説明

Fターム[4C050PA05]の内容

Fターム[4C050PA05]に分類される特許

1 - 20 / 57


【課題】微生物の増殖を停止及び減弱させる新規の方法の提供。
【解決手段】式(I)で示される化合物を光力学療法光源等に曝さない方法により微生物の増殖を停止又は減弱させる医薬の製造における該化合物の使用。
(もっと読む)


【課題】 各種の用途が期待される、大きなπ共役系を持つ色素分子が会合することなく配列された包接錯体の結晶を得る技術を提供する。
【解決手段】 ゲスト色素分子とホスト分子からなる包接錯体の水溶液の調製に際して、pHまたはイオン強度の調整を行うことでホスト分子との複合化を促進するか、水に不溶な色素の包接錯体水溶液の調製に際して、ホスト分子とゲスト色素分子を固体粉末状態で混合し、プレコンプレックスを形成させ、これを水に溶解させることで包接錯体溶液を得、この包接錯体水溶液を静置することで包接錯体を結晶化する。
シクロデキストリンまたはその誘導体をホスト分子とする包接錯体の結晶中でゲストである色素は会合することなく配列しており、その特性から、光学、電気化学、光電気化学等の分野における機能性材料として利用が期待される。 (もっと読む)


【課題】 プロトン核磁気共鳴分光法においてキラルな物質を認識するNMR用キラルシフト剤、および、それを用いてキラルな物質の光学純度または絶対配置を決定する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のNMR用キラルシフト剤は、アキラルなポルフィリンからなる。アキラルなポルフィリンは、ジプロトン化されキラルな物質と結合し、錯体となる。それにより、キラルな物質に関するキラルな情報(光学純度または絶対配置)がポルフィリンに転送され得、転送されたキラルな情報は、プロトン核磁気共鳴分光法によって容易に読み出すことができる。 (もっと読む)


本発明は、光線力学治療および診断用途、ならびに生物学的、および工業的用途における、NIR感作剤として有用な一般式1によって表わされる新規なポルフィリン誘導体および/またはそれらの薬剤として許容できる誘導体を提供するものである。これらのポルフィリン誘導体は、生物学的発色団が吸光しない領域において吸光(400〜700nm)および発光(600〜750nm)を有し、したがってNIR PDT剤としての用途のための理想的な候補および生物学における薬剤用途用の蛍光センサーである。これらの染料のヒドロキシル基およびグリコール基のような置換基は、それらを両親媒性にし、これにより水性溶媒中のそれらの溶解性、細胞摂取、および細胞局在を向上させる。これらの染料は、暗所で毒性を示さず、腫瘍細胞に対して非常に選択的であり、そして核を急速に染色する。したがって、これらのポルフィリン誘導体は、光線力学的治療および診断、生物学的および工業的用途におけるNIR PDT蛍光センサーとして非常に有用である。 (もっと読む)


【課題】周知のポルフィリンを主成分とした光力学的治療剤の利用には、それがほ乳類の宿主の組織細胞に及ぼす毒性の故に限度がある。すなわち、その化合物は標的の微生物の細胞と宿主の細胞とを区別することができない。さらに、周知のポルフィリンを主成分とした光力学的治療剤の利用は、標的の微生物細胞に対するそのかなり低い有効性により限度がある。
【解決手段】式(I)の化合物:式中X、X、X、X、Y、Y、Y、Y、Zが明細書に記載の意味を有する化合物および、このような化合物の金属化された形であって、光力学的化合物が指示される医療条件の治療に有用である。光力学的薬剤が指示される医療条件の治療用製薬調合剤および治療方法も開示されている。本発明の化合物を含有する殺菌用溶液およびその用途も開示されている。 (もっと読む)


【課題】エポキシド類のカルボニル化に用いる触媒系の触媒活性がそのカチオンの修飾により調整されること、および触媒系中のカチオンとしてカチオン性ルイス酸の使用が新しい手段を提供すること。
【解決手段】エポキシド類、アジリジン類、チイラン類、オキセタン類、ラクトン類、ラクタム類および類似化合物を一酸化炭素と、触媒性有効量の下記一般式[ルイス酸]z+{[QM(CO)xw-y を有する触媒
(式中、Q はなんらかのリガンドで必ずしも存在せず、Mは元素周期表の 4、5、6、7、8、9および10 族の遷移金属よりなる群から選ばれる遷移金属であり、z はルイス酸の原子価で1 〜 6 の範囲にあり、w は金属カルボニルの電荷で1〜 4 の範囲にあり通常 1 であり、y は w 倍の y が z に等しいような数であり、x は{[QM(CO)xw-yについての安定なアニオン金属カルボニルを提供するような数で 1 〜 9 の範囲にあり典型的には1 〜 4 である)
の存在下に反応せしめる。 (もっと読む)


【課題】新たなナノマテリアルの提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される液状のポルフィリン誘導体と、ナノカーボン材料とからなる複合体。


(式(1)においてR、R、及びRは、水素原子、又は、アルコキシ基を表す。) (もっと読む)


てんかん、神経障害、遺伝性ミトコンドリア病若しくは遺伝性てんかん、小児てんかん、脳障害または小児運動障害などのミトコンドリア病を処置する方法、並びに本発明の方法で有用な化合物、たとえば本明細書で開示する金属ポルフィリン化合物を提供する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、注射や経口によって患者に簡単に投与できる一酸化炭素除去剤を提供する。
【解決手段】この発明の一酸化炭素除去剤は、下記の化学式(1)で示されるシクロデキストリン二量体が、水溶性金属ポルフィリンを包接してなる包接錯体を有効成分として含有するものである。
(もっと読む)


本発明は、微生物バイオフィルムの成長を死滅、抑制又は予防するための式I:
【化1】


(式中、X1、X2、X3、X4、Y1、Y2、Y3、Y4及びZは、明細書に記載された意味を有する)の化合物又はその金属化誘導体の使用を提供する。バイオフィルムは、生きている又は不活性支持体上にあってもよい。好ましくは、微生物は細菌及び真菌からなる群より選ばれる。 (もっと読む)


本発明は、光力学的療法(PDT)に反応する過剰増殖性組織、例えば、腫瘍、過剰増殖性血管及び他の疾病又は異常に対するPDTのために設計されたスルホン化クロリン及びスルホン化バクテリオクロリンの製造方法、特性、医薬組成物、及び治療における使用方法を提供する。特に、安定なクロリン及びバクテリオクロリンの大規模で効率的な合成について説明する。その特性は、PDTのための理想的な光増感剤の特性と一致するように調整されている。他の実施形態において、全身投与による治療の医薬組成物及び方法を提供する。更なる実施形態において、局所投与による治療の医薬組成物及び方法を提供する。さらに、標的組織を標識する方法を提供すると共に、MRIの蛍光によって、前記組織の画像を提供する。 (もっと読む)


アルキル化剤、たとえば硫黄マスタードへの被爆後の臓器損傷を予防または救済するために化合物を投与することができる。本化合物は置換金属ポルフィリン類でありえる。 (もっと読む)


【課題】これまで知られていない作用機序に基づく新しいアポトーシス抑制剤を提供する。
【解決手段】アポトーシス時にミトコンドリアから漏出するシトクロムcをポルフィリンカルボン酸にデンドリティックペンタキスグルタミン酸ペプチドを付加して作製したポルフィリンのアニオン性デンドリマー化合物で捕捉することによりアポトーシスを抑制するアポトーシス抑制剤。 (もっと読む)


【課題】ミトコンドリアに選択的に抗酸化剤を送達することにより、標的が明確でない抗酸化剤を使用するよりもより効果的でミトコンドリアを標的にできる抗酸化剤の提供。
【解決手段】一般式(1)


(式中、Mは錯体を形成するための金属原子を示し、Ar、Ar、Ar、及び、Arはそれぞれ独立して置換基を有してもよい炭素環式又は複素環式芳香族基を示し、Ar、Ar、Ar、及び、Arのうちの1個又は2個がN,N’−ジ置換イミダゾール基からなるカチオン性の親水性の基を示し、残りの3個又は2個は置換基を有してもよいフェニル基からなる親油性の基を示す)で表される親水性の基と親油性の基とを有する両親媒性金属ポルフィリン錯体、より詳細にはオクタノール−水系における分配係数のパラメーターであるlogPowの値が−2以上である両親媒性金属ポルフィリン錯体、及びこれを含有してなる医薬組成物。 (もっと読む)


【課題】既存の抗HIV剤とは作用機序が異なる抗HIV剤の提供。
【解決手段】


(式中、Rは、カルボキシ基、スルホ基、リン酸基の何れかを表し、MはFe2+、Mn2+、Co2+、Zn2+の何れかを表す。)で示される抗HIV剤。 (もっと読む)


【課題】耐酸性や耐熱性が優れる金属錯体及び燃料電池用電極触媒の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物。


(式中、Y〜Yは、それぞれ独立に、−N=等を表す。P〜Pは、対応するY〜YあるいはZ〜Zが結合した炭素原子と、隣接位の2つの炭素原子と一体となって複素環を形成する。Q及びQはそれぞれ独立に、連結基または直接結合を表す。Z及びZは、それぞれ独立に、−NR2等を表す。) (もっと読む)


【課題】液晶において、色素が相分離することを回避し、特定の割合の色素が均一に分散することを特徴とする色素修飾液晶分子を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、色素部位と、分岐部位と、液晶形成部位とを含む色素修飾液晶分子である。 (もっと読む)


【課題】湿式成膜法により安定性の高い膜を成膜可能な、可溶性ポルフィリン誘導体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る可溶性ポルフィリン誘導体は、下記式(1)で表される。


(式(1)において、Rは、それぞれ独立に、炭素数が3以上のアルキル基である。) (もっと読む)


【解決手段】
本発明は、アリール又はヘテロアリールのSP2混合環原子間の結合によって互いに結
合されている前記アリール及び/又は前記ヘテロアリール基からなる共役された樹脂分岐構造を有する構成デンドロンのデンドリマーを発光素子として組み込んだ発光装置を提供する。 (もっと読む)


本発明は、低毒性ホウ素化合物及び腫瘍の治療、視覚化及び診断における該化合物の使用方法に関する。より具体的には、本発明は、ハロゲン化物、アミン又はニトロ基を有する、低毒性のカルボラン含有ポルフィリン化合物と、とりわけ、脳、頭部及び頚部ならびにその周囲の組織の腫瘍を治療するためのホウ素中性子捕捉療法(BNCT)、X線照射治療(XRT)及び光線力学療法(PDT)においての該化合物の使用方法に関する。また、本発明は、MRI、SPECT又はPETなどの腫瘍の撮像方法及び/又は診断方法での該カルボラン含有ポルフィリン化合物の使用に関するものである。 (もっと読む)


1 - 20 / 57