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Fターム[4C038UH03]の内容

生体の呼吸・聴力・形態・血液特性等の測定 (31,718) | 毛管型 (163) | 管自体の形状 (38)

Fターム[4C038UH03]に分類される特許

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【課題】ランセットで採取した微量の全血から血漿または血清を簡単に分離する方法と器具を提供する。
【解決手段】毛細管群で構成する血液吸収器具1を用い、採取した血液を複数の速度制御できる小型卓上遠心機により、先ず血液吸収器具から全血をリリースさせた後、通常の遠心分離を行い血漿または血清を分離する。 (もっと読む)


【課題】シール部材の密封性能が周方向において変化してしまい、周方向の全範囲に亘って略均一な密封性能が得られないという問題があった。
【解決手段】第1の嵌合溝を有する上ケース7と、第2の嵌合溝を有する中ケース9と、両ケース間に介在される無端状に連続した十字形シール80と、を備えている。十字形シールは、第1の嵌合溝71に嵌合され且つ周方向に連続した第1の突条部80aと、第2の嵌合溝72に嵌合され且つ周方向に連続した第2の突条部80bと、第1のケース及び第2のケース間に介在され且つ周方向に連続した封止部80cと、を有している。第1の突条部80aは、第1の嵌合溝に嵌合された状態において弾性変形されて他方の側面を第1の嵌合溝の側面に押圧する弾性突起部82を有する。第2の突条部80bは、第2の嵌合溝に嵌合された状態において弾性変形されて他方の側面を第2の嵌合溝の側面に押圧する弾性突起部84を有する。 (もっと読む)


本発明は、体液32をリザーバ28内に受容する採取要素14と、上記体液32中の分析対象物を検出すべく構成された検査要素18と、上記採取要素14と上記検査要素18との間の流体的接続を確立するための移送デバイス20と、測定期間の間においては上記検査要素18上で分析対象物固有の測定信号を検出する検出ユニット22とを備えて成る、体液を分析するシステムに関する。本発明に依れば、上記移送デバイス20は、測定期間の間において、上記リザーバ28内に配置された上記体液32に対して上記検査要素18を持続的に接触させ、且つ、上記移送デバイス20は、上記測定期間の後、上記検査要素18及び上記採取要素14を相互から物理的に分離させるべく構成されることが提案される。
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本発明は、自蔵式のシステムにおいて液体被検物の簡単な採取、希釈、混合および分注を行うための装置および方法に関する。本発明は、臨床および衛生検査の両方の分野において化学的、生化学的または生物医学的な定性または定量アッセイを行うための膨大な検査手段と組み合わせて使用することができる。
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体液を受け取るための採取ゾーンを有する皮膚穿刺部材を含む体液サンプリング装置で、該装置はさらに採取ゾーンから離れて置かれた液体受け取り手段を含む。これは採取ゾーンにある体液が体液受け取り手段に初めは接触しないようにするためである。採取ゾーンは0.5秒未満の大変短い時間でおよそ10〜500nlのごく少量の体液を吸収する。液体受け取り手段は分析用の反応を行うための検査ゾーンを有する場合もある。液体を検査ゾーンに触れさせるために、採取ゾーンからの液体サンプルは自動的にまたは手動で液体受け取り手段へと運ばれる。
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【課題】少量の体液しかない場合でも体液とインジケーターを確実に接触させることができ、該接触によるインジケーターの変化を利用して容易に体液検査を実施可能な体液検査器具の提供。
【解決手段】体液の吸引部、該吸引部から体液を吸引するための体液吸引手段の接続部、該体液吸引手段によって吸引された体液との接触によって生じる変化を利用して前記吸引された体液を検査可能なインジケーターが保持されたインジケーター部、および前記体液の吸引部からインジケーター部への送液構造を有し、かつ前記送液構造が毛細管であることを特徴とする請求項1記載の体液検査器具。 (もっと読む)


体液サンプリング及び前処理装置が提供される。この装置は、皮膚を通じて所定の深さに挿入されて体液を採取する毛細管チップが下端部に備えられたピアス部;前記ピアス部の上端部に連結され、前記毛細管チップに連結される注入管が上部に形成されたドロッパー;及び前記ピアス部の毛細管チップにある体液を前処理するための試料を貯蔵し、前記ピアス部の外周面に対して気密を維持するように前記ピアス部を収納する試料容器;を含む。この装置は、初心者であっても高価の精密装置を使用せずに体液を高精度でサンプリング及び前処理することができるようにする。この装置は、必要な消耗品の個数を減らすので、使用者に向上した便宜性を提供する。 (もっと読む)


【課題】十分な量の生体組成液を短い時間で収容し易く、しかも、構成が簡単な採液収容装置を提供する。
【解決手段】基体部11とこの基体部11から突出した生体への穿刺部13とが一体に設けられ、穿刺部13には採液流路17が設けられると共に、基体部11には採液流路17と連通した収容流路15が設けられ、採液流路17で採液された生体組成液が毛細管現象により収容流路15に移送されて収容されるように構成されていて、収容流路15が、生体組成液を毛細管現象により移送可能な形状を有する曲部又は分岐部を備えて構成され、少なくとも採液流路15から最も離間した最奥部36が大気に開放されている。 (もっと読む)


【課題】視認性を確保しつつ手振れを防いで、血液の定量採取が安全かつ確実に行える採血具を提供する。
【解決手段】毛細管現象により血液を吸引する採血管3、及び、指を押し当てるための互いに離間した一対のガイド22が設けてあり、前記ガイド22間を通じて、押し当てた指の腹を目視できるように構成してあるとともに、前記採血管3の先端部に開口した血液吸引口31が、前記ガイド22間に位置づけてある。 (もっと読む)


皮膚穿刺先端部(7)を有する穿刺要素(12)で皮膚を穿刺することによって分析のための体液試料を生成する機器である。該機器(11)は、筐体(13)と、穿刺動作においてこれに接続された穿刺要素(12)を駆動する穿刺駆動部(14)とを有する。圧力リング(1)は、皮膚接触開口部(4)を包囲し、体液の搾り出しを促進する開口部(4)内に皮膚(3)が膨隆するように、皮膚に対して押圧するよう適合される。皮膚接触開口部(4)は、少なくとも3mmで最大8mmの径を有する円と一致した開口領域を有し、機器は、穿刺動作誘発時の圧力リング(1)と皮膚(3)とのあいだの押圧力を少なくとも3Nで最大8Nに制御するための押圧力制御装置(37)を備える。
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【課題】血液排出口からの血液が迅速、確実に展開し、血液吸収性部材へ吸収され、しかも、血液吸収性部材に対する表面加工が不要な液体分析用器具及び血液分析用器具を得、安価な構成で血液の均一且つスムーズな展開を図る。
【解決手段】一端側に液吸入口を有し、他端側に液吸入口から導入された液を排出する液排出口23を有する細管と、細管の液排出口23から細管の軸線方向に対して略垂直な方向に延設された液展開面27とを備えた液体分析用器具100であって、液排出口23で液展開面27より液吸入口側に突出するように細管内へ挿入された内部突起と、液排出口縁部に接して配置され液展開面27から突出して形成された外部突起31と、少なくとも内部突起を細管の略中央に支持する梁部33とを具備した。 (もっと読む)


【課題】微少液体を簡単に定量採取可能な液体採取具を提供する。
【解決手段】両端が開口する筒状の採取具本体1と、この採取具本体1の一端に連通可能に接続され且つ採取具本体1の一端から突出配置されると共に毛管現象にて液体6採取可能な毛管パイプ2と、採取具本体1の他端に連通可能に接続され且つ採取具本体1の他端から突出配置されると共に弾性材にて潰れ変形可能に構成される弾性パイプ3とを備え、採取具本体1の一端開口縁に毛管ホルダ4を介して毛管パイプ2を嵌合保持すると共に、毛管パイプ2の採取具本体1側端部を毛管ホルダ4位置よりも採取具本体1内に突出配置する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】流体試料中の分析物質の濃度を試験する試験センサは、試験センサの基部及び蓋により形成されたプレフィル毛管と、感知毛管とを含む。プレフィル毛管は、感知毛管と流体的に連通している。プレフィル毛管は、最初に、流体試料にて充填され、次に、流体試料の一部分は、分析物質の濃度を試験するため毛管作用により感知毛管まで動く。
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【課題】被検体の皮膚を突き刺して体液を採取するための穿刺針と、体液の分析を行うためのバイオセンサーとが一体となって構成される針一体型バイオセンサーの軽量化を可能にするとともに、そのバイオセンサー内での穿刺針の配置に特に制約のないものを提供する。
【解決手段】被検体の皮膚を突き刺して体液を採取するための穿刺針と、体液の分析を行うためのバイオセンサーとが一体となって構成される針一体型バイオセンサーにおいて、穿刺針として非導電性針、好ましくは樹脂製の穿刺針を用いる。 (もっと読む)


【課題】検査対象者の採取や採血負担を軽減できるとともに安全な針付きバイオセンサチップを提供する。
【解決手段】互いに対向する2枚の基板3、9、これら2枚の基板3、9間に挟装されるスペーサ層8と、前記2枚の基板3、9の少なくとも1枚の基板のスペーサ層側の表面に設けられた検知用電極4、5と、前記2枚の基板3、9及び前記スペーサ層8により形成される中空反応部10と、前記中空反応部10に試料を導入する開口部12と、生体内で溶解可能な針2とを有する針付きバイオセンサチップ1。 (もっと読む)


【課題】生体表面を確実に穿刺することができ、また、当該生体表面の穿刺部位から流出した体液が少量であっても、その体液を確実に採取することができる成分測定用チップを提供すること。
【解決手段】成分測定用チップ1は、先端に鋭利な針先144を有する針体141と、針体141の外周部に固着されたハブ142とを有する穿刺針14と、穿刺針14を移動可能に収納し、針先144が通過可能な先端開口を有するケーシング13と、ケーシング13に設けられ、針先144によって穿刺された採血部位900の穿刺部位から流出した体液中の所定成分を検出する試験紙18と、採血部位900の穿刺部位から流出した体液を試験紙18に導入する体液導入流路を有する体液採取部2とを備え、体液採取部2は、体液導入流路の流入口22が針先144が通過する通過経路に位置する第1の位置と、通過経路から退避する第2の位置とに変位可能である。 (もっと読む)


【課題】穿刺針が退動する際の減衰振動を抑制し、操作者に安定した操作感覚を与える。
【解決手段】穿刺箇所Pの周囲の皮膚162に当接する当接部22と、血液の成分を測定する試験紙28と、試験紙28からハウジング14の内壁面に連通する血液流通路26と、血液流通路26の開口部26a近傍から内腔方向に向かって延在する血液導入ガイド24と、穿刺針34を穿刺準備位置から穿刺箇所Pに向かって進出させる駆動用コイルスプリング108と、穿刺をした穿刺針34を退動させる戻し用コイルスプリング110と、穿刺針34を規定の穿刺動作終了位置に停止させる小突出片157とを有する。小突出片157は第1ストップレバー152の先端部152aに当接し、穿刺針34及び穿刺針ユニット18を停止させる。 (もっと読む)


穿刺によって得られた体液を集めるための収集領域(12)を有する試料採取部材(10)を備えた、体液を採集する構造において、収集領域は、毛管として長く延びた、試料採取部材(10)にある横開口部(28、30)を介して両側が開いている長手スリット(12)によって構成されていることが提案される。
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【課題】少なくとも2枚の電極が設けられたバイオセンサーと、被検体の皮膚を突き刺して体液を採取するための穿刺針とが一体となって構成されたバイオセンサーにおいて、穿刺針の保護カバーなどを必要とせずに穿刺針を衛生的に保つことを可能とする針一体型バイオセンサーを提供する。
【解決手段】少なくとも2枚の電気絶縁性の基板、これらに挟まれた空間に設置されたスペーサーおよび電極からなるバイオセンサーと、該バイオセンサー内に被検体の皮膚を突き刺して体液を採取するための穿刺針とが一体となって構成されたバイオセンサーにおいて、穿刺針と測定試料が導入される電極反応部とが隔壁部によって隔離されている針一体型バイオセンサー。 (もっと読む)


【課題】使用者自らが行なう穿刺による衝撃にも充分に耐えうる強度を保持しつつ、極めて単純な構造により形成することで、作製が容易であり、また全体として微小化することで少量の試料液でも確実に測定を行うことを可能とする穿刺器具一体型バイオセンサーを提供する。
【解決手段】孔部を有する中空針の内壁に少なくとも2電極を形成せしめた穿刺針が用いられた穿刺器具一体型バイオセンサー。この穿刺器具一体型バイオセンサーは、試料体液の採取に、針および電極が一体となって形成されていることから、構成が極めて単純であり、そのため作製が容易であり、また毛細管現象または真空採血法のいずれかの方法による採血手段を備えることで、試料体液の採取が少量で無駄なく確実に行なえるという特徴を有している。 (もっと読む)


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