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Fターム[4C081AC09]の内容

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Fターム[4C081AC09]に分類される特許

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【課題】複雑な製造プロセスを必要とせずに体内の対象部位に隣接した部位で長時間持続する放出速度を有する改良されたドラッグデリバリーを提供する。
【解決手段】ポリマーマトリックス及び、ポリマー中に分散された一般式A−L−Bを有するプロドラッグを含有する持続的放出用配合物(Aは薬理的活性成分を表し、LはA及びBに結合しプロドラッグを形成するリンカーを表し、上記リンカーは生理学的条件下で開裂して治療効果を示すAの形状を生成し、BはAと結合して、治療効果を示すAの形状より低い溶解性を有するプロドラッグを生じる成分を表す)であり、治療効果を示すAの形状の水中での溶解度は、1mg/mlを超え、一方プロドラッグの水中での溶解度は1mg/ml未満である配合物。 (もっと読む)


【課題】特定の細胞の制御に有用な、細胞特異性に優れたペプチド及びその用途を提供することを課題とする。
【解決手段】内皮細胞特異的ペプチド、平滑筋細胞特異的ペプチド及び線維芽細胞特異的ペプチドが提供される。これらのペプチドは体内埋込型医療器具に適用可能である。開示されるペプチドの一部はコラーゲンIVに由来する。 (もっと読む)


【課題】シリコーン化合物の塗布性が良好であり、かつ、不燃性や低毒性の性質を有し、取り扱いが極めて容易なシリコーン化合物用溶剤組成物を提供すること。
【解決手段】1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを含むシリコーン化合物用溶剤、もしくは(A)1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン、と、(B)1,1,2,2−テトラフルオロ−1−メトキシエタン、1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタン、及び、1,1,2,2−テトラフルオロ−1−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)エタンからなる群より選ばれる少なくとも1種からなる化合物を含む、シリコーン化合物用溶剤組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】ePTFEの製造方法及び血管グラフトのようなePTFEを備える構造を提供すること。
【解決手段】血管グラフトを製造する方法は、未焼結PTFE未処理チューブ押出物(12)を準備して、その後第1のノード及びその中にフィブリル微細構造を生じるために最初の未焼結押出物(17)を膨張することを含む。この後に、押出物が部分的焼結されるように十分な時間、その温度を上げるために押出物の加熱を行う。部分的に焼結された押出物は、血管グラフトを製造するために続いて膨張される(25)。膨張は、血管グラフト中に第2のノード及びフィブリル微細構造を生じる。この方法に従って製造されるePTFEは、様々な構造(例えばチューブ構造、繊維構造及びシート構造)に加工される。 (もっと読む)


医療デバイスを薬剤溶出材料でコーティングするためのコーティングデバイスは、コーティング間でプロセス間乾燥ステーションを使用して、薬剤放出プロファイルを向上させる。乾燥ステーションは、均一な乾燥ガスを加えるように構成されるヒートノズルを含む。ドライヤを使用するコーティングプロセスは、乾燥ステップ間でのガスのための閉ループ制御と、より一貫したスプレーパターンをもたらすための改良されたノズルとを含む。 (もっと読む)


【課題】甲状腺ホルモン、甲状腺ホルモンアナログ並びに誘導体、及びこれらの重合形態物、また、当該化合物を使用する方法並びにこれを含有する薬学的組成物を提供すること。
【解決手段】開示されるのは、新脈管形成に関係する状態を有する被験体を治療する方法であり、これには、被験体体内で新脈管形成を促進するあるいは抑制するために、有効量の甲状腺ホルモンあるいはこれのアナログの重合形態物を投与することが含まれる。また、甲状腺ホルモンあるいは甲状腺ホルモンアナログの重合形態物から成る組成物が開示される。一側面において本発明は、新脈管形成を促進するのに効果的な甲状腺ホルモンの重形態物あるいはこれのアナログを、必要とする被験体にある量投与することによって新脈管形成を促進することによる治療が効く状態を治療するための方法を特色とする。 (もっと読む)


2つの医療装置群を処理するシステムおよび方法が可能となり、両方の群は同じ筺体(116)の内部で交互にスプレーコーティングされる。2つの群は、スプレー領域とスプレー領域から離隔された乾燥領域との間を前後に繰返し移動する。一方の群は、他方の群が移動して乾燥領域を出入りするときにスプレー領域内に移動する。その後、スプレー領域内の群は移動して乾燥領域を出入りし、他方の群は移動して第2のコーティングのためにスプレー領域内に戻る。交互するプロセスは任意の回数繰り返すことができる。スプレー領域は、封止されたスプレーアイソレータ筺体の内部に位置し、ガス放出ノズルで取り囲むことができる。 (もっと読む)


本発明は、一般的に、細胞でコーティングされた移植可能医学的デバイスに、そして特に、血液と接触する表面が内皮前駆細胞(EPC)でコーティングされている移植可能医学的デバイスに関する。好ましい態様において、医学的デバイスは、チタンまたはチタン合金に基づく医学的デバイスである。
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【課題】人体に悪影響を与えることがない脈管ステントを提供する。
【解決手段】 生体内に植え込まれた後、生体内で分解され消失する脈管用ステントであって、L−体の光学純度が99.8%以上であって、重量平均分子量が80,000〜300,000の範囲にあるポリ乳酸(PLLA)により形成されている。ここで用いるポリ乳酸(PLLA)は、L−ラクタイドを溶融重合する際に用いられた重合触媒の残存料が原子吸光法により検出されない範囲まで除去されている。 (もっと読む)


【課題】生分解性金属を用いた破壊形態を制御可能なステント、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】純マグネシウム又はマグネシウム合金からなる線材状部分2を組み合わせて半径方向に伸縮可能な略円筒の網状に形成された母材と、該母材のほぼ全面に被覆された陽極酸化皮膜とを備え、前記線材状部分2の少なくとも一部に該線材状部分2の全周面にわたって前記母材を露出させた母材露出部4が設けられ、該母材露出部4に隣接する陽極酸化皮膜は、該母材露出部4の線材状部分2が腐食により切断されたときにその断面に尖端が残らない形状となるように形成されているステント1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、モノマー(IV)および(IVa)から調製される生体適合性ポリマー、またはそれらの誘導体を開示する。これらのポリマーは、生体吸収性であり、したがって医療装置の製造に有用でありうる。したがって、当該ポリマーを調製する方法および当該ポリマーから製造される医療装置を製造する方法も、本明細書に開示される。

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【課題】血管内に留置した後、表面における内皮細胞層の形成が早く、かつ血小板の粘着が少ないステントを提供する。
【解決手段】表面に固定されているpH応答性水膨張性高分子微粒子が血液中でのみ水分、タンパク質、イオンなどを取り込むため、内皮細胞の接着や増殖の足場となりうる。よって、血管内に留置した後、ステント1表面における内皮細胞の形成が早くなり、治癒プロセスが早く進行するように、pHが7以上の条件下で水膨潤するpH応答性水膨潤性高分子微粒子が表面に化学的に固定されている、ステントである。 (もっと読む)


本発明は、請求項および明細書中で定義された式(I)の化合物に由来する繰り返し単位を少なくとも1つ含む、新しい種類の生体適合性ポリマーに関する。これらのポリマーは、生分解性および生体吸収性でありうるが、これらに限定されるものではなく、放射線−不透過性に適合しうるものであり、医療装置用途および制御放出治療製剤にとって有用である。したがって、これらのポリマー、およびこれらから作成される医療装置を製造する方法もまた、この開示に包含される。

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【課題】物品の1表面の少なくとも1部分に適用されるコーティング材料の提供。
【解決手段】抗血栓剤と生体吸収性ポリマーとの複合体を含むコーティングを、植え込み可能なデバイスの少なくともいくつかの部分に適用することによって、デバイス50の表面10に血栓が形成されるのを防ぐ方法。コーティングの第1層又は下側層20は、ポリマー材料及び生物学的活性薬剤を溶媒と混合調製し、これにより均質な溶液を形成する。第2層又は外側層30は、抗血栓性ヘパリン40−生体吸収性ポリマー複合体を含む。このコーティングは、ディップコーティング又はスプレーコーティングプロセスで行い、乾燥後、抗血栓性ヘパリン40−生体吸収性ポリマー複合体はコーティングの外側層に残り、内側層からの薬剤がここを通り抜けて溶出される。また、最も外側の層は、血栓形成を防ぎ、コーティングの内側層(複数)内に含まれる薬剤の放出動力学を調節することができる。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーを作るための方法であって、重合の際、開環重合によってポリマー鎖の中に式(4):
【化1】


[式中、RおよびRは各々独立して水素、メチル、またはエチルである]
を有する環式(アルキル)アクリロイルカーボネートが組入れられる方法に関する。
好ましくは、ポリマーは、少なくとも1つの第1のモノマーが式(4)を有する環式(アルキル)アクリロイルカーボネートである(アルキル)アクリロイルポリカーボネートである。(アルキル)アクリロイルポリエステルは修飾されていてもよく、バイオデバイスに用いられてもよい。
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本発明は、結晶化度が40wt%以下である、L−ラクチド構成単位を含有するコポリマーを含む埋込型医療機器に関する。 (もっと読む)


ポリ(L−ラクチド)と低濃度のL−ラクチドモノマーとで作られる生分解性ポリマーステントを開示する。L−ラクチドの濃度は、冠動脈、末梢血管および鼻血管への適用を含む治療用途に適する分解挙動が得られるように調製される。
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本発明は、表面開始原子移動ラジカル重合(SI ATRP)、例えば、ARGET SI ATRPまたはAGET SI ATRPによって合成される、2−メトキシエチルアクリレートの単位を含むもしくはから成るポリマー鎖を、含むかまたはから成るポリマー被覆剤の調製、および該ポリマー被覆剤の使用に関する。本発明はまた、2−メトキシエチルアクリレートの反復単位に共有結合した1つ以上の表面を含むデバイスに関する。該デバイスは、容器、埋め込み可能デバイス、管デバイス、膜、フィルム、または医療デバイスであり得る。 (もっと読む)


基板、および少なくとも1層からなるナノポーラス接着性コーティングを含んでなるエレメントであって、該層は、該基板と接触して接しており、かつ分離したナノ粒子のドメインを含んでなり、該ドメインの各々が1〜1000nmの平均直径を有し、そのドメインの周囲の大部分において、隣接するドメインからその直径に等しいかまたはそれ未満の平均距離だけ分離れている、上記エレメント。
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デバイスは、自己拡張部材を有し、その自己拡張部材は、近位端部および本体部を有する。自己拡張部材は、第1送給位置から第2留置位置まで移動することが可能であり、自己拡張部材は、第1送給位置においては、非拡張状態にあるとともに、第1公称直径を有している一方、第2留置位置においては、半径方向に拡張された拡張状態にあるとともに、第2公称直径を有しており、その第2公称直径は、患者の管腔または体内導管内での展開のために、第1公称直径より大きい。自己拡張部材は、複数のセル構造体を有し、本体部に位置するセル構造体は、自己拡張部材の長軸まわりを全周にわたって延びる一方、近位端部に位置するセル構造体は、自己拡張部材の長軸まわりを全周にわたってではなく部分的に延びる。 (もっと読む)


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