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Fターム[4C061AA22]の内容

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Fターム[4C061AA22]に分類される特許

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【課題】 ヘテロダイン検出にかかる構成を有効利用し、少ない部品点数の追加で、光干渉断層診断装置としての機能を実現しつつ、メンテナンスの際の光源からの純粋な光を検出することをも可能にする技術を提供する。
【解決手段】 光干渉断層像形成装置における干渉光を案内する光ファイバ237に2分岐させる光カップラを設け、その2つの光(一方が他方より180度位相差を持つ)を、直列接続した2つのフォトダイオードに照射する。断層像形成のための光プローブを血管内に挿入し、スキャンする際には、信号選択用IC610は2つのフォトダイオードを連結するラインに流れる電流を光電変換結果の信号として選択し、出力する。一方、光源のメンテナンスを行う場合、信号選択用IC610は、直列接続の端位置である、一方のフォトダイオードの端部に流れる電気信号を選択し、出力する。 (もっと読む)


【課題】光散乱性を有する物体の内部に存在しうる観察対象の情報を高コントラストで検出可能な内部観察装置及び内部観察方法の提供。
【解決手段】光散乱性を有する物体20とその内部に存在しうる観察対象21とで光学特性の異なる波長を含む光を、物体20に照射する照明手段11と、照明光18の後方散乱光19を非接触に受光し光強度データを取得する検出手段12と、特定の検出領域での光強度データを用いて所定の演算処理を施して、物体20の表面上における照明光18の照射スポットの中心点での画像生成用データとして出力する信号処理手段13と、画像生成用データを解析して画像を生成する画像化手段14と、画像を表示する表示手段15とを備え、特定の検出領域が、照射スポットの中心点から所定の半径よりも離れた位置に存在し、かつ、照射スポットの中心点から異なる方向に互いに離れて存在する2点を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】ガイドワイヤセパレーションを防止して操作性及び安全性を向上し得るとともに、より良好な画像取得が可能なカテーテルを提供する。
【解決手段】本発明のカテーテル1は、検査波が透過する窓部26を備えたカテーテル本体2と、カテーテル本体内で検査波を検出する検出部41と、窓部を覆うシース4と、ガイドワイヤが挿通し得る、カテーテル本体の先端部に設けられたガイドワイヤ挿通部と、を有し、シースが、カテーテル本体に沿って窓部から軸方向に移動可能であるとともに、当該シースに、ガイドワイヤが挿通し得る他のガイドワイヤ挿通部47が設けられている。 (もっと読む)


【課題】近景観察と遠景観察の両方において良好な特殊光画像を得る。
【解決手段】特殊光観察モード時に、光源装置の広帯域光源から出射される広帯域光の光路上にフィルタターレットを挿入する。フィルタターレットに、近景観察モード時に第1青色狭帯域光及び第1緑色狭帯域光を透過させる近景観察用フィルタと、遠景観察モード時に光量が増加した第2青色狭帯域光及び第2緑色狭帯域光を透過させる遠景観察用フィルタとを設ける。近景観察モード時に近景観察用フィルタが広帯域光の光路上に挿入され、遠景観察モード時に遠景観察用フィルタが広帯域光の光路上に挿入されるように、フィルタターレットを回転させる。近景観察と遠景観察とをそれぞれ最適な光量の照明光下で行うことができるので、良好な特殊光画像が得られる。 (もっと読む)


【課題】粘膜中の中深層の血液濃度と表層血管の両方ともに視認しやすい内視鏡画像を表示することができる内視鏡診断装置を提供する。
【解決手段】内視鏡診断装置は、白色光を発する白色光光源と、青色の狭帯域光を発する狭帯域光光源と、青色、緑色および赤色のカラーフィルタを受光面に有し、狭帯域光観察モードの場合に、被検体に所定の発光比率で照射される白色光および狭帯域光の被検体からの反射光を受光して狭帯域光画像を撮像する撮像素子と、狭帯域光画像の青色の画像信号を強調した強調輝度信号を算出し、狭帯域光画像の緑色の画像信号および赤色の画像信号から粘膜中の中深層の血液濃度を表するヘモグロビンインデックスを算出し、ヘモグロビンインデックスの値に応じて赤味を強調した強調色差信号を算出し、強調輝度信号および強調色差信号から表示用の内視鏡画像の画像信号を生成する画像処理部と、表示用の内視鏡画像の画像信号に対応する内視鏡画像を表示する表示装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】内視鏡により特殊光観察を行う際に、観察対象や観察位置等の観察条件を変化させても、常に適正な輝度レベルの狭帯域光による観察画像を生成し、狭帯域光により得られる生体情報を明瞭に観察できるようにする。
【解決手段】白色照明光を出射する第1の光源部45と、狭帯域光を出射する第2の光源部47と、複数色の検出画素を有する撮像素子21を有し被観察領域を撮像する撮像部と、を具備する内視鏡装置100において、被観察領域からの白色照明光による戻り光成分と狭帯域光による戻り光成分とを共に含む撮像画像信号を撮像部から出力させる。この撮像画像信号から、狭帯域光による戻り光成分を選択的に抽出し、この抽出した狭帯域光による戻り光成分の輝度レベルを第2の光源部47の出射光量を増減制御して変更する。 (もっと読む)


【課題】光干渉断層画像から血管の構造を明確に識別可能とする。
【解決手段】3次元光干渉断層画像から血管・リンパ管等の管状構造を抽出する(S130)。また、同じ観察エリアの表面から、少なくとも2つの波長領域による2次元の分光反射画像(表面画像)を取得する(S120)。2つの波長領域として、ヘモグロビンの光吸収スペクトルを考慮して、中心波長545nm及び中心波長650nmの狭帯域光(半値幅20nm以下)を用いることが好ましい。取得した分光反射画像から、ヘモグロビン濃度が高い部分を抽出し(S140)、血管検出画像を得る。血管検出画像と管状構造抽出画像との画像間で位置合わせの処理を行い(S150)、これら画像間の相関を取ることにより、管状構造抽出画像から、血管とそれ以外の管状構造とを分離し、血管部のみを抽出する(ステップS160)。 (もっと読む)


【課題】断層画像から血管など特定構造体を明確に識別可能とする。
【解決手段】取得した断層画像の深さ方向について信号強度の微分値を求め(S141)、該微分値の情報から測定対象内部に存在する血管の上端部を判定する(S142)。判定した上端部から血管の太さの深さ方向に相当する領域を残し、それよりも深部下層の領域は血管に起因する映り込み成分を含んだ非血管部であるとして、映り込み成分を除去する処理をおこない、血管領域を抽出する(S144)。映り込み成分が除去された画像信号に基づき、血管を描出するための表示画像を生成する(S150)。 (もっと読む)


【課題】短時間に出力波長を切り替えることができる分光器を提供する。
【解決手段】分光器1Aは、第1入射側光導波路11、入射側光スイッチ12、第2入射側光導波路13〜13、分光手段としての光フィルタ14〜14、第2出射側光導波路15〜15、出射側光スイッチ16、第1出射側光導波路17、光タップ21、光検出器22および切替回路23を備える。切替回路23の制御により、第1入射側光導波路11の出射端から出射されて入射側光スイッチ12に入射された光のうち選択された波長λの光は、第2入射側光導波路13,光フィルタ14,第2出射側光導波路15,出射側光スイッチ16および第1出射側光導波路17を経て、第1出射側光導波路17の出射端から出射される。 (もっと読む)


【課題】血管深さと酸素飽和度の両方の血管情報を同時に表示する。
【解決手段】互いに波長領域が異なる第1〜第3狭帯域光が体腔内に照射される。第1〜第3狭帯域光の少なくとも1つは中心波長が450nm以下である。各光の照射毎に撮像が行なわれることにより、第1〜第3狭帯域画像データが得られる。第1〜第3狭帯域画像データから血管を含む血管領域が特定される。血管領域内の各画素について、第1及び第3狭帯域画像データ間の第1輝度比と、第2及び第3狭帯域画像データ間の第2輝度比とに対応する血管深さ及び酸素飽和度を、予め実験等により得られた相関関係から求める。求めた血管深さ及び酸素飽和度の両方を含む血管情報は、モニタに同時に表示される。 (もっと読む)


【課題】 光画像診断装置において、描出された血管断面画像を構成する各生体組織を、測定光の吸収レベルの違いに基づいて識別できるようにする。
【解決手段】 光画像診断装置であって、表示された断面画像上において、送受信部周りの所定の周方向位置を指定する指定手段(804、811)と、前記断面画像を構成するラインデータのうち、前記指定手段において指定された周方向位置に対応するラインデータを前記格納手段より取得する取得手段と、前記取得したラインデータのうち、前記体腔内の径方向の所定の範囲におけるラインデータの径方向に対する減衰率を算出する算出手段と、前記算出された減衰率を表示する表示手段(805)とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 光画像診断装置において、描出された断面画像上で微小散乱体の有無を識別できるようにする。
【解決手段】 光画像診断装置であって、表示された前記断面画像の生成に用いられたラインデータに対して、前記送受信部周りの周方向における信号強度の変化及び前記体腔内の径方向における信号強度の変化をそれぞれ算出する算出手段(606)と、前記算出手段(606)における算出結果に基づいて、前記体腔内の血流領域において前記送受信部より送信された光を散乱させる散乱体が存在するか否かを判定し、散乱体が存在すると判定された場合に、当該散乱体の前記表示された断面画像上における位置を特定する特定手段(607)と、前記表示された断面画像上の前記特定された位置に、前記散乱体が存在することを示すマーカを表示する表示手段(611)とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光干渉断層診断装置において、不必要な情報の記録を低減する。
【解決手段】装置内部で光源から出力された光を測定光と参照光に分割し、体内に挿入されたプローブを介して体腔内に前記測定光を出射することにより得られた反射光と前記参照光とから得られる干渉光に基づいて断面画像を形成する光干渉断層診断装置は、プローブの先端部に設けられ、測定光を出射するとともに反射光を受光する送受信部を、回転及び軸方向移動させ、取得された反射光と参照光との干渉光から断層像に対応したデータを生成し、保持する。光干渉断層診断装置は、送受信部の軸方向移動の間に、プローブを導くためのガイディングカテーテルの内部に送受信部が入ったことをデータを用いて検出し、これが検出された場合は、光干渉に基づいた断層像の生成から保持に関わる処理の少なくとも一部、例えばデータの保持動作及び/またはフラッシュ動作を行わないように制御する。 (もっと読む)


【課題】血管深さに応じて血液濃度や酸素飽和度などの血管情報を正確に求める。
【解決手段】波長が400nmから600nmまでの間で互いに波長帯域が異なる第1〜第3狭帯域光が体腔内に照射される。第1及び第2狭帯域光は青色帯域に、第3狭帯域光は緑色帯域に含まれる。各狭帯域光の照射毎に撮像が行なわれることにより、第1〜第3狭帯域画像データが得られる。第1〜第3狭帯域画像データから血管を含む血管領域が特定される。血管領域の画素について、第1及び第2狭帯域画像データ間の第1輝度比S1と第3及び第2狭帯域画像データ間の第2輝度比S2とに対応する血管深さ情報K及び血液濃度情報Lを、過去の診断等で得られた相関関係から求める。血管領域内の全ての画素についての血管深さ情報及び血液濃度情報に基づき、血管深さ画像及び血液濃度画像が生成される。 (もっと読む)


【課題】波長帯域の異なる光を照射して撮像される複数種の画像の中から、2種以上の画像を同時に取得して同時に表示することができる電子内視鏡システムを提供する。
【解決手段】電子内視鏡システムは、波長帯域の異なる1以上の光を照射して撮像される複数種の画像の中から、同時に取得する複数の画像の組合せを指定する組合せ指定手段と、波長帯域の異なる光を発する複数の光源と、組合せ指定手段により指定される画像の組合せに応じて光源の発光を制御する光源制御手段と、光源から体腔内の血管を含む被写体組織に照射される光の反射光を受光して複数の波長帯域の画像データに光電変換する撮像素子と、撮像素子により光電変換される複数の波長帯域の画像データから、組合せ指定手段により指定される画像の組合せに対応する複数の画像を生成する画像生成手段と、画像生成手段により生成される複数の画像を同時に表示する画像表示手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】血管深さおよび酸素飽和度に関する情報を同時に取得して、深さの異なる血管の酸素飽和度に関する画像を同時に表示することができる電子内視鏡システムを提供する。
【解決手段】電子内視鏡システムは、波長帯域の異なる複数の光を順次照射する光源装置と、光源装置から体腔内の血管を含む被写体組織に順次照射される光の反射光を受光して、受光した光の波長帯域に対応する撮像信号を順次出力する電子内視鏡と、電子内視鏡から出力された、波長帯域の異なる光の撮像信号に対応する各々の画像間の位置合わせを行う位置合わせ手段と、位置合わせ手段により位置合わせが行われた各々の画像の撮像信号から、所定の深さの血管中の酸素飽和度の分布を表す酸素飽和度画像を生成する画像生成手段と、画像生成手段により生成された酸素飽和度画像を表示する画像表示手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】血管情報のロバスト性を向上させた分布画像を提供する。
【解決手段】照明光を照射する照射手段と、反射光を受光して被写体組織の画像を撮像して、反射光の輝度を表す撮像信号を出力する撮像素子を有する電子内視鏡と、撮像信号から波長帯域の異なる複数の第1画像データを出力する第1画像データ生成手段と、第1画像データから血管情報を生成する血管情報生成手段と、画像内の所定の領域を基準値領域として設定する基準値領域設定手段と、基準値領域内の第2画像データに基づいて血管情報の基準値を算出し、基準値血管情報を取得する基準値血管情報算出手段と、血管情報と基準値血管情報との差分から相対値血管情報を算出する相対値血管情報算出手段と、相対値血管情報から疑似カラーの相対値血管情報画像を生成する画像生成手段と、相対値血管情報画像を表示する画像表示手段とを有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
光プローブ部との接続端面における汚れを検出できるようにした画像診断装置及びその処理方法を提供する。
【解決手段】
画像診断装置は、プローブ部と接続される接続部を有し、光源からの光を接続部を介してプローブ部における送受信部に伝送し、送受信部により外部から受信された反射光を接続部を介して受光部に伝送するアダプタ装置と、光源からの光の射出を制御し、受光部により受光された反射光に基づいて断層画像を生成する信号処理手段とを具備する。ここで、信号処理手段は、光源から光を射出させることにより取得された反射光に基づく光強度データを算出し、当該算出した光強度データと、接続部の接続端面に汚れがない状態時の光強度データである基準データとの比較に基づいて接続端面に汚れがあるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】血管の断層画像内における所定領域の分布角度を計測する際の操作性を向上させるようにした情報処理装置、その処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、角度の計測の開始指示に際して、血管の断層画像における血管の内壁領域が検出されている場合には、当該検出された内壁領域の中心を第1の点として検出し、血管の内壁領域が検出されていない場合には、血管の断層画像内におけるカテーテルの中心を前記第1の点として検出する。そして、オペレータの指示に基づいて指定された第2の点群の座標を検出し、第1の点と第2の点群との間の角度を計測する。 (もっと読む)


【課題】シースの基端部における良好な操作性を備えるとともに基端部におけるキンクの発生を低減させ、かつ亀裂の発生を抑制できるカテーテルを提供する。
【解決手段】生体内に挿入されるシース2を有するカテーテル1であって、前記シース2は、先端側から基端側へ連続する螺旋状スリット14が形成された少なくとも一層の管状の補強層13を備え、前記螺旋状スリット14の基端側の部位であるスリット基端部18の基端側には、前記螺旋状スリット14の終端が設けられるとともに前記補強層13の周方向に対する螺旋状スリット14の傾斜角αが前記スリット基端部18よりも大きいスリット終端部19が形成されている。 (もっと読む)


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