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Fターム[4C081CD08]の内容

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Fターム[4C081CD08]に分類される特許

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本発明においては、有機溶媒中における、ヒアルロン酸(HA)のヒドロキシル基上での特定の活性基の形成と、挿入された活性基上での、少なくともその末端部分に求核官能基、NH−Rを含有するペンダント部分によるその後の置換とを介して、HAに官能基を挿入するのに有用な二工程手順が記載されている。求核置換により挿入された基は、もう一方の末端部分に更なる求核官能基を、更なる化学的官能基化に容易に利用できるように、例としては、HA官能基のメタクリル化が得られるように又は光架橋性誘導体が得られるように、含有することができる。提案された方法の直接の誘導体と更なる官能基化によって得られるものの両方は、ヒドロゲルを形成させるのに使用できる。 (もっと読む)


【課題】特別な器具や操作を必要とすることなく、自律神経などにおける比較的細い神経線維を効率よく正しい方向へ再生させるに適した神経再生基材を提供する。
【解決手段】神経再生シート11は、短辺方向104に沿って延びる曲折部14と、内面13において曲折部14から離間された位置に短辺方向104に沿って設けられて、内面13を接着し得る粘着層31とを有する。これにより、自律神経などにおける比較的細い神経線維を、縫合によらずに簡易に神経再生シート11の間に挟み込んで再生させることができる。 (もっと読む)


本発明は、軟骨修復用サンゴベーススカフォールドと、かかるスカフォールドの軟骨修復部位内への挿入及び軟骨修復部位内での利用のための器具とを提供する。
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本発明は、熱感応性組織癒着防止用組成物およびその製造方法に関するものであって、さらに詳しくは、組織癒着抑制性能を有するポリエチレンオキシドブロックを含有するブロック共重合体、及び前記共重合体と混合可能な分子量10,000乃至1,000,000g/molの高分子を含む水溶液に架橋剤を加えて化学反応が起こるようにして製造され、選択的に炎症反応を抑制することができる薬剤をさらに含む組成物であって、前記組成物を遠心分離したとき、上層液と下層液の粘度、可視光線領域の吸光度及び安定性の差が10%以内であることを特徴とする熱感応性組織癒着防止用組成物に関するものであって、さらに、前記組成物を製造することにおいて、反応速度遅延剤を添加せず、スプレー法及び攪拌法を同時に使用することで、架橋の均一化及び粘度の安定性を優れるようにすることを特徴とする熱感応性組織癒着防止用組成物の製造方法に関するものである。本発明によると、架橋が均質にされないために生じる繊維状の浮遊物を防止することができるだけでなく、架橋の均一化や粘度の安定化を高めることができ、人体内の負傷部位に非常に均一に塗布可能であり、安定性及び組織癒着防止効果に優れた熱感応性組織癒着防止用組成物を提供する効果がある。
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優れた止血及び傷保護効果を期待することができ、患者が自ら処置可能な上に、体内用に使用される場合、エアガン(air gun)を用いて手術時に広い傷に素早く塗布可能あり、迅速な止血効果を期待することができる。
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本発明は、細胞におけるカスパーゼ非依存性アポトーシスを誘導又は促進するための方法であって、前記細胞を有効量の式(I)で表される化合物に曝露することを含む方法に関する。また、本発明は、有効量の式(I)で表される化合物を投与を必要とする患者に投与することによって疾患又は障害を治療又は予防するための方法であって、前記化合物は、患者の少なくとも1つの細胞におけるカスパーゼ非依存性アポトーシスを誘導又は促進する方法に関する。 (もっと読む)


インシトゥで架橋した注射用ヒドロゲルおよびその調製方法および用途である。該方法は、側鎖中に2個を上回るスルフヒドリル基を有する高分子である少なくとも1つの生体適合性高分子の架橋性活性溶液を注射用容器中に充填し、溶解した酸素の作用の助けを借りてインシトゥでジスルフィド架橋したヒドロゲルを形成するステップを含む。酸素の差圧、温度、時間などのパラメータを調節することによって、溶解した酸素の濃度を調整し、ゲル化プロセスおよびそのゲルの特性を最適化できる。そのインシトゥで架橋した注射用ヒドロゲルの医薬または外科手術における用途も開示されている。 (もっと読む)


【課題】ステントを構成する線材の交差部に起因する血栓形成、血液凝固因子の活性化を招くおそれが少ない生体内留置用ステントおよびそれを用いた生体器官拡張器具を提供する。
【解決手段】ステント1は、生体内への留置操作時に変形することにより生体内組織に密着する生体内留置用ステントである。そして、ステント1は、ステント1の中心軸に対して斜めに延びる複数本の線材31,32により織られたあるいは編まれた筒状体である。さらに、ステント1は、ステントの軸方向に対して斜めに線材31,32が交差する多数の交差部5を備え、少なくとも一部の交差部5における少なくとも一方の線材32の当接面は、平坦面32aとなっている。 (もっと読む)


本発明は、再生医療に使用するための臍帯の細胞外マトリクスから生成された生体材料、特にヒドロゲルに関する。特に、本発明は、臍帯のウォートン・ジェリーから排他的に単離されたグリコサミノグリカンで構成されている、任意に細胞を含んでもよい生体材料に関し、またその生産及び使用のための方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の医療用材料に比べて、抗血栓性、ひいては生体適合性に優れ、かつ安全性の高い医療用材料を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ヘパリンを除く多糖類を溶解した溶液Aとリン脂質を溶解した溶液Bを別々に調製し、攪拌する溶液Bに溶液Aを添加することにより、多糖類分子鎖中にリン脂質をイオン結合により導入することを特徴とする医療用材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】コラーゲン材料を使用する治癒促進の改良法の提供。
【解決手段】細胞増殖促進を誘導する核酸配列を担持するコラーゲン基質材料。上記細胞増殖促進誘導性核酸は、軟骨細胞増殖、骨細胞増殖またはこの両方を促進することができ、椎間円板損傷等の脊椎損傷を治療するために、かつ歯科損傷、顎顔面骨およびその他の整形外科的損傷を治療するために、関節間軟骨組織(meniscus tissue)を含む骨または軟骨、および膝等の関節での表面軟骨を修復することができる。当該方法は、治療すべき損傷または傷害領域214,226を核酸担持コラーゲン膜210、210’で覆い、治療すべき領域の上に上記コラーゲン膜を固定させ、その領域を治癒せしめることにより実施できる。 (もっと読む)


本発明は、(a)基板上に粘性組成物を用意する段階;(b)リフティング支持体の接触突起を前記粘性組成物に接触させる段階;(c)前記粘性組成物に送風して粘性組成物を凝縮及び凝固させる段階;(d)前記段階(c)の結果物を切断してマイクロ構造体を形成させる段階を含むソリッドマイクロ構造体の製造方法、及び、これにより製造されたソリッドマイクロ構造体に関する。本発明によれば、マイクロ単位の直径、十分な有効長及び硬度を持つ上で、熱に敏感な薬物を変性または非活性なしに容易に内包できるソリッドマイクロ構造体を製造でき、簡単かつ迅速に、さらに低コストで所望の特性(例えば、有効長、上端部直径及び硬度)を持つソリッドマイクロ構造体を製造できる。

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【課題】体内埋め込み型の人工装置を体内に定着させつつ生体組織との癒着を防止する。
【解決手段】装置収容体8の収容空間に面した内面側の部材が第1収容体1であり、外面側の部材が第2収容体2である。装置収容体8によって人工装置3が収容されることにより埋め込み構造体9が形成される。第1収容体1の材質は、生体組織に接着しないか、又は接着性の乏しい癒着防止材である。第2収容体2の材質は、第1収容体1よりも生体組織への接着性が高い癒着材である。埋め込み構造体9を体内に埋め込むと、第2収容体2の外表面は、接触した生体組織との間で癒着を生じるため、埋め込み構造体9は体内に定着し易くなる。一方、装置収容体8の内面側の部材である第1収容体1は癒着防止材を材料としているため、人工装置3は生体組織との間で癒着し難くなる。電極ユニット4は装置収容体8の貫通孔81を貫通しており、人工装置3からの作用を生体へ及ぼす。 (もっと読む)


【課題】体内埋め込み型の人工装置を体内に定着させつつ生体組織との癒着を防止する。
【解決手段】装置収容体8の収容空間に面した内面側の部材が第1収容体1であり、外面側の部材が第2収容体2である。装置収容体8によって人工装置3が収容されることにより埋め込み構造体9が形成される。第1収容体1の材質は、生体組織に接着しないか、又は接着性の乏しい癒着防止材である。第2収容体2の材質は、第1収容体1よりも生体組織への接着性が高い癒着材である。埋め込み構造体9を体内に埋め込むと、第2収容体2の外表面は、接触した生体組織との間で癒着を生じるため、埋め込み構造体9は体内に定着し易くなる。一方、装置収容体8の内面側の部材である第1収容体1は癒着防止材を材料としているため、人工装置3は生体組織との間で癒着し難くなる。 (もっと読む)


【課題】体内埋め込み型の人工装置を体内に定着させつつ生体組織との癒着を防止する。
【解決手段】装置収容体8の収容空間に面した内面側の部材が第1収容体1であり、外面側の部材が第2収容体2である。装置収容体8によって人工装置3が収容されることにより埋め込み構造体9が形成される。第1収容体1の材質は、生体組織に接着しないか、又は接着性の乏しい癒着防止材である。第2収容体2の材質は、第1収容体1よりも生体組織への接着性が高い癒着材である。埋め込み構造体9を体内に埋め込むと、第2収容体2の外表面は、接触した生体組織との間で癒着を生じるため、埋め込み構造体9は体内に定着し易くなる。一方、装置収容体8の内面側の部材である第1収容体1は癒着防止材を材料としているため、人工装置3は生体組織との間で癒着し難くなる。 (もっと読む)


本発明は、電荷が交互である高分子電解質の1層又は複数層で被覆されており、その最外層に、1種又は複数の治療剤を担持するナノ粒子が静電気的にコンジュゲートしている生細胞、好ましくは幹細胞を含む構築物に関する。本発明はさらに、心筋梗塞を治療するための構築物の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 視神経において、光刺激に応じた受容器電位を誘発する、受容器電位誘発剤のための有機色素化合物のスクリーニング方法とその用途を提供することを課題とする。
【解決手段】 カルシウムイオン存在下、カルシクルジンの非存在下で、蛍光カルシウム指示薬を含有する培養液中で孵卵の網膜細胞を培養する系を用いて、視神経において、光刺激に応じた受容器電位を誘発する、受容器電位誘発剤のための有機色素化合物のスクリーニング方法とその用途を提供することによって前記課題を解決するものである。 (もっと読む)


本発明は、ヒアルロン酸および/またはその誘導体の糸、これを作製する方法、ならびにその使用、例えば、審美的用途(例えば、皮膚充填剤)、外科手術(縫合糸)、薬物送達などにおける使用を提供する。

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本発明は、細胞不含脂肪組織抽出物、同抽出物を含むインプラント、及びこれを調製する方法に関する。当該抽出物及びインプラントは、脂肪形成性及び血管形成性を誘発する能力を有し、従って、軟組織の修復、工学的操作、及び血管形成の誘発、例えば創傷治癒、火傷及び虚血状態の治療を含む用途で有用である。 (もっと読む)


【課題】高い残留性及び容量を与える高い能力を有する注入可能なヒドロゲルの提供。
【解決手段】
本発明の対象は、単相型架橋バイオポリマーに基づくヒドロゲルマトリックスを含む注入可能なヒドロゲルであって、前もって架橋されたバイオポリマー粒子が前記マトリックスと共架橋されていることを特徴とする注入可能なヒドロゲルである。
本発明はまた上述のヒドロゲルの使用及び製造方法に関する。 (もっと読む)


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