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Fターム[4C077GG09]の内容

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Fターム[4C077GG09]に分類される特許

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【課題】腹膜透析のための高度に生体適合性の溶液を提供すること。
【解決手段】分子内塩または医薬上許容される塩の両方の形態におけるL-カルニチンおよびその低級アルカノイル誘導体の腹膜に対する保護効果が開示される。約 0.02 〜0.5% w/vの濃度のカルニチンは、生体適合性が高い腹膜透析液の調製および、腹膜透析のための、特にグルコースを浸透圧性薬剤として含む溶液の連続使用の毒性効果から腹膜を保護するのに好適である。特に好ましい態様は、カルニチン、グルコースおよびキシリトールを含む腹膜透析液である。 (もっと読む)


【課題】短時間で粉末供給でき溶解時間を短縮して容易に大型のセントラル透析システムにも対応可能とし、粉末供給機構に高精度が不要で装置全体を簡素化し、しかも、粉末の付着や飛散等を容易に防止可能な、透析用粉末剤溶解方法および装置を提供する。
【解決手段】溶解槽において透析用粉末剤と希釈水を所定の混合比率にて混合、溶解して所定濃度の透析用原液を調製するに際し、先に透析用粉末剤を溶解槽内に供給し、供給された透析用粉末剤を溶解槽ごと計量し、次いで希釈水を供給するに際し、先に計量された透析用粉末剤の供給量に対応して希釈水の供給量が所定の混合比率になるように、希釈水の供給量を溶解槽ごと計量することにより制御することを特徴とする、透析用粉末剤溶解方法および装置。 (もっと読む)


透析装置の接続ソケットに容器のコネクタを接続するためのアダプタ(3)であって、コネクタは、容器の内部と外部とをつなぐ2つの流体ラインを備え、それらの外側に向かって開口している端部は同心状であり、透析装置の接続ソケットは、2つの流体ラインを備え、それらの外側に向かって開口している端部は、非同心状で互いから離隔している。本発明によると、アダプタ(3)は、同心状の第1(301)と第2(302)のアダプタ・リブを有し、第1のリブは、外側に向かって開口する円形チェンバを形成していて、その底部に第1のオリフィスが設けられており、一方、第2のリブは第1のリブの周囲に配されて、これにより、外側に向かって開口する環状チェンバを形成していて、その底部に第2のオリフィスが設けられている。アダプタは、さらに、上記第1の円形チェンバから上記第1のオリフィスが開口している第1の接続チャネル(306)と、この第1の接続チャネルとは分離されて、上記第2の環状チェンバから上記第2のオリフィスが開口している第2の接続チャネル(307)とを備え、各チャネル(306,307)は、円形のチューブからなる接続部(308,309)を有し、これらの接続部(308,309)は、透析装置の接続ソケット(2)の受け要素の中に導入されることが可能であるような大きさおよび配置になっている。 (もっと読む)


【課題】容易に製造され得、保存条件下で安定かつ無菌に維持され得、そして、透析療法のような医学療法の間に容易にかつ効果的に使用され得る、向上した医学的溶液を提供すること。
【解決手段】透析療法のような医学療法の間に使用され得る、グルコースポリマーベースの溶液およびこのグルコースポリマーベースの溶液の作製方法が、提供される。このグルコースポリマーベースの溶液は、好ましくは、約1.5〜約5.0の範囲にあるpHにおけるイコデキストリンを含有する第1の溶液および約7.0〜約12.0の範囲にあるpHにおける緩衝溶液を含み、この第1の溶液および緩衝溶液は、グルコースポリマーベースの溶液が患者への注入の前に混合されるように構築および配置されている。本発明のグルコースポリマーベースの溶液は、生理学的なpHに、かつ、最小限のグルコース分解生成物を有するように作製され得る。 (もっと読む)


【課題】医学的流体処置のための新規な構成のスタンドを提供する。
【解決手段】医学的流体処置のためのスタンド10、多数チャンバの医学的流体バッグを支持するためのシステム、およびその多数チャンバのバッグが治療のために適切に前もってセットされているか否かを検査するための方法が提供される。一実施形態において、多くの場所で折りたたまれて、構造体を提供する多数区分のスタンドが提供され、その構造体上で、適切に前もってセットされた溶液バッグからの流体が患者に容易に流動するが、その構造体上では、処置のために適切に改変されていない2部分からなるチャンバのバッグは、そのチャンバのシールが解除または開かれる必要のあることの視覚的指標を提供する位置につぶれるか、折りたたまるかまたは倒れる。 (もっと読む)


【課題】透析装置の騒音を低減することができるとともに筐体内の排熱を有効利用することができる熱交換装置を提供する。
【解決手段】透析装置1の筐体2内に配設され、透析液又は透析液を調製するための水を加温可能な熱交換装置3であって、筐体2内の空気の熱を吸収するフィン6(気体吸熱手段)と、該フィン6で吸収された熱を透析液又は透析液を調製するための水に伝えて加温する第1伝熱板7(気体用伝熱手段)と、血液浄化器から排出される透析液の熱を当該血液浄化器に供給される透析液又は透析液を調製するための水に伝えて加温する第2伝熱板9(液体用伝熱手段)とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】 腎不全患者の血液透析療法に使用する透析製剤の各種電解質成分、pH調整剤及び/又はブドウ糖からなる固形透析用A剤において、その清浄度を向上させ、さらに溶解速度を高め、粉立ち(粉塵)の発生を抑制させた、作業性の良好な固形透析用A剤を提供すること。
【解決手段】 重炭酸透析液を調製するための、電解質成分、pH調整剤及び/又はブドウ糖からなる固形透析用A剤であって、各原料成分(粉末)の混合造粒物からなり、ケイ素含有量が5ppb以下の各電解質成分を使用することにより透析灌流液の清浄度を向上させたことを特徴とする固形透析用A剤であり、特にケイ素の含有量が3ppb以下、好ましくは2ppb以下の各電解質成分を使用する固形透析用A剤である。 (もっと読む)


【課題】透析患者の血液中の活性酸素を消去し得る透析液を供給することができ、かつ、排水の無駄を抑制することができる透析装置を提供する。
【解決手段】水に水素を混合し、加圧して水素を水に溶解させるための気液混合手段と、気液混合手段で得られた水素が溶解された水中で微細気泡を発生させる微細気泡発生手段と、微細気泡発生手段で得られた微細気泡を含む水を透析液として供給する透析液供給手段とを備える透析装置。 (もっと読む)


透析、透析流体、および透析流体によって処理される体液の水質を監視するためのシステムを開示する。該システムは、投入水または透析流体の中、および調製された透析物の中の不純物を検出するための微小電気機械システム(MEMS)センサを使用する。これらのセンサはまた、治療されている患者の血液を監視およびチェックするために使用されてもよい。これらのセンサは、アンモニウムまたはカルシウム等のイオンのためのイオン選択センサを含み、また、塩素またはクロラミン、例えば、塩化物からのイオンに好適である、電流滴定アレイセンサも含む。これらのセンサは、水道用水の本管または井戸からの水供給の監視を補助する。該センサは、家庭または他の場所で使用するための水から透析物溶液を調製するためのシステムと併用されてもよい。
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【課題】無酢酸の透析液において、製造装置およびA剤溶解装置からの鉄分の溶出を抑制した透析用製剤を提供すること、また、透析液中のイオン化Caの低下およびクエン酸カルシウム沈殿を生じない透析用製剤を提供すること。
【解決手段】塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、ブドウ糖および炭酸水素ナトリウムを必須成分として含有する透析用製剤において、pH調節剤としてコハク酸と有機酸ナトリウムを使用し、A剤のpHを2.9〜3.6に維持することにより、鉄分溶出の課題を解決した。また、コハク酸ナトリウムとクエン酸ナトリウムを併用することにより、イオン化Caの低下、クエン酸カルシウム沈殿、および透析液に発生する炭酸カルシウム沈殿の課題を解決した。 (もっと読む)


この発明は、溶液バッグ、および、患者または分析器に繋がる管路を接続するための接続要素を有する、液体を運搬するためのカセットに関する。この発明によれば、カセットは、再び所望の温度に達するまで、所望の温度を上回る温度に加熱された液体を長時間にわたって効果的に導くための制御装置を有する。この発明はさらに、上述のカセットを受けるための装置を有する分析器、および、カセットの中で導かれる液体の温度設定方法に関する。
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一実施形態において、自動腹膜透析(「APD」)機械(104)は、少なくとも1つのポンプと、複数の治療処方を格納する論理インプリメンタであって、前記複数の治療処方によって、前記少なくとも1つのポンプを動作させ、各治療処方は、特定の患者に対して事前承認される、論理インプリメンタと、前記論理インプリメンタとともに動作する入力デバイス(160)であって、前記患者が特定の治療に対する前記治療処方のうちの1つを選択することを可能にする入力デバイス(160)とを含む、APD機械。別の実施形態において、論理インプリメンタとともに動作する入力デバイスは、医師/臨床医が、APD機械上で実行される治療処方のうちの1つを選択または承認することを可能にする。さらなる実施形態において、論理インプリメンタは、APD機械上で実行される治療処方のうちの1つを選択または提案するようにプログラムされる。
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本発明は、透析液の供給及び回収を行う基本的な装置を備え、腹腔内圧力を測定するための圧力測定装置を有する、腹膜透析装置に関する。
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【解決手段】 A粉末溶解手段1およびB粉末溶解手段1は、透析用A粉末および透析用B粉末をそれぞれ浄水に溶解させてA溶液およびB溶液を作成し、その際該A溶液およびB溶液を所定割合で混合すれば、浄水を添加することなく上記透析液が得られるように、予め上記A溶液およびB溶液を所定濃度で作成する。
透析液調製装置3の計量手段4は、上記A溶液およびB溶液を上記所定割合で混合されるように往復ポンプ5に送液し、往復ポンプ5では上記設定濃度のA溶液とB溶液とが上記所定割合で混合されるので、浄水を添加することなく上記透析液を調製することができる。
【効果】 容易に透析液を調製することができる。 (もっと読む)


透析成分を提供すること、および透析成分を酵素と接触させることによって、透析成分を処理する方法が提供される。酵素は、透析成分中の微生物性汚染物を分解する。酵素を透析成分から分離し、精製された透析成分を提供することができる。精製された透析成分は、ヒトでサイトカイン応答を引き起こす微生物性汚染物を実質的に含み得ない。本開示は、透析成分から細菌性汚染物を除去する方法、および上記成分から作製される透析溶液を用いる方法に関する。一般的な実施形態では、本開示は、透析成分を処理する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】連結手順、容器の製造工程及び流体調製装置の相手のコネクタ部分のすすぎ(洗浄)及び殺菌の間、取扱いを相当簡単にする、容器用のコネクタ、対応する容器、対応する相手のコネクタを備えた流体調製装置を提供する。
【解決手段】本発明は、容器を、流体を調製するための流体調製装置と連結するためのコネクターの分野に関し、特に透析装置向けの、そのような容器及び流体調製装置に関する。本発明は、コンテナの第1の流体ライン及び第2の流体ラインを、流体調製装置の第3の流体ライン及び第4の流体ラインと、第1の流体ライン及び第2の流体ラインで終わる2つのオリフィスの1つをそれぞれ有する2つの等しく側方に間隔を隔てた取付け手段(2、4)で連結するためのコネクタ(1)を提供する。本発明は又、対応するコンテナ及び流体調製装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】感染症に対する危険性のない、血液透析療法としての透析液、又は腹膜透析療法としての透析液として使用することができる透析用水溶液、或いは、透析液関連回路の清浄に使用することができる透析用水溶液を提供すること。
【解決手段】生理食塩水を流動するように10〜200Hzの周期と0.01〜15mmの振幅振動で振動させながら、直流又はパルス電流により、1〜30Vの電圧と、5〜300A/dmの電流密度で電気分解して得た1〜500ppmの残留塩素を含有する中性電解水からなることを特徴とする透析用水溶液であり、血液透析療法としての透析液、又は腹膜透析療法としての透析液として使用すること、更には透析液関連回路の清浄、腹膜透析療法における腹膜カテーテルないしカテーテル結合部の消毒液として、或いは腹膜透析療法における体腔内、皮下と皮膚の境界部及び皮膚の消毒液として使用することを特徴とする透析用水溶液である。 (もっと読む)


【課題】 パイロジェンフリーな透析液用水を供給すると同時に、従来のRO法に対して、透析液配管ライン全体を連続的に洗浄することを可能にし、透析用水製造部及びその下流における配管中のバイオフィルムの形成を抑制する透析液調製用水製造装置を提供すること。および、該装置により、ろ過膜の寿命を長期化し、捨水量を低減することにより経費の低減を測ること。
【解決手段】 原水取り込み手段2と、プレろ過手段3と、軟水化手段4と、膜分離手段5と、透析用水供給手段6とがこの順に配管上に設けられてなる透析液調製用水製造装置1において、該膜分離手段5は、貯留部5a、送液ポンプ5bおよび限外ろ過膜モジュール5cがこの順に接続されてなり、該貯留部5aには、循環ろ過を行うためのクロスフロー配管と、貯留部5aから下流部への薬液洗浄とを行うための洗浄液注入手段7とが接続されている透析液調製用水製造装置1として構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、コンテナからの流出の際に薬液のpHを一定に保つための方法を示し、この装置では、薬液の流出中にCOと少なくとも1つの更なるガス又はガス混合物とがコンテナに流入する。さらに、本発明は、コンテナからの流出の際に薬液のpHを一定に保つための装置を示し、このコンテナは、薬液のための流出口と、COのための少なくとも1つの流入口と、1以上の更なるガス又はガス混合物のための流入口と、薬液の流出中にCO量を決定し自動的に供給するための電子制御とを備えている。
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【課題】安定な浸透圧剤を提供すること
【解決手段】本発明は、熱安定性浸透圧剤(例えば、イコデキストリンの還元、酸化またはグリコシル化によりそれぞれ提供されるD−グルシトール、グルコン酸およびアルキルグルコシド)を含む腹膜透析溶液を提供する。結果として、オートクレービングまたは熱滅菌条件下で安定な浸透圧剤が提供され、これは滅菌した腹膜透析溶液中の生体適合性材料の量を減少させる。D−グルシトール、グルコン酸およびアルキルグルコシドを調製する方法が開示される。 (もっと読む)


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