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Fターム[4C081CB01]の内容

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Fターム[4C081CB01]に分類される特許

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【課題】傷等を覆うために皮膚に貼る貼付材であって、傷からの滲出液に対する吸収性が高く、かつ滲出液や薬液等により膨潤を生じにくく、さらに貼付性を損なわない可撓性を有する貼付材の提供を目的とする。
【解決手段】発泡体11の片面に樹脂フィルム21が積層された貼付材10において、発泡体11を、吸水性を有するポリエステル系ポリウレタン発泡体とし、樹脂フィルム21を熱可塑性ポリウレタンフィルムとし、吸水性を有するポリエステル系ポリウレタン発泡体には、整泡剤としてアニオン系界面活性剤を含み、熱可塑性ポリウレタンフィルムと熱可塑性ポリウレタンフィルムを溶着により接着し、これらにより、浸出液に対する発泡体の吸収性を良好にすると共に膨潤しにくくし、貼付性を損なわない可撓性を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】複合材料および医療用チューブにおいて、無機粒子をベースマトリックスに混練した複合材料における表面の摩擦特性を向上することができるようにする。
【解決手段】医療用チューブ1を、1種以上の高分子材料からなるベースマトリックス10Aと、ベースマトリックス10A100重量部に対して15重量部以上75重量部以下の配合比で混練された、平均粒径0.1μm以上30μm以下、かつ円形度0.90以上1.0以下の1種以上の無機粒子10Bとを含むことを特徴する複合材料10によって形成する。 (もっと読む)


浸漬コーティングなどのチューブ鋳造プロセスを使用して、ステントなどの埋め込み可能な機器の製作に使用できるポリマー溶液から基材を形成することができる。ポリマー基材は、その出発材料の本来の性質を保持しかつ脆性破壊を防止するのに十分な延性を有する多層を有していてもよい。マンドレルを浸漬する回数、溶液内での各浸漬の持続時間、ならびに各浸漬間の遅延時間、または浸漬間の乾燥もしくは硬化時間、および溶液からのマンドレルの引出し速度などのパラメーターは、所望の機械的特性が得られるよう、それぞれ制御することができる。追加の後処理も、基材の強度をさらに増大させまたはその形状を変化させるために利用することができる。
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本発明によって、トリブロックコポリマー、および、それを含む生体安定性粘弾性フォームが提供される。 (もっと読む)


脂肪族ポリエステル、アニオン性界面活性剤を含み、及びいくつかの実施形態ではキャリアも含む、持続性の親水性組成物。 (もっと読む)


本発明は高チキソトロピックレオロジーを有する熱可塑性ペーストに関し、その成分はブロックバイオポリマーとバイオセラミックを含む。記載した材料は、骨インプラントにおいて、ならびに動物および植物生組織の再生のために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】安価な市販の熱可塑性で且つ疎水性/疎水性ブロック共重合体のソフトセグメント表面のみを改質し、優れた抗血栓性材料およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】疎水性−疎水性ブロック共重合体の中のソフトセグメントをポリアルキレングリコールでグラフトした表面を構成成分として含有するポリマーからなる抗血栓性材料で、該材料は疎水性−疎水性ブロック共重合体熱可塑性エラストマーのソフトセグメント中の炭素−炭素二重結合を用いてポリアルキレングリコールをグラフトする工程により製造される。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と耐酸化性のバランスを改良した超高分子量架橋ポリエチレン製医療用移植片を提供する。
【解決手段】耐摩耗性と耐酸化性の改良バランスを有する超高分子量ポリエチレン製の医療用移植片は、超高分子量ポリエチレンのプリフォーム(予備成形品)に照射し、照射されたプリフォームを酸素欠如下で融解開始温度またはそれより高い温度でアニールし、安定化した架橋ポリマーから移植片を成形するという方法で作成される。本移植片は非照射超高分子量ポリエチレンに比較して、同程度の耐酸化性およびよりすぐれた耐摩耗性を有する。 (もっと読む)


孔開きシース(2)は、器具(1)の助けによって組織開口の中にアンカー固定され、アンカー固定は、機械振動(特に超音波振動)および振動によって液化可能な材料の助けによって達成される。器具(1)は、振動要素(3)および相手方要素(4)を備える。両方の要素(3および4)の遠位部は、界面(5)で互いに接するようにシースに導入される。液化可能材料はこの界面に位置し、別個の液化可能部分(4.2)を構成する。アンカー固定プロセスのため、振動要素(3)は振動源に接続され、振動要素(3)および相手方要素(4)は、界面(5)での液化可能材料の液化を行なうために互いに対して保持される。振動要素および相手方要素を互いに対して保持するためにこれらに加えられる力の効果により、液化された材料は界面(5)からシース孔(2.1)を通って流れ、組織に浸透し、再凝固した際にその中にしっかりした嵌合接続を形成する。好ましくは、シース(2)は、その軸方向長さに沿って広がる複数のアンカー固定場所でアンカー固定され、この目的のため、界面(5)は、連続するアンカー固定ステップの間にシース(2)内で変位される。シース(2)が所望のようにアンカー固定されると、液化可能材料の残余をおそらく含む器具(1)がシース(2)から取り外され、その内部空間には液化可能材料が実質的になくなる。
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【課題】フィラメント状の外科手術用および医療用デバイスの機能に関する改善を提供すること。
【解決手段】本発明により、不均質な紡糸を含むマルチフィラメント外科手術用デバイスであって、該不均質な紡糸は、ポリ(トリメチレン)テレフタレートより作製された少なくとも1つの第一のフィラメントおよび繊維形成材料から作製された少なくとも1つの第二のフィラメントを含む、マルチフィラメント外科手術用デバイスが提供される。 (もっと読む)


【課題】高い耐圧性を備え、かつ、末梢の血管内にも容易に進めることができる末梢到達性にも優れた医療用バルーンおよびバルーンカテーテルを提供する。
【解決手段】本発明のバルーン800は、補強用の高モジュラス短繊維801とマトリックス樹脂802とからなる複合材料から形成されている。高モジュラス短繊維801の各繊維は、バルーン800中に非整列状態で配置され、バルーン800中にほぼ均等に分散している。短繊維801のうち少なくとも大部分の短繊維801aは、長軸方向に対してほぼ一定の方向に斜めに傾斜して配向している。また、一部の短繊維801bは、短繊維801aとは異なる方向に配向している。 (もっと読む)


【課題】毒物学的見地から批判されず、迅速かつ持続的に抗菌剤を放出する被膜を生じる、従来技術の欠点を有さない組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の非イオン的安定化ポリウレタンウレアおよび少なくとも1種の銀含有成分を含んでなる水性分散体。 (もっと読む)


【課題】医療用チューブにおいて、被挿入部が屈曲している場合にも、少ない力量で挿入可能となるような良好な挿入性を有するようにする。
【解決手段】医療用チューブ1のチューブ本体が、ポリエーテル系ブロック共重合体からなる熱可塑性樹脂製のベース1aと、ベース1aに添加された高分子材料の微粒子添加剤1bとを備えるようにする。 (もっと読む)


本発明は、外傷治療における外科的使用のための材料、構造体及び方法に係る。より具体的には、本発明は、複合材料、生適合性のある一時的な支持構造体、及び骨折の治癒過程で骨接合を助ける際に該支持構造体を使用することに関連する方法に関する。材料は、生体内で固相にある状態でその強度を維持する。そして、治癒した後の除去を支援するために、任意の時点でエネルギーを与えることによって、例えば微粉砕された状態を含む実質的に流体相にある状態へと当該材料を転換することができる。 (もっと読む)


【課題】生体組織の代替品として使用される形状安定性に優れ且つ内部に細胞を播種及び/又は培養させることが可能な広い空隙を有する生体吸収性高分子材料から成るブロック状細胞工学用支持体の製造方法を提供する。
【解決手段】厚さ0.01〜1mmのシート状の生体吸収性高分子材料を不規則に纏めて型に入れ加圧・加熱することにより空隙率10〜90%を占める不定形な連続空隙を有するブロック状細胞工学用支持体を製造する。このシート状の生体吸収性高分子材料としては、生体吸収性高分子材料を有機溶媒に溶解し凍結乾燥させて作製された5〜100μmの孔を有するか、又は生体吸収性高分子材料を有機溶媒に溶解し乾燥させて作製されたシート状の生体吸収性高分子材料に直径0.1〜3mmの孔を形成させ、長さ5〜50mm,幅0.1〜20mm,厚さ0.01〜1mmの短冊状のシート状の生体吸収性高分子材料を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】剥離シートを剥離しやすく、かつ着色を施さなくても剥離シートを容易に視認できる積層体およびその製造方法の提供。
【解決手段】発泡ポリオレフィン層1と熱可塑性ポリウレタン層2とが積層されていることを特徴とする積層体10。発泡ポリオレフィン層と熱可塑性ポリウレタン層とを共押出成形により積層することを特徴とする積層体の製造方法。積層体の製造方法によれば、製造工程を簡略化でき、製造コストを低減でき、かつ剥離シートが剥離しやすく、さらには、着色を施すことなく剥離シートを視認できる積層体を提供できる。積層体は、剥離シートを剥離しやすく、かつ着色を施さなくても剥離シートを容易に視認できる。 (もっと読む)


【課題】X線による優れた造影性能を有し、かつソフトな柔軟性を有することで、手術用ガーゼとして織物や不織布等に挿入して使用するに適したX線造影性複合モノフィラメントを提供する。
【解決手段】放射線不透過剤を含有する熱可塑性樹脂を芯部、放射線不透過剤を含有しない熱可塑性樹脂を鞘部とする芯鞘型複合モノフィラメントであって、芯部の熱可塑性樹脂中の放射線不透過剤の含有量が30〜80質量%であり、ヤング率が0.1〜5.0cN/dtex、繊度が500〜20000dtexであるX線造影性複合モノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】隙間のある格子構造を有する、金属製ステントプロテーゼのコーティング及び方法を提供すること。
【解決手段】コーティングは、比較的に薄い層を有し、この層は生物学的に安定なエラストマー材料からなる。このエラストマー材料には、所定量の生物学的に活性な物質、特にヘパリンが分散しており、また、非血栓性の表面を有する。一実施態様では、表面に、フルオロシリコーンで被覆することにより、電気陰性度が高い種からなる部位が設けられている。これにより、溶離、特に、初期の放出速度及び非血栓性の制御を補助する。ヘパリンのための非血栓性の外側層、例えば、ポリエチレングリコールと共有結合しているものが開示される。 (もっと読む)


第1の組織部位を第2の組織部位へ接続するための医療用コード及び外科的手術。該コードは、一定幅の主要長と、該主要長の幅より小さい幅の端部とを備える。これにより、孔に挿通することが要求される医療コードとして外科手術時に扱い易い医療コードが提供される。該コードは特に靭帯や腱を含む軟組織を骨固定部位に取り付けるのに適しており、修復部位の組織内部成長を促進するための人工骨格を提供する。
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記載された実施形態は、多孔質ポリマー材料を形成するためのデバイスおよび方法を含む。開示され、記載された方法を用いて形成されるデバイスは、脊椎固定術用のスペーサ、頭蓋顎顔面(CMF)構造、および組織インプラント用の他の構造を含む。本発明の構造および方法は、多孔質ポリマー材料および多孔質ポリマー材料および構造を作製する方法に関する。構造の例としては、脊髄固定用のスペーサ、頭蓋顎顔面(CMF)構造、骨の置換のための他の材料および構造が含まれるがこれらに限定されない。
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