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Fターム[4C081AA07]の内容

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Fターム[4C081AA07]に分類される特許

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【課題】含水量が低下した場合にも、粘着性を維持して生体表面に好適に貼付でき、かつ柔軟性を維持して皮膚に刺激を与えることなく剥離できるハイドロゲルの提供。
【解決手段】親水性高分子とアクリルアミド系高分子のマトリクス中に多価アルコールと水を含有してなる粘着性ゲルを提供する。含水時には、多価アルコール及び水とこれらによって可塑化された親水性高分子及びアクリルアミド系高分子が濡れ粘着性を発揮し、乾燥時においても、多価アルコールの濡れ性とアクリルアミド系高分子の分子間相互作用性によって粘着性が維持される。この粘着性ゲルにおいて、前記親水性高分子は、ポリビニルアルコール、特にエーテル変性ポリビニルアルコールを含むことが好ましく、前記アクリルアミド系高分子は、N−ビニルアセトアミド−アクリル酸ナトリウム共重合体を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】接着性及び生体安全性に優れた医療用接着剤を提供する。
【解決手段】ゼラチン水溶液Aとグルタルアルデヒド水溶液Bとから構成される組織接着性を有する医療用接着剤であって、上記ゼラチン水溶液Aは、ゼラチン濃度が5〜40質量%であって、かつ粘度が1〜2000mPa・sであり、上記グルタルアルデヒド水溶液Bは、グルタルアルデヒド濃度が0.01〜10質量%である医療用接着剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は医療用ドレッシングにおける蜂蜜の使用に関する。
【解決手段】好ましい実施形態では、増粘剤で蜂蜜を改良し、軟膏や膏薬、口内潰瘍や膿疱に使用される自己接着ゲル、創傷カバーに使用可能な可撓性または柔軟性シートを始めとする広範な考え得る組成物を生成する。好ましい増粘剤には、微粒子ゲルと連続ゲルの両方が含まれ、各々の例は、寒天およびアルギン酸塩である。選択された蜂蜜は、浸透圧や糖濃度の効果から単に与えられる以外の抗菌特性を好ましくは示すが必ずしも示さなくてもよい。 (もっと読む)



本発明は、傷の治療方法、およびルーズなガラス系繊維から成る3次元圧縮可能なボディーを含んで成り、この繊維が、P5、SiOおよびBから成る群から選択される1つ又はそれよりも多いガラス形成剤を含んで成り、繊維の少なくとも約25重量%が、約200nm〜約4000nmの直径、および直径に対するアスペクト比が少なくとも10となる長さを有する傷の治療処置のための被覆材である。他の形状では、ガラスは、傷に塗布される軟膏又はクリーム内に粒子形状で存在する。更に、他の形状では、ガラスは、傷を閉じるための縫合糸中に形成される繊維として、又は傷を閉じるための外科用グルー中の粒子として用いられる。
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本発明は、約1〜2000g/Lの濃度で約20〜50nmの平均粒径(D50)を有するTiO2 のナノ粒子及び約2.5〜25容量%の最終濃度のH22を含んでなる組成物に関する。TiO2 粒子は組成物中のH22によって活性化されてラジカルを形成する。組成物は、抗菌及び抗炎症性を有し、例えば創傷壊死組織除去に使用し得る。本発明は、更に該組成物を含んでなる医薬品及び化粧品に関する。 (もっと読む)


ポリマーを酵素架橋することにより形成される、改良されたマトリックスまたはヒドロゲルであって、
架橋化酵素分子が、マトリックスの架橋密度、力学的特性、もしくは他の特性を改善するため、かつ/または架橋速度および/もしくは架橋度の制御を改善するために改変されていること、ならびに、
架橋化酵素分子の改変が、基質ポリマーの架橋によってマトリックスが形成されるのに伴い、架橋マトリックス内における酵素分子の感知体積を変化させるものであること
を特徴とするマトリックスまたはヒドロゲル。
これらの製造方法および使用方法も提供される。
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【課題】本発明の目的は、高い吸着性と脱着性を兼ね備えた、水分またはタンパク質吸着能付与剤を提供することである。
【解決手段】ラ六方構造の細孔を有し、0.8〜20nmの平均細孔径を有し、50nm〜100μmの平均粒子径を有し、400〜2000m2/gの比表面積を有し、0.1〜3.0cm3/gの細孔容積を有する多孔質シリカを含有してなる、衛生用品、調湿材料、又は化粧料に使用するための、水分またはタンパク質吸着能を有する材料。 (もっと読む)


【課題】
花粉症やインフルエンザ感染防止において、従来の場合のマスクや眼鏡、ゴーグルの花粉やウイルスを遮断する効果を、より確実なものにし、装着後の肌の炎症の軽減と回復を促すマスク外用剤を提供する。
【解決手段】
膏体基剤中に加水分解シルク液、加水分解シルクエチル液、加水分解シルク末から選択される繭由来成分やセリシンを配合し、該配合した半固形製剤又は液剤をマスク本体や眼鏡及びゴーグル装着部分に塗り、肌とマスクや眼鏡及びゴーグル装着部分の隙間から花粉及びウイルスの進入を防止するマスクや眼鏡及びゴーグル用の花粉及びウイルス対策外用製剤。 (もっと読む)



本発明は、生体適合性を有するヒアルロン酸と高分子化合物とからなる組織癒着防止用組成物に関するもので、特に、化学的架橋剤または化学的修飾剤により改質されていないヒアルロン酸を含む組成物及びその製造方法に関するもので、優れた効能を持つ癒着防止用組成物に関する。
この癒着防止用組成物は、その癒着防止効果において物理的障壁の役割を果たす高分子物質間の単純混合とは違い、物理的障壁の機能を果たす他、癒着発生の主因とされる血栓形成も抑制する新しい癒着防止機能を発揮し、従来に使われた材料に比べてより効果的な物理的障壁の役割を果たし、一定時間体内に留まってから分解、吸収、排せつされ、術後に傷が治ることを妨害せず、手術部位への適用が便利な優れた効果を奏する。
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組成物の総重量に基づいて、約50重量%〜約99.9重量%の1つ又は2つ以上のα−シアノアクリレートモノマーと、約0.1重量%〜約5重量%の1つ又は2つ以上の非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)と、を含む、医療用接着剤組成物。好適なNSAIDとしては、イブプロフェン及びアセトアミノフェンが挙げられる。その結果得られる組成物は、NSAIDを含有しない組成物と比べ、線維芽細胞増殖を増加し、細胞毒性を低減する。
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皮膚用包帯剤組成物として用いられる包帯剤組成物は、エラストマー系接着剤組成物と、放出可能な状態で吸着された一酸化窒素を含むゼオライトとを含む。前記ゼオライトは、骨格外金属カチオンとして、Co、Fe、Mn、Ni、Cu、Zn、Ag又はそれらの混合物、好ましくはZn、のような遷移金属カチオンを含んでいてもよい。前記エラストマー系接着剤組成物は、親水コロイドとエラストマーとを含む親水コロイド系接着剤組成物であってもよい。前記包帯剤組成物は、創傷又は湿った皮膚上に用いられた場合に、長期間にわたって実質的に均一な放出速度で一酸化窒素を放出する。その一酸化窒素は、有益な効能を有する。包帯剤組成物の層を含む包帯剤は、裏地層を有している。この包帯剤は、包帯剤層の皮膚接触面に除去可能に付着された剥離ライナーを有していてもよい。
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酸化窒素放出組成物であって、固体非晶質シリカを含む外側表面を有するナノ粒子を含み、該外側表面は、それに付着したニトロソチオール含有基を有し、該ナノ粒子は、水系中に分散可能である、酸化窒素放出組成物と、該組成物を含むデバイスと、該組成物及びデバイスを作製並びに使用する方法と、が開示される。 (もっと読む)


生体組織および構造は、二成分組成物から構成される保護ゲル層でコーティングされるが、ここで第1成分がチオール化キトサンを含有し、そして第2成分が十分な酸化剤または外部架橋剤を含有し、それにより2つの成分が混合され、そして組織または構造上にコーティングされる場合、混合物が30分未満で保護ゲル層を形成する。 (もっと読む)


膜形成ポリマーを用いて皮膚をシーリングする方法を提供するためのシステムを提供する。前記システムは、少なくとも2つの部分から構成され、かつシーラント組成物を収容した1又は複数の破壊可能な容器が装填される塗布具と、前記塗布具の使用方法を示す説明手段とを含む。前記説明手段は、前記塗布具の前記少なくとも2つの部分のうちの少なくとも1つ部分を第1の位置から第2の位置へ移動させて前記1又は複数の破壊可能な容器を破壊し、破壊された前記容器から放出された前記シーラント組成物を皮膚に塗布することを示す。前記シーラント組成物は、膜形成剤と、可塑剤と、該組成物が相変化したときに通常の光条件下で人間の肉眼で視覚可能な変色を呈する3000ppm乃至10000ppmの濃度の染料とを含有する。染料の変色は、前記シーラント組成物が乾燥したことを示すために使用される。 (もっと読む)


本発明は、創傷治癒用に適し、特に手術後の癒着を減らすためのハイドロゲルを提供するものである。このハイドロゲルは、キトサンおよびデキストランポリマーの架橋された誘導体を含む。このハイドロゲルは、ポリマーの溶液を組み合わせたときに生じる。 (もっと読む)


非多糖類カルボン酸との部分エステル、および開始多糖類の酸性基と反復単位のアルコール性基との間のエステルの同時存在を特徴とする、多糖類鎖の間に架橋を形成している酸性多糖類。プロトン性極性溶媒ホルムアミド中の均質相において、三置換された窒素の原子を含む塩基性触媒の存在下で、選択されたカルボキシル化多糖類の一価無機カチオンの塩をアルキルカルボン酸の無水物と反応させることを含む、これらの誘導体の製造方法。ホルムアミド加水分解はギ酸エステルの形成を導く。 (もっと読む)


【課題】優れた生体組織親和性および生体内分解吸収性と強固な組織接着性を兼備した局
所投与型化学療法用材料の開発。
【解決手段】液体又はゾル状態で低侵襲的に生体内の特定部位へ治療薬を投与しゲル化す
る局所投与型化学療法用材料であって、治療薬を混合した生体内分解性高分子の水溶液又
は塩緩衝溶液を有機酸誘導体にて架橋してなることを特徴とする局所投与型化学療法用材
料。優れた生体組織親和性および生体内分解吸収性と強固な組織接着性とを兼備しており
、さらにはシリンジによって容易に特定部位への投与が可能であることから、低侵襲な病
巣局所への薬剤投与や、治療薬を含有した医療用接着剤、止血剤、血管塞栓剤、シーラン
ト又は動脈瘤封止剤としての応用が可能である。 (もっと読む)


本発明は、口腔粘膜または皮膚に塗布することにより包帯を形成するために用い得る、水性賦形剤を含む生体適合性のペーストであって、必須の成分、すなわち、少なくとも80質量%、好ましくは少なくとも95質量%のカオリナイトを含む天然カオリンと、プロピレングリコール、グリセロール、ポリエチレングリコール、ソルビトール、およびそれらのあらゆる混合物を含む群から選択される保湿剤と、無水コロイド状シリカ、セルロース、カルボキシメチルセルロース、グアーガム、キサンタンガム、およびそれらのあらゆる混合物を含む群から選択される、前記賦形剤に含まれる水分と共にヒドロゲルを形成するヒドロゲル形成剤とを含むことを特徴とするペーストに関する。本発明はまた、特に口腔粘膜の出血を止めるための、包帯、とりわけ止血性の包帯としてのこのペーストの使用にも関する。 (もっと読む)


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