向で突設した穿刺具33と、前端面に試料採取口23の開口するセンサチップ7を穿刺具33とで挟持する受け部材と、センサチップ7を挟持した穿刺具33及び受け部材の先端部に装着され軸線方向の圧縮変形にて穿刺用器具Nを先端面から突出可能とした弾性体39と、この弾性体39の後部を軸線直交方向から挟持するとともに穿刺具33及び受け部材を内方に収容して結合される一対のカバー41,43とを設けた。センサチップ7を挟持した穿刺具33及び受け部材と一対のカバー41,43との間には、液体吸収材の配置される収容空間Sを設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】容器内に流入する検体の流入速度を抑制し、泡立ちの発生等を防止することができる真空検体採取容器を提供する。
【解決手段】一端が閉塞し、他の一端が開口している容器と、前記容器の開口端を着脱自在に密封し得る栓体とからなり、針管を刺入れ、検体を採取するために用いる内部が減圧された真空検体採取容器であって、前記栓体は、把持可能な頭部と、前記頭部から下垂して前記容器の開口端の内壁面に沿い、前記内壁面に嵌合応力を及ぼし得る足部とを有し、
前記頭部は、針管刺入可能な開口を有し、前記開口は、前記開口から前記足部に向かって奥まった位置に熱可塑性エラストマー又は熱硬化性エラストマーからなる針管刺入可能部を有し、少なくとも一つの舌状片が、前記針管刺入可能部を貫通する前記針管と相対する位置であって、前記針管から流入する検体が衝突するが、前記針管が刺入しないように離間した位置に設けられており、前記舌状片は、前記針管を前記針管刺入可能部に貫通して前記容器内に検体を流入させる際、前記検体が衝突することによって、前記検体の流入方向を変化させることができるように設けられている真空検体採取容器。 (もっと読む)


【課題】標準外寸法で低減された内部容量の採集容器アッセンブリを得る。
【解決手段】本発明は、取り外し可能な丸味を帯びた底端部102を有する容器を備える採集容器アッセンブリ50であって、容器の外寸法が標準寸法化された血液採集管と実質的に同じであるが低減された内部容量94を有している。 (もっと読む)


【課題】血漿または血清だけでなく、全血試料も容易に提供でき、1つの血液分離フィルタ装置で血漿または血清と全血の双方を提供することを可能とする血液分離フィルタ装置を得る。
【解決手段】第1の開口3aと、第2の開口3bとを有し、血液が流れる流路が形成されている流路形成部材3の流路の一部に、導かれた血液を血球成分と血漿または血清とに分離する血液分離フィルタ部材5と、導かれた全血を貯留するための全血収容部材6とが備えられている、血液分離フィルタ装置1。 (もっと読む)


【課題】折畳み状態で採血ホルダー全体の大きさを抑えることができ、展開状態でホルダー本体の形状を維持することができる採血ホルダーを提供すること。
【解決手段】採血ホルダー1は、採血容器が挿入される内部空間21を有するホルダー本体2と、ホルダー本体2の基端部に設けられた底板5とを備えている。ホルダー本体2は、底板5に対して固定され、内部空間21を介して互いに対向して配置された固定壁3a、3bと、固定壁3a、3bの間に内部空間21を介して互いに対向して設けられ、固定壁3a、3bに対してそれぞれ変位可能に支持された可動壁4a、4bとを有し、可動壁4a、4bは、それぞれホルダー本体2の中心部側に向かって折畳まれた折畳み状態と、折畳み状態からそれぞれ外側に向かって展開した展開状態とに変位可能であり、展開状態では、可動壁4a、4bと固定壁3a、3bとが筒状の内部空間21を形成するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】折畳み状態で採血ホルダー全体の大きさを抑えることができ、また、展開状態(使用状態)でホルダー本体の形状を維持することができる採血ホルダーを提供すること。
【解決手段】採血ホルダー1は、採血容器が挿入される内部空間21を有するホルダー本体2と、ホルダー本体2の基端部に設けられ、鋭利な針先を有する中空針が装着される底板5とを備えるものである。ホルダー本体2は、底板5に対して固定され、中空針の外周側の一部を囲むように配置された固定壁3と、固定壁3に対して変位可能に支持された1つの可動壁4とを有し、可動壁4は、ホルダー本体2の中心部側に向かって没入した没入状態と、該没入状態から外側に向かって展開した展開状態とに変位可能であり、該展開状態では、可動壁4と固定壁3とが筒状の内部空間21を形成するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】血液から血漿又は血清を短時間で採取することができ、分離途中での閉塞や溶血が生じ難く、かつ部品点数を減らし、コストを低減することができる血球停止膜、並びに該血球停止膜を備えた血液分離フィルタ、血液分離装置及び検体採取容器を提供する。
【解決手段】血液から血球成分を捕捉し、血漿又は血清を採取するのに用いられ、バブルポイント圧が1.3〜4.5kg/cmの範囲にあり、かつ0.7kg/cmの圧力下での水流量が32mL/分/cm以下である血球停止膜3、並びに該血球停止膜3と、血球成分よりも血漿又は血清が早く通過する血液分離部材4とを備えた血液分離フィルタ、血液分離装置1及び検体採取容器11。 (もっと読む)


【課題】採血(初流血の採取)を行う際、その操作性がよく、また、確実に必要量の血液(初流血)を採取することができる検査用血液バッグおよび採血器具を提供すること。
【解決手段】初流血バッグ20は、初流血を貯留する袋状のバッグ本体21と、バッグ本体21の上端部に設けられ、バッグ本体21内に初流血を導入する血液流入口24と、バッグ本体21の下端部に設けられ、バック本体21内に貯留された初流血を採取するサンプリングポート71と、バッグ本体21内を下側部分の血液貯留領域231と上側部分の空気貯留領域232とに仕切る仕切り部26と、血液貯留領域231と空気貯留領域232とを連通する連通部27とを備えている。血液流入口24の下流側の端部は、鉛直方向において、仕切り部26と略同一の位置または仕切り部26よりも下方の位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】採血(初流血の採取)を行う際、その操作性がよく、また、血液(初流血)を良好な状態で採取することができる検査用血液バッグおよび採血器具を提供すること。
【解決手段】初流血バッグ20は、初流血を貯留する袋状のバッグ本体21と、バッグ本体21の一端側に設けられ、バッグ本体21内に初流血を導入する血液流入口24と、バッグ本体21の他端側に設けられ、バッグ本体21内に貯留された初流血を採取する血液取出口96と、血液取出口96に連通し、採血管が接続されるサンプリングポート71と、サンプリングポート71が鉛直下方と異なる方向に向いた状態で、サンプリングポート71と血液流入口24とを連結する連結部材41とを備えている。 (もっと読む)


【課題】採血管内の減圧圧力を小さくし、また且つ採血管全体の容積を少なくすることを目的とする。
【解決手段】生体に挿入する採血針部と、採血管側へ挿通するスリーブとを連通接続するジョイント部において、ジョイント部の内部に空洞の圧力室を形成している。そして、前記採血針部の圧力室への開口面積をスリーブの圧力室への開口面積よりも大きくなるように設定している。これにより、生体側の圧力が一定であるとすると、圧力室に面する採血針部とスリーブとの開口面積を同一にした場合に比較して、圧力室からスリーブへ流入してこれを流れる血液の圧力が大きくなり、その分だけ、製造時における採血管の減圧圧力を低く設定することができる。 (もっと読む)


【課題】採血で必要な血液量を確保するために毛細血管密度の高い被採血部位を肉眼で皮膚を通して目視することは難しく、血管検知を行うシステムは大掛かりであり、検知準備の位置決めや調整等の繁雑な作業があり、ハンドキャリで容易には採血できない。
【解決手段】ホルダ部内に採血部及び真空採血管を移動可能に嵌装し、フード部を被採血対象の生体に当接させて真空採血管の後端部への押し入れにより、採血部の微細針が生体に穿刺された後、連結部が真空保持部材を貫通し、毛細血管から吸引した血液を貯留する採血装置である。 (もっと読む)


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