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Fターム[4C047MM01]の内容

医療品保存・内服装置 (25,370) | 調剤器具 (18) | 錠剤分割器具 (10)

Fターム[4C047MM01]に分類される特許

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【課題】錠剤の厚さが不明でも錠剤に対する落下経路の溝深さ調整を自動で行う。
【解決手段】上端から下端まで溝状の錠剤落下経路32が形成されている落下錠剤案内部材31と、錠剤落下経路32を下ってきた分割対象の錠剤(10)を錠剤落下経路の途中の裁断位置33に経路開閉にて一時保持する受止部材34と、裁断位置33で錠剤を裁断する裁断機構40と、錠剤落下経路32の上流部分経路32aを覆う溝深規定部材37と、錠剤落下経路32の溝底と溝深規定部材37の溝底対向面との相対距離(G)を拡縮する厚み調整機構38と、上流部分経路32aの錠剤通過を検出する錠剤通過検出手段39と、その検出結果を監視しながら厚み調整機構38を作動させて相対距離(G)を錠剤の厚さに適合させる制御装置23とを備える。裁断時に速度変更や保持解除を行う所定時期を錠剤の厚さに適合させる調整も、対向刃41の駆動電流を検出することにより、自動で行う。 (もっと読む)


【課題】カッター(切断刃)を動かすことなく、錠剤Tを分割すると共に、その分割した錠剤片T1、T2を個別に払出し得る従来にないものとする。
【解決手段】多数の錠剤Tを収納する容器21にロータ24を収納する。その容器のロータ収納部は、有底筒状をしてその底に錠剤排出口27を有し、その外側に、固定刃33が設けられている。ロータの側面には、その全周に亘って等間隔に一つの錠剤を収納する収納溝25が形成されているとともに、前記固定刃及び支持片が入り込む周溝が形成されている。収納溝に錠剤が収納された状態で、ロータの回転によって、ロータ収納部内壁面で案内されながら移動する錠剤を固定刃でもって分割するとともに、その固定刃による分割によって、下側の錠剤片T1は排出口27から排出され、一方、上側の錠剤片T2は、固定刃上に保持され、さらなるロータの回転によって時間差をもって排出口に排出される。 (もっと読む)


【課題】断面V形の割溝を設けておらず、錠剤の摩損や錠剤縁部の欠損の起端となるエッジや角部を全く有しない分割可能な錠剤を提供する。
【解決手段】錠剤本体の径方向で相互に直交するX軸及びY軸と、錠剤本体の厚さを増す方向のZ軸に関して、錠剤本体の上縁部(24)がX軸に交差する低位縁部(24L)からY軸に交差する高位縁部(24H)に至り次第にZ軸方向に向けて上り傾斜ラインを描き、凸状曲面(28Y)を形成する一対の隆起部(25,25)が上縁部(24)よりもZ軸方向に突出し、隆起部(25,25)の間にX軸に沿う谷部(29)を形成する。隆起部(25,25)を囲む傾斜周面(30)と稜線相当部(31)が周方向に途切れることなく錠剤本体(22)の全周にわたり環状に周設され、斜周面(30)の低位斜面部(30L)を谷部(29)の両端と低位縁部(24L)の間に介在させ、谷部(29)の谷底部を低位縁部(24L)よりも上方に位置させている。 (もっと読む)


【課題】簡素な進退刃でも錠剤裁断片の量目の変動が小さい錠剤分割装置を実現する。
【解決手段】分割対象の錠剤10を保持機構30にて裁断位置に保持し、裁断位置に向けて進退する対向刃41,42の対向間隙を縮小させて錠剤10を裁断する際、裁断機構40の対向刃41,42が錠剤10を挟むまでは保持機構30による錠剤保持を継続させ、対向刃41,42が錠剤10を挟んでからは保持機構30による錠剤保持を解除させて錠剤10を対向刃41,42だけで挟持させ、保持機構30による錠剤保持が解除されてから対向刃41,42を錠剤10に切り込ませることにより、進退刃41,42の切り込み先に発生する割れ11の曲がりや増大を抑制する。 (もっと読む)


【課題】回転刃を組み込んだ裁断機構の錠剤移送機構を簡素かつ調整不要にする。
【解決手段】回転刃36に錠剤5を送り込む裁断機構30が、錠剤通過経路に配設された軸回転体31とその回転駆動を行う電動モータ34とを具えたものであり、軸回転体31の外周面に環状の溝32が形成されていてその溝32に回転刃36が入り込んでおり、落下錠剤5を受け入れ可能な孔33が軸回転体31の周縁部に形成されて溝32と連通しており、軸回転体31の軸回転に随伴して孔33が錠剤受入位置と回転刃36の所と錠剤排出位置とを巡回するようになっている。 (もっと読む)


【課題】カッター(切断刃)を動かすことなく、錠剤Tを分割すると共に、その分割した錠剤片T1、T2を個別に払出し得る従来にないものとする。
【解決手段】多数の錠剤Tを収納する容器21にロータ24を収納する。その容器のロータ収納部は、有底筒状をしてその底に錠剤排出口27を有し、その外側に、固定刃33が設けられている。ロータの側面には、その全周に亘って等間隔に一つの錠剤を収納する収納溝25が形成されているとともに、前記固定刃及び支持片が入り込む周溝が形成されている。収納溝に錠剤が収納された状態で、ロータの回転によって、ロータ収納部内壁面で案内されながら移動する錠剤を固定刃でもって分割するとともに、その固定刃による分割によって、下側の錠剤片T1は排出口27から排出され、一方、上側の錠剤片T2は、固定刃上に保持され、さらなるロータの回転によって時間差をもって排出口に排出される。 (もっと読む)


【課題】錠剤カセッタの内部で錠剤を半錠にカットすることができる錠剤カセッタの半錠カット装置および半錠カット方法を提供する。
【解決手段】この錠剤カセッタ10は、錠剤を入れる錠剤収納部1と、この錠剤収納部1内に縦軸回りに回転自在に設けられ、かつ周囲に錠剤を保持するための錠剤保持路24,24,・・・が形成された錠剤保持ロータ2と、この錠剤保持路24,24,・・・から錠剤を排出する錠剤排出路4と、この錠剤排出路4の上方に横設され、錠剤保持路24,24,・・・の一部を覆う仕切板6と、仕切板6と錠剤排出路4との間に横設され、前記錠剤を半錠ずつにカットするカッタ7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】製造加工をできるだけ簡素化して、簡単且つ安価に製造できるようにする。
【解決手段】錠剤Aが投入される凹部3を有する容器1と、該凹部3に挿脱可能に挿入される押圧体10と、凹部3に投入された錠剤Aの上面に押圧体10の先端部12の端面が当接した状態で、容器1の口部2の先端部に螺合して、押圧体10の基端部11の端面に裏面が当接する蓋体5とを備える。 (もっと読む)


リブと、交差する直線底部密封部とを有する錠剤粉砕装置用小袋である。この錠剤粉砕装置用小袋は、錠剤を中に入れ、この錠剤を患者に調剤および提供しやすく粉砕装置で粉砕して粉状にするために使用される。リブが小袋の壁を強化し、破裂を防止する。一実施形態において、リブに繊維を混入して強度を増加している。直線部分を鈍角で交差させて小袋に底部密封部を形成することで、この底部密封部が強化され、粉体化した錠剤を残さずより完全に調剤できるようになる。また、実質的に直線状の部分によって強度が増し、鈍角が粉体化された錠剤が錠剤用小袋内に残ることを防止することで、粉体化された錠剤をほぼ完全に調剤できるようになる。
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【課題】本発明は、錠剤の分割方法、分割容易化方法及び分割容易な錠剤の製造方法に関し、特に、欠けを生じることなく、容易に且つ精度よく分割でき、耐衝撃性にも優れ、且つ、フィルムコーティング工程時に錠剤同士がツウィンニング等を生じない形状を有する分割錠剤を用いたものである。
【解決手段】分割錠剤は、上面と下面とその間に錠剤の縁部とを有し、前記錠剤の上面には、中心線に沿って形成された割線により形成される2つの領域の各々に、前記割線を囲むように且つ錠剤の縁部より内側に位置するように稜線が形成され、前記錠剤の下面は、前記錠剤の縁部から中心部に向かって徐々に盛り上がる形状をなし、前記2本の稜線の各々の稜線周辺領域が、凸面形状の曲面で構成されており、前記割線から前記2本の稜線の各々迄に至る面が、凸面形状の曲面で構成されており、プレススルーパックの収納凹部を上方に向けた状態に保持してから、外部となる凸部を上から押して分割錠剤を分割することを特徴とする。 (もっと読む)


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