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Fターム[4C076BB32]の内容

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Fターム[4C076BB32]に分類される特許

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コラーゲン繊維のアセンブリに影響を与えるために、流体力学を利用して流れによって配向させたコラーゲンゲルを作製する技術を提供する。高濃度のコラーゲンモノマー溶液は、繊維形成を誘導すべく基材上に高pH緩衝液下で供給されたときに、せん断及び延伸流を受ける。作製されるゲルは、繊維形成時に、流れによる誘導によって分子コラーゲンが配向される。前記堆積すなわち繊維形成誘導は、前記高濃度のコラーゲンに対して磁界を加えることなく行われる。このような高度に配向された3Dスキャフォールドは、接触案内や哺乳類細胞の成長を誘導することができる。コラーゲン繊維は、D周期性を特徴とするインビボ繊維の構成を模倣し、この構成に対して線維芽細胞のインテグリン受容体が応答する。3次元コラーゲンゲルの生体材料としての工業的用途は、薬物送達からやけどの修復すなわち組織再生システムまでの広範囲に渡る。 (もっと読む)


【課題】徐放性を有する生体内分解性ポリマーを、生理活性物質を内包させるためのマイクロカプセル等の基材として用いた徐放性製剤及びその製造法の提供。
【解決手段】乳酸からなる重合体生体内分解性ポリマー中から低分子量の乳酸重合体、特に重量平均分子量が5000以下のものの含量を低減させることにより、生理活性物質を高含量で取り込むことができ、かつその初期過剰放出を抑制して長期にわたる安定した放出速度を実現できる乳酸重合体及び製造法とそれを用いた徐放性製剤。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、体内の限定された空間における哺乳動物免疫系の可溶性インヒビターの影響を除去することにより、免疫的に防護/強化されたイン・ビボのスペースを哺乳動物体内に創出する。限定された防護スペース内に、樹状細胞誘導因子および加療される哺乳動物由来の単球含有血液サンプルと併せて抗原の供給源を配置することによって、樹状細胞−抗原提示プロセスが進行・完了することが可能となる。一つまたは複数の可溶性インヒビターを吸着および/または結合するリガンドを防護スペースの周囲に配置することによって、防護/強化スペースが創出される。がん治療のために、該インプラントには患者のがん細胞を充填し得る。 (もっと読む)


【課題】末端肥大症の治療薬オクトレオチドを少なくとも2ヶ月にわたって治療的に有効な量を放出制御するオクトレオチド若しくはその薬学的に許容可能な塩の製剤の提供。
【解決手段】オクトレオチドを含有するヒドロゲルであり、該ヒドロゲルは少なくとも2つの親水性エチレン性不飽和モノマーを有する混合物の共重合から得られるコポリマーを有するものであり、更に、ヒドロキシプロピルセルロースを有するものであってもよく、20〜150ミリグラムの遊離形態又は塩形態のオクトレオチドをを含有するインプラント製剤。該インプラントは、少なくとも2ヶ月にわたって、患者の体内においてインビボ平均Cssが0.1ng/ml〜9ng/mlのオクトレオチドを放出する。 (もっと読む)


【課題】MRSAを始めとする薬剤耐性菌を含む広範な細菌、トリパノソーマ原虫等の病原微生物および骨髄腫、白血病等のガンの増殖を抑制する処理を施した抗菌性医療器具、医療素材を提供する。
【解決手段】X1−Lue−X2−Leu−X3−Ile−X4−Arg−Arg−NH(式中、X1はArgまたはAlaであり、X2はTyr、ArgまたはLeuであり、X3はArgまたはAlaであり、X4はGlyまたはArgである。)を含むポリペプチドを基材に固定化することにより、抗菌活性を有する医療器具、医療素材を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、それだけには限らないが、TGF−βスーパーファミリーのタンパク質などの最小に可溶性の生物活性剤の全身送達のための方法および組成物を対象とする。本発明によれば、例示的生物活性剤として、BMP−7がある。本発明は、骨粗鬆症などの骨格障害に対する最小に侵襲性の全身治療ならびに傷害されたまたは病変した非石灰化組織および腎臓などの臓器に対する最小に侵襲性の全身治療をさらに提供する。本発明の実施は、生物活性剤の血管内送達の部位での有害な副作用を排除する。 (もっと読む)


【課題】 全身投与や、腹腔内投与などの幅広い投与が可能であって、高い遺伝子治療効果を発揮すると共に副作用が少なく、癌に用いた場合には癌転移の抑制にも有効な、癌などの疾患の遺伝子治療剤を提供する。
【解決手段】 遺伝子治療用ウイルス;1種以上のカチオン性ポリマーまたはカチオン性脂質もしくはそれを含む集合体を含有する層;および1種以上のアニオン性ポリマーを含有する層を含む複合体;ならびに当該複合体の製造方法であって、遺伝子治療用ウイルス;カチオン性ポリマーまたはカチオン性脂質もしくはそれを含む集合体;およびアニオン性ポリマーを、この順序で逐次混合することによって複合体を形成させる工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】治療等を必要とするほ乳生物に、有効薬物の放出が望まれる部位にコントロールされた様式で持続放出できる薬物デリバリーシステムの提供
【解決手段】有効薬物を含む内核またはリザーバーと、有効薬物の通過に対し透過性である第1コーティング層と、有効薬物の通過に対し実質的に不透過性である第2コーティング層と、有効薬物の通過に対し透過性である第3コーティング層とを含み、第1コーティング層は、内核の少なくとも一部を覆い、第2コーティング層は、第1コーティング層及び内核の少なくとも一部を覆うが、第1コーティング層または内核の少なくとも一部は第2コーティング層により覆われず、第2コーティング層は、不透過性フィルム及び少なくとも1枚の不透過性ディスクを含み、第3コーティング層は、本質的に第2コーティング層及び第1コーティング層または内核の非被覆部を覆う構成体である薬物デリバリーシステム。 (もっと読む)


少なくとも1つの異なる非反復単位を有するポリマーを含むポリマー混合物を本明細書において記載する。該ポリマー混合物を作製および使用するための方法も開示する。また、該ポリマー混合物から微粒子を作製するための方法を含む、該ポリマー混合物の用途も開示する。一態様において、ポリマー混合物を作製する方法は、a)環状エーテル、環状エステル、環状カーボネート、またはそれらの混合物を含むモノマー組成物を提供すること;ならびにb)該モノマー組成物を、ポリマー混合物を形成するのに有効な反応条件下で、第一の開始剤および該第一の開始剤とは異なる第二の開始剤を含む少なくとも2種の開始剤と接触させることを含む。開示される方法から生成されるポリマー混合物および放出制御システムも開示する。
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【課題】
【解決手段】本発明は、分泌治療分子の裸細胞及びカプセル化細胞生体送達において使用するための、組換えタンパク質を発現する細胞株の生成に関する。一実施形態において、細胞株は、ヒトのものである。本発明の別の態様では、トランスポゾン系を使用して、生物活性ポリペプチドの分泌のための細胞株を生成する。
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【課題】構造完全性を保有し、かつ移植後のかかる完全性を保持する生体適合性移植片を形成するのに使用され得るコラーゲン材料を提供する。
【解決手段】コラーゲン含有溶液を充填したマイクロピペット10を接地標的11上に配置し、ワイヤー12を該溶液に入れてピペット先端13で高電圧に帯電させ、コラーゲン流14を接地標的に誘導し、電気処理コラーゲンを生産する。電気処理されたコラーゲンは、例えば、天然コラーゲン、遺伝子操作されたコラーゲン、あるいは保存的アミノ酸置換、非保存的アミノ酸置換もしくは天然に存在しないアミノ酸での置換により修飾されたコラーゲンから構成または形成することができる。 (もっと読む)


A/B−cisフロスタン、フロステン、スピロスタン及びスピロステンステロイド性サポゲニン及びそのエステル、エーテル、ケトン及びグリコシル化型から選択された薬剤を、例えばBDNF及び/又はGDNFなどの神経栄養因子(NFs)の自己制御恒常性を、恒常性を制御した状態で非毒性態様で対象の天然NFsを調整することによって、制限された対処可能な副作用で、誘発する。有効量の少なくとも一の薬剤は、ある範囲のNF介在疾患、特に、神経性、精神性、炎症性、アレルギー性、免疫性、及び腫瘍性疾患の治療又は予防に、及び、組織(例えば皮膚、骨、眼及び筋肉)の治癒、及び通常の皮膚、骨、眼、及び筋肉の健康を支援する場合を含む、ダメージを受けたあるいは異常な組織における又はこれに関連するニューロン又はその他の機能の回復又は正常化において、対象に投与される。 (もっと読む)


本発明の涙管インプラント送達システム及び方法は、ラタノプロストまたは他の抗緑内障剤を用いる、緑内障、高眼圧症、または眼圧上昇の治療を含む疾患治療のための治療薬の放出制御を提供する。塩化ベンザルコニウム等の浸透促進剤、及び/または人工涙液と共に、ラタノプロストまたは他の抗緑内障剤による、緑内障、高眼圧症、または眼圧上昇を含む疾患治療が更に提供される。また、緑内障治療のためのラタノプロスト等の治療薬の放出制御のための、患者の眼に隣接する涙点に据付可能な薬剤コアを含むインプラントが提供され、薬剤コアは、架橋シリコーン等の高分子、治療薬及び賦形剤を含有し、賦形剤は、薬剤コアからの薬剤放出速度を向上させることができ、またはコア内の薬剤の望ましい均質性を失うことなく、コア内の薬剤充填量を増やすことができ、または眼内または涙液内における薬剤保持を向上させることができ、または眼内への薬剤の角膜浸透を向上させることができる。 (もっと読む)


生分解性の多孔性の物体、例えば多孔性のケイ素の物体の生分解速度論は、その物体の外側表面上に配置されたポリマー鎖、例えばポリエチレングリコール鎖の分子量により制御することができる。生分解性の多孔性の物体を提供し、それらの生分解速度論はその配置されたポリマー鎖の分子量により制御される。そのような生分解性の多孔性の物体を作る方法、およびそのような生分解性の多孔性の物体を有効薬剤、例えば療法剤および/または造影剤の送達のために用いる方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】スキャッフォールド上の細胞に対し、適切な時期に適切な遺伝子を作用させることにより、目的とする組織や臓器への細胞分化を効果的に促すことのできる組織再生用スキャッフォールドを提供する。
【解決手段】基材の表面に、遺伝子及び溶解性制御因子、或いはさらに細胞接着因子を含有するリン酸カルシウム層を備えた組織再生用スキャッフォールドを用いることによって、組織再生用スキャッフォールド表面における遺伝子導入剤の溶解性を制御し、遺伝子導入の時期及び効率を制御可能とする。 (もっと読む)


薬理学的に活性な物質を含むポリ(エチレンカーボネート)(PEC)ナノ粒子、それらの製造方法、および適用後の薬理学的に活性な薬剤の持続性放出のためのそれらの使用が説明される。 (もっと読む)


【課題】 血漿のような生理学的液に相対的に不溶性であり、かつ血漿のような生理学的液中に溶解される時に、一種以上の鎮痛性化合物又は組成物に戻る、血漿のような生理学的液に暴露される前に安定な化合物及び組成物を提供すること。
【解決手段】 製薬的に活性な化合物は、2つの独立に活性な鎮痛性成分を生理学的に不安定なリンカーを通して共有結合させてなる。好適な実施態様は、モルヒネのようなオピオイドをオピオイド又は非オピオイド化合物からなる群より選ぶ少なくとも1つの鎮痛性化合物に生理学的に不安定なリンカーを通して共有結合させてなる。適した共有リンカーを2つの独立に活性な鎮痛性化合物に1つ以上のラクトン、ラクタム、又はスルホンアミド結合を通して共有結合させる。適したリンカーは、内因性カルボキシレート、アミド、及びスルホンアミド成分、並びに前述したラクトン、ラクタム、又はスルホンアミド結合を形成する外因性成分を含む。 (もっと読む)


非生体吸収性ポリマー構造と活性剤を含む組成物とを含む薬物送達装置を発見した。この薬物送達装置は、他の疾患および病気の中でも眼の病気を治療するために使用することができる。さらに、薬物送達装置を埋め込むことを含む、眼の病気の治療方法を発見した。この装置は、活性剤をQ=0.001×N×Cの速度で放出する。式中、Cは、活性剤の局所的有効濃度(ミリグラム/mL)であり、エステル、アミド、遊離酸または塩の形態のプロスタグランジンの場合は、N=0.01〜0.5であり、エステル、アミド、遊離酸または塩の形態のプロスタグランジン以外の任意の活性剤の場合は、N=0.5〜5である。 (もっと読む)


本発明は、有効成分としてオクトレオチドまたは医薬的に許容されるその塩および2つの異なる直鎖状ポリラクチド−co−グリコリドポリマー(PLGA)を含む徐放性製剤に関する。 (もっと読む)


小分子および高分子薬物の送達のための薬物送達システムが開示される。具体的には、3,6−ジ(アルキル−4 アミノブチル)−2,5−ジケトピペラジン(DKPとも呼ばれる)の置換類似物、及び、治療剤、予防剤、および診断剤のような薬物の製剤、安定化剤、及びそれらの送達システムにおける、該類似物の使用が開示される。 (もっと読む)


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