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Fターム[4C081CB01]の内容

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Fターム[4C081CB01]に分類される特許

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静注器具(IV)洗浄注射器(20)組立体は、流体を保持するための小室(33)を画成する内側表面(32)と、開放した近位端(28)と、遠位壁(31)を含む遠位端(30)とを有する筒(22)を含み、貫通して小室(33)と流体連通する通路(38)を有する細長い先端(36)がこの遠位壁から遠位へ延びる。細長い本体部分(25)と、筒(22)の内側表面(32)と液密係合で滑動自在に配置されたストッパ(54)とを有するピストン(24)が設けられる。小室(33)から流体を送出することが完了して、ストッパ(54)が遠位壁(31)に接触するときにストッパの撓みを制御する逆流防止構造が設けられる。この逆流防止構造は、円錐形状の遠位表面(59)を有するストッパ(54)と、筒(22)の内側表面(32)とを含み、遠位壁(31)は円錐形状(35)であり、遠位壁(31)における筒(22)の内側表面(32)の全先端角Aは、ストッパ(54)の遠位表面(59)の全先端角Bよりも少なくとも6°大きい。

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長いノーズの操作可能なカテーテルをここで説明する。カテーテルは、一般に、主管腔と隣接するワイヤ管腔とを定める可撓性接合領域を含む。ワイヤ管腔は、可撓性接合領域の遠位端付近に、又は、その遠位端に開口部を有して、押し/引きワイヤを、該ワイヤ管腔を通して押す又は引くことができる。カテーテル組立体は、さらに、少なくとも1つの放射線不透過性マーカ・バンドを含んで、押し/引きワイヤを固定することができる。接合領域は、接合部の撓みに影響を与えるような大きさにされた所定の長さを有し、一般に、カテーテルの遠位端に配置される。接合領域自体を変えて、編組部が終端するところから遠位側に延ばすこともできるし、或いは、編組部の一部を囲むように延ばすこともできる。接合領域の長さを変えることによって、該接合領域の曲率及び撓みの量を制御することができる。
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半径方向に拡張可能な多孔性のインターベンション医療用具に塗布した非ポリマーの生物学的コーティングが、コーティングとそれに混合した治療薬の、体内の標的治療域内への均一な薬剤分散と浸透をもたらす。コーティングは減菌されており、滅菌した医療用具の半径方向拡張に続き、この用具により体内の標的組織部位まで移送可能である。この治療コーティングは医療用具から移着するが、この移転は、部分的には組織の生物学的誘引により、部分的にはこの医療用具からその用具に接触している標的組織部位への物理的移転による。従って、局所組織への非外傷性の移転送達が行われ、治療薬は、非炎症性コーティングにより患者体内に配置された後、均一に分散され、組織内で制御生体吸収される。 (もっと読む)


【課題】抗菌剤が重合を妨害せず、十分効果的な量の抗菌剤がポリマーフィルムから放出され得、後での使用のために調合物が長期間安定である抗菌調合物およびその抗菌調合物を用いた創傷端部閉鎖方法を提供する。
【解決手段】 本抗菌調合物は、創傷閉鎖用接着剤を形成するための重合性抗菌調合物であって、シアノアクリレートモノマーおよびジイオドメチル−p−トルイルスルホンを含んでなる。また本創傷端部閉鎖方法では、本重合性抗菌調合物を使用して形成した微生物の生長を実質的に抑制するポリマーフィルムで、接近させられた創傷端部を閉鎖する。 (もっと読む)


医療器具は、第1の材料、および第1の材料とは異なる剛性を有する第2の材料を含む少なくとも4つの層を含み、これらの層の少なくとも1層の厚さは器具の軸線方向に沿って可変である。
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ポリ(ビニルアセタール−co−ビニルアルコール−co−ビニル酢酸)およびポリ(ビニルピロリドン−co−ビニル酢酸)を含有するコーティング組成物は、生体内において異なる溶出速度で溶出するために、第1生理活性物質(例えばラパマイシンなど)を含有する第1層および第2生理活性物質(例えばデキサメタゾンなど)を含有する第2層により、医療機器をコーティングすること可能にする。 (もっと読む)


UHMWPE(超高分子量ポリエチレン)等、生体適合性のあるポリマー材料の非荷重支持面との相互作用のためのインプラントの非荷重支持領域上に拡散硬化表面を備えた、整形外科用インプラント。該整形外科用インプラントは、ポリマー脛骨インサートの開口部との相互作用のためのプロテーゼの脛骨トレイの支柱上に酸化ジルコニウムの被膜が形成される、可動ベアリング人工膝関節及びシステムである。整形外科用インプラントの拡散硬化表面は、強化された支柱をもたらし、また、ポリマーインサートの開口部内の摩耗の低減をもたらす。

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本発明は、コーティング剤でコーティングされた水膨潤性ポリマーを含む水膨潤性材料を含む吸収性構造体に関し、前記コーティング剤は相分離エラストマー材料を含み、このエラストマー材料は前記水膨潤性ポリマーが前記コーティングを破断せずに膨潤することを可能にする。 (もっと読む)


本発明は、吸水性を低減したポリホルマールおよびコポリホルマール、その製造方法およびある種の製品を製造するためのその使用、およびそこから得られる製品を提供する。 (もっと読む)


本発明は、ジオールと、該同一のジオール、α,ω−ジヒドロキシポリエステル又はα,ω−ジヒドロキシポリエーテルの群から選択される追加成分との重縮合生成物を含む生体適合性ブロックコポリマーに関する。本発明はまた、該ブロックコポリマーを含む医療移植片、医療移植片の製品用の該ブロックコポリマーの使用、ジオール及びそれらを製造する方法に関する。該ジオールは、α,ω−ジヒドロキシ−[オリゴ(3−(R)−ヒドロキシブチレート)−エチレン−オリゴ(3−(R)−ヒドロキシブチレート)をジグリコリドとエステル交換させることで得られる。該エステル交換を、触媒存在下で実施することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、一般に、細胞増殖及び/又は遊走と関連する疾患又は健康状態を予防又は治療するのに有用な量の、1以上の治療薬、好ましくはパクリタクセルを含む、医療装置、好ましくは、ステントに関する。特に、本発明は、細胞を殺さずに、そのG1/S期において平滑筋細胞を静止するのに効果的である、細胞分裂を停止する量のパクリタクセルを放出することのできる医療装置に関する。該医療装置は、また、予め決められた速度でパクリタクセルを放出することができる。該医療装置の製造方法及び使用方法も提供される。 (もっと読む)


コーティング及びステントのような埋め込み型医療用具をコートする方法を開示する。当該方法は、用具の埋め込みに続くコーティングからの活性剤の放出率の低下を生じうる温度条件にコーティングをさらすことを含む。 (もっと読む)


本開示はポリマーに及び、その一部は、医療用具への応用に有用である。これらの医療用具の一部は、体腔のような哺乳類の体内に埋め込み可能である。コポリマーは、ジオール、トリオール又はポリオールに由来する少なくとも1つのアルコール性部分を含む。さらに、該コポリマーは、ポリカルボン酸に由来する酸性部分及び生体有益性部分を含む。これらコポリマーの一部は生分解性又は生物腐食性である。これらのポリマーを含む医療用具及びこれらのポリマーの作製方法は、本開示の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】非常に薄い、すなわち4mm未満の厚さを備え、非常に高い吸水性の、すなわち5g/gより大きい吸収力を備え、非常に柔軟な、すなわち400mg未満のガーレイ剛性を備えた、水性液体吸収構造を提供する。
【解決手段】薄く柔らかい吸収構造10が、柔らかい基板40、および、柔らかい基板上に配置された水性液体吸収材料20、を具備し、水性液体吸収材料は、熱溶融型接着剤および水性液体吸収ポリマーの均質混合物を含み、水性液体吸収ポリマーは、混合物の重量の1%より多い量で混合物中に存在し、水性液体吸収構造は、約5g/gより大きい吸収力、約400mg未満のガーレイ剛性、および、約4mm未満の厚さ30、を有する。 (もっと読む)


1種類以上の気体、例えば酸素を標的領域に供給する装置であって、最上層及び最下層を有し、最上層及び最下層が、これら層の間にリザーバを形成するようこれら層の周囲に沿ってぐるりと密封され、最上層は、気体透過性のものではなく、最下層は、高い気体透過性のものであり、リザーバは、1種類以上の気体を収容している、装置。本発明は又、創傷の治癒を向上させるために、かかる装置を用いて酸素を創傷に供給する方法に関する。
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捕獲した血栓塞栓片を保持するための手段を有する血栓塞栓保護防止フィルタを開示する。本発明による血栓塞栓保護防止フィルタ(10)は、ガイドワイヤ(14)の周囲に配置され得るフィルタフレーム(12)と、血栓塞栓片を濾過するためのフィルタ膜(22)と、濾過された血栓塞栓片の散逸を予防するように構成されたバルブ(30)とを備え得る。該バルブは、接合連結領域(38)の周囲で互いに嵌合係合するように構成された複数のリーフレットを有するリーフバルブ(34)からなることができる。
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【課題】なし
【解決手段】本発明は、弾性-圧縮性であり、生物学的耐久性を有する、網状化エラストマー系マトリックス、その製造、ヒト及びその他の動物等の患者の局所的治療のため、治療、栄養、又は他の有用な目的を含む移植可能な装置の使用に関する。 (もっと読む)


強度保持が長期化された、吸収性ポリエステル繊維、組紐および外科用メッシュを開発した。これらのデバイスは、好ましくは、4−ヒドロキシブチレートの生体適合性コポリマーまたはホモポリマーに由来する。これらのデバイスは、現在利用可能なものよりも広範囲のインビボ強度保持特性を提供し、そして、抗癒着特性、感染、もしくはデバイスの吸収および最終的な排除から生じる他の術後の問題の危険性の減少、および競争力のあるコストのような、さらなる利益を提供し得る。このデバイスはまた、その吸収が、成長を妨げるべきではない小児科集団における使用に特に適切であり得、全ての患者集団において、長期にわたって機械的に安定な創傷治癒を提供し得る。このデバイスはさらに、自家組織、同種組織および/または異種組織と組み合せて、医療用特性、生物学的特性および取り扱い上の特性が改善された移植片を提供し得る。
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