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Fターム[4C048AA01]の内容

エポキシ系化合物 (6,088) | オキシラン環の縮合形態 (948) | 非縮合 (782)

Fターム[4C048AA01]に分類される特許

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【課題】酸化剤として過酸化水素水溶液を用いて多価アリル化合物を酸化することにより多価グリシジル化合物を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】基質としてアリル基を3つ以上有する多価アリル化合物を用い、エポキシ化反応途中で反応を停止して反応液中の水を除去し、その後再度エポキシ化反応を行なう工程を含む。反応途中で反応液中の水を除去することにより反応進行に伴い生成する反応中間体のグリシジル基の加水分解を抑制することができる。好ましくはアセトニトリルおよびアルコールの存在下で反応を行なう。 (もっと読む)


【課題】プロピレンのプロピレンオキサイドへの接触気相酸化反応の選択性を高め、反応器内で使用可能な内部管単位体積当たりのプロピレンオキサイドの生産率を高め、さらに同時に反応管の全長の温度特性を制御することで、特に反応の暴走及び爆発のリスクについて反応の安全性を向上させたプロピレンオキサイドの製造方法を提供すること。
【解決手段】管型反応器の中で、酸素分子によるプロピレンの接触気相酸化反応によってプロピレンオキサイドを製造する方法であって、該管型反応器は入口チャンバー、中央チャンバー、出口チャンバーを備えており、該中央チャンバーは、反応ガス流と接触してプロピレンオキサイドを生成させる固体触媒を充填した反応管の束を有しており、方法は、該反応管の内部断面積が、該反応管の入口と出口の間で該反応管の全長の少なくとも一部にわたって減少し、任意の残りの部分にわたって一定であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンを接触気相酸化することによるプロピレンオキサイドの高効率的な製造方法の提供。
【解決手段】プロピレンを接触気相酸化することによるプロピレンオキサイドの製造方法であって、(a)反応器中、エポキシ化反応条件下、前記プロピレンが酸素含有ガスと接触して、プロピレンオキサイド、二酸化炭素及び水が生成され、(b)プロピレンオキサイド、二酸化炭素及び未反応のプロピレンを含む反応器流出物が反応器から抜き出され、(c)前記反応器流出物に含まれるプロピレンオキサイドの少なくとも一部が取り除かれ、そして(d)プロピレンオキサイドが取り除かれた前記反応器流出物の少なくとも一部が前記反応器に再循環され、前記再循環流が反応器に循環される前に、再循環流から有効量の二酸化炭素を取り除いて、二酸化炭素による前記担持金属触媒の活性低下作用を減らすことを特徴とする、製造方法。 (もっと読む)


【課題】制御できない燃焼とそれに関連する影響を回避する、プロピレンオキサイドの製造方法の提供。
【解決手段】プロピレンの接触気相酸化反応によって固定床反応器の中でプロピレンオキサイドを製造する方法であって、前記固定床反応器の中で、触媒が、反応熱を除去する流体で囲まれた多数の管の中に充填され、前記管は、流出ガスを急速に冷却するために、第一の総括伝熱係数を有する前記触媒の下流に不活性粒子が充填された隣接する冷却ゾーンを有し、前記冷却ゾーンの下流に、隣接する冷媒分配ゾーンが備えられ、前記冷媒分配ゾーンの中で、前記第一の総括伝熱係数よりも実質的に低い第二の総括伝熱係数を提供するように、低乱流で流出ガスが流され、それによって、前記冷媒分配ゾーンに入る冷媒の温度が、前記管にわたって流れる際に、前記冷却ゾーンに流入する前に、実質的に上昇することを阻止する、方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、アセトアルデヒドの生成を抑えた経済的なプロピレンオキサイドの製造方法を提供することである。
【解決手段】固定床反応容器においてプロピレンを接触酸化させてプロピレンオキサイドを製造する方法であって、触媒が、反応熱を除去する流体で囲まれた複数の管の中に配置されており、該方法が、該反応容器中の該管の下流に、冷却された再循環ガスの一部の流れを導入することで冷却領域を提供することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】発熱反応を行うために適した管型反応器の容量を増大させたプロピレンオキサイドの製造方法を提供すること。
【解決手段】金属触媒の存在下でプロピレンを分子状酸素と反応させることによりプロピレンオキサイドを製造する方法において、触媒粒子を含む反応帯域にプロピレンと酸素とのガス混合物を通す一方、各ラセン状の形状物が1つ又はそれ以上のラセン部を含む1個又はそれ以上のラセン状の形状物を通じて反応帯域を流れる冷却媒体により反応帯域から熱を除去することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】グリシジルチオエーテルの収量及び収率が高い上、1段反応でグリシジルチオエーテルを生成させることができるグリシジルチオエーテルの製造方法の提供。
【手段】チオール化合物、エピハロヒドリン及びアルカリを反応させてグリシジルチオエーテルを製造する方法。反応によって副生する水を、減圧還流下で脱水しながら、1段反応でグリシジルチオエーテルを生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイドの製造における不安定状態を回避する方法を提供すること。
【解決手段】プロピレンの接触気相酸化によるプロピレンオキサイド製造における不安定状態を回避するための方法であって、式:V−V+ΔV=G〔式中、Vは、単位時間当たり排出されるエタン量を表わす。Vは、単位時間当たりプロピレン中の不純物として供給されるエタン量を表わす。ΔVは、単位時間当たり循環ガス混合物中で化学変化するエタン量を表わす。〕を用いて、循環ガス混合物中のエタン量の単位時間当たりの変化(G)を算出し、G≦0に保たれるように、プロピレンおよび酸素の供給、プロピレンおよび酸素の濃度、反応温度または添加剤の濃度を変更して、反応を制御することを特徴とする、方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイド(以下POと省略)放散塔頂蒸気が有するエネルギーとPO放散塔底液が有するエネルギーの有効利用をはかったPOの精製方法の提供。
【解決手段】プロピレンを分子状酸素含有ガスと接触気相酸化して生成したPOを含有する反応生成ガスをPO吸収塔102へ導入して吸収液と向流接触させ、PO吸収塔頂部からのガスはプロピレン酸化反応工程へ循環し、POを含むPO吸収塔底液はPO放散塔111へ供給してPO放散塔頂からPOを放散させ、PO及び水を含む留出液を凝縮させ、脱水塔129で水分を分離し、軽質分分離塔140で軽質分を分離し、ついでPO精留塔150でPOを精留する工程からなるPOの精製方法において、PO放散塔から放散される放散物をPO精留塔の加熱源に使用する方法。 (もっと読む)


【課題】残留熱がスチーム発生により反応器冷媒から回収され、運転者の注意を必要としない補助冷媒凝縮系により追加のスチームが製造される改善されたプロピレンオキサイド製造プロセスを提供すること。
【解決手段】プロピレンの酸素での接触酸化によるプロピレンオキサイドの製造方法であって、反応器を冷却するための冷媒によって運ばれる熱からスチームを発生させる方法において、a)反応器からの冷媒を少なくとも1つの第1の冷媒凝縮器に通して、そこで冷媒蒸気の少なくとも一部をボイラー供給水との熱交換によって凝縮させてスチームを発生させ、それにより蒸気−液体冷媒混合物が生ずる工程と、b)前記第1の冷媒凝縮器からの前記蒸気−液体冷媒混合物を気液分離器に通し、そこから分離された蒸気を少なくとも1つの第2の冷媒凝縮器に通して、そこで蒸気の少なくとも一部をボイラー供給水との熱交換により凝縮させて前記第1の冷媒凝縮器にて発生するスチームより低圧のスチームを発生させる工程とを含む、改良された方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレングリコールを副生することがない、プロピレンオキサイドの効率的な回収方法を提供するである。
【解決手段】プロピレンオキサイドを含有するガス混合物を、プロピレンカーボネートを含む吸収液に接触させてプロピレンオキサイドを吸収させ、次いでプロピレンオキサイドを吸収液から放散、分離することによる、プロピレンオキサイドを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】多管式反応器を用いてプロピレンを分子状酸素による接触気相酸化にてプロピレンオキサイドを製造する際に、各反応管の入口部予熱帯域および出口部冷却帯域に充填する不活性充填材として、生成したプロピレンオキサイドのアルデヒドへの異性化を減少させ、かつ廃触媒との混合物から容易に選別可能な充填材を用いて、充填材の再利用を可能とするプロピレンオキサイドの製造方法を提供すること。
【解決手段】多管式反応器を用いてプロピレンを分子状酸素による接触気相酸化にてプロピレンオキサイドを製造する方法において、各反応管の入口部予熱帯域および/または出口部冷却帯域に充填する不活性充填材として幾何学的比表面積200m/m以上、空隙率0.4m/m以上であるクロム含有金属合金製充填材を用いることを特徴とするプロピレンオキサイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】正確なプロピレンオキサイド選択率を測定する方法および最適な反応条件を維持するようにプロピレンオキサイド選択率を最適化する方法を提供する。
【解決手段】触媒を含有する反応塔にプロピレンと酸素を含む反応ガス流を供給して、プロピレンオキサイドを含む生成ガス流を前記反応塔から排出させるプロピレンオキサイドの製造方法において、プロピレンオキサイド選択率を測定する方法であって、(I)反応ガス流または反応ガス流のサンプルの赤外線または近赤外線の吸光度を測定して、反応ガス流の組成を分析し、反応ガス流中のプロピレン、酸素、プロピレンオキサイド、二酸化炭素および水の2つ以上の濃度を決定する工程と、(II)上記赤外線または近赤外線の吸光度の測定から、上記化合物の濃度を決定する工程と、(III)工程(I)および工程(II)で得られた濃度から、プロピレンオキサイド選択率を計算する工程とを含む、方法。 (もっと読む)


【課題】本発明を用いることでエチレンを酸化しエチレンオキシドを製造するとき、エチレンオキシドへの選択率を向上させることができる。更に反応温度を低く維持した状態でもエチレンオキシドを製造することができるものである。
【解決手段】本発明は、ナトリウムを含むアルミナ担体に、銀(Ag)と、セシウム(Cs)と、レニウム(Re)と、タングステン(W)、モリブデン(Mo)、クロム(Cr)およびバナジウム(V)からなる群より選ばれる少なくとも1つの元素とを含む触媒成分を担持した触媒であって、X線光電子分光法を用い式1により算出されるAlに対するNaの相対表面濃度が0.015〜0.170であることを特徴とするエチレンオキシド製造用触媒である。 (もっと読む)


【課題】全体サイズが改良され、直径は短く、壁厚は薄く、投資が節約され、要求される生産性にさらに適合可能なプロピレンオキサイドの多管式固定床反応器を提供すること。
【解決手段】反応器シェルと、反応ガス入口と、反応ガス出口と、液体入口と、液体出口と、前記反応器シェル内部に配置される反応管と、両端の管板とを含み、内部が管路とシェル路の2つの流体空間に区分けされ、前記反応ガス入口と反応ガス出口は、反応器シェルの両端に配置され、かつ管板を介して反応管に連通して管路を形成し、液体入口と液体出口はそれぞれ前記反応器シェルの側壁に設けられてシェル路を形成し、前記反応管に進入する反応ガスはプロピレンと酸素の混合ガスであり、反応管内には触媒が充填されているプロピレンオキサイド製造用多管式固定床反応器であって、前記反応管が縦多管構造であり、前記反応管の外径が40〜50mmであり、肉厚が0.5〜5mmであることを特徴とする多管式固定床反応器。 (もっと読む)


【課題】設備費用を最低限に抑えて経済的に実現できる、プロピレンの接触気相酸化によるプロピレンオキサイドの製造方法を提供すること。
【解決手段】プロピレンの接触気相酸化によるプロピレンオキサイドの製造方法であって、反応ガスと同じ方向で又は逆の方向で触媒床を通して流される冷却媒体による間接的熱交換によって、反応熱を除去することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンオキサイド放散塔底液の有するエネルギーの有効利用をはかったプロピレンオキサイドの回収方法の提供。
【解決手段】プロピレンを分子状酸素含有ガスと接触気相酸化して生成したプロピレンオキサイドを含有する反応生成ガスをプロピレンオキサイド吸収塔302へ導入して吸収液と向流接触させ、吸収塔302頂部からのガスの一部はプロピレン酸化反応工程へ循環し、プロピレンオキサイドを含む吸収塔底液はプロピレンオキサイド放散塔311へ供給し、放散塔311頂部からプロピレンオキサイドを放散せしめ、放散塔311底部から抜き出した液はフラッシュ処理して気相部と液相部に分離し、気相部は圧縮してプロピレンオキサイド放散塔311底部へ導入し、液相部はプロピレンオキサイドを含むプロピレンオキサイド吸収塔底液と熱交換し吸収塔302へ導いて吸収液として循環使用する工程からなるプロピレンオキサイドの回収方法。 (もっと読む)


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