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Fターム[4C058KK21]の内容

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方法は、低いバイオバーデンを有し、かつ放射線感受性が高い対象物の、放射線による殺菌を提供する。対象物に損傷を与えることなく殺菌を確実なものとするのに十分な放射線線量は、対象物の1つ以上の試料上のバイオバーデンを決定する工程と、残存微生物の確率が0.01になる線量の推定値を決定する工程と、推定された前記線量で対象物のある量の試料を試験することにより推定値を確認する工程と、残存微生物の確率が0.01になることが確認された線量に係数を加えることにより、無菌性保証レベル10-6の線量を計算する工程であって、係数が、残存微生物の確率が0.01になる線量に比例し、かつバイオバーデンのlogに反比例する工程と、によって決定される。 (もっと読む)


本発明はプラズマ源(1)に関し、プラズマ源(1)は、ガス流を搬送する導管(3,4)とプラズマを内部発生させる電離箱(10)とを備え、電離箱(10)は、導管(3,4)と連結し、導管(3,4)内のガス流が電離箱(10)からガス粒子を運び去ることにより、電離箱(10)内の圧力を減圧する。ガスの電離性は、一般に圧力の上昇とともに低下するため、電離箱内の減圧は、プラズマ発生の効率向上に有利に作用する。従って、低温度を有するガスの中でプラズマを発生させるのが、容易かつ効率的である。 (もっと読む)


【課題】 滅菌対象物の温度上昇を抑制しつつ、耐熱性の低い熱可塑性樹脂等高分子材料にも好適に使用でき、悪臭や汚水を発生させることがなく、滅菌処理時間が短く、低コストな滅菌方法を提供すること。
【解決手段】 滅菌対象物を乾燥させる第一の工程と、乾燥させた滅菌対象物にマイクロ波を照射して核酸分子の切断を生じさせる第二の工程とからなることを特徴とする滅菌方法とする。 (もっと読む)


【課題】 水中放電プラズマ法により、ラジカルを高密度に発生させて、被処理物を確実に効率良く滅菌することができるプラズマ滅菌装置を提供する。
【解決手段】微細管2中空部に、プラズマ放電の中間媒体である水80を供給し、針状電極11と包囲状電極3との間で放電を発生させ、中間媒体である水80にて発生するプラズマによって、被処理物の微細管2及び中間媒体である水80を確実に効率良く滅菌できる。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーの電子線照射手段により効果的に滅菌処理が行えて、オゾンの発生がない殺菌用電子線照射装置を提供する。
【解決手段】被処理物となる筒状容器1を搬送する照射処理槽10と、この照射処理槽10の照射区画に電子線を照射する電子線発生手段40を設けている。照射処理槽10には、真空排気装置23を含む減圧手段13を備え、内部を所定の減圧状態にする。減圧手段13は、処理対象の被処理物に応じて10から80000Paに減圧するもので構成する。 (もっと読む)


【課題】電子線照射装置28内でスパークが発生した場合でも、搬送されているすべての容器2に電子線を照射して確実に殺菌する。
【解決手段】真空チャンバー40内に配置されたフィラメント42を加熱して電子線を発生させ、照射部44に設けた照射窓46の窓箔48を通して大気中に取り出して容器2に照射する。容器2は容器搬送装置24の容器保持部36A、36Bに保持されて搬送され、照射窓46の前方を通過する。スパークが発生すると電子線の照射が一時中断されるが、その中断している時間内に容器2が搬送される距離よりも、照射窓46の容器搬送方向Xにおける長さを大きくする。 (もっと読む)


【課題】電子線照射装置28のフィラメント42の配置に密な部分と疎の部分を設け、容器2の口部2aと胴部2bに対する照射線量に差を付けることにより、殺菌効果を高めるとともに、容器2の変形を防止する。
【解決手段】真空チャンバー40内で、並列にかつ斜めに配置されたフィラメント42を加熱して熱電子を発生させ、高電圧によって電子を加速して電子線ビームとして、照射窓46から照射室30内の容器2に照射する。フィラメント42を密に配置した部分は照射線量が多く、疎に配置した部分は照射線量が少ないので、容器2の口部2aに相当する部分のフィラメント42を、胴部2bに相当する部分のフィラメント42よりも密に配置した。肉厚の厚い口部2aに充分な照射線量を確保でき、変形しやすい胴部2bには照射線量を抑制する。 (もっと読む)


【課題】紙パックを製作するシート材料の両面を、減圧雰囲気下で低エネルギーの電子線照射手段により効果的に滅菌処理が行え、しかもオゾンの発生もないシート材料の殺菌用電子線照射装置を提供する。
【解決手段】シート材料1を連続して搬送する搬送路10に、シート材料1の両面と対向するように電子線照射手段20を配置し、この電子線にてシート材料1の両面を滅菌処理する。搬送路10は、シート材料1を取り囲む中空箱状にし、この一部に電子線照射区画11を設け、減圧手段16により所定の減圧状態を維持させている。また、電子線照射手段20を配置する電子線照射区画11は、これに隣接するシート材料の搬入側及び搬出側の中空箱状の搬送路10に、それぞれ少なくとも1つの小区画12を設け、小区画12を減圧する減圧手段16を備えている。 (もっと読む)


【課題】開口容器の電子線の照射効率を大幅に向上させて効果的に滅菌処理でき、小型化できて経済的に製作できる開口容器用電子線照射装置を提供する。
【解決手段】照射処理槽10内に回転搬送体11を配置し、この外面に等間隔に開口容器1を保持する複数の保持機構2を設けている。照射処理槽10と回転搬送体11間に形成する搬送路の特定範囲を電子線の照射区域とし、搬送路の上方に配置する電子線発生手段40からの電子線で、開口容器1の内外面を滅菌処理する。回転搬送体11の回転軸12は、電子線発生手段40側へ貫通させ、この回転軸12に電子線発生手段40の電子線発生源41のグリット板45を回転可能に取り付ける。グリット板45に、複数個の放出口46を回転搬送体11の保持機構2と同じ間隔で形成し、照射区域内で放出口46と照射処理槽10の照射窓43と開口容器1を保持する保持機構2とが略同一の垂直線上に位置させている。 (もっと読む)


【課題】イオンを用いた抗菌剤の抗菌力を高める方法を提供する。
【解決手段】イオンを用いて微生物の発育を阻止する抗菌方法であって、特定の光を微生物に照射した後に、又は照射しつつ、当該微生物にイオンを接触させる。前記特定の光としては、好ましくはピーク波長300〜600nmの光を用い、かつその照射強度を500〜5000μW/cmとする。また、イオンとして、銀イオン、銅イオン、亜鉛イオン等の金属イオンを用いる。 (もっと読む)


【課題】
放射線に対して不安定な化合物において、放射線滅菌により該化合物の変性などによる機能低下を抑制し、かつ有害な副生成物の発生が少なく凍結などの処理を必要とせず、かつ乾燥による化合物の変性が少ない滅菌方法を提供する。
【解決手段】
放射線に対して不安定な化合物を、下記条件AとBを満たす有機溶媒水溶液に溶解および/または分散させた状態で放射線を照射することを特徴とする化合物の滅菌方法。
A:含有水分は25vol%以上90vol%以下
B:少なくとも一つが2級または3級である水酸基を含有 (もっと読む)


【課題】容器2が結露することにより電子線による殺菌効果が低下することを防止する。
【解決手段】殺菌ボックス18内に容器搬送装置24が設けられ、外部から搬入された容器2を搬送して照射室30に導入し、電子線照射装置28からこの容器2に電子線を照射して殺菌を行う。電子線の照射により殺菌ボックス18内の温度が上昇するため、外部から搬入された容器2が結露を生じてしまうおそれがあるが、殺菌ボックス18の上流側に容器加温手段を設けて容器2の温度を上昇させてから殺菌ボックス18に搬入するため、容器2に結露が生じることがない (もっと読む)


流体移送ポートの少なくとも一部でバイオバーデンを減少させるシステムおよび方法は、少なくとも1つの放射線源と光学的に連絡された部分に、ある線量の放射線を供給する工程を含む。事例的な例では、医療用容器、例えばバイアルまたはIVバッグは、実質的に流体移送部位の予め決められた領域で、ある線量の紫外線(UV)エネルギーを受ける。いくつかの例では、そのような浄化過程は、浄化された領域を通過させることにより流体が医療用容器内にまたは医療用容器の外へ移送される流体移送動作に先行してもよい。そのような流体移送は、自動または半自動調剤過程、例えば薬物再構成において使用してもよい。様々な態様は、1つまたは複数のシールアセンブリをさらに含んでもよく、各シールアセンブリは開口を有し、その開口を通って放射線の線量が線源から流体移送ポート上の制御された領域に供給される。

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【課題】包装物の滅菌方法及び滅菌装置において、バリア放電を発生させることにより、オゾン、紫外線を発生させて、包装物を滅菌する。
【解決手段】包装物の滅菌方法及び滅菌装置において、被包装物を通気性包装材で包装するとともに、該包装材表面上に内部電極を配置し、その上に誘電体層を配置し、その上に外部電極を配置して、誘電体バリア放電生成部を形成し、前記両電極間に交流電圧を印加して、バリア放電を発生させることにより、オゾン、紫外線を発生させて滅菌する。 (もっと読む)


【課題】処理対象物を損傷することなく処理対象物に付着した毒素を不活化する。
【解決手段】プラズマ処理装置1では、処理対象物71の表面に付着した毒素を不活化するため、パルス電界、窒素ラジカル(N*)および波長が100nm以上280nm以下の短波長紫外線(「遠紫外線」又は「UV−C」とも呼ばれる)を含む紫外線を毒素に複合的に作用させることにより、毒素を窒化または酸化し、処理対象物71の表面から毒素を散逸させる。 (もっと読む)


【課題】高速搬送される食品容器や包装材等の被照射物を、電子線照射手段からの電子線で滅菌処理するときに、滅菌処理の状態を搬送中に短時間で判定できる装置を提供する。
【解決手段】照射処理槽10に電子線照射手段40を設け、搬送手段である回転搬送体11に設ける複数の保持機構にて保持すると共に自転機構にて回転させる被照射物である容器1を、順に照射処理槽10内を搬送する。容器1は、電子線照射手段40からの電子線により搬送中に滅菌処理を実施する。照射処理槽10の側面に設けた観測窓50に対向して、少なくとも容器1の搬送状態を観測する撮影手段51を配置している。しかも、照射処理槽10には電子線の照射状態の観測手段53を備えている。これら撮影手段51からの出力と照射状態の観測手段53からの出力を用いて、容器1の滅菌状態を判定する判定手段54を有している。 (もっと読む)


【課題】放射発生装置を備えた電気機器を提供する。
【解決手段】外部環境から分離可能な内部空間1が設けられており、内部空間1内へ電磁放射を発生するための、内部空間1に配置された少なくとも1つの放射発生装置41,42,43,44,45が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高速搬送される食品容器や包装材等の被照射物を殺菌処理する際、適切に滅菌処理ができて殺菌効果の優れ、しかも被照射物の劣化が少ない電子線照射装置を提供する。
【解決手段】被照射物である容器1が搬送される電子線照射室44部分に電子線照射手段40を設け、この電子線照射手段40からの電子線により容器1を電子線照射室44内で滅菌処理するもので、電子線照射室44内は減圧手段にて減圧状態を維持させ、電子線照射手段40は加速電圧を10〜100kVとしている。 (もっと読む)


【課題】遮蔽壁を小型化し、その設置コストを低減することを目的とする。
【解決手段】ボトル搬送部30の下方に電子線照射装置20を配置することで、遮蔽壁40を小さくし、遮蔽壁40や基礎12を形成するのに要するコストを抑える。特に、殺菌装置10Bを半地下構造とすることで、遮蔽壁40および基礎12を形成するのに要するコストをさらに抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】殺菌対象となる物質を高温に加熱する必要がなく、必ずしも乾燥状態にする必要もないとともに、殺菌対象となる物質に劣化、退色等をもたらさないで、殺菌対象となる物質が損傷することがなく、十分な殺菌作用を得ることが可能な、物質の殺菌方法を提供する。
【解決手段】物質の殺菌方法は、銀イオンを付着させた物質に光を照射することによって殺菌することを特徴とするものである。 (もっと読む)


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