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Fターム[4C059GG08]の内容

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Fターム[4C059GG08]に分類される特許

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【課題】自然な歯と同等の審美性、同等な色調及び透光性を有し、かつ、高い強度を有するジルコニア焼結体を提供する。
【解決手段】鉄化合物及び2〜4mol%のイットリアを含み、L*a*b*表色系における明度L*が51以上80以下であり、相対密度が99.80%以上であることを特徴とする着色透光性ジルコニア焼結体を提供する。着色ジルコニア焼結体は試料厚さ1mm、D65光源における全光線透過率が20%以上であることが好ましい。着色透光性ジルコニア焼結体は、特に歯科用途で使用されるジルコニア焼結体、さらには義歯材料等のミルブランク、歯列矯正ブラケットに適している。 (もっと読む)


【課題】高い機械的負荷容量および良好な視覚的特性(すなわち、できるだけ自然な外観)を有する歯科修復物の調製を可能にするプロセスを提供すること。
【解決手段】本発明は、成形本体の生産力のある調製のためのプロセスであって、ここで(a)セラミックスリップは、層をなして支持体に付与されて、硬化され、(b)さらなる層は、工程(a)からの硬化された層に付与されて、硬化され、(c)工程(b)は所望される幾何学的形を有する本体が得られるまで反復され、(d)上記本体は次に、化学処理または熱処理に供されて、結合剤を除去(脱脂)され、そして(e)工程(d)からの上記本体が焼結され、ここで少なくとも2つの異なって構成されたセラミックスリップが層の調製のために工程(a)および(b)において使用される、プロセスを提供する。 (もっと読む)


【課題】高精度をもって容易な方法で加工することができる成形体、特に義歯または該義歯の部分を製造することができるセラミック未焼成材料、及び高精密な成形体の製造方法の提供。
【解決手段】金属粉末およびバインダから混合物を製造し、該混合物を圧縮して未焼成材料を形成し、該未焼成材料を室温から脱バインダ開始温度Tへ加熱し、未焼成材料を加熱速度Rで脱バインダ開始温度Tから脱バインダ終了温度Tへ制御して加熱することによって未焼成材料を脱バインダし、脱バインダされた未焼成材料を予備焼結し、冷却することであって、少なくとも加熱速度RHVS、予備焼結終了温度TVSおよび冷却速度RKVSを、ブランクを形成する予備焼結された未焼成材料が、予備焼結後に16%と22%の間の表面気孔率を有するように調整し、ブランクを切削加工し、および加工されるブランクを高密度焼結して成形体を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コーピングの検査方法および、それを用いたコーピングの製造方法に関するもので、支台歯模型に、さらに適切に嵌合するコーピングを作ることを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、下面が開口した筒状のコーピング2内面に、粘性を持った溶融状態の熱硬化性樹脂3を塗布し、つぎに、前記コーピング2を、その開口した下面より、擬似的に形成した支台歯模型1に被せ、その後、加熱し、次に冷却し、その後、前記支台歯模型1表面に付着した熱硬化性樹脂3から、前記コーピング2を取り外し、つぎに、前記支台歯模型1上に付着した熱硬化性樹脂2の厚みを立体的に測定し、検査することとした。 (もっと読む)


ジルコニア系セラミック材料を含有する焼結体、及び焼結体の調製における中間体である部分的焼結体が記載される。ジルコニア系セラミック材料は、ランタン及びイットリウムでドープされる。ジルコニア系セラミック材料のグレイン寸法は、ランタンの添加によって制御され得る。ジルコニア系セラミック材料の結晶相は、イットリウムの添加によって影響を及ぼされ得る。 (もっと読む)


ジルコニア系粒子、ジルコニア系粒子を含有するゾル、該ゾル及びジルコニア系粒子を作製する方法、有機マトリックス中にジルコニア系粒子を含有する複合体、並びにジルコニア系粒子から調製される焼結体が記載される。ジルコニア系粒子は、結晶性であり、100ナノメートル以下の一次粒子寸法を有し、ランタニド元素、又はランタニド元素及びイットリウムの両方でドープされる。 (もっと読む)


【課題】歯科用セラミックブランクを機械加工する時間を短縮する方法を得る。
【解決手段】歯科用セラミックブランクの破壊じん性(KIC)と曲げ強度(δ)が既知であり、下記の式を用いて、該歯科用セラミックの最大表面臨界傷寸法の推定値(c)と、最大臨界ボリューム傷寸法の推定値(2c)を算出する工程と、c=(KIC/δ一連のダイヤモンドツールを用いて機械加工法を行う工程で、該ダイヤモンドツールが、埋め込まれたダイヤモンドを備える工程とを含み、該機械加工法が、粗い機械加工工程と、中間の機械加工工程と、精巧な機械加工工程とを含み、この各工程が、ツール経路と機械加工パラメーターを含み、該ツール経路及び機械加工パラメーターが、該一連のダイヤモンドツールの少なくとも1つによって実行され、該埋め込まれたダイヤモンドの粒度が、c前後よりも大きく、2c前後よりも小さい方法とする。 (もっと読む)


【課題】生産時間が短く生産性の高い造形物の製造方法ないしは製造装置を提供する。
【解決手段】本発明は、個別的な形状をもつ複数の造形物、とくに歯科用補綴物又は歯科用補助部品を製造する方法に関する。そして、この方法は、選択的硬化、とくに選択的な焼結又は溶融により、基板プレート表面で複数の造形物を製造するステップを有する。このステップにおいては、材料は連続する複数の材料層の形態で供給され、各材料層が供給された後に、供給された材料層の1つ又は複数の予め設定された領域が、高エネルギの放射線により選択的に硬化させられ、その下側の材料層の1つ又は複数の領域と結合させられる。ここで、予め設定された領域は、各材料層における造形物の断面形状に基づいて予め設定される。本発明によれば、連続する複数の材料層は、基板プレートの表面に対して傾斜する材料層平面に供給される。本発明は、上記方法を実施する装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】先行技術の欠点を排除すること、特に、上記の全てが、コンピューター支援削合およびトリミングプロセスによって容易に成形され得、続いて高強度の歯科用製品に変換され得る材料を提供すること。
【解決手段】ケイ酸リチウムガラスセラミック材料であって、以下の成分:
成分 重量%
SiO 64.0〜73.0
LiO 13.0〜17.0
O 2.0〜5.0
Al 0.5〜5.0
2.0〜5.0
を含有する、ケイ酸リチウムガラスセラミック材料。 (もっと読む)


【課題】 収縮率の安定した歯科用セラミック仮焼体を提供する。
【解決手段】 本焼成時の線収縮率が19.0〜22.0(%)と極めて大きく、仮焼段階における収縮が0.2〜1.0(%)の極めて小さい値に留められているため、仮焼体ブロック10毎の線収縮率のばらつきや、個々の仮焼体ブロック10の場所による線収縮率のばらつきが極めて小さくなる。すなわち、線収縮率の安定した歯科用セラミック仮焼体ブロック10が得られる。したがって、提供された模型に対する寸法差が小さく、歯冠と支台歯との適合性の高い人工歯が得られる。 (もっと読む)


【課題】焼結体密度及び強度が高く、透光感に優れるジルコニア焼結体の製造にはHIP焼結等の特殊な焼結が必要であった。
【解決手段】安定化剤として2〜4mol%のイットリアを含み、アルミナを含有しないジルコニアからなり、相対密度が99.8%以上、かつ厚さ1.0mmでの全光線透過率が35%以上の透光性ジルコニア焼結体を常圧焼結によって製造する。BET比表面積10〜16m/gm、平均粒径0.4〜0.7μmの粉末で、常圧焼結における焼結収縮速度(△ρ/△T:g/cm・℃)が0.0120以上0.0135以下の粉末を大気中で常圧焼結することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特に歯科セラミック等の成形部材の製造により良好に適合しまた多様に塑形された歯科セラミックについても極めて有効である、マイクロ波あるいは磁界によって特に歯科成形部材等の成形部材を加熱する装置を提供する。
【解決手段】特に閉鎖式の容器の形式で成形部材を被包しマイクロ波放射線を吸収するかあるいは磁界によって加熱され成形部材に対して熱を放射するサセプタを設け、マイクロ波オーブンあるいは誘導コイルと成形部材の間の放射路内、特にサセプタの内壁上に電界および/または磁界に対するシールドを配置する。 (もっと読む)


【課題】 従来の技術の方法及び焼結されるユニットを、以下のように、即ち、簡単なステップ及び構造的に簡単な措置によって、多孔性のセラミック材料からなる成形品の焼結の際に、形状の変化が生じないことが保証されるように、改善する。
【解決手段】 支持体を、成形品を少なくとも部分的に囲むように取り巻くブランクの部分として、ブランクから材料切除加工により製造する。支持体は、一方では、少なくとも一つの第一の結合手段を介して、成形品に結合されており、他方では、少なくとも一つの第二の結合手段を介して、支持体を部分的に間隔を空けて取り囲むブランクの残留部分に結合されている。 (もっと読む)


【解決手段】任意に種々の色でありうる、焼結されて第2密度を有するケイ酸セラミック体になることができる第1密度を有する、多孔性、ケイ酸、セラミック体であって、第1密度の、第2密度に対する比が、2/5から98/100、特に、12から98/100であり、第1密度を有する前記多孔性セラミック体の3点曲げ強度が、ISO 6872にしたがって測定した場合、25から180 MPaである、多孔性、ケイ酸、セラミック体。 (もっと読む)


【課題】焼結体密度及び強度が高く、透光感に優れるジルコニア焼結体の製造にはHIP焼結等の特殊な焼結が必要であった。
【解決手段】安定化剤として2〜4mol%のイットリアを含み、添加剤としてアルミナを0.1〜0.2wt%含むジルコニアからなり、相対密度が99.8%以上、かつ厚さ1.0mmでの全光線透過率が35%以上の透光性ジルコニア焼結体を常圧焼結によって得る。粒径が0.01〜0.5μmのアルミナを0.1〜0.2wt%含みBET比表面積が5〜15m/gm、平均粒径が0.3〜0.7μm、常圧焼結における焼結収縮速度(△ρ/△T:g/cm・℃)が0.0125以上0.0160以下の粉末を大気中の常圧焼結することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特にセラミック歯科補綴材のプレスおよび焼結に際してクラックおよび空洞形成の傾向を著しく低減することができるマッフルならびにセラミック歯科補綴材の製造方法を提供する。
【解決手段】プレス用未加工材を収容するために機能するプレス管路と少なくとも1つの接続管路を介して前記プレス管路と結合された少なくとも1つの型空洞部を備えてなるマッフルを提案する。その際プレス圧力を高めるとともに未加工材物質のより良好な混合を実施するために、前記プレス管路(12)内に少なくとも2つのプレス用未加工材(18)を互いに並列させて配置する。 (もっと読む)


【課題】一方向に配向する気孔を有する多孔体の気孔径を制御することにより骨置換性及び組織侵入性を制御する方法、および骨置換性及び組織侵入性に優れた人工骨材、細胞の足場材等に用いる多孔体の提供。
【解決手段】アパタイト/コラーゲン複合体からなる原料粉末を水に分散させてなるスラリーを、一方向から冷却することにより凍結し、乾燥することにより、一方向に配向する気孔構造を有する多孔体を製造する方法であって、前記冷却するときの温度を変化させることにより気孔構造を制御する、多孔体の製造方法。 (もっと読む)


歯科ブリッジ(1)を製造する方法であって、セラミック材料の未加工体から作られたブランク(3)を準備し;ブランク(3)に対して機械加工操作を実施し、それをブリッジ構造体(5)と、支持体(6)からブリッジ構造体(5)まで延びる一つ又は複数の保持部分(7)によってブリッジ構造体(5)に連結された支持体(6)とを含む中間製品(4)に変形し;そして保持部分(単数又は複数)(7)が支持体(6)をブリッジ構造体(5)になお連結しながら中間製品(4)に対して焼結操作を実施する。 (もっと読む)


【課題】歯科医師を目指す学生が、口腔内作業を体験し、治療の練習をする顎歯模型用に用いる歯牙に関し、具体的には支台歯形成、窩洞形成等の形体付与を体験する為に用いる歯牙組成に関し、従来の顎歯模型は、天然歯と切削感が異なることから支台歯形成や窩洞形成の練習をしても実際の口腔内で作業をした場合では異なる切削感、作業性から当惑する課題を解決した治療練習用の顎歯模型用の歯牙を提供する。
【解決手段】デンチン部分とエナメル部分からなり、デンチン部分とエナメル部分をCIM技術を用いて成型した後に、デンチン部分とエナメル部分の間にガラス粉末を介在させて、脱脂、焼成することによりデンチン部分とエナメル部分が接着されたことを特徴とする顎歯模型用歯牙とする。天然歯と同じ様な切削感を得られ、エナメル部分からデンチン部分へ移行する切削感が天然歯に近いことから、模型であっても天然歯牙を削る練習が容易に行なえる。 (もっと読む)


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