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Fターム[4C077EE01]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 輸送ライン (2,406) | 血液ライン (1,208)

Fターム[4C077EE01]に分類される特許

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【課題】改善された透析システムおよび透析を行う方法を提供する。
【解決手段】腹膜透析の実施形態では、患者16の腹膜腔からの使用済み透析液は、患者ループ12に沿って、使用済み透析液からの老廃成分を分離する膜28を有する透析器26を通過し、患者ループ12は、新鮮な透析液を患者16の腹膜腔に戻す。老廃成分は、第2の再生ループ14に入って老廃成分を吸収する再生ユニットまたは吸収剤カートリッジ32へ運び去られる。再生ユニットは、透析器26によって患者ループ12から除去された透析液中の望ましくない成分、例えば余剰水分(限外濾過液すなわちUF)、毒素および代謝老廃物を除去する。グルコースおよび電解質のような望ましい成分は、システムによって透析液に加えることができる。添加物は、透析を行うのに適切な患者の浸透勾配を維持するのを支援し、且つ患者16に必要な化合物を提供する。 (もっと読む)


潅流ポンプ用液圧脈動装置。それは、移動伝達液状流体の手段により、潅流ポンプのチャンバを交互に膨張させたり収縮させることによって、そのチャンバの容積を変化させることを意図したものである。それは、交互に両方向に移動可能な外部ピストン16が当接する、弾性があり変形可能な前部膜24を備えたラングボデー18を含み、そのピストンは、制御コンソール13の一方の側にあることを特徴とする。このコンソールは、また、外部ピストン16を囲む一方、ラングボデー18の固定手段をなす、包囲リング頭部17を含む。ラングボデー18は、潅流ポンプ23のチャンバ12に結合する中間管状ダクト22に接続された端部狭窄部21を含む。その移動伝達流体は、ラングボデー18の前部と、中間管状ダクト22と、潅流ポンプ23のチャンバ12と、を含むスペース内に位置する。
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【課題】各伝熱管への血液の流れを均一にすることにより、高い熱交換性能を得ることができる熱交換器を提供する。
【解決手段】複数の伝熱管8は、管群80を構成するために束ねられた状態で、熱交換器ケース70の内表面72と僅かな距離を隔てて配置される円周部81と、円周部81の描く円弧よりも筒径方向中心側に後退する第1弦状部82とを有する。束ねられた複数の伝熱管8は、第1弦状部82と、熱交換媒体入口ポート74が取り付けられた側の筒状コア70の内表面72Lとが対向するように、筒状コア70に装填される。 (もっと読む)


【課題】補液ラインの接続状態を維持した状態にてプライミングから血液浄化治療に移行させることができ、プライミングから血液浄化治療へ移行する際の作業性を向上させることができる血液浄化装置及びそのプライミング方法を提供する。
【解決手段】プライミング時、血液浄化治療過程で動脈側エアトラップチャンバ5に補充液を供給する前補液又は静脈側エアトラップチャンバ6に補充液を供給する後補液の何れかが行われるかに応じて決定される補液ラインL3の接続部位と同一の部位に当該補液ラインL3の他端が接続されるとともに、動脈側血液回路2の先端と静脈側血液回路3の先端とが接続して連通した状態とされ、且つ、当該補液ラインL3から補充液を供給させつつ血液ポンプ4を正転駆動又は逆転駆動させ、オーバーフローライン6aから補充液を排出させるものである。 (もっと読む)


【課題】返血時、血液ポンプ及び補液ポンプの流速に誤差が生じても、当該血液ポンプと補液ポンプとの間の流路に過大な正圧が生じてしまうのを防止することができるとともに、補液ライン側弁手段の開放忘れを回避して安全性をより向上させることができる透析装置を提供する。
【解決手段】返血前に、静脈側弁手段16により流路を遮断するとともに血液ポンプ8を所定量回転駆動させ、静脈圧センサ15で測定される液圧の変化を監視することにより、補液ライン側弁手段18の開放状態を監視可能な監視手段17を備えた透析装置である。 (もっと読む)


末梢静脈(30)の全体直径および内腔直径を持続的に増大させるために、十分な期間に亘って末梢静脈(30)の血液速度および壁剪断応力(WSS)を上昇させる、システム(10)および方法(100)。この方法(100)は所望の流速および拍動で血液をポンプ輸送することを含む。末梢静脈(30)拡張の速度と程度を最適化するために、必要によりポンプ輸送のモニタと調節が行われ、末梢静脈(30)中の所望の血液速度、WSS、拍動が維持される。
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【課題】動脈側血液回路の先端と静脈側血液回路の先端との接続作業を不要とすることができるとともに、血液回路に液体が残存してしまうのを抑制することができる血液浄化装置及び血液浄化装置における血液回路内の液体排出方法を提供する。
【解決手段】血液浄化治療後、ダイアライザ3の透析液流路側の液圧を血液流路側の液圧より小さくすることにより当該血液流路及び血液回路中の液体を透析液排出ラインLbを介して外部に排出させるとともに、電磁弁V1又は電磁弁V2を開状態とすることにより動脈側血液回路1の先端又は静脈側血液回路2の先端から空気を導入して当該血液流路及び血液回路中の液体と置換させる制御手段8を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】血液の圧力損失を低減することができる熱交換器一体型人工肺を提供する。
【解決手段】熱交換器一体型人工肺は、熱交換器、筒状コア40、バンドル30および血液出口ポートを備える。筒状コア40は熱交換器が嵌挿される。筒状コア40は、拡散部48を有する。拡散部48は熱交換器の他端側に対向している。拡散部48は熱交換器の他端側から流出した血液の流れを筒径方向の外側に方向転換させる。バンドル30は中空糸膜から構成され、筒状コア40の外表面41を取り囲んでいる。バンドル30は、拡散部48の出口部47から流出した血液が流れる。血液出口ポートはバンドル30に連通し、バンドル30を流れた血液を排出する。筒状コア40の他端40b側における外表面41は、全周にわたってR面取り処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】透析液導入ラインの所定部位に形成された採取口に対する補液ラインの接続確認を自動的に行わせて当該補液ラインの接続忘れを防止することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】ダイアライザ1と、血液ポンプ4が配設された動脈側血液回路2と、静脈側血液回路3と、透析液導入ラインL1と、透析液排出ラインL2と、補液ラインL8と、補液ポンプ13とを具備した血液浄化装置であって、採取口11が形成された所定部位を含む透析液導入ラインL1側の透析液の流路において閉回路が形成されるとともに、補液ポンプ13を駆動させつつ当該閉回路内の液圧を測定して採取口11に対する補液ラインL8の接続確認のためのテスト工程が行われるものである。 (もっと読む)


【課題】慢性腎不全の治療に用いる血液浄化器であって、性能安定性と血液合成を向上させた血液浄化器を提供する。
【解決手段】本発明は、酢酸セルロースからなる中空糸膜を内蔵した血液浄化器であって、該中空糸膜が粒子の集合体からなり、外表面から内表面に向かって膜厚の30%の範囲に粒子の緻密な層が2層あり、内表面から外表面に向かって膜厚の60%の範囲には平均径が50nm以上の粒子が充填した構造である血液浄化器である。 (もっと読む)


【課題】返血時、血液ポンプ及び補液ポンプの流速に誤差が生じても、当該血液ポンプと補液ポンプとの間の流路に過大な正圧が生じてしまうのを防止することができる透析装置を提供する。
【解決手段】一端aが透析液導入ラインL1と接続されるとともに、他端側が分岐して第1の分岐端b及び第2の分岐端cを有した流路から成り、当該第1の分岐端bが動脈側血液回路2と接続されるとともに、返血時、第2の分岐端bが動脈側血液回路2の先端に接続可能とされた補液ラインL3と、補液ラインL3における分岐部Pより透析液導入ラインL1との接続部側に配設され、当該透析液導入ラインL1の透析液を第1の分岐端b及び第2の分岐端cまで流動させ得る補液ポンプ7とを備えた透析装置である。 (もっと読む)


【課題】ハウジング2の両端部の外周面は通液キャップ3、4により固定されており、内周面には封止部材11が固着されている。このような構成において、封止部材11の熱応力によりハウジング2の両端部にかかる荷重を吸収する機構を提供する。
【解決手段】ハウジング2の両端部の筒壁7を、内筒16と外筒18からなる二重筒構造とする。内筒16と外筒18との間には隙間13が形成されており、内筒16に封止部材11からの熱応力がかかると、内筒16は外周側に撓み、封止部材11の熱応力を吸収する。 (もっと読む)


本発明は、体外血液循環路を備える体外血液処理器具の患者へのアクセスを監視する装置及び方法に関する。さらに、本発明は、バスキュラーアクセスを監視する装置を備える体外血液処理器具に関する。本発明による装置及び本発明による方法は、血液の特有の性質、特に、体外血液処理器具Aの体外血液循環路Iの動脈血液管路内を流れる血液におけるヘモグロビンの濃度の監視に基づいている。不適切なバスキュラーアクセスのときには、体内及び体外血液循環系の連絡における流れの状況が変化する。流れの状況におけるこれら変化は、ヘモグロビン濃度の変化として検出され得る。患者へのアクセスのための静脈穿刺カニューレ8の抜け外れが、動脈血液管路6内の血液のヘモグロビン濃度の減少によって確認される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの医用流体を受けるための少なくとも1つの第1の流体システム(1)と、医用流体を搬送するための少なくとも1つの第1の搬送機器(51、51a、53、55、55a、57)と、少なくとも1つの作動流体を受けるための少なくとも1つの第2の流体システム(3)と、少なくとも第1の搬送機器を作動させるための少なくとも1つの第2の搬送機器(7)とを備え、第1の搬送機器(51、51a、53、55、55a、57)が作動流体の手段によって駆動されるように配置される、医療機能機器に関する。また、本発明は処理装置及び方法に関する。

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ポンプ(50)と患者(14)の循環系との間において流体を移動させるためのカニューレ(92)。カニューレ(92)は、近位部分(98)と遠位部分(100)との間の中間部分(96)と、近位部分(98)と遠位部分(100)との間に延在するルーメン(102)とを備えるライナ(94)を備える。ライナ(94)の少なくとも中間部分(96)は、内皮細胞成長を支援するための組織内部成長材料から構成される。ジャケット(110)が、ライナ(94)の少なくとも一部を囲む。
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【課題】血液浄化用カラム内を流れる血液の流速を均一化する。
【解決手段】血液浄化用カラム10において、吸着粒子18は円筒形状のカラム本体12内に収容され、カラム本体の両端に配置される流入側および流出側フィルタ20,22により流出が阻止されている。フィルタ20,22は、このフィルタを血液が通過する際の抵抗が、中央部分で大きく、周縁部分で小さくなっている。カラム本体の軸線上に位置する流入口34から流れ込んだ血液は、流入側フィルタ20の中央部分でカラム本体内への流入が制限され、カラム本体内に流入できなかった血液は周縁部分へと誘導される。これによりカラム本体内の血液の流速分布が均一化される。 (もっと読む)


ヘパリンなどの炭水化物を固定化した表面カートリッジに血液を通すことによる、感染血液からのウイルス因子の除去方法であり、ここでウイルス因子は、炭疽菌、黄色ブドウ球菌及び緑膿菌などの病原体から放出される。 (もっと読む)


体内の局所部位に灌流するためのシステムが、カテーテル・アセンブリを含む。カテーテル・アセンブリは、局所部位に灌流液を送達するように適合された静脈アクセス・ラインと、局所部位から灌流液を還流するように適合された静脈又は動脈還流ラインと、局所部位に灌流液を灌流している間及び前記局所部位から灌流液を還流している間に局所部位と身体の体循環との間でのいくらか又は実質的に全ての生理学的血流を防げるように適合された閉塞デバイスとを有する。システムは、未処理の、処理された、又は不活性化処理された血液を制御された態様で局所部位に灌流する及び/又は局所部位から還流する過程中に、灌流液として使用するための血液の調整を容易にするためにカテーテル・アセンブリに関連付けられた血液回路を含むことができる。送達機械が、実質的に局所部位のみに灌流液を提供するために、局所部位に灌流液を送達する及び局所部位からいくらか又は全ての灌流液を還流するように血液回路及びカテーテル・アセンブリを制御することができる。
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本発明は、心臓の全身性心室へ部分的に挿入される回転式パルス発生器;
上胃部に取り込まれており、そして、動力供給部及び前記回転式パルス発生器を制御するための制御ユニットを備えている管理ユニット;及び
前記管理ユニットと前記回転式パルス発生器との間の有線接続部;
を備える心臓ポンプであって、
前記インペラが:
心臓の壁に前記回転式パルス発生器をしっかりと固定するように心臓の外壁に縫合される膜と;
血液をひき込んで排出するように前記全身性心室の内部に配置される筐体と;
メンテナンスを容易にするように、部分的に前記全身性心室の外側に配置され、そして、前記筐体へ接続しているモーターと;
を備えているものとする、前記心臓ポンプに関する。図1を参照のこと。
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【課題】患者の血液から流体を除去するための血液濾過システムおよび血液濾過システムを制御する方法を提供する。
【解決手段】このシステムは、排出液、血液、および注入液の流量を連続的にモニタする。必要なとき、この注入液、排出液および血液のポンプ流量を調節して、この血液から予め選択した量の流体を予め選択した時間に除去する。監視制御装置160が、心拍数120および血圧130のような、患者パラメータをモニタし、従ってポンプ流量を調節できる。この監視制御装置160は、所望の流量を達成するように各ポンプ流量を制御するために、および故障状態に対応するために、1組の監視ルールに基づいて、エキスパート決定を行うためにファジィ論理を使う。ファジィ論理は所望の限外濾過速度に依存する幅を有する少なくとも一つのメンバーシップ関数を用いる。 (もっと読む)


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