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Fターム[4C062HH66]の内容

ピラン系化合物 (2,503) | 酸素を1個のみ有する6員環で3個以上の縮合環系 (351) | 5個以上の環よりなる縮合環系 (31)

Fターム[4C062HH66]に分類される特許

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【課題】発光効率、駆動電圧および駆動耐久性が良好な有機電界発光素子の提供。
【解決手段】有機層のいずれかの層に、少なくとも一種の下記式で表される化合物を含有する有機電界発光素子。


(式中、Xは、O原子、S原子、CR1213、NR14またはSiR1516を表す。R12、R13、R14、R15およびR16はそれぞれ独立にフッ素原子、アルキル基、アリール基またはヘテロアリール基を表す。R1〜R8はそれぞれ独立に水素原子または置換基を表す。但し、隣り合ったR1〜R8同士が連結して環を形成することや、R7またはR8と隣り合うXまたはQが有していてもよい置換基とが連結して環を形成することは無い。Qは置換または無置換の炭素数6〜30の芳香族炭化水素環あるいは置換または無置換の環員数4〜30の芳香族ヘテロ環を表す。) (もっと読む)


【課題】未照射状態の着色が少ないクロメン化合物の提供。
【解決手段】下記一般式(1)


{式中、Rは、アルキル基であり、R、およびRは、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、アルコキシ基であり、R、およびRは、それぞれ独立に、水素原子等であり、R、およびRは、それぞれ独立に、ヒドロキシル基等であり、R、およびRは、それぞれ独立に、アリール基等であり、Zは、アルキレン基、シクロアルキレン基、アリレン基から選ばれる2価の基であり、aは0〜2の整数であり、bは0〜4の整数である。}で示されるクロメン化合物。 (もっと読む)


【課題】本質的に重合性不飽和基を含まないフォトクロミック材料を提供すること。
【解決手段】本質的に重合性不飽和基を含まず、a)インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;およびb)インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピランの11−位に結合した電子吸引性の非共役基を含むさまざまなフォトクロミック材料が提供される。代替物実施態様は、インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピランの他の位置のさまざまな置換基を含む。基材と、基材の少なくとも一部と接触する上記フォトクロミック材料の1つとを含むフォトクロミック物品も提供される。 (もっと読む)


【課題】従来知られているフルオレセインや逆U字型ナフトフルオレセイン(1)よりもさらに長波長側に蛍光波長を有する近赤外蛍光色素を提供し、併せて、そのような近赤外蛍光色素を含む画像診断材料と、そのような画像診断材料を用いて行う画像診断方法とを提供する。
【解決手段】フルオレセインのキサンテン骨格の両側にベンゼン環を1つずつ付加した構造のナフトフルオレセインのうち、2つのベンゼン環の縮合位置がキサンテンの[b、i]である直線型ナフトフルオレセイン(2)は、従来既知のフルオレセインや逆U字型ナフトフルオレセイン(1)よりもさらに長波長側に蛍光波長を有する。 (もっと読む)


【課題】よりはやい退色速度を示し得るフォトクロミック材料の提供。
【解決手段】インデノ縮合ナフトピランの3位に結合した4−フルオロビフェニル基および4−アミノフェニル基を含む置換基を有するインデノ縮合ナフトピランを含むフォトクロミック材料。3−(4−フルオロフェニル)−3−(4−ピペリジノフェニル)−6,11−ジフルオロ−13,13−ジメチル−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピランなどが好ましい。インデノ縮合ナフトピランの合成に置換2−プロピン−1−オールが利用される。 (もっと読む)


【課題】反応性置換基を有するフォトクロミック物質を含有する眼科用器具を提供する。
【解決手段】例えば、本開示は、フォトクロミック物質(例えば、フォトクロミック・ナフトピラン、および、1個以上の結合基によって該フォトクロミック・ナフトピランに結合された反応性部分を有する反応性置換基を有するインデノヒューズド・ナフトピラン)を含有する眼科用器具を意図する。幾つかの非限定的具体例において、反応性部分は重合可能な部分を有する。他の非限定的具体例において、反応性部分は求核部分を有する。本開示の他の非限定的具体例は、フォトクロミック眼科用器具の製法であって、該フォトクロミック眼科用器具が、本明細書に記述されるフォトクロミック・ナフトピランを含有する該製法に関する。 (もっと読む)


【課題】種々のホスト重合体に配合してよく、そして、ホスト重合体の極性(即ち親水性又は親油性)により緊密に適合した極性を有する反応性置換基1つ以上を含むフォトクロミック物質を開発すること。
【解決手段】本開示の種々の非限定的実施形態は、反応性置換基を含むフォトクロミック物質に関する。例えば、本開示は、フォトクロミック物質、例えばフォトクロミックナフトピラン及び1つ以上の連結基によりフォトクロミックナフトピランに連結した反応性部分を含む反応性置換基を有するインデノ縮合ナフトピランを意図している。特定の非限定的実施形態において、反応性部分は重合性部分を含む。他の非限定的実施形態において、反応性部分は、親核部分又は親電子部分を含む。 (もっと読む)


【課題】位置5,6においてアネル化された炭素環を有するナフトピラン型の新規の化合物を提供する。
【解決手段】これらの化合物は、Aが、芳香環と必要に応じてアネル化された脂環であり、2つの隣接するR3が少なくとも1つの環、例えば、ベンゾ基を互いに形成できる化学式(I)のものである。これらの化合物(I)は興味深いフォトクロミック特性を有する。本発明は、これらの化合物(I)を調製する方法、並びに、それらを含有するフォトクローム:組成物および(コ)ポリマーマトリクスとしての用途にも関する。 (もっと読む)


カルシウムの細胞質ゾル濃度を測定するための蛍光イオン指示薬の新規な生成。これらの新規な指示薬は可視スペクトルの赤色部分で発光し、レシオメトリックである。レシオメトリーは、488nmにてアルゴンレーザーで励起した場合にカルシウムに結合した際の発光のシフトからなる。これらの指示薬は、より長い波長にて可視光で励起した場合に赤色蛍光の著しい増加も示す。すべてのカルシウム指示薬と同様に、それらは、BAPTA(ビスアミノフェニル四酢酸)をベースとする通常のキレート部分およびフルオロフォア部分、セミナフトフルオレセイン/セミナフトローダミンまたはジナフトフルオレセインを含み、レシオメトリーが可能となる。他のナフトフルオレセインと異なり、生物学的なカルシウム測定に適するようにするために、pKがナフト部位上で調節されている。本発明は、その指示薬の構造ならびにこれらの指示薬を合成する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】スルホン化ジアリールローダミン化合物として、ヌクレオシド、ヌクレオチド、ポリヌクレオチド、およびポリペプチドの蛍光標識として有用であるものを提供すること。
【解決手段】本発明の化合物は、蛍光核酸分析(例えば、自動化DNA配列決定)およびフラグメント分析、ハイブリダイゼーションアレイにおけるプローブハイブリダイゼーションの検出、核酸増幅産物の検出などの分野における特定の用途を見出している。本発明の別の局面は、エネルギー移動色素化合物を包含し、この化合物は、第一の波長において光を吸収し、かつそれに応答して励起エネルギーを放射し得る、ドナー色素;このドナー色素によって放射された励起エネルギーを吸収し、かつそれに応答して第二の波長において蛍光を発し得る、アクセプター色素;ならびに、このドナー色素およびアクセプター色素を連結するためのリンカー、を含有する。 (もっと読む)


【課題】多色蛍光検出に有用な、スペクトル分解可能な蛍光標識として使用される色素を提供すること。
【解決手段】
構造(1)
【化1】


で示されるジベンゾローダミン化合物(この窒素置換形態およびアリール置換形態を含む)を色素として使用すること。当該化合物は、約630nmより高い波長を有する励起光源(例えば、ヘリウム−ネオンガスレーザーまたは固体状ダイオードレーザー)を用いる、4色自動DNA配列決定システムに特に適している。
で示されるジベンゾローダミン化合物(この窒素置換形態およびアリール置換形態を含む)を色素として使用すること。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、有利な適用特性を有する、特に特定適用媒体に容易に組み込み、適合させうるだけでなく、知られている物質種の代表物より短い波長、即ち電磁スペクトルの黄色領域において、吸収および放射もできる好適置換ペリレン−3,4−ジカルボン酸モノイミドを提供することである。
【解決手段】この課題は、9−シアノ置換ペリレン−3,4−ジカルボン酸モノイミド(I)[式中、Xは明細書中に記載の意味を有し;Yは、官能基Y′または重合性基Pであるか、またはX−Yが一緒になって基Rを形成し;Y′は明細書中に記載の意味を有し;Pは基(II)であり;A、Bは独立に、H、C〜Cアルキル、フェニルであるか、または一緒になって、AおよびBが結合している二重結合を含有するシクロペンテンまたはシクロへキセン環を形成し;Q、n、Rは明細書中に記載の意味を有する]により解決された。 (もっと読む)


少なくとも1つの電子求引基を有する、C5−C6で環化されたナフトピランがここに開示されている。この化合物は、増加した退色反応速度などの望ましい性質を有する。C5−C6で環化された2H−クロメンを合成する新規の方法もここに記載されている。この方法は、それほど厳しくない反応条件を含み、増加した反応収率も提供する。この方法により、以前の合成経路では可能ではなかった、温度感受性であり得る多種多様のナフトピランの合成が可能になる。
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本発明は、二重架橋テルフェニルサブユニットを有するフォトクロミックナフトピラン、および特に眼用用途用の、全ての種類のプラスチックにおけるその使用、に関する。 (もっと読む)


ペルオキシナイトライト又は次亜塩素酸イオンのようなROS又はRNSを、測定、検出及び/又はスクリーニングするための試薬として使用することができる化合物又は発蛍光型プローブが、本明細書において提供される。化学試料中、並びに生体における細胞及び組織のような生物試料中のペルオキシナイトライト又は次亜塩素酸イオンの量を直接又は間接に測定するために使用することができる方法も、本明細書において提供される。具体的には、本方法は、本明細書に開示された発蛍光型プローブを、試料と接触し、1種以上の蛍光化合物を形成する工程、及びこの蛍光化合物の蛍光特性を測定する工程を含む。化学試料及び生物試料中のペルオキシナイトライト又は次亜塩素酸イオンのレベルを増加又は減少することができるペルオキシナイトライト又は化合物を検出又はスクリーニングするハイスループットスクリーニング蛍光法も、本明細書において提供される。 (もっと読む)


【課題】単独化合物として黄色或いは中間色に発色するフォトクロミック化合物であって、良好なフォトクロミック特性を有し、光ラジカルにより重合硬化する組成物に添加されたときに場合において、該組成物の重合硬化を阻害することがなく、優れたフォトクロミック特性の硬化体を与えることができるフォトクロミック化合物を提供する。
【解決手段】下記式で示されるような、特定の位置に置換されてもよいビニル結合が存在するテトラヒドロナフタレンが縮環した2H−ベンゾ[h]クロメンを基本構造とし、かつ残るテトラヒドロナフタレン骨格に特定の置換基が結合しているクロメン化合物。
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【課題】良好なフォトクロミック特性を与えるクロメン化合物の提供。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R、R、R、R、R、R、R、R置換基を表す)で示されるクロメン化合物。 (もっと読む)


【課題】中間色に発色するフォトクロミック化合物であって、単位量あたりの発色濃度が高いクロメン化合物の提供。
【解決手段】下記式で表されるクロメン化合物。


式中、Aは縮合環、RおよびRは、水素原子或いはヒドロキシル基等である。 (もっと読む)


【課題】新規なフォトクロミック性ナフトピラン化合物の提供。
【解決手段】下記式で示されるようなナフトピラン化合物。
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本発明の様々な非限定的な実施形態は、ハロアルキル基を含むフォトクロミック材料に関する。より具体的には、本明細書に開示の様々な非限定的な実施形態は、インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピランなどのインデノ縮合ナフトピラン、およびその13位で結合したハロアルキル基を含むフォトクロミック材料を提供し、該ハロアルキル基は、ペルハロゲン化基または−O(CH(CXCTで表される基(ここで、Tはハロゲンであり、各Xは独立に、水素またはハロゲンであり、aは1〜10の範囲の整数であり、bは1〜10の範囲の整数である)である。本明細書に開示の他の非限定的な実施形態は、開示されているフォトクロミック材料を含むフォトクロミック組成物およびフォトクロミック物品、例えばそれに限定されるものではないが眼科用レンズ、ならびにその製造方法を提供する。 (もっと読む)


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