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Fターム[4C081CD15]の内容

Fターム[4C081CD15]に分類される特許

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【課題】創傷治癒のために使用され得る止血サンドウィッチ包帯を提供すること。
【解決手段】本発明は、好ましくはトロンビン層を2つのフィブリノゲン層の間に含む止血多層包帯に関する。この包帯は、グリコール酸または乳酸ベースのポリマーまたはコポリマーのような他の吸収性物質を含み得る。本発明の止血サンドウィッチ包帯は、創傷組織の処置に有用である。本発明の第一の実施態様は、患者における創傷組織を処置するための止血サンドウィッチ包帯であって、(i)第一フィブリノゲン層;(ii)この第一フィブリノゲン層に隣接するトロンビン層;および(iii)このトロンビン層に隣接する第二フィブリノゲン層を備える、止血サンドウィッチ包帯に関する。 (もっと読む)


優れた止血及び傷保護効果を期待することができ、患者が自ら処置可能な上に、体内用に使用される場合、エアガン(air gun)を用いて手術時に広い傷に素早く塗布可能あり、迅速な止血効果を期待することができる。
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【課題】水性生理学的流体の存在によって活性化される乾燥した材料と組み合わされる移植可能なデバイスを含む、インサイチュでの止血治療を提供すること。
【解決手段】多孔性基材へ塗布される第一ヒドロゲル前駆体、および該多孔性基材へ塗布される第二ヒドロゲル前駆体を含むフィルムを有する該多孔性基材を含むインプラント、ならびに、第一ヒドロゲル前駆体を多孔性基材へ塗布する工程;および、第二ヒドロゲル前駆体を含むフィルムを該多孔性基材へ塗布する工程を包含する方法。 (もっと読む)


本発明は、細胞におけるカスパーゼ非依存性アポトーシスを誘導又は促進するための方法であって、前記細胞を有効量の式(I)で表される化合物に曝露することを含む方法に関する。また、本発明は、有効量の式(I)で表される化合物を投与を必要とする患者に投与することによって疾患又は障害を治療又は予防するための方法であって、前記化合物は、患者の少なくとも1つの細胞におけるカスパーゼ非依存性アポトーシスを誘導又は促進する方法に関する。 (もっと読む)


インシトゥで架橋した注射用ヒドロゲルおよびその調製方法および用途である。該方法は、側鎖中に2個を上回るスルフヒドリル基を有する高分子である少なくとも1つの生体適合性高分子の架橋性活性溶液を注射用容器中に充填し、溶解した酸素の作用の助けを借りてインシトゥでジスルフィド架橋したヒドロゲルを形成するステップを含む。酸素の差圧、温度、時間などのパラメータを調節することによって、溶解した酸素の濃度を調整し、ゲル化プロセスおよびそのゲルの特性を最適化できる。そのインシトゥで架橋した注射用ヒドロゲルの医薬または外科手術における用途も開示されている。 (もっと読む)


【課題】ステントを構成する線材の交差部に起因する血栓形成、血液凝固因子の活性化を招くおそれが少ない生体内留置用ステントおよびそれを用いた生体器官拡張器具を提供する。
【解決手段】ステント1は、生体内への留置操作時に変形することにより生体内組織に密着する生体内留置用ステントである。そして、ステント1は、ステント1の中心軸に対して斜めに延びる複数本の線材31,32により織られたあるいは編まれた筒状体である。さらに、ステント1は、ステントの軸方向に対して斜めに線材31,32が交差する多数の交差部5を備え、少なくとも一部の交差部5における少なくとも一方の線材32の当接面は、平坦面32aとなっている。 (もっと読む)


【課題】ゼラチン塞栓物質を提供すること。
【解決手段】エンドトキシン含有量を、タンパク質1.0 %当たり1EU/mL未満に低下させた、分子量3万〜30万のゼラチンを外来の架橋剤を用いることなく架橋したゼラチンであって、生理食塩水への溶解時間が240時間以下である架橋率を有する架橋ゼラチン。前記架橋ゼラチンからなる塞栓剤。エンドトキシン含有量を、タンパク質1.0 %当たり1EU/mL未満に低下させた、分子量3万〜30万のゼラチンを、外来の架橋剤を用いることなく、実質的に無水の状態で、100〜150℃で加熱して、生理食塩水への溶解時間が240時間以下である架橋率を有する架橋ゼラチンを得る、架橋ゼラチンの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、組換えゼラチンおよび抗微生物剤を含むコーティングを表面に付与する方法に関する。特に、本発明は医療用具をコートする方法に関する。本発明は、コートされた表面および医療用具、ならびにゼラチンおよび抗微生物剤を含む組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】キトサン及び生体由来高分子の混合物からなる構造物に含まれる残留有機溶媒の除去方法を提供すること。
【解決手段】キトサン及び生体由来高分子の混合物からなる構造物に含まれる有機溶媒を除去する方法であって、該構造物を該有機溶媒とは別の溶媒の雰囲気下に置くことを含む、上記方法。 (もっと読む)


【課題】低い組織接着性を有する癒着防止材料に適したキトサン及びコラーゲンの混合物からなる構造物を提供すること。
【解決手段】キトサン及びコラーゲンの混合物からなる構造物であって、(i)キトサンの脱アセチル度が50%〜70%であり、(ii)キトサンとコラーゲンの重量比が70/30以上80/20以下である、上記構造物。 (もっと読む)


【課題】 視神経において、光刺激に応じた受容器電位を誘発する、受容器電位誘発剤のための有機色素化合物のスクリーニング方法とその用途を提供することを課題とする。
【解決手段】 カルシウムイオン存在下、カルシクルジンの非存在下で、蛍光カルシウム指示薬を含有する培養液中で孵卵の網膜細胞を培養する系を用いて、視神経において、光刺激に応じた受容器電位を誘発する、受容器電位誘発剤のための有機色素化合物のスクリーニング方法とその用途を提供することによって前記課題を解決するものである。 (もっと読む)


本発明は、哺乳類の子宮の月経過多症を治療するのに有益な銀イオン支承担持体であって、組織を壊死させる量の銀イオンを支承する、生理不活性、可撓性の担持体、例えばコイルを備える銀イオン支承担持体に関する。子宮内膜に銀イオンが送達され、これが子宮内膜組織の壊死を引き起こす。子宮腔内に残存する銀イオンは、例えばカテーテルによって子宮に送達された塩化ナトリウムで中和されることができ、担持体は子宮から回収されることができる。
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【課題】骨欠損部の補填性、及び骨組織再生能とこれを促進する薬効成分の徐放機能を有する新規な硬組織補填材を提供する。
【解決手段】セラミックス顆粒と、架橋された酸性又は塩基性ゼラチンハイドロゲルからなる複合体を含む硬組織補填材であって、前記複合体が、セラミックス顆粒と酸性又は塩基性ゼラチンハイドロゲルを混合し、凍結乾燥した後、熱架橋反応により複合体を形成させてなるものである硬組織補填材、ならびに薬剤徐放基材としてのその利用。 (もっと読む)


骨形成組成物は、皮下の標的組織部位、または、その付近における移植のために提供され、骨形成組成物は、着色剤が成長因子に色を与え、使用者に標的組織部位またはその付近における成長因子を見ることを可能にする、成長因子および着色剤を含む。いくつかの態様において、骨修復を促進するために、方法が提供され、方法は、骨形成因子-2、および、混合物を形成する着色剤の混合;着色剤が使用者に多孔質コラーゲンマトリックス上または内部の骨形成因子-2の分布を見ることを可能にする、多孔質コラーゲンマトリックスの表面への混合物の適用;および、骨修復が必要である標的組織部位またはその付近への多孔質コラーゲンマトリックスの移植を含む。 (もっと読む)


骨形成性の胎盤接着性細胞(OPAC)、OPACおよびOPAC集団の使用方法、ならびにOPACの培養、増殖、拡張または分化の方法が本明細書で提供される。対象への投与に適する移植可能または注射可能な組成物を製剤化するためにOPACを用いる方法が、さらに本明細書で提供される。OPACおよびOPACを含む組成物で骨欠損を治療する方法が本明細書でさらに提供される。多発性骨髄腫を有する個体における多発性骨髄腫の治療および管理、例えば多発性骨髄腫の1つまたは複数の症状の進行の低減、進行の停止またはその改善にOPACを用いる方法であって、個体に複数のOPACを投与するステップを含む方法も本明細書で提供される。 (もっと読む)


【課題】液体、特に生体液に速やかに溶解することができ、薬学的、化粧用および栄養的物質を放出する固体膜を提供すること。
【解決手段】この固体膜は、有機生体液にも可溶で、瘢痕化、殺菌性および化粧用物質を放出することにより、人体の創傷を防護する。この膜は香味物質を湿気を含む栄養生成物上に直接放出する目的に使用することもできる。 (もっと読む)


本発明は、生分解性ポリマーから形成した脂質飽和基質を含む活性成分の持続放出用の組成物を提供する。本発明はまた、基質組成物の製造方法、および基質組成物を使用して必要とする被検体における活性成分の放出制御を付与する方法を提供する。 (もっと読む)


ティッシュエンジニアリングのための構造体と方法は、複数の生体細胞を含む多細胞体を含む。複数の多細胞体をあるパターンで配列して融合させて、人工組織を形成させることができる。前記配列体は、細胞が前記多細胞体から移動および内殖するのを妨げると共に、細胞が前記多細胞体に接着するのを妨げる生体適合性物質を含むフィラー体を含むことができる。好適には十分な長さのある接触区域沿いで、隣接し合う多細胞体が直接接触するように、前記多細胞体とフィラー体を印刷するか、または他の方法によって積み重ねることによって、3次元コンストラクトを組み立てることができる。このように多細胞体間を直接接触させることによって、効率的かつ確実な融合を促す。また、隣接し合う多細胞体間の接触面積を増大させることによっても、効率的かつ確実な融合を促す。前記3次元コンストラクトの組み立てを容易にする特徴を有する多細胞体を作製する方法も提供する。
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被覆された移植可能な医療デバイスであって、前記デバイスは基体、及び基体上に載置される被膜と、を含み、該被膜は少なくとも1つのポリマー及び治療上望ましい形態で医薬薬剤及び/又は少なくとも1つの活性生物薬剤及び任意に、1以上薬剤を医薬移送薬剤実質的に全ての医薬薬剤及び/又は活性医薬薬剤は、移植可能なデバイスが被験体の体内の介在部位で載置されるまで、被膜内に及び基体上に止まり、被験体の体内の医療デバイスの載置で、医薬薬剤及び/又は活性医薬薬剤の部分は、ポリマーの少なくとも一部及び/又は医薬移送薬剤の少なくとも一部に沿って介在部位に送達される。 (もっと読む)


本発明では、薬剤を局所的に、長期間にわたり溶出する、インプラントが可能な医療器具を提供する。これには、数種類のデバイス、治療法、インプラントの実施の方法も含む。このデバイスは、例えば、マトリックスようなデバイス体としてのポリマー基体、薬剤、金属や別のポリマーで作成された骨補填剤、可視化や画像観察を強化するための材料から成る。薬剤を局所的に、長期間にわたり、炎症、変性、病的症状、平滑筋細胞損傷のような疾患部位の細胞外マトリックスに放出できるかという観点から薬剤が選択される。この薬剤の1つが、RNA干渉(RNAi)作用を基礎にした遺伝子サイレンシング薬剤であり、その例として、siRNA,shRNA、アンチセンスRNA、RNA/DNA、リボザイム、ヌクレオシド類似物質がある(これらに限定されない)。インプラント法として、いくつかの実施形態では、既存のインプラントの方法を記載しており、それらの方法は、今日までに、別の治療用に開発されてすでに使用されているものもある。例えば、近接照射療法や針生検がある。そのような場合として、本発明の新型のインプラント寸法は、従前から存在したものと類似したものである。通常、これらのうちの数種のデバイスは、ある1つの治療が実施されている間に、これらのデバイスのインプラントも同時になされる場合もある。
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