説明

Fターム[4C081AB32]の内容

医療用材料 (84,041) | 補綴用 (7,401) | 人工臓器 (611) | 血液回路 (56)

Fターム[4C081AB32]に分類される特許

1 - 20 / 56


【課題】 抗血栓性および基材への接着性の両方に優れた特性を示す抗血栓コーティング剤、及びそれらをコーティングして得られる医療用具を提供することを課題とする。
【解決手段】 特定組成からなるブロック共重合体、具体的には、(メタ)アクリレート系モノマー重合体(A)と、(メタ)アクリルアミド系モノマー重合体(B)または共重合体(B)から構成されるブロック共重合体からなる抗血栓コーティング剤により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】長期保管しても血液適合性が損なわれない材料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】改質基材は、放射線滅菌後の改質基材において、水中に浸漬させて25kGyから35kGyのγ線線量を照射した後のヒト血小板付着数が20個/(4.3×10μm)以下および/またはフィブリノーゲンの相対吸着率が90%以下である。この改質基材は、好ましくはエステル基を含有し、かつ疎水性基を有するポリマーを含む。 (もっと読む)


【課題】
新たな特性付与のための第二の材料をチューブ内面及び/又は外面に付与した場合であっても、透明性と非着色性を高いレベルで達成し、かつ外観不良を低減させた医療用チューブを提供する。
【解決手段】
ポリ塩化ビニル及び可塑剤を含む組成物を溶融押出成型して得られ、かつ内径が0.1〜30mm、厚みが0.2〜5mmである医療用チューブにおいて、内表面および外表面のJIS B0601(2001)による算術平均粗さ(Ra)が0.001〜0.1μmであり、JIS K0071−1によるハーゼン色数が0〜100であることを特徴とする医療用チューブ。 (もっと読む)


【課題】医療用具などの表面への付着性に優れ、かつ、硫酸基が導入された1,3−β−架橋型D−グルコースを繰り返し単位とする多糖類又はその塩の担持量が多く、抗血栓性に優れる抗血栓性コーティング剤を提供する。
【解決手段】硫酸基が導入された1,3−β−架橋型D−グルコースを繰り返し単位とする多糖類又はその塩と、ポリマー材料とからなるコーティング成分を含む抗血栓性コーティング剤において、該ポリマー材料は、2−N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート及び/又はその誘導体を重合主成分とする分岐鎖を複数本有する分岐型重合体であり、該抗血栓性コーティング剤中の該ポリマー材料の濃度が0.75〜3重量%であり、該ポリマー材料と硫酸基が導入された1,3−β−架橋型D−グルコースを繰り返し単位とする多糖類又はその塩とのイオンモル比が1/2〜1/5であることを特徴とする抗血栓性コーティング剤。 (もっと読む)


【課題】患者における内部使用用の補てつ装置及び、血液透析アクセスシステム等の内部補てつ装置アクセスシステムを提供する。
【解決手段】フラッシングおよびコーティングする際に用いるための組成物(i)抗凝固剤、および(ii)非抗生物質殺生物剤、を含む殺生物剤ロック、患者に対して外部部位と、患者に対して内部部位の間の、患者の皮膚を横断する連続流路を提供する手段、及び該連続流路を遮断する手段を含む構成とする。 (もっと読む)


【課題】インプラントに、バイオフィルムの形成ならびに血栓の形成をともなう血液凝集の活性化を強力に低減した表面を装備する。
【解決手段】インプラント基材が、コーティング材料の薄層でコートされていることを特徴とするインプラントであって、該コーティング材料が、周期系のIV A族の1種以上の金属(M)、窒素(N)および酸素(O)の化合物を含み、該コーティング材料において2〜45%の体積が、大きさが(0.4nm)3〜(50nm)3の範囲のボイドにより形成され、残部体積は、周期系のIV A族の金属:窒素:酸素が1:(0.1〜1.7):(0.1〜1.7)である組成物からなり、式MNxy(式中x、y=0.1〜1.7)を有する材料となっていることを特徴とする、インプラントによって解決される。 (もっと読む)


【課題】血管の傷害および介入(インターベンション)に伴う動脈血栓の予防的処置に有用なヘパリン様化合物の提供。
【解決手段】流動全血におけるコラーゲン誘発性の血小板凝集を阻害する能力によって特徴づけられるヘパリン様化合物、例えば多重ヘパリンまたはヘパリン様グリコサミノグリカンを含むプロテオグリカンにおいて存在する負に帯電したヘパリンまたはヘパリン様グリコサミノグリカン分子の高いカップリング密度を有するヘパリン様化合物は、哺乳類のマスト細胞から組織抽出または細胞培養によって得られる。ヘパリン様化合物は、合成、半合成および/または生物工学的方法によって製造することができ、それらは、動脈血栓およびその続発症の予防的処置において局所的に適用するための調製物、手段およびデバイスを製造するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】良好な含水率を示し、透明であり、かつ防汚性、抗菌性などを有する医療用材料の提供。
【解決手段】イミダゾリウム塩構造を有するモノマー2〜38重量%、および水酸基を有する(メタ)アクリルモノマー62〜98重量%を共重合して得られるポリマーを含む医療用材料。該ポリマーは、さらに重合性基を2つ以上有するモノマーを0.1〜10重量%含有し、共重合したものであることが好ましい。前記水酸基を有する(メタ)アクリルモノマーは、ヒドロキシアルキルメタクリレート、特に、2−ヒドロキシエチルメタクリレートであることが好ましい。該医療用材料の用途としては、眼用レンズ、内視鏡、カテーテル、輸液チューブ、気体輸送チューブ、ステント、シース、カフ、チューブコネクター、アクセスポート、排液バック、血液回路、創傷被覆材および薬剤担体、特に、眼用レンズであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】針状、円錐あるいは台形状等種々の形状の貫通孔を明けることができ、バリや穴底の丸まりや形状不良がほとんど無く、形状・寸法精度に優れ、大面積にわたり均一な性状の微細孔を有する樹脂シートを製造する方法を提案する。
【解決手段】本発明に係る樹脂シートの微細貫通孔成形方法は、微細突起を有する加熱されたスタンパ上に樹脂シートを供給する段階と、前記樹脂シート上に溶融樹脂媒体を供給する段階と、前記溶融樹脂媒体を介して軟化した前記樹脂シートを押圧し、前記微細突起によりその樹脂シートを穿孔する段階と、前記溶融樹脂媒体及び前記樹脂シートを押圧しつつ冷却する段階と、固化した前記溶融樹脂媒体及び前記加工された樹脂シートを前記スタンパから剥離する段階と、前記加工された樹脂シートと前記固化した溶融樹脂媒体とを剥離する段階と、を有している。 (もっと読む)


本発明は、表面開始原子移動ラジカル重合(SI ATRP)、例えば、ARGET SI ATRPまたはAGET SI ATRPによって合成される、2−メトキシエチルアクリレートの単位を含むもしくはから成るポリマー鎖を、含むかまたはから成るポリマー被覆剤の調製、および該ポリマー被覆剤の使用に関する。本発明はまた、2−メトキシエチルアクリレートの反復単位に共有結合した1つ以上の表面を含むデバイスに関する。該デバイスは、容器、埋め込み可能デバイス、管デバイス、膜、フィルム、または医療デバイスであり得る。 (もっと読む)


【課題】有害な架橋剤をほとんど含有しないために、チューブ内を通る液体への架橋剤の溶出が抑制されて安全性に優れ、医療分野において使用するのに適したガスバリア性を有し、耐熱性、耐熱水性を有し、加熱滅菌処理後もガスバリア性の低下が極めて少ない医療用チューブの提供。
【解決手段】変性エチレン−ビニルアルコール系共重合体(C)からなる医療用チューブであって、変性エチレン−ビニルアルコール系共重合体(C)は、未変性のエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)を、二重結合を有するエポキシ化合物(B)で変性して得られたものであり、エポキシ化合物(B)による変性量がエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)のモノマー単位に対して0.1〜10モル%であり、変性エチレン−ビニルアルコール系共重合体(C)の少なくとも一部が架橋されていて、そのゲル分率が3質量%以上医療用チューブ。 (もっと読む)


本発明はアピキサバンの溶解性改良形態を含む第Xa因子阻害製剤形に関し、該製剤形は、アピキサバンの制御放出を提供し、また本願発明は、該製剤形による静脈血栓塞栓症、深部静脈血栓症および急性冠症候群の予防または治療方法に関する。
(もっと読む)


エラストマー重合体であって、(1)エラストマー重合体の重量比で10%〜60%の量の硬質セグメントであって、ウレタン、ウレアまたはウレタンウレアを含む硬質セグメントと、(2)エラストマー重合体の重量比で40%〜90%の量の軟質セグメントとを含むエラストマー重合体。軟質セグメントは、(a)軟質セグメントの重量比で少なくとも2%の、少なくとも1つのポリエーテルマクロジオールおよび少なくとも1つのポリカーボネートマクロジオールのうち少なくともいずれか一方と、(b)軟質セグメントの重量比で少なくとも2%の、少なくとも1つのポリイソブチレンマクロジオールおよびジアミンのうち少なくともいずれか一方とを含む。 (もっと読む)


【課題】
堅牢な構造を持ち、血栓のアンカリング効果が強く、それにより内皮細胞の安定した定着を可能とし、さらに、製造過程での変形や寸法精度の低下がない、血液循環補助装置用インフローカニューレを提供すること。
【解決手段】
線条又は多孔性成形体から多孔性の構造体を形成することにより上記課題が解決される。 (もっと読む)


本発明は、生分解性ブロックコポリマーを含む生侵食性ポリマー領域を有する医学的物品を対象とする。生分解性ブロックコポリマーは、少なくとも1個の第1の生分解性ポリマーブロックと、第1の生分解性ポリマーブロックとは異なる少なくとも1個の第2の生分解性ポリマーブロックとを含む。生侵食性ポリマー領域は、少なくとも1個の第1の生分解性ポリマーブロックから形成される第1の相ドメインと、少なくとも1個の第2の生分解性ポリマーブロックから形成される第2の相ドメインとを含む。第1と第2の相ドメインの少なくとも一方は、分散相要素の形の不連続相ドメインであり、その実質的にすべてが1ミクロン未満である最長断面寸法を有する。
(もっと読む)


本発明は、医療用デバイスを生体適合性のタンパクコーティング剤でコーティングするための方法に関する。 (もっと読む)


一態様によれば、本発明は、少なくとも1つのレザバーと、このレザバー内に配置された治療薬含有領域(140)と、伝導性ポリマーを含む電極(130)とを含む医療デバイスに関する。本発明のデバイスは、伝導性ポリマーの酸化状態が変化するとレザバーからの治療薬の放出速度が変化するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】留置状態の間に患者が動いても捩れ合い難くて、接続部が外れるような事故が起こり難い安全性の高い医療用輸液チューブを提供すること。
【解決手段】医療用の輸液の流路を形成する可撓性の合成樹脂材からなる医療用輸液チューブ1であって、中心軸周りの一定方向に、他の部分1Bより可撓性が小さくて曲げ動作に対する抵抗が大きい硬質部1Aが同じ向きに形成されていることにより、留置状態の間に患者が動いても、硬質部1Aが外周側に位置する大きな弧状になって捩れ合った状態にはならない。 (もっと読む)


【課題】哺乳動物体内の標的部位に遺伝情報を局所的に送達すること。
【解決手段】哺乳動物体内の標的部位に遺伝情報を局所的に送達するための医用装置およびシステム。一実施形態として本システムは、体内に挿入可能な医用装置および該医用装置の少なくとも一部を覆う生体安定コーティングを含む。遺伝情報は医用装置が体内に設置される前に生体安定コーティングに組み込まれ、体内の標的部位で生体安定コーティングから放出される。また本発明は本発明の医用装置およびシステムを使って哺乳動物体内の標的部位に遺伝情報を局所的に送達する方法を包含する。 (もっと読む)


【課題】多孔質チューブと緻密質とが段差なしに連続している樹脂チューブの製造方法を提供する。
【解決手段】成形型1内に液状原料Lをほぼ満杯となるまで注入後マンドレル4を上昇させ、マンドレル4の先端を成形型1の上端よりも上方に突出させる。マンドレル4の先端に緻密質樹脂製の第2チューブ6の先端を外嵌させる。マンドレル4を下降させ、第2チューブ6の先端を液状原料Lの液面に接触させる。この状態で、液状原料L中の含酸素/窒素有機溶媒を親水性有機溶媒で抽出し、液状原料Lを固化させる。次いで脱型し、水溶性高分子化合物を水で抽出する。第2チューブ6と一体に連なった状態にてポーラスな第1チューブ7が成形される。 (もっと読む)


1 - 20 / 56