説明

Fターム[4C077NN03]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 被分離、吸着物質 (1,442) | 血液 (1,361) | 血漿成分 (966)

Fターム[4C077NN03]の下位に属するFターム

Fターム[4C077NN03]に分類される特許

1 - 20 / 214


【課題】不完全な装着を回避し、時間を節約できる遠心分離機のためのカセット及び構成部品を提供する。
【解決手段】生成物搬送経路と、血液成分を分離するためのロータを有する遠心分離機上または遠心分離機に配置されたシステム構成部品4上にある相手部品と係合可能な位置決め手段3a、3bと、を備える、カセット2に関する。この位置決めは、生成物搬送経路の一区画が遠心分離機または遠心分離機に配置されたシステム構成部品の一区画1a、1bと位置合わせされるように行われる。さらに、生成物搬送経路には、バッグと連結されたチューブが収容される。 (もっと読む)


【課題】バッグの種類に関わらず血液成分製剤の良否を比較的簡便に判別することが可能な血液成分製剤用検査装置を提供する。
【解決手段】可視光を照射する発光部26と、反射光を受光する受光部28と、受光した光のスペクトルを測定し当該スペクトルに数学的処理を施す演算処理部30と、演算処理部30による演算結果に基づいて、血漿製剤の良否を判別する判別部36とを備える血液成分製剤用検査装置1。演算処理部30は、受光部28が受光した光のスペクトルを測定するスペクトル測定部32と、スペクトルを2次微分して所定の可視光波長領域におけるピーク強度を算出するピーク強度算出部34とを有する。判別部36は、算出されたピーク強度の換算値が、所定の基準値を超えているか否かを判定し、当該判定結果に基づいて、血漿製剤の良否を判別する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】血漿流路を着脱可能な溶血センサを用いて、溶血の発生を精度良く検出できる血漿浄化装置を実現する。
【解決手段】血漿浄化装置1は、血液から血漿を分離する血漿分離器10と、血漿分離器10で分離された血漿が流れる血漿流路70と、血漿流路70が着脱自在であり、血漿流路70に光を透過したときの透過光量を検出する溶血センサ80と、溶血センサ80により検出された透過光量に基づいて、溶血の発生を判定する溶血判定制御部140とを備えている。溶血判定制御部140は、溶血の発生の基準となる透過光量の下限閾値Lmを、溶血センサ80により検出された透過光量Laに基づいて初期設定し、その後、検出透過光量Laが増加したときには、下限閾値Lmを透過光量に追従するように上昇させ、検出透過光量Laが減少したときには、下限閾値Lmを一定に保つように制御する。 (もっと読む)


【課題】小型膜モジュールの使用期限を延ばす。
【解決手段】小型膜モジュール1は、中空糸膜Aが長手方向に向けて収容される膜収容部10と、膜収容部10の長手方向の端面に接続され、中空糸膜Aの一次側に通じる第1のノズル20と、膜収容部10の側面に接続され、中空糸膜Aの二次側に通じる第2のノズル21と、第2のノズル21に取り付け自在な伸縮性のキャップ40と、を有している。キャップ40が取り付けられる部分のノズル軸方向の全ての位置において、キャップ40の内側寸法D1と第2のノズル21の外側寸法D2が、0.75≦D1/D2≦0.95の関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】血漿の除去率を高率に維持しながらも、濾過流量の経時的な低下を抑制した血漿分離膜モジュール、及び、血小板を活性化するリスクを抑えた安全性の高い血漿分離膜モジュール、を提供すること。
【解決手段】本発明は、被処理液導入口及び処理液排出口を有する筒状ハウジングと、
その内部に配置される中空糸膜束と、中空糸膜束と筒状ハウジングとを接着固定するポッティング部と、筒状ハウジングの端部にそれぞれ液密に固定される第一のヘッダ(濾液排出口を有する)及び第二のヘッダと、を備え、中空糸膜束は、筒状ハウジングとの間で被処理液導入口及び処理液排出口に連通する空間が形成されるように、長軸方向における第一のヘッダ側の端面を開口した状態で固定され、上記空間には、処理液排出口を通過しない形状の粒体が内蔵されている、血漿分離膜モジュールを提供する。 (もっと読む)


【課題】血小板製剤に含まれる血漿を除去し、安全性の高い血小板製剤を効率よく得ることを可能にする血小板製剤の浄化方法並びにその浄化方法に使用するポリスルホン系中空糸膜及び中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】ポリスルホン系中空糸膜の外表面及び内表面に親水性高分子を有し、外表面に存在する孔の平均孔径は2μm以下であり、外表面における親水性高分子の存在率は25〜60質量%であり、内表面における親水性高分子の存在率は30〜60質量%である。 (もっと読む)


全血を血液成分へと分離するための遠心ボウルであって、回転可能な本体、および注入口、および複数の防振部材を含む。回転可能な本体は本体部分とネック部分とを持つ。本体部分は全血を受容する内部空間を画定し、本体は全血を複数の血液成分へと分離するために回転可能である。注入口は回転可能な本体の内部空間と流体接続しており、全血を回転可能な本体へと導入するよう画定されている。複数の防振部材はネック部分の周囲に間隔を置いて配置され、ボウルが回転する時に遠心ボウルの振動を減ずるよう画定されている。
(もっと読む)


【課題】 改良されたアフェレーシス装置の提供。
【解決手段】 アフェレーシス装置は、供血者から全血を採取する採取手段と、遠心分離手段と、採取手段と遠心分離手段の間に延びる第1の通路と、第1の通路に配置された第1のポンプと、遠心分離手段から流出する血液成分を検出する検出手段と、遠心分離手段と第1の容器の間に延びる第2の通路と、第1の容器と採取手段の間に延びる第3の通路と、第3の通路に配置された第2のポンプと、第2のポンプと第1の容器の間にある第3の通路の部分と、採取手段と第1のポンプの間にある第1の通路の部分との間に延びる第4の通路と、これらの手段を制御し通路の選択的な導通を制御する制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】筺体、PRP分離アセンブリー、およびPRP濃縮アセンブリーを備えるPRP分離濃縮装置を提供する。
【解決手段】濃縮アセンブリーは、濃縮槽を備えている。上記筺体2には、排出チューブが固定されている。分離アセンブリーは、排出チューブの周りを回転することができる一体化した分離濃縮装置複合体11を形成する。分離アセンブリーは分離チェンバーを備え、当該分離チェンバーは、孔および通路を有するデプス型フィルターに裏打ちされている。そして、孔および通路は、遠心分離の間に赤血球を受け止めて捕捉できるように大きさが規定されている。濃縮チェンバーは、乾燥ビーズを支持するための床と、網目によって閉じられた少なくとも1つの開口を有する壁とを有している。PRP濃縮物は、固定された熊手によってビーズが攪拌される間にPRPと乾燥ビーズとを接触させ、遠心速度にて濃縮チェンバーを回転させる。 (もっと読む)


【課題】外傷患者に対する診察室用または急患用のPRP分離装置および濃縮装置を提供する。
【解決手段】PRP分離装置は電動の遠心分離アセンブリと濃縮アセンブリとを備える。遠心分離アセンブリは、赤血球補足モジュールと、遠心ドラム分離装置に接続された、駆動軸を有するモータを含む遠心ドラム分離装置とを備える。濃縮装置アセンブリはPRP濃縮物を調整する水分除去モジュールを備える。遠心ドラム分離装置は赤血球のトラップを備える。水分除去モジュールは水分吸収ビーズを含むシリンジ装置69または水を吸い上げる中空糸モジュールであってもよい。中空糸は、血小板の活性化を回避し、かつPRPにおけるほんの微量の赤血球の存在を防止しつつ、繊維膜を介して水を通し、かつ凝固因子と成長因子とを通さない孔を有する膜である。凝固因子は組織の封止および接着に有用であり、成長因子は治癒に有用である。 (もっと読む)


【課題】糸すべり性が高い血液浄化用中空糸膜の製造方法を確立することにより、該中空糸膜の紡糸やモジュール作製歩留まりの高い中空糸膜に関するものである。
【解決手段】中空糸膜対中空糸膜の静止摩擦係数と動摩擦係数が一定範囲内にある血液浄化用中空糸膜。また、乾湿式紡糸法による中空糸膜の製造において、中空糸膜をボビン形に捲き取る直前に、乾燥と冷却工程を実施する血液浄化用中空糸膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】濾過後の血液を収容する回収バッグ内の空気を十分容易かつ確実に排出するのに有用な血液処理用フィルターを提供すること。
【解決手段】本発明の血液処理用フィルターは、シート状の濾過材と、これを収容する可撓性シートを接合してなる容器と、濾過材と容器とを接合して血液処理領域を画成する第1の接合部と、容器の周縁部を接合する第2の接合部と、容器の一方面に設けられた入口と、容器の他方面に設けられた出口とを備える。第1の接合部は、容器の入口側の可撓性シートと濾過材の入口側の面とを接合する入口側接合部、及び、容器の出口側の可撓性シートと濾過材の出口側の面とを接合する出口側接合部を有する。出口側接合部は、入口側接合部よりも剥離強度が低く、容器の出口側をなす可撓性シートを引っ張ることによって出口側接合部において濾過材の出口側の面から当該可撓性シートが剥離可能である。 (もっと読む)


【課題】血液分離器具の内部に収容される血液および遠心分離される血液成分の温度上昇を、長期間抑制することができる血液分離器具を提供する。
【解決手段】血液を収容して複数の血液成分に分離する空間部を有する回転ボウルと、回転ボウルの中心部に配置され、回転ボウルを支持する支持部材30とを備え、支持部材30は、互いに接触する接触面31A、32Aを有する上部支持部材31と下部支持部材32とを有し、回転ボウルが支持部材30を回転軸として回転することによって、下部支持部材32が上部支持部材31に液密に接触しながら回転する血液分離器具であって、上部支持部材31および下部支持部材32の少なくとも一方の接触面31A、32Aに、水素フリーダイヤモンドライクカーボンからなる被覆層33を有することを特徴とする血液分離器具。 (もっと読む)


【課題】 血中のウイルスの除去を目的としたウイルス吸着用高分子基材であって、除去が好ましくない血液成分を吸着・除去することなく、ウイルスを選択的に除去できる機能を有する高分子基材、及びそれを用いた医療器具を提供すること。
【解決手段】 水酸基若しくはアミノ基を有する化合物(A)又はアンモニアと反応し得る官能基を有する重合性化合物(B)のグラフト重合反応により高分子支持体の表面が処理されたウイルス吸着用高分子基材であって、
糖類が、水酸基若しくはアミノ基を有する化合物(A)又はアンモニアとの共有結合を介して重合性化合物(B)と結合することにより、高分子支持体に固定化されたことを特徴とするウイルス吸着用高分子基材の提供。 (もっと読む)


【課題】補液ラインの接続状態を維持した状態にてプライミングから血液浄化治療に移行させることができ、プライミングから血液浄化治療へ移行する際の作業性を向上させることができる血液浄化装置及びそのプライミング方法を提供する。
【解決手段】プライミング時、血液浄化治療過程で動脈側エアトラップチャンバ5に補充液を供給する前補液又は静脈側エアトラップチャンバ6に補充液を供給する後補液の何れかが行われるかに応じて決定される補液ラインL3の接続部位と同一の部位に当該補液ラインL3の他端が接続されるとともに、動脈側血液回路2の先端と静脈側血液回路3の先端とが接続して連通した状態とされ、且つ、当該補液ラインL3から補充液を供給させつつ血液ポンプ4を正転駆動又は逆転駆動させ、オーバーフローライン6aから補充液を排出させるものである。 (もっと読む)


【課題】血液などの流体、血液成分、および血液から取り出される流体の処理を改良する装置において使用する、ストロボLED光源を提供する。
【解決手段】血液を血液成分に分離する装置、特に遠心分離機用のストロボLED光源の構成要素。ストロボ装置は、中心照射軸回りに間隔を空けた反射面を備えた第1光源と、反射面から半径方向外側に軸から離れて間隔を空けた発光ダイオードとを備える。別の光源が、発光ダイオードを取り囲む、改良されたパラボラ反射器を備える。パラボラ反射器は対称軸から外側に間隔が空いた壁部を有し、これにより焦点がLEDの中心から半径方向外側に形成されて、円形の焦点領域を形成する。選択された期間ダイオードを発光させるコントローラは、直列接続された1対のスイッチを備え、LEDがスイッチ間に接続されている。スイッチのうちの一方は、グラウンドに接続され、照射期間の最後に閉じられる。 (もっと読む)


本発明は、生成物搬送経路(1、1a、1b)と、血液成分を分離するためのロータを有する遠心分離機上または遠心分離機に配置されたシステム構成部品(4)上にある相手部品と係合可能な位置決め手段(3a、3b)と、を備える、カセット(2)に関する。この位置決めは、生成物搬送経路(1、1a、1b)の一区画が遠心分離機または遠心分離機に配置されたシステム構成部品の一区画と位置合わせされるように行われる。さらに、生成物搬送経路(1、1a、1b)には、バッグと連結されたチューブが収容される。
(もっと読む)


【課題】
【解決手段】少なくとも2つの体積に分けられた複合液体を少なくとも第1の成分と第2の成分とに分離する装置であって、該装置は、血液バッグ・チューブセットに非対称接合部又はマニホルドを備える。非対称接合部又はマニホルドにより、バッグ及びチューブを装置内へと装填する際、装填ミスが抑制される。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】ロータ(21)、光源(12)、光学センサ(16)、制御システム(34)、分離容器(20)、及び該分離容器に配置される光学セル(180)を、備える遠心分離血液分離システム。光学セルは、径方向外側に光学セル内に延在する第1の抽出ポート(182)と、第1の抽出ポートよりも下流にあり第1の抽出ポートを越えて光学セル内に延在する赤血球抽出ポート(186)と、前記第1の抽出ポートと前記赤血球抽出ポートとの間にあり、上側縁部及び下側縁部を有するダム(192)と、を有し、第1の抽出ポート及び赤血球抽出ポートは、径方向にダムの上側縁部と下側縁部との間にある。さらに、第1の抽出ポートは、第1の直径を有する孔(216)と、第1の直径よりも小さい第2の直径を有する内腔(212)と、孔を内腔に連結する円錐台形の通路(214)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】前補液或いは後補液の補液形態を容易に変更可能とされるとともに部品点数を低減して構成を簡素化することができ、且つ、血液浄化治療に関わる一連の作業の自動化をより高めることができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】プライミング時、電磁弁V5又はV6を開状態として、動脈側血液回路2及び静脈側血液回路3に充填された液を第1接続ラインL4、第2接続ラインL5から流出させ、分岐ラインL3を介して透析液排出ラインL2に排出させ得るプライミング状態とし、且つ、血液浄化治療中、前補液を行う場合は、電磁弁V5を開状態及びV6を閉状態とすることにより第1接続ラインL4を介して透析液を供給する状態とし、後補液を行う場合は、電磁弁V5を閉状態及びV6を開状態とすることにより第2接続ラインL5を介して透析液を供給する状態とし得る血液浄化装置である。 (もっと読む)


1 - 20 / 214