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Fターム[4C081CD08]の内容

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Fターム[4C081CD08]に分類される特許

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本発明による粒子は、粘弾性媒質でできており、注入用ゲル粒子であり、生理的食塩水にさらした時のサイズが1〜5mmの範囲である。この粒子は、軟組織増大インプラントに有用である。インプラントは、粘弾性媒質の粒子を含み、その大部分の粒子が本発明による注入用ゲル粒子である。インプラントは、ヒトを含む哺乳動物における軟組織増大の方法において有用であり、該方法は、哺乳動物における軟組織増大を所望する部位に本発明によるインプラントを表皮下投与することを含む。 (もっと読む)


患者の身体内の配置のためのデバイスは、細長い部材およびこの細長い部材に連結された膨張可能な部材を含む。1つの実施形態では、この細長い部材は、第1の末端部分および第2の末端部分を有し、そして管腔を規定する。この膨張可能な部材は、上記細長い部材の第1の末端部分と上記細長い部材の第2の末端部分との間の細長い部材に連結される。この膨張可能な部材は、流体で膨張される形態であり、そして上記デバイスが身体内に配置されるとき、患者の身体にこの流体を送達する形態である。
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吸引と共に使用するための創傷充填材が提供される。創傷充填材は、相互に連結して、哺乳動物の創傷内に配置するために好適な非吸収性の材料を形成する、複数の非吸収性の合成ポリマー繊維を含む。開示した創傷充填材を用いて哺乳動物の創傷を治療するための方法も提供される。
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【課題】 水和ジェルを最初に形成することなく、癒着を減らすために、生体吸収可能ヒアルロン酸(「HA」)を含む乾燥粉末が患者の創傷部の望みの部位に直接塗布される。
【解決手段】 HAは、他の物質で改質、架橋、化合されたヒアルロン酸を含む。粉末中の粒子の大きさを制御することは重要である。粉末は基本的に乾燥したブロー可能な粉末である。粉末粒子の少なくとも90%は30マイクロメートル乃至1ミリメートルの最大寸法をもつ。 (もっと読む)


【課題】 生理学的に重要な複数の無機質成分および有機質成分を含み、改善された機械的性質を有するポリケイ酸ベースの複合材料を提供する。
【解決手段】 複合材料が、ポリケイ酸と、0.01〜20重量%の有機ポリマーと、15重量%よりも大きい割合の少なくとも1つのリン酸カルシウム相と、選択的に、用途特有の添加物とを所定比で含むよう構成する。この複合材料は、移植または注入できる。複合材料の組成から生ずる性質にもとづき、ヒトの医学的用途および獣医学的用途において、骨代用のためおよび/または骨再生のため複合材料を使用できる。更に、この材料は、傷の治療目的のため、使用できる。 (もっと読む)


本発明は、レインを含むヒアルロン酸のエステル、より詳細には、ヒアルロン酸のアルコール基がレインでエステル化されている、ヒアルロン酸に基づく化合物、前記エステルの製造方法、および前記エステルを含んでなる医薬組成物に関する。
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【課題】生体適合性架橋ゲルの提供。
【解決手段】本発明は、ある量の架橋剤を添加することによって、所定量の少なくとも1種の液状生体適合性ポリマーを架橋させること、架橋反応を行うこと、更なる量の、500,000ダルトンより高分子量の液状ポリマーを添加すること、液状ポリマーの総濃度を低下させるような方法で反応混合物を溶解させること、架橋させること、及び、架橋剤を排出することによって架橋反応を停止させることからなる生体適合性架橋ゲルの製造方法に関する。本発明のゲル及びその使用も開示される。 (もっと読む)


水硬セメントはA)リン酸カルシウムの粉末粒子を含む第一成分、及びB)水を含む第二成分を含む外科用のリン酸カルシウムをベースとする。前記リン酸カルシウムは無水の、無定形リン酸カルシウム(ACP)を含み、前記ACPは500℃以上で合成されたリン酸カルシウムを微粉砕することにより得られる。本発明のセメントは従来技術のリン酸カルシウムセメントと較べて非常に速く凝結するという利点を有する。凝結反応は極めて速く終了されるが、反応の初期の部分は既知のセメントと同じ速度で進行する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的にポリマー層によって覆われる表面を有する医療用製品に関する。このポリマー層は、好ましくは、自己重合によって形成される。少なくとも1つの多重結合を含む物質、特に、好ましくは7から50個の間の炭素原子からなるアルキル鎖を含む不飽和脂肪酸が重合される。重合に関与しない他の物質が、重合反応に関与する物質に添加され得る。この物質は、好ましくは飽和脂肪酸および脂肪酸誘導体である。本発明はまた、このような医療用製品の製造のための方法、およびその使用に関する。
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e)ヒアルロン酸誘導体に基づく三次元マトリクスと、任意でf)軟骨細胞、及び/又は軟骨細胞に完全若しくは部分的に分化した間葉細胞とを有する生物学的材料の、変性病態及び/又は炎症病態により障害を受けた関節軟骨に外科的に移植され、或いはこれらの病態を防御する移植片の調製への、使用に関する。 (もっと読む)


好ましい態様において、本発明は、化学的架橋または照射なしに、望ましい物理的性質を有するビニルポリマーヒドロゲルを制御的に作製する方法を提供する。ゲル化プロセスは、例えばゲル化剤を有して得られるビニルポリマー混合物の温度を制御するか、または不活性ゲル化剤複合物中に入れられた活性成分を用いることにより調節される。好ましい態様によると、ビニルポリマーヒドロゲルの製造方法には、第一溶媒に溶解されたビニルポリマーを含んでなるビニルポリマー溶液を用意し、ビニルポリマーの物理的会合の融点より高い温度にビニルポリマー溶液を加熱して、ビニルポリマー溶液をゲル化剤と混合し(得られる混合物はビニルポリマー溶液より高いフローリー相互作用パラメーターを有している)、ビニルポリマー溶液およびゲル化剤の混合物のゲル化を誘導し、粘弾性溶液を形成するためにゲル化速度を制御し(作業性は既定期間中維持される)、それにより望ましい物理的性質を有するビニルポリマーヒドロゲルを作製するステップを含んでいる。別の好ましい態様において、本発明は、作業性が既定期間中維持される粘弾性溶液の制御的ゲル化により作製される、物理的に架橋されたヒドロゲルを提供する。他の面において、本発明は、ビニルポリマーヒドロゲルを形成する、ディスペンサーおよび一回用容器ハウジング部品を含有した、椎間円板または関節化接合部を修復する際に使用のキットを提供する。
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移植組織または損傷した生体組織、特に腱や靭帯、皮膚、軟骨又は骨を早期に且つ良好に修復するための移植用補綴物および細胞懸濁液を提供することを技術的課題とする。 前記課題を解決するため、TGF−βスーパーファミリーの少なくとも1因子、特にTGF−β1を含有する培地で、線維芽細胞などの結合組織細胞を培養し、前記移植用補綴物および細胞懸濁液を得る。特に移植用補綴物の場合、前記結合組織細胞を、コラーゲン、フィブリン又はヒアルロン酸などの細胞外マトリクス成分、特にフィブリンに包埋して、シート形状の移植用補綴物を得る。この移植用補綴物を、移植組織または組織損傷部に被覆する。 (もっと読む)


内在する分解性酵素(例えば、プロテアーゼなど)の活性を低下させるために、組成物のpHを低下させること、水分含量を低減させること、水代替物を添加することおよび/または組成物中に存在する重水の量を増加させることにより安定化された脱灰骨基質(DBM)または他の基質組成物を提供する。水和された形態の安定化されたDBM組成物は、酸性pHで室温で1年まで安定であり得る。酸性化したDBM組成物は、安定化剤、例えば、重水、水代替物、ポリマー、プロテアーゼインヒビター、グリセロール、ヒドロゲルなどの添加によって、さらに安定化され得る。本発明はまた、本発明の安定化された骨誘導性基質組成物の調製方法、試験方法および使用方法を提供する。 (もっと読む)


カテーテル・アセンブリ(100)に、カテーテル・シャフト(144)と、それに取り付けられたバルーン(114)を含むカテーテルが含まれている。回転シース(102)が、カテーテルの一部まわりに回転可能に装着されている。回転シースは、第1の部分内径と第2の部分内径を有しており、それらは異なっている。
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ヒアルロン酸(HA)組成物は、架橋される水不溶性の水和HAゲル粒子を含有する。前記HAは、以下の構造式:HA'-U-R2-U-HA'によって表される架橋を含有する。変更は本明細書中で規定される。組織増加を必要とする被験体において組織を増加させる方法は、組織増加を必要とする被験体の体内の位置で、HA組成物を充填した注射器に連結した針を被験体に挿入する工程を含み、また、注射器に力を加える工程を含む。HA組成物を調製する方法は、水不溶性の脱水架橋HA粒子を形成し、水不溶性の脱水粒子を平均直径によって分け、平均直径によって粒子のサブセットを選択し、および脱水した粒子のサブセットを生理的に適合性のある水溶液で水和し、それによって水不溶性の脱水された架橋HA組成物を形成することを含む。架橋HA組成物を製造する他の方法は、架橋HAの前駆物質を、pH緩衝液の存在下でビスカルボジイミドと架橋し、および架橋したHAを脱水することを含む。また、組織増加を必要とする被験体において組織を増加させる方法を含む。架橋HAを安定化する方法は、水不溶性の脱水架橋HAを局所麻酔薬を含む生理的に適合性のある水溶液で水和し、それによって安定化されたHA組成物を形成する工程を含み、ここで、安定化組成物についての貯蔵弾性率G'の値は、非安定化組成物について測定されるG'の値の少なくとも約110% である。また、安定化HA組成物も含む。 (もっと読む)


架橋剤としてジビニルスルホン(DVS)を用いて、ヒアルロナンまたはハイラン、その塩またはその誘導体を架橋することによって形成された弾力性および粘着性の高いゲルが開示される。架橋モノマーDVSとヒアルロナンおよび/またはハイランの単官能基化によって形成された、ポリマーバックボーンにアルキルスルホン基が共有結合している粘弾性流体も開示される。硬さおよび粘着性の値などの機械的特性はゲルのレオロジー的性質によって特定される。このような生成物を調製する方法も開示される。これらは、多くの応用分野において、注射可能な装置および/または移植可能な装置として、ならびに薬物送達システムとして用いられる。

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本発明は、生体内での分解が制御可能な、少なくとも大部分が生分解性の血管内移植片に関する。これを達成するために、移植片は、端面が開口しており、少なくとも1つの生分解性材料からなる筒状の本体を有し、前記本体が生体内で部位依存型の第1の分解特性D(x)を有し、それに加えて、前記本体を完全に又は部分的に覆い生分解性材料からなる被覆を含み、前記被覆が生体内で部位依存型の第2の分解特性D(x)を有する。本発明によれば、1つの部位(x)での部位依存型の累積的な分解特性D(x)は前記部位(x)での各分解特性D(x)及びD(x)の合計から構成され、部位依存型の累積的な分解特性D(x)は、移植片の所与の部位(x)での分解が予め規定可能な時間内にわたって予め規定可能な速度で起こるように第2の分解特性D(x)を変化させることによって予め規定される。
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本発明は脊椎の輪状欠陥の修復に関する。装置は、脊柱/脊椎の連結性組織欠陥を軽減するための、脊柱輪状核組織欠陥を軽減するための、及び脊柱輪核形成再生のための、生物耐久性であり、弾性的に圧縮可能な組成物からなる足場を含む。該装置は少なくとも1の部分的に円筒状の部材を含む。 (もっと読む)


本発明は、新型出血抑制創傷被覆材およびその使用方法ならびに製造方法に関する。対象の創傷被覆材は、重篤な出血を抑制するために、非哺乳動物から構成される。重篤な出血を抑制するための創傷被覆材は、キトサン、親水性ポリマー、ポリアクリルポリマーまたはそれらの組み合わせを含む生体材料から形成される。本発明で考慮されている重篤な命にかかわる出血の種類は、典型的には、通常のガーゼ創傷被覆材を通常の圧力で被験体の創傷に適用した場合に止血され得ないタイプのものである。該創傷被覆材は、創傷を密封し、創傷部位における凝血塊の形成を促進し、創傷部位における凝血塊の形成を補強し、創傷部位からの出血を防止し、創傷部位からの血液の流出を実質的に妨げるように創傷部位に接着することによって、創傷からの重篤な命にかかわる血液の流れを実質的に止めることができる。 (もっと読む)


塩基性多糖の架橋した水溶性誘導体のセミ相互貫入網目および、アニオン性多糖である非架橋成分から構成される新規組成物を提供する。そのような組成物の製造方法もまた開示する。好ましくは、塩基性多糖はキトサンまたはその誘導体であり、アニオン性多糖はヒアルロン酸である。組成物は、例えばゲルまたは膜に形成することができ、このように、皮膚科、形成外科、泌尿器科および整形外科の分野での広範囲の医学的用途で使用される。 (もっと読む)


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