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Fターム[4C058KK03]の内容

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Fターム[4C058KK03]に分類される特許

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【課題】被照射物の密度分布などの条件に関わらず、適切な線量で電子線滅菌を行うための電子線滅菌用搬送容器および電子線滅菌方法を提供する
【解決手段】電子線照射により滅菌される被照射物を収容し、電子線が照射される電子線滅菌用搬送容器1であって、被照射物が配置される収容部3と、前記収容部3に配置された被照射物と電子線出射部24との間に配置され、被照射物およびその周囲を覆う散乱板14A,14Bを有し、前記収容部3と散乱板14A,14Bの間は、被照射物に対して電子線照射方向と交差する方向が開放されている。 (もっと読む)


【課題】開口容器の電子線の照射効率を大幅に向上させて効果的に滅菌処理でき、小型化できて経済的に製作できる開口容器用電子線照射装置を提供する。
【解決手段】照射処理槽10内に回転搬送体11を配置し、この外面に等間隔に開口容器1を保持する複数の保持機構2を設けている。照射処理槽10と回転搬送体11間に形成する搬送路の特定範囲を電子線の照射区域とし、搬送路の上方に配置する電子線発生手段40からの電子線で、開口容器1の内外面を滅菌処理する。回転搬送体11の回転軸12は、電子線発生手段40側へ貫通させ、この回転軸12に電子線発生手段40の電子線発生源41のグリット板45を回転可能に取り付ける。グリット板45に、複数個の放出口46を回転搬送体11の保持機構2と同じ間隔で形成し、照射区域内で放出口46と照射処理槽10の照射窓43と開口容器1を保持する保持機構2とが略同一の垂直線上に位置させている。 (もっと読む)


【課題】紙パックを製作するシート材料の両面を、減圧雰囲気下で低エネルギーの電子線照射手段により効果的に滅菌処理が行え、しかもオゾンの発生もないシート材料の殺菌用電子線照射装置を提供する。
【解決手段】シート材料1を連続して搬送する搬送路10に、シート材料1の両面と対向するように電子線照射手段20を配置し、この電子線にてシート材料1の両面を滅菌処理する。搬送路10は、シート材料1を取り囲む中空箱状にし、この一部に電子線照射区画11を設け、減圧手段16により所定の減圧状態を維持させている。また、電子線照射手段20を配置する電子線照射区画11は、これに隣接するシート材料の搬入側及び搬出側の中空箱状の搬送路10に、それぞれ少なくとも1つの小区画12を設け、小区画12を減圧する減圧手段16を備えている。 (もっと読む)


【課題】電子線の照射により容器2の温度が高くなりすぎて変形してしまうことを防止し、あるいは、変形してしまったおそれのある容器2をリジェクトする。
【解決手段】殺菌ボックス18内に容器搬送装置24が設けられ、外部から搬入された容器2を搬送して照射室30に導入し、電子線照射装置28からこの容器2に電子線を照射して殺菌を行う。電子線の照射により容器2の温度が高くなりすぎると変形してしまうため、電子線の照射を受ける前の容器2の温度を第1の温度計70により測定し、設定値よりも高い場合には監視手段により警報を発して電子線の照射を行わないようにし、また、電子線の照射後の温度を第2の温度計72により測定し、判定手段によって設定温度範囲から外れていると判定された場合にはこの容器2をリジェクトする。 (もっと読む)


【課題】グリッパ2によりボトル4を保持した状態で電子線の照射を受けた場合に、グリッパ2により電子線が遮られる面積をできるだけ小さくする。
【解決手段】樹脂製ボトル4の両側に位置する一対の支持部22A、22Bと、これら各支持部22A、22Bに設けられ、上下に離隔した2枚の薄い板体26A、28A、26B、28Bからなる当接部24A、24Bを有しており、両側の当接部24A、24Bによってボトル4のネック部4aを両側から挟んでボトル4を保持する。ボトル4を保持した状態で、支持部22A、22Bはボトル4の外面に接触することはなく、ネック部4aの周囲を電子線が回り込んで全面を殺菌できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】
放射線に対して不安定な化合物において、放射線滅菌により該化合物の変性などによる機能低下を抑制し、かつ有害な副生成物の発生が少なく凍結などの処理を必要とせず、かつ乾燥による化合物の変性が少ない滅菌方法を提供する。
【解決手段】
放射線に対して不安定な化合物を、下記条件AとBを満たす有機溶媒水溶液に溶解および/または分散させた状態で放射線を照射することを特徴とする化合物の滅菌方法。
A:含有水分は25vol%以上90vol%以下
B:少なくとも一つが2級または3級である水酸基を含有 (もっと読む)


【課題】
放射線に対して不安定な化合物において、放射線滅菌により該化合物の変性などによる機能低下を抑制し、かつ有害な副生成物の発生が少なく凍結などの処理を必要とせず、かつ乾燥による化合物の変性が少ない滅菌方法を提供する。
【解決手段】
放射線に対して不安定な化合物をpH3以上10未満の緩衝液を含む溶液に溶解および/または分散させた状態で放射線を照射することを特徴とする。
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【課題】容器2が結露することにより電子線による殺菌効果が低下することを防止する。
【解決手段】殺菌ボックス18内に容器搬送装置24が設けられ、外部から搬入された容器2を搬送して照射室30に導入し、電子線照射装置28からこの容器2に電子線を照射して殺菌を行う。電子線の照射により殺菌ボックス18内の温度が上昇するため、外部から搬入された容器2が結露を生じてしまうおそれがあるが、殺菌ボックス18の上流側に容器加温手段を設けて容器2の温度を上昇させてから殺菌ボックス18に搬入するため、容器2に結露が生じることがない (もっと読む)


【課題】容器2が結露することによって電子線による殺菌効果が低下することを防止する。
【解決手段】殺菌ボックス18内に容器搬送装置24が設けられ、外部から搬入された容器2を搬送して照射室30に導入し、電子線照射装置28からこの容器2に電子線を照射して殺菌を行う。電子線の照射により殺菌ボックス18内の温度が上昇するため、外部から搬入された常温の容器2が結露を生じてしまうおそれがあるが、殺菌ボックス18に空調手段84を設けて、内部温度を外部よりも低温にしているため、容器2の外面に結露が生じることがない (もっと読む)


【課題】電子線をより均一に照射してキャップの殺菌を確実に行うことのできる殺菌装置を提供することを目的とする。
【解決手段】キャップ200に対して電子線をスキャンして照射するときに、1回のスキャンの間に、電子線を発生させるための加速電圧E、電子線のスキャン軌跡を変動させる。また、電子線をスキャンする毎にキャップ200の角度が異なるよう、キャップ200の回転速度を設定するのが好ましい。このようにして、キャップ200に対する電子線照射の均一性を向上させる。 (もっと読む)


流体移送ポートの少なくとも一部でバイオバーデンを減少させるシステムおよび方法は、少なくとも1つの放射線源と光学的に連絡された部分に、ある線量の放射線を供給する工程を含む。事例的な例では、医療用容器、例えばバイアルまたはIVバッグは、実質的に流体移送部位の予め決められた領域で、ある線量の紫外線(UV)エネルギーを受ける。いくつかの例では、そのような浄化過程は、浄化された領域を通過させることにより流体が医療用容器内にまたは医療用容器の外へ移送される流体移送動作に先行してもよい。そのような流体移送は、自動または半自動調剤過程、例えば薬物再構成において使用してもよい。様々な態様は、1つまたは複数のシールアセンブリをさらに含んでもよく、各シールアセンブリは開口を有し、その開口を通って放射線の線量が線源から流体移送ポート上の制御された領域に供給される。

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【課題】
本発明はドライタイプの血液浄化器において微生物により汚染される原因となる手指の接触を防止することが可能な滅菌方法を提供することを課題とする。
【解決手段】共用封止栓を用いて、中空糸膜型血液浄化器をガス滅菌、または放射線滅菌する中空糸膜型血液浄化器の滅菌方法において、
共用封止栓は、平板状の天板部と、天板部の外周部から垂下する筒状側面部と、天板部から筒状側面部の内側に同心円状に垂下し、かつ筒状側面部の長さよりも短い筒状栓体と、からなる筒状の封止栓であって、筒状栓体は、封止栓が血液側ポートに装着された際に血液側ポート内部と血液側ポート外部との気体流通を可能とするための通気用凸状リブまたは通気用凹状溝を筒状栓体内表面および/または筒状栓体天板部裏面に少なくとも1本以上有しており、これを少なくとも血液側ポートに施栓し、その状態でガス置換または脱酸素を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子線を均一に照射してキャップの殺菌を確実に行い、殺菌に異常が生じた場合にはこれを速やかかつ確実に検出することのできる殺菌装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電子線の発生状態、電子線のスキャン状態、キャップ200の搬送状態、キャップ200の回転状態をモニタリングすることで、キャップ200の殺菌工程において何らかの異常が生じた場合には、該当するキャップ200を不良品として確実に排除する。このようなモニタリングはリアルタイムで行うことができるので、異常が生じた場合には直ちにこれを検出し、不良品となるキャップ200を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】外部に設置した電子線照射装置6から電子線が照射される殺菌チャンバー2内の洗浄を可能にする。
【解決手段】殺菌チャンバー2内に容器搬送装置4が配置され、この容器搬送装置4によって搬送されている容器1に、殺菌チャンバー2の壁面24に形成された開口24aから電子線照射装置6によって電子線を照射して殺菌を行う。前記開口24aの内側にシャッター28とこのシャッター28を進退動させるシリンダ30を有する閉鎖手段26を設けてあり、通常の殺菌運転時はシャッター28を開放しておき、運転前に殺菌チャンバー2内を洗浄、殺菌する場合には、シャッター28により開口24aを閉鎖して電子線照射装置6の照射窓20aに取り付けたチタン等の窓箔20bを保護する。 (もっと読む)


【課題】殺菌ボックス18内の雰囲気がフィラ用チャンバー44側に行かないようにするとともに、フィラ42の雰囲気が殺菌ボックス18側に流入しないようにする。
【解決手段】容器2に電子線を照射して殺菌を行う殺菌ボックス18と、殺菌された容器2に内容物を充填するフィラ42を配置したチャンバー44との間に中間チャンバー40を設ける。この中間チャンバー40の圧力を、前記殺菌ボックス18内の圧力よりも高く、かつ、フィラ42のチャンバー44内の圧力以上となるように、圧力制御手段によってコントロールする。中間チャンバー40の圧力が最も高いので、上流側の殺菌ボックス18内の雰囲気がフィラ42側に流れず、フィラ用チャンバー44内の雰囲気が殺菌ボックス18側に流入することもない。 (もっと読む)


製品の放射による除染のための方法。方法は、製品の少なくとも第一部分が第一放射レベルにさらされ、および、製品の少なくとも第二部分が第二放射レベルにさらされる少なくとも一つの暴露段階を含む。発明は、また、そのような方法に適した装置に関する。
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【課題】高速搬送される食品容器や包装材等の被照射物を、電子線照射手段からの電子線で滅菌処理するときに、滅菌処理の状態を搬送中に短時間で判定できる装置を提供する。
【解決手段】照射処理槽10に電子線照射手段40を設け、搬送手段である回転搬送体11に設ける複数の保持機構にて保持すると共に自転機構にて回転させる被照射物である容器1を、順に照射処理槽10内を搬送する。容器1は、電子線照射手段40からの電子線により搬送中に滅菌処理を実施する。照射処理槽10の側面に設けた観測窓50に対向して、少なくとも容器1の搬送状態を観測する撮影手段51を配置している。しかも、照射処理槽10には電子線の照射状態の観測手段53を備えている。これら撮影手段51からの出力と照射状態の観測手段53からの出力を用いて、容器1の滅菌状態を判定する判定手段54を有している。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム照射対象体が筒状の立体的なものであっても、電子ビーム照射対象体に対して電子ビームの照射を、部分的に過剰に照射することなく、確実かつ容易に行うことのできる電子ビーム照射装置を提供すること。
【解決手段】電子ビーム照射装置は、真空状態が形成された内部に電子ビーム発生器が配設されてなり、当該電子ビーム発生器において発生した電子ビームを放射するための電子ビーム出射窓を有する電子ビーム管と、当該電子ビーム管を収容するための電子ビーム管収容空間を有するケーシングとを備えた電子ビーム照射装置であって、前記電子ビーム管の電子ビーム出射窓から放射される電子ビームの放射方向に伸び、電子ビーム出射窓から放射される電子ビームを導通するための電子ビーム照射ノズルが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


放射線に対して感受性のあるポリマー材料を滅菌する方法。この方法は、ポリマー材料に少なくとも1つの放射線増感剤を与えるステップと、ポリマー材料を滅菌するのに有効な線量および時間で、好適な放射線をポリマー材料に照射するステップとを含む。放射線による滅菌に耐える医療用装置の能力を高める方法、および生体吸収性ポリマー製医療用装置もまた、開示されている。
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【課題】高程度の耐漏えい性を有するフィルム容器の提供。
【解決手段】物品、食品、化粧品、医療移植片、医療用石膏、医療用補助器具、微生物学的道具又は医薬活性物質製剤を保持するためのフィルム容器を滅菌する方法、電子放射線或いはガンマ放射線によって滅菌されたフィルム容器の耐漏えい性を試験する方法、及びこれらの方法に用いられるフィルム容器を用いる。 (もっと読む)


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