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Fターム[4C076GG10]の内容

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Fターム[4C076GG10]に分類される特許

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【課題】ドラッグデリバリーシステムに適用した際の血中滞留性及び標的部位への選択的送達性に優れる新規な脂質膜構造体を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるポリオキシアルキレン鎖含有脂質誘導体を含有する脂質膜構造体。


(式中、L、Y、W、X1、X2、X3、OA、Z、m1、m2、m3、n1、n2及びn3は、本明細書の定義と同義である。) (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、例えば、静脈注射により肝臓や脾臓に蓄積する大きさの微粒子である水不溶性のエラスチンマイクロ粒子を提供することにある。
【解決手段】動物由来、とくに魚類由来の水溶性エラスチンのコアセルベート液滴に、放射線を照射することにより水不溶性エラスチンのマイクロ粒子が得られる。粒子径は300nm超、10μm以下の範囲、とくに約1〜3μmの範囲にあるものが好ましい。かかるマイクロ粒子は、静脈注射をすれば肝臓や脾臓に蓄積すると考えられ、粒子に薬物を担持すれば肝臓がんや脾臓がんなどの治療に効果を発揮することが期待される。 (もっと読む)


【課題】粉末化又は錠剤化された機能性物質、例えばビタミンAについて、保存安定性を実用上問題ないレベルにまで向上させること。
【解決手段】多孔性ケイ酸カルシウムからなる担体、該担体に吸着した油状液体又は低融点固体である機能性物質及び水溶性酸化防止剤、及び造粒成分を含む顆粒。 (もっと読む)


【課題】従来の固定化リパーゼに比べてエステル交換活性が高く、且つ長期にわたってエステル交換活性を高く保持することができるリパーゼ製剤、及びこのようなリパーゼ製剤の製造方法を提供すること。
【解決手段】リポプロテインを含有することを特徴とするリパーゼ製剤。該リパーゼ製剤は、さらに油脂を含有することが好ましい。また、該リパーゼ製剤は、リパーゼを、リポプロテインを含有する水中油型乳化物に添加し、混合した後、水を除去することにより製造することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、固体調製物の製造する方法を開示しており:該方法は水不溶性及び/又は水難溶性のアルカリ性薬物活性成分を、酸性化剤を含んだ酸性溶液中に溶解させ、薬を含んだ酸性液体を得る;アルカリ化剤、アジュバント及び上述の薬を含んだ酸性液体を、均一に混ぜ、湿式造粒法を行うものであり;ここで、上述のアルカリ化剤は、薬を含んだ酸性液体の酸性に対して、アルカリ化剤と薬を含んだ酸性液体の混合液の酸性度を低減させる試薬である。本発明は又、上述の方法によって調製された固体調製物を開示する。本発明の調製方法は環境汚染、大きい損耗、重大な安全上のリスクなど、機械粉砕処理における問題を除去する。本発明の方法は、操作が簡便であり、安全係数は高く、工業化の生産に応用し易い。この方法によって調製された固体調製物は従来技術により生産されるものに比べて溶解特性がよく、そのうえ従来技術と比べてよいまたは少なくとも同等の安定性と含有量均一性がある。
なし (もっと読む)


本発明は、絹ナノ粒子および絹マイクロ粒子を調製する方法、絹ナノ粒子および絹マイクロ粒子ならびにこれらの絹粒子を含む組成物に活性物質を封入する方法を提供する。特に、絹スフェアは、有機溶媒に曝露することなく絹およびポリビニルアルコール(PVA)を相分離することにより調製される。この方法は、薬物製剤の中にある、FDAによって認可された成分である化学物質PVAを用いる。製作プロセス中に絹スフェアのサイズおよび形状を制御するために、様々なパラメータを調節することができる。本発明の絹粒子組成物はまた活性物質または化学物質も封入してよい。このような組成物によって、活性物質を標的器官または標的組織に制御可能かつ持続可能に放出することが可能になる。活性物質を捕捉している絹組成物は、このように捕捉された活性物質の長期保管媒体ともなる。従って、本発明の絹ナノ粒子および絹マイクロ粒子は、薬物送達または組織工学などの様々な生物医学用途および薬学用途に適している。

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【課題】噴霧乾燥工程により得られる顆粒の粒度分布のバラツキを、単純な構成により効果的に抑制することができる噴霧乾燥装置と、顆粒の製造方法とを提供すること。
【解決手段】回転ディスク30のボス部33が、回転ディスク30の上板34の上部開口部35から回転軸24に沿って上板34の上面から飛び出しており、上板34と下板32との間の隙間を分散隙間αとし、上板34の上面から飛び出しているボス部33の突出高さをγとした場合に、0.5×α<γ<2.5×α、好ましくは0.6×α≦γ<2.5×α、さらに好ましくは0.9×α≦γ≦2.4×α、特に好ましくは0.9×α≦γ≦1.8×αの関係にある。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも30質量%までの(a)アクリル酸もしくはメタクリル酸のC1−からC4−アルキルエステルの重合単位およびアルキル基内に3級アミノ基を有するアルキル(メタ)アクリレートモノマーから構成されるコポリマーと、(b)(a)に基づいて5〜28質量%の10〜18個の炭素原子を有する脂肪モノカルボン酸の塩と、および(c)(a)に基づいて10〜30質量%の8〜18個の炭素原子を有する脂肪モノカルボン酸および/または8〜18個の炭素原子を有する脂肪アルコールとの混合物を含む粉末状または粒状組成物に関する。 (もっと読む)


一種以上の酸化ケイ素を含む連続シェルとその内部に含まれる一種以上の脂肪相とから構成される固体粒子形態の材料であって、前記脂肪相は前記材料の保存温度で固体であり、100℃未満の融点を有する結晶化可能油と少なくとも一種の目的物質とを主成分量で含有し、前記粒子の直径が1μmから1cmである、固体粒子材料を提供する。本発明はまたかかる粒子材料の製造方法、熱刺激放出性材料またはそれを含有する組成物の利用を開示する。 (もっと読む)


本発明は、水中油型エマルジョンに関する。それは、実質的には、特有の安定性を有するタンパク質、多糖類及び油もしくは脂肪を含み、増粘剤、懸濁剤、コーティング材としての使用、複数の製品を製造する際の食品への添加物としての使用に好適である。さらに、従来製造されていた製品に比べて、官能的側面、及び栄養学的な点に関して改善された特性を有する食品及びその製造方法が提供される。さらに、本発明によって製造されたエマルジョン及び製品は、非乾燥組成物とほぼ同じ性質を有する組成物を得るために、乾燥、続いて再水和することができる。 (もっと読む)


水難溶性活性薬剤の放出および/または吸収を増強するための方法が、本明細書に記述されている。本方法は、水難溶性活性薬剤を、1種または複数の融解した脂肪酸、結合型脂肪酸、高HLB値を有する(半)固体界面活性剤、および/または親水性ポリマーに溶解、融解、または懸濁することを含む。その後、融解した活性薬剤混合物は、親水性または親油性担体中に懸濁および均質化されて、親水性または親油性担体に懸濁された微粒子を形成する。親水性または親油性担体に懸濁された微粒子は、硬質ゼラチンもしくは軟質ゼラチンまたは非ゼラチンカプセルに封入することができる。上述されている方法により生成される微粒子は、溶解プロファイルの増強を示すことになると考えられる。シロスタゾールおよびフェノフィブラートを含有する製剤のインビトロ放出試験は、15分間でシロスタゾールの100%溶解、および35分間でフェノフィブラートの90%を超える溶解を示した。
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圧縮性かつ高機能性で顆粒状のリン酸水素カルシウムベース賦形剤の実質的に均一な粒子を含む改良型賦形剤が提供される。この改良型賦形剤は、リン酸水素カルシウム、結合剤および崩壊剤を含み、それらの成分の均一なスラリーを噴霧することによって形成される。この改良型賦形剤は、個別の成分と比べて、および同じ材料から従来の方法によって形成された賦形剤と比べて、高い流動性/優れた流動特性、APIの高い充填性および混和性ならびに高い圧縮性をもたらす。[0083]この改良型賦形剤は、成分間に強力な粒子間結合架橋を有し、かなりの開放性の構造または凹んだ孔を備えた独特の構造的形態がもたらされる。これらの孔が存在するおかげで表面がでこぼこになり、この表面のでこぼこは、APIとの混和の改善にとって理想的な環境である。
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本発明は、ヌクレオチド類似体である9−[2−[[ビス[(ピバロイルオキシ)メチル]ポスフォノ]メトキシ]エチル]アデニンを含む安定性が改善された無定形固体分散体、これを含む薬剤学的組成物及び当該固体分散体の製造方法に関する。
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【課題】瘍血管から漏出して腫瘍部位に到達し、体外から照射された近赤外光に応答して発熱できると共に、さらに温度に応答して内包した薬物を放出するような温度感受性リポソームを提供する。
【解決手段】水素化大豆レシチン(HSPC)などのゲル−液晶相転移可能なリポソーム膜を構成する脂質に、ジオクタデシルアミンなどのカチオン性脂質を含み、更にポリエチレングリコール誘導体がリポソーム膜に保持されてなる、金ナノ皮膜で表面を被覆された金ナノ皮膜被覆リポソーム。 (もっと読む)


本発明は、周囲温度において液体形態である、特に粘性液体稠度を有する(例えば、油など)か、あるいは周囲温度においてワックス状の稠度を有する少なくとも1つの第1の成分、特に、周囲温度において固体または半固体であって15℃〜40℃の温度範囲で溶融が始まる成分を提供する工程と、周囲温度よりも高い温度から前記第1の成分の分解温度よりも低い温度までの範囲、特に周囲温度よりも高い温度から120℃までの範囲、より具体的には40℃よりも高い温度から120℃までの範囲、さらにより具体的には50℃〜120℃の範囲、またさらに具体的には55℃〜120℃の範囲の融点または溶融範囲を有する少なくとも1つの第2の成分を提供する工程と、前記第2の成分の融点または溶融範囲よりも高い温度から前記第1の成分の分解温度よりも低い温度までの範囲、特に、前記第2の成分の融点または溶融範囲よりも高い温度から120℃までの範囲の温度に混合物を攪拌および加熱するか、あるいは混合物をその温度で保持することによって、前記少なくとも1つの第1の成分および前記少なくとも1つの第2の成分を含む均一な液体混合物を形成する工程と、混合物をその移動中にその液体形態で保持するように適合された少なくとも1つの移動装置によって、液体混合物を少なくとも1つの噴霧凝固装置に移動させる工程と、前記混合物を噴霧凝固させる工程と、噴霧凝固において得られた粉末を単離する工程とを含む粉末の製造方法に言及する。さらに、本発明は、上記方法から得られた粉末を含む固体剤形の製造方法に言及する。 (もっと読む)


本発明は、生物学的に活性な分子の効率的な被包に適した、新規なリン酸カルシウムナノ粒子を提供する。本発明はさらに、これらナノ粒子を含む薬学的組成物、ならびにこのようなナノ粒子を作製するための方法、および生物学的に活性な高分子の治療的送達のためのキャリアとしてこれらを使用する方法を提供する。一局面において、本発明は、複数の粒子を提供し、上記粒子は、a)複数のリン酸カルシウムコアナノ粒子;b)上記コアナノ粒子中に被包されたGLP−1アゴニスト;およびc)上記コアナノ粒子中に被包されて、胆汁酸塩を含まない対応するリン酸カルシウムコアナノ粒子と比較して上記コアナノ粒子への上記GLP−1アゴニストの被包効率を高める共沈降剤を包含する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、乳酸を主成分とする重合体からなる粒子であって、微小な孔を有する多孔質体(ポリ乳酸多孔質粒子)、および当該ポリ乳酸多孔質粒子の製造方法に関する。
【解決手段】本発明のポリ乳酸多孔質粒子の製造方法は(i)ポリ乳酸と、ポリ乳酸の良溶媒である第1溶媒とを混合し、当該混合物を加熱して溶融する溶融工程;および(ii)前記溶融工程によって得られた溶融液を、ポリ乳酸が結晶化する温度で冷却する冷却工程を含む。本発明のポリ乳酸多孔質粒子の多孔構造を構成する孔の平均孔径は0.27μm〜1.4μmの範囲であり、その平均粒子径は99〜700μmの範囲である。 (もっと読む)


本発明は、シクロデキストリン又はシクロデキストリン誘導体とシランとの複合体に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、保存安定性、再溶解性及び再溶解後の透明性を共に良好に示すことができる粉末製剤を提供する。
【解決手段】(a)機能性油性成分の少なくとも1種を含有する油性成分と、(b)ショ糖脂肪酸エステル及びポリグリセリン脂肪酸エステルの少なくとも1種を含む界面活性剤と、(c)リン脂質とを含有し、該(b)界面活性剤の含有量が(c)リン脂質の含有量以上であるエマルション組成物を乾燥して得られたコア粒子と、該コア粒子を被覆する、HLB12以上の界面活性剤を50質量%以上含有する被覆層とを有する粉末粒子を含有する粉末製剤である。 (もっと読む)


【課題】スティッキング等の打錠障害を抑制することができる、簡便な油状物含有錠剤用固形剤の製造方法、及び、該製造方法により製造された油状物含有錠剤用固形剤の提供。
【解決手段】油状物質を含有する錠剤用固形剤の製造方法であって、(a)油溶性溶媒に溶解させた油状物質を吸着剤に吸着させる工程と、(b)前記工程(a)で得られた吸着剤を乾燥させる工程と、(c)前記工程(b)で乾燥させた吸着剤の表面の少なくとも一部を、糖類、ゼラチン類、セルロース系高分子、及び合成高分子からなる群より選択される1種以上のコーティング基材で被覆する工程と、(d)前記工程(c)で被覆された吸着剤を乾燥させる工程と、を有することを特徴とする油状物質含有錠剤用固形剤の製造方法、及び、該油状物質含有錠剤用固形剤の製造方法により製造された油状物質含有錠剤用固形剤。 (もっと読む)


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